●BF-黒槍のブラスト
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1700/守 800
(1):自分フィールドに「BF-黒槍のブラスト」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
攻撃力1700
ゲイルと同様の条件で自身を手札から特殊召喚できる。
味方BFが1体でもいればいいので、条件は無きに等しい。
初期に出たカードなので後年に出た同様の効果を持つモンスターと異なりターン1制限がないのが地味に役立つ。
レベル4なので「ゲイル」や「ピナーカ」などのレベル3チューナーと合わせてレベル7シンクロが可能。
他には、別のレベル4BFと併せてランク4エクシーズを狙いやすい。
下級BFの中では「シュラ」に次いで攻撃力が高いので「黒い旋風」でサーチできる範囲が広い。
さらに貫通効果を持っており、裏守備モンスターを攻撃する際に有利。
「シロッコ」と組めば膨大な貫通ダメージを狙える。
「ゲイル」や「クリス」と並んでBFの展開力の要である。
なお、アニメでは珍しく複数枚積みされている様子が確認でき、クロウは最低でも2枚は入れている。
● BF-疾風のゲイル
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 400
(1):自分フィールドに「BF-疾風のゲイル」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
攻撃力1300
自分フィールド上に他のBFが存在する時手札から特殊召喚できる下級BF。
チューナーなのでそのまま他のBFとシンクロできる。
レベル3チューナーなのでレベル7シンクロを呼びやすい。
さらに、フィールド上のモンスター1体の攻守を半減させるという凶悪な効果を持つ。
対象が攻撃力2600以下ならば自身で殴り倒せるようになり、それより高い攻撃力でも突破が大幅に楽になる。
「シュラ」とは良好なシナジーを発揮しており、戦闘破壊の補助となる。
その恐ろしさ(および、ルールの複雑さ)は 該当項目を参照されたし。
シンクロ規制に巻き込まれた連中が色々帰って来る中長らく 制限カードであったが、
2014年10月1日からようやく準制限カードに。
そして1年後の2015年10月1日からは無制限となった。
● BF-極北のブリザード
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 0
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル4以下の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
攻撃力1300
自身の特殊召喚はできないが、召喚された際に墓地の下級BF1体を守備表示で特殊召喚できる。
優秀なチューナーモンスターであり、墓地にモンスターがいればこれ1枚でシンクロが可能。
特にレベル6の「ノートゥング」を呼ぶ際には役立つ。
過去にはエラッタ前のDDBをチューニングして早期決着に一役買っていた。
新規BFの登場により劇的に展開パターンを増やしており、評価は今なお高い。
詳しくは 当該項目を参照。
● BF-蒼炎のシュラ
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1800/守1200
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
デッキから攻撃力1500以下の「BF」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
攻撃力1800
BFの主力となるモンスター。戦闘で相手モンスターを破壊して墓地に送ると、デッキから攻撃力1500以下のBFを特殊召喚できる。
効果は無効になるものの、攻撃表示で呼べるのでそのままさらに追撃を加え、メインフェイズ2にはそのままシンクロ可能。
連れてくるのは、連続シンクロが可能になる「スチーム」やサーチ効果を持つ「ピナーカ」辺りが手頃。
戦闘の補助には「カルート」や「ゲイル」が使える。
「ハリファイバー」の登場後は「ヴァーユ」をリクルートすることで「 クリスタルウィング」を出すコンボが可能。
採用するならば一考されたし。
- 「シュラ」で相手モンスターを戦闘破壊し、「ヴァーユ」を特殊召喚。
- メインフェイズ2で「シュラ」と「ヴァーユ」を素材に「ハリファイバー」をリンク召喚。効果でレベル3チューナーをリクルート。
- 墓地の「シュラ」と「ヴァーユ」を除外して「ソハヤ」を特殊召喚。
- レベル3チューナーとレベル5の「ソハヤ」で「クリスタルウィング」をS召喚。
● BF-月影のカルート
効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1400/守1000
(1):自分の「BF」モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1400アップする。
攻撃力 1400
BFが戦闘する時、手札から墓地に送る事でそのBFの攻撃力を1400アップさせる。
要はBF版の「 オネスト」。上昇値は1400固定だが、それでも十分すぎる数字であり、大抵のモンスターは突破できるようになる。
「黒い旋風」でサーチできることから「シュラ」の召喚ついでにサーチし、リクルート効果の補助として使われることが多かった。
また、攻撃力1400というのは絶妙な値であり、このモンスター自身を召喚すれば「旋風」で「ゲイル」をサーチし、そのままシンクロできる。
既に「ゲイル」があるならば「ブリザード」を持ってきて、「ノートゥング」で増やした召喚権を使ってさらなる展開に繋がる。
一時は規制されていたが現在は無制限。調整版の「ダマスカス」は泣いていい。
● BF-大旆のヴァーユ
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 0
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、S素材にできない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、チューナー以外の自分の墓地の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを墓地から除外し、その2体のレベルの合計と同じレベルを持つ
「BF」Sモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
攻撃力800
チューナーでありながら自身をシンクロに出来ないという変わり種。
代わりに、墓地から自分と他のBFを除外して疑似的にシンクロ召喚できる。ただし効果は無効になる。
【墓地BF】という型の主軸を担うカード。
主に「 おろかな埋葬」や「 終末の騎士」で落としてから「シロッコ」か「エルフェン」で疑似シンクロしていく。
その後、玄米こと「異次元からの埋葬」で墓地に戻して使い回す。
かつては【旋風BF】よりもメジャーであったが、玄米が制限になったことで衰退した。
その後、玄米は2017年10月1日付けで無制限になったため、以前と同じようなことは可能になった。
2018年以降では、制限になった「スチーム」のリペアとして、
なんと【旋風BF】に積まれるという驚くべき事態が起きている。
「ハリファイバー」の素材にする分にはS召喚時の縛りは関係なく、
墓地から除外することで簡単に「クリスタルウィング」の素材や、打点目的のシンクロBFを出せる点が注目されている。
「ヴァーユ」+「クリス」or「ブラスト」→「ハリファイバー」+「クリスタルウィング」
- 「ヴァーユ」を召喚し、「クリス」or「ブラスト」を特殊召喚。
- この2体で「ハリファイバー」をリンク召喚。適当なレベル3チューナーをリクルート。
- 墓地の「ヴァーユ」と「クリス」or「ブラスト」を除外し、「ソハヤ」を特殊召喚。
- レベル3チューナーと「ソハヤ」で「クリスタルウィング」をS召喚。
●BF-逆風のガスト
効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻 900/守1400
自分フィールド上にカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手モンスターが自分フィールド上に存在する
「BF」と名のついたモンスターを攻撃する場合、その攻撃モンスターはダメージステップの間攻撃力が300ポイントダウンする。
攻撃力900
自分フィールドにカードが存在しない場合に特殊召喚できるBF。
「ブリーズ」と同じく「THE SHINING DARKNESS」でひっそりと登場した。
BFのキーカードである「旋風」と相性が悪いため、5D's後半に登場したBFにありがちな使いづらいカードという評価が一般的だった。
しかし、環境の変化に合わせてBFデッキも構築が変容していき、最初の1体が潰された場合のケアという役割を見出されるようになった。
昨今のBFでは「旋風」が入らないケースも見られるため、デメリットも気になりにくくなっている。
カードパワー自体は高くないため、あくまで環境を読んで使っていきたい。
●BF-そよ風のブリーズ
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/鳥獣族/攻1100/守 300
このカードがカードの効果によって自分のデッキから手札に加わった場合、このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードをシンクロ素材とする場合、「BF」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
攻撃力1100
「ブラックフェザー・ドラゴン」が収録された「THE SHINING DARKNESS」でひっそりと登場した。
レベル3チューナーであり、カードの効果でデッキから手札に加わると特殊召喚できる誘発効果を持つ。
他のデッキでも使えそうな効果だが、BFモンスターのS召喚にしか使えない効果外テキストを持つため【BF】専用となっている。
「旋風」で手札に加えればそのまま特殊召喚できるが、同じことは「ゲイル」でも可能。
明らかに「ゲイル」の調整版として作られたカードであり、2つ名も「[ゲイル」の「疾風」に対して「そよ風」と控えめになっている。
フィールドに別のBFを必要としない利点はあるが、やはり「ゲイル」に対しての見劣りは否めず、そちらの規制が緩められるにつれ、立場は厳しくなっていった。
「ワイズ・ストリクス」で呼び出した「ゼピュロス」はリンク素材にできないため、別の召喚法の素材に使わなければ自己蘇生効果を活かすことができない。
本来は「ゲイル」と組み合わせてレベル7の「ライキリ」を出すところなのだが、「シムーン」と相性のいい「アウステル」は攻撃力が1300のため、うまく「ゲイル」に繋がらない。
よって、「ゲイル」よりも攻撃力の低い、特殊召喚できるチューナーということで白羽の矢が立ったのである。
注意点としては、手札に加えたこのカードをうっかり他の手札と混ぜないようにすることである。手札は非公開情報ゆえにイカサマを疑われると証明できない。
特に「 強欲で貪欲な壺」などのドローするカードを使う時は特に気を付ける必要がある。
かつて必須カードといわれた「シュラ」「カルート」「シロッコ」らを押しのけてマイナーなこのカードが採用されるというのは面白い現象といえる。
● BF-精鋭のゼピュロス
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示のカード1枚を手札に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。
攻撃力1600
デュエル中に一度限りだが自己再生能力を持つ非チューナー。
容易に特殊召喚できるレベル4モンスターということでシンクロ、エクシーズに便利。
自分の表側表示カードをセルフバウンスする必要があるものの、永続魔法の「黒い旋風」があるので問題ない。
むしろ「旋風」を手札に戻すことで相手の除去から守ることに繋がる。
他には「ゲイル」や「ブラスト」といった特殊召喚にターン1の制限のないモンスターを戻せばいいだけ。
使用済みのリビングデッドの呼び声などのカードを使い回すことも可能であり、なかなか器用な働きができる。
自重した性能が多い後期BFの中ではトップクラスに優秀なカード。BF以外でもよく使われている。
●BF-突風のオロシ
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 400/守 600
「BF-突風のオロシ」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「BF-突風のオロシ」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
攻撃力400
CP『伝説の決闘者編』にて登場。
手札から特殊召喚可能な星1チューナー。
別名「大根のオロシ」「紅葉のオロシ」「六甲の(ry
「旋風」でサーチしやすい低ステータスであるのも嬉しい。
ノートゥングを出した直後にこいつを出してレベル7シンクロし、
ホーク・ジョーの効果で先ほどシンクロに使ったノートゥングを蘇生してやると非常に綺麗。
シュラやブラストと組み合わせてレベル5の「ソハヤ」「チャンバライダー」を出すのもいい。
また、シンクロ素材として墓地に送られるとモンスター1体の表示形式を変更する効果もある。
邪魔なモンスターを突破する際の足掛かりになったり、「ブリザード」で蘇生したBFが攻撃に参加できるようになる。
S召喚したモンスターが特殊召喚した時に発動する誘発効果にチェーンする形で発動すれば、「 幽鬼うさぎ」や「 灰流うらら」から守れる。大会に出るなら重要なプレイングなので、ぜひ覚えておきたい。
何かと便利なため、1枚入れておいてまず損は無いだろう。
● BF-隠れ蓑のスチーム
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻 800/守1200
「BF-隠れ蓑のスチーム」の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分フィールドに「スチーム・トークン」(水族・風・星1・攻/守100)1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードをS素材とする場合、他のS素材モンスターは全て「BF」モンスターでなければならない。
攻撃力800
CP『伝説の決闘者編』にて登場。
新しいレベル3チューナー。
表側表示で墓地に送られるとレベル1トークンを生成。
ゼピュロス同様一度限りだが、モンスターをリリースして墓地から復活出来る。
シンクロに使うとトークンが出てくるので、それをリリースすればもう1度シンクロが可能。
新マスタールール以降は、トークン生成と自己再生効果を悪用された結果、2019年1月1日には 禁止カードに指定されてしまった。
個別項目参照。
●BF-残夜のクリス
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1900/守 300
「BF-残夜のクリス」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「BF-残夜のクリス」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードは1ターンに1度だけ、魔法・罠カードの効果では破壊されない。
攻撃力 1900
漫画版BFの1体。
1ターンに1度、味方のBFがいれば特殊召喚できるため、 シンクロ、 エクシーズのどちらにでも繋げられる。
自身の攻撃力は下級BFの中で最も高い1900なので、あえて普通に召喚し「 黒い旋風」の効果で「シュラ」や「ブラスト」をサーチするのも悪くない。
また、1ターンに1度、魔法・罠の効果で破壊されないという隠された効果も持っているので、「 激流葬」と組み合わせて相手の場だけ一掃するというコンボも一応可能。
●BF-上弦のピナーカ
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1200/守1000
「BF-上弦のピナーカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードをS素材とする場合、「BF」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「BF-上弦のピナーカ」以外の「BF」モンスター1体を手札に加える。
攻撃力1200
漫画版BFの1体。
BFモンスターのシンクロ召喚にしか使えないチューナー。
だが、フィールドから墓地に送られることで、エンドフェイズ時に好きなBFをサーチすることが出来る。
こいつをシンクロ素材にすればそれだけでサーチが可能。
戦闘や「ゴッドバードアタック」のリリースでも誘発するので、サーチ効果を使える機会はなかなか多い。
「シュラ」や「旋風」で連れてきたり、「ブリザード」で何度も墓地から使いまわすのも有効。
BFは「旋風」を張れないと手札がどんどん減っていくので、それに頼らずに手札を回復できるコイツの存在はなかなか重要である。
「ゴウフウ」「スチーム」「ブリザード」辺りを優先的に持ってきたい。
●BF-白夜のグラディウス
効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻 800/守1500
(1):自分フィールドの表側表示モンスターが「BF-白夜のグラディウス」以外の「BF」モンスター1体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
攻撃力800
漫画版BFの1体。
自分の表側表示モンスターがBF1体だけの場合、手札から特殊召喚できる非チューナー。
「クリス」や「ブラスト」に比べると頼りないが、レベル3で攻撃力も低いので扱いやすい。
「ゲイル」や「ピナーカ」の召喚時に「旋風」でサーチし、
そのまま「ノートゥング」のシンクロ召喚に繋げられる。
チューナーでないため、チューナーが手札でだぶついた時にも便利。
1枚入れておくとプレイングの選択肢が増えるので便利なカード。
特殊召喚の条件に縛りがあるので出すタイミングに気をつけよう。
「ゴウフウ」のトークン生成と相性が悪い点はややネック。
初出が定期購読特典だったため数あるBFの中でもトップクラスに高額だったが、
2016年11月にはDIMENSION BOXで再録されて価格は落ち着いた。
GX以降の漫画版遊戯王出身のモンスターとしては珍しく、2017年にARC-Vでアニメ出演を果たした。
●BF-砂塵のハルマッタン
効果モンスター
星2/闇属性/鳥獣族/攻 800/守 800
「BF-砂塵のハルマッタン」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「BF-砂塵のハルマッタン」以外の「BF」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカード以外の自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードのレベルをそのモンスターのレベル分だけ上げる。
攻撃力 800
ARC-Vの新顔の1つ。
初期登場組のように味方BFがいれば1ターンに1回特殊召喚できる非チューナー。
また、召喚・特殊召喚に成功した時、味方BFのレベルと同じ数、自身のレベルを上げることが出来る。
例えばレベル3の「ゲイル」とならレベル5の「ソハヤ」かレベル8の「 ベエルゼ」「 オーガ・ドラグーン」など、シンクロの選択肢を大幅に増やしてくれる。
「グラディウス」と同じくシンクロのサポートに適した1枚。
性質上、偶数のレベルのシンクロモンスターと相性がいい。
攻撃力が低いので「旋風」でサーチしやすい点もありがたい。
なお、(2)の効果は「時の任意効果」なので、状況次第でタイミングを逃す。
チェーンを組む際はこいつをチェーン1にしよう。
●BF-弔風のデス
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1000/守1000
「BF-弔風のデス」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。
(2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
攻撃力 1000
ARC-Vの新顔の1つ。
召喚、特殊召喚時に自分のBF1体のレベルを1上げるか1下げることができる。
自身がチューナーなのでシンクロ召喚に適した1枚。
「ハルマッタン」とこいつだけでもレベル5、6、7、8、10、12と幅広いシンクロが可能。
「旋風」で持ってきた「グラディウス」などで「ノートゥング」をシンクロし、召喚権を増やしてそのまま畳みかけると強力。
「シュラ」で連れてきて「 オガドラ」や、「ゴウフウ」と併せてランク5を出すこともできる。
墓地に送られるとエンドフェイズに1000ものダメージを喰らうので敬遠されやすいが、そのデメリットに見合う効果なのは間違いない。
裏技として「クリスタルウィング」を出して自分でカウンターしてしまうという手もある。
●BF-南風のアウステル
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻 1300/守 0
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、除外されている自分のレベル4以下の「BF」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「ブラックフェザー・ドラゴン」1体を選び、相手フィールドのカードの数だけ黒羽カウンターを置く。
●相手フィールドの表側表示モンスター全てに可能な限り楔カウンターを1つずつ置く(最大1つまで)。
攻撃力 1300
社長がパッケージを飾るDP20で登場したレベル4チューナー。
「ブリザード」の除外版といった性能をしており、自身の召喚時に除外されたレベル4以下のBFを帰還させることができる。
同じくDP20で登場した「シムーン」の効果とはデザイナーズコンボになっており、そちらのコストで手札のBFを除外しつつ「旋風」の効果でサーチし、そのまま召喚できる。
自身がレベル4チューナーなので、「ハルマッタン」をサーチすれば「ノートゥング」がシンクロ可能。召喚権を増やして畳みかけることができる。
他にも「ヴァーユ」や「闇の誘惑」とは相性がいいので覚えておきたい。
自身を墓地から除外することで、「黒羽カウンター」か「楔カウンター」を置く効果を発動できる。
肝心の「ブラックフェザー・ドラゴン」についてはレベル4BFを帰還させたり、「ブラック・バード・クローズ」の効果を利用することで呼び出せる。
相手モンスターが並んでいれば バーンと戦闘ダメージで一気に相手LPを削ることができるのでうまく活用したい。
「楔カウンター」についても、「フルアーマード・ウィング」でのコントロール奪取と全体除去に繋がるのでありがたい。「シムーン」がレベル6なので即座にレベル10シンクロでき、一発逆転を狙うことができる。
カード名からも分かる通り、明確に「ブリザード」を意識したモンスター。
そのためか、羽根に黒い部分が少ない点も共通している。
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