ジケルド(金色のガッシュ!!)

登録日 :2012/01/24 (火) 17:51:37
更新日 : 2017/03/11 Sat 02:57:04
所要時間 :約 5 分で読めます




アナウンサー「テレビを ご覧の みなさま おげんきですか……? 術と 暮らす の お時間が やって まいりました。 本日は ジケルド を みなさまと 勉強いたします。 それでは 早速 本日も ヒウン大学 教授の ジュツマ シン 先生を お招きしたいと 思います」


ジュツマ「ジュツマで ございます…… さて ジケルド ですが これは 相手の 体を 強力な 磁石に してしまう という 大変に 科学的な 術です。 日常での 効果的な 使い方と いたしましてはね ずばり 探し物 ですね。 大事な 何かを 無くして しまうこと って ございますでしょ? そんな時 すかさず この術を 使いますとですね 探し物が 金属で あるか ないか によっては 大変な 効果を 発揮しますね。」

アナウンサー「なるほど…… 勉強に なりましたね。 それでは みなさま また 次回 お会いしましょう さようなら」



































…さて。

ジケルドとは金色のガッシュ!!に登場する術の一つでガッシュ・ベル第3の術である。

この術は攻撃呪文ではなく、前述の通り相手の体を強力な磁石にする効果がある。
唱えると光の球体が非常に鈍いスピードで漂い、しばらくすると光球がしぼみ対象の体を磁石化する。
その特性上、この術はザグルゼムのようにヒットさせる必要はなく基本的に回避不能。
後述の条件さえ満たせば撃てばまず完封、悪くても行動不能に追い込める非常に強力な術である。


…だがそんな事はこの術の本質ではない。
この術の最大の特徴はその 『使用率の低さ』 である。
序盤に出た呪文の中では発動回数はダントツのドベで、それどころか最終話までで発動した回数も少ない。

相手の体を磁石にするのだから当然「周りに特定の金属が必要」なのだがその条件がまず満たせない。
人がいない郊外やら古代の遺跡やら巨大魔物の体内やら…金属なんてない場所での戦闘が多くそれが使用率の低さにつながってるのだろう。
もっとも条件を満たしてしまえば前述の通り必中かつほぼ完封なので仕方のない所ではあるが…


以下使用履歴


1、練習
コルルの魔界送還を機に魔本に出現したジケルド。
早速試し撃ちに人気のない場所に行き、唱えるものの周りに金属がなかったため不発。


2、VSフェイン
1の直後、フェインとの戦闘が始まった。
ザケル、ラシルドが破られ、ピンチの清麿が一か八かで唱えた。
鈍いからと油断していたフェインの体を磁石化し、金属製の大きな宣伝看板に貼り付け彼を拘束。決まり手となった。


3、VSキャンチョメ
コポルクですばしっこく、戦いにくくなってしまったキャンチョメ。
そのキャンチョメを捉えるべく清麿はフライパンとキャンチョメの好物のチョコレートを使った罠を作り、おびき寄せられたキャンチョメにジケルドを発動。見事にキャンチョメを捉えた。


4、VSロブノス
不死身と自称する魔物ロブノス。
しかし清麿はロブノスの不可解な様子や攻撃から、ロブノスが二人いる事を突き止める。
冷凍倉庫をザケルで散らかし、足音でもう一人のロブノスの居場所を察知してジケルドでその動きを封じた。


5、VS鎧の騎士軍団
イギリス編、古城の悪魔を倒すために古城へ向かった清麿とガッシュを待ち受けていたのは幾多もの罠であった。
城内で中身が空洞の鎧の騎士軍団に襲われる清麿とガッシュ。
ザケルをヒットさせても鎧騎士には効果がなかったため、倒す事よりも動けなくさせることを目的としてジケルドを放ち、鎧騎士軍団を一塊にして身動きを封じ突破した。


6、VSマフィア
こちらはウォンレイ救出時の使用。
魔物相手ではなく島を警備していたリィエンの父の部下のマフィアの動きを封じるために発動。マフィア達が持っていた銃をメンバーの一人にくっつけて彼らの包囲網を突破した。


7、VSコーラルQ
コーラルQとの戦い。
戦闘場所が工事中の道路という発動に適した環境だったため使用したが、コーラルQが「ムロム・ロボルク」でゴム化してしまいジケルドの効果が無効となってしまった。
尚、この時の清麿はジケルドが「適当な変形」に破られたショックで泣いてしまった。
この戦いの清麿とコーラルQのやり取りは必見。




…以上である。


長編の「千年前の魔物編」・「ファウード編」での活躍は、ない。
主な舞台となったのが古代遺跡や巨大魔物の体内と、金気の欠片も無い場所だった為、仕方ないといえば仕方ないのだが……。
一応この術の系列の上級呪文と思われる「マーズ・ジケルドン」はファウード編で活躍している(もっとも、その後の清麿によるロデュウの拷問の方がインパクトでかいが…)。


アニメでは5と6の間のオリジナル展開の「魔鏡編」で敵魔物ノリト・ハッサミーの最大術「ギガノ・シザルク」(無数のハサミを集結させ、ハサミを模した化け物を作る術、かなりグロい)をノリト・ハッサミー自身に誘導し、自滅させた。
同じくオリジナル展開の「人間界と魔界の狭間編」では雑魚敵相手によく使っていた。こちらは6と7の間である。

また、劇場版ではワイズマン戦で使用し相手を鉄の看板に拘束しザケルガを放つというコンボを見せたのだが…

他、一部のゲームではゼオンも使用する。作品によっては2発放てる場合もある(ガッシュは1発目の効力が切れるまで放てない制約がある)


余談だが、魔物の術は強い決意や成長、願い、内面の変化等により出現する。(正確に言うと元々書かれているものが読めるようになるだけだが)

そしてその術の内容は、成長や決意の形に沿ったものになる。

対象を捕縛(磁石に付くものだけだが)する術であるジケルドの出現は、コルルとの辛い別れがガッシュに「もう誰とも離れたくない」という思いを強く植え付けたからかもしれない。





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