魚の目

登録日 :2010/12/26(日) 09:17:59
更新日 : 2017/08/18 Fri 12:52:04
所要時間 :約 4 分で読めます




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鶏眼とも言う。皮膚の角質層の一部が内側に向かって増大していく現象。足の裏に良く出来ちゃう。
その名の通り、かなり根深く内側まで浸食し、酷くなると骨らへんまで行くとか。
ペンダコやゲームタコと同一なものだが、外皮に向かって増殖するタコと違いこちらは内側、真皮に向かって増殖するため痛みも感じる。

足に変な負荷が掛かるとなりやすいため、ヒールを履く女性の方が発症しやすいらしい。


たかが魚の目と思って侮るなかれ。こいつ、かなりやっかいなのだ。

1.気づきにくい
人は普段靴下やら靴を履いているため、魚の目が出来ていてもなかなか気づきにくい。
フローリングの床を裸足で歩いてみよう。何か足の裏に異物感を持ったなら、それは多分魚の目だ。
だが、正直なところ自覚を持っていたらもうかなりヤバイところまで進んでいるので要覚悟。

2.治療に時間が掛かる
早期発見すれば塗り薬で簡単に治せるが、早期発見はほぼ無理。気づけない。
根深く皮膚を浸食した魚の目を取り除くのは非常に時間が掛かる。
(薬を塗って皮膚をふやかせる→皮膚を削る)×nで魚の目に到達するまで繰り返す→魚の目を引っこ抜く。
引っこ抜くまで数年単位掛ける人までいる。だがこれは市販の薬を使って自分で引っこ抜く場合。
お医者さんに頼めば5分くらいでやってくれるよ。

3.増殖する
「何かむず痒いなぁ~」と思って掻いたりするのは厳禁。魚の目は刺激により浸食スピードが激化する上に増殖する。違和感を持ったらすぐ医者に見てもらおう。

4.痛い
めちゃくちゃ痛い。何故痛いのか?魚の目は何と言うか円錐状になっている場合が多い。
簡単に言うと「小さなドリルが足の裏を掘り進んでいく」感じで、この状態で歩けばどうなるかは一目瞭然である。
多分、飛影が受けた邪眼の施術くらい痛いと思う。うん
また、治療も痛い。真皮にまで浸食してるともう筆舌し難い痛みが全身を走り抜ける。
魚の目を引っこ抜く時もすげぇ痛い。指つめるみたいな覚悟が必要。おまけに血がドバーッて出る。
魚の目治療でお医者さんに治してもらう人が少ないのは痛みのせいである。
何故薬を使って長い時間を掛けて治療するのか?痛みを緩和出来るからである。
お医者さんに頼むと痛みなんか知ったこっちゃないと言わんばかりに、皮膚を削り引っこ抜くためすげぇ痛い。
でも痛いけどすぐ終わる。どっちを取るかはあなた次第だ。

……っても最近の治療法は、液体窒素に浸した綿棒を患部に当てるというものが主流(スプレー缶のようなもので直接射出することも)。
ほぼ確実に治るが、痛いのに加え通院回数を重ねる必要があるのが欠点。
魚の目の薬は大体貼るタイプと塗るタイプに分かれる。いずれもサリチル酸と言う成分が含まれていて、これで患部とその周辺の皮膚を 腐らせる。
そして患部下部とその周辺の細胞が再び分裂を始める。こうなることで魚の目を取りやすくするのである。

貼るタイプと塗るタイプどちらが良いかは一概には言えないが、貼るタイプの場合は激しい運動や汗をかくとすぐ剥がれてしまうため注意。

いずれも使うと皮膚が白く固くなる。
次薬を使う時はこれを剥がしてから新たに貼ったり塗ったりするわけだが、
剥がすとき痛みを感じるようなら絶対に無理をせず、白くなった皮膚に重ね貼り、塗りしよう。
下手したら出血してしまい、薬の使用が出来なくなり治療に余計時間が掛かる。

上手くやれば、5mm程度の魚の目なら2ヶ月くらいで取れます。





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