GOD EATER(ゴッドイーター)

登録日:2009/12/12(土) 12:20:50
更新日:2024/01/09 Tue 00:23:02
所要時間:約 9 分で読めます




2010年2月4日にバンダイナムコゲームス(通称バンナム)から発売された、チーム連携型ハイスピード・ハンティングゲーム

モンスターハンターポータブル(MHP)シリーズのヒットによって多く産み出された、ハンティングアクション(狩りゲー)の一つである。
当時のMHPシリーズとの違いとして、スピーディーなゲーム展開、近未来を舞台にした世界観、アニメ・漫画風なキャラクターデザインとシナリオ、疑似的な4人マルチプレイ対応などがある。
MHと比較されることも多いが、実際にプレイしてみるとプレイ感覚は結構異なる。

発売前に配信された体験版と製品版予約特典それぞれの限定ミッションで入手した素材で、強力な装備が作成できる。
しかし体験版をやっていない人のため、救済措置として製品版に体験版が収録された。

難易度は高め……というよりも理不尽とまで評されるほどで、本作最大の欠点として挙げられる。
しかし、PSPにおけるマルチプレイゲーム全盛期であったこと、爽快なアクション、魅力的なキャラクター、高品質なBGMなどが評価され、完全新規IPとしては中々のヒットを記録(約62万本)。

同年の10月28日には様々な問題点の修正や新武器・追加シナリオが収録されたGOD EATER BURSTが発売された。
難易度も遊びやすく調整されており、今から遊ぶ場合はこちらがお勧め。


☆あらすじ

そう遠くない未来のこと。
新種の細胞「オラクル細胞」から産まれた生物・アラガミは、その圧倒的な力で人類を蹂躙していった。
滅亡の危機に陥った人類は、適性のある人間の体内にオラクル細胞を取り込ませ、アラガミに対抗できる存在を作り出した。
神機と呼ばれる武装を用いて戦う彼らを、人々は「ゴッドイーター」と呼んだ――


☆世界観

○オラクル細胞
フェンリルによって発見された未知の細胞。1つ1つの細胞が自己完結した機能を持つ生物である。
オラクル細胞は「あらゆるものを捕喰し進化する」という性質を持ち、核兵器やエネルギーですら食べてしまう。
研究が続けられているものの未だに謎が多く、神機も絶対に安全という保証はない。

アラガミ
オラクル細胞で構成された生物。各地の神の名をつけられている。
多数のオラクル細胞がコアと呼ばれる統括部によって形を保っている個にして群体であり、
コアを摘出することで崩壊するが残されたオラクル細胞はいずれ別のコアの元に寄り集まり復活するため根絶は不可能に近い。
また外見は同じでも内面は進化を続けているため同じ種類でも時代が進むごとにその強さは増していく。

○フェンリル
アラガミへの唯一の対抗手段とも言えるゴッドイーターを擁する対アラガミ組織。
世界中に支部があり、主人公の所属する極東支部(通称アナグラ)は旧神奈川県藤沢市にある。
元はオラクル細胞を発見・研究していた一企業だったが、事実上国家体制が機能しない今は人類統一勢力と言ってもいい。
アラガミに対抗できる唯一の勢力であるためフェンリル施設の周りには自然と人が集まり都市(ハイヴ)が形成されており、
フェンリルはプラントで生産される食料や物資を配給し、代わりにDNAなどのデータを採取し人材をスカウトする。
人類最後の砦と言えば聞こえはいいが、実質的にはアラガミから身を隠すための避難所も当然。
このまま現状維持を続けていても滅びは避けられない状態にあり、滅びを回避する手段を模索している。

○環境
アラガミの出現により世界のほとんどが彼らの餌として喰い尽くされ荒野と化した。
それでも人間たちが生きていけるのはオラクル細胞が「食べた対象の性質を取り込む」性質を持っているおり、
この世界の大気は植物の性質を取り込んだアラガミによる光合成によって正常なバランスが保たれているから。
皮肉にも人間は世界を破壊したアラガミによってかろうじて命を繋いでいるのである。

○偏食
オラクル細胞は基本的に何でも食べてしまうが、オラクル細胞にもそれぞれ好き嫌いのようなものがあり、
細胞ごとに好んで捕喰するもの、逆に補喰されづらいものがある。それが「偏食」と呼ばれる性質である。
神機の盾やフェンリルの防壁などはこの性質を利用し、嫌いなものに当たるようにしてアラガミの補喰を防ぐ。
あくまで「嫌い」であって「食べられない」ではないので、場合によっては捕喰されるため絶対ではない。


神機

オラクル細胞によって構成されたアラガミに通常の攻撃を加えても喰われてしまうため通用しない。
そのため「オラクル細胞を用いて攻撃する」という手段が考案された。
神機の刀身や発射されるバレットはオラクル細胞でできており、当たった対象を喰いちぎってダメージを与えるのである。

神機は搭載したオラクル細胞に「偏食因子」で意図した方向に偏食を発生させ、
対応した性質を持つ人間が捕喰されないように制御した「人工のアラガミ」と言える存在であり、
偏食因子を投与する腕輪によって制御しているものの、適性がないと触った瞬間即神機に喰われて終了。
例え適正があろうと神機使いである限り常に神機に喰われる危険に晒されることは避けられない。
また、戦闘による死亡率も高く、その分神機使いとその家族には生活の保障と高額の報酬など手厚い待遇が約束されている。

神機は銃身・刀身・装甲・強化パーツ・バレットを組み合わせることで作成でき、それぞれのパーツ毎にスキルがついていることも。
また、NPCの使う旧型神機は変形機構が搭載されていないため銃身か刀身のどちらかしかついていない。

★剣形態(ブレードフォーム)

剣攻撃。
剣先にはショート・ロング・バスターの3種類があり、コンボ回数や攻撃速度、威力が変化する。
地上にいれば全攻撃後の隙をステップ、ジャンプ、ガードでキャンセルできるためモンハンに比べて機動の自由度が高い。
また、剣の攻撃を当てることで銃を使う際に必要なOP(オラクルポイント)が回復する。
相手が死体であろうと回復するので時には死体を殴るのも地味ながら重要なテクニック。

○ショートブレード
連続攻撃回数:5
一撃は軽くリーチも短いが、手数とそれに伴うOP回復力、攻撃のスキの短さに優れる。
攻撃属性は切断+貫通で、貫通属性に弱い相手に対して有利。
OP回復力の高さや手数の多さを生かし、状態異常系の刀身でサポートに徹することも得意。
絶え間なく攻撃した場合の火力は悪くないが瞬間火力に乏しく攻撃チャンスが少ない相手が苦手。
  • アドバンスドステップorジャンプ
通常のステップ・ジャンプキャンセルより早く次の行動が可能。
連続攻撃に最適だが、多用するとスタミナ切れを起こしやすい。
全移動手段中最速のステップ斬り連発ができるのもショート使いの大きな利点。

○ロングブレード
連続攻撃回数:4
初期装備。通常攻撃は切断、インパルスエッジは破砕(+非物理)と
同じ武器1つの中に全く別の属性がはっきり分離した状態で存在しているのが特徴。
破砕に強い部分には斬撃で、斬撃に強い部分にはインパルスエッジでと幅広い部位に対応できるのが強み。
他の2種と違い防御面に恩恵がなく若干不安があるが△攻撃は大きな移動を伴うため、
クセが強いもののうまく使えば攻防一体の戦闘が可能となる。

特殊操作:インパルスエッジ(R+□)
OPとスタミナを消費して破砕(+非物理)属性の特殊攻撃。刀身毎に効果は固定。
銃身性能に拠らない銃属性攻撃のため、銃身選択に幅ができる利点がある。
4連撃までのロングブレードのコンボ数が、インパルスエッジを使うことでリセットされる。
3発殴ってインパルスエッジ→3発殴ってインパルスエッジというコンボがスタミナが続く限り可能。マダオレノターンハオワッテナイゼ

○バスターブレード
連続攻撃回数:3
他2種と比べて全体的に動作が遅いが、それを補って余りある攻撃力が魅力。
攻撃範囲が非常に広く乱戦に強いが、逆に言えばピンポイントを狙うのは苦手。
攻撃属性は切断+破砕。破砕に弱い敵相手なら結合崩壊や怯みを発生させやすく大きく有利となる。
ただし手数に劣る分OP回復が苦手であり、銃はスキル用と割り切ってしまうのもやむない。

特殊操作:チャージクラッシュ(□長押し)
要するに溜め斬り。斜めに構えるが剣筋は正面への振り下ろし。
攻撃範囲は縦に長いが横には狭く、ズレるとスカる危険性あり。
バースト中はチャージ速度が目に見えて速くなるので溜め斬り使いはバーストの利点が大きい。
  • アドバンスドガード
他二つの刀身に比べて盾の展開が速くなる。
展開が遅いタワーシールドでも他の刀身のシールド並みに、
元から速いバックラーなら即キャンセルで隙消しに使えてしまう速さに。


★銃形態(ガンフォーム)

OP(オラクルポイント)を消費することで、バレットと呼ばれる弾を撃つ。
比較的安全に攻撃できるが、OPの縛りがあるためずっと撃ち続けることは不可能。
またガードができないため敵が回避困難な攻撃を放ってきた場合対処できない場合があるのが難点。

銃身はスナイパー・アサルト・ブラストの三種類。
それぞれ得意な弾種が違い、得意な弾種は消費OPが軽減される。
バレットには様々な種類があり、距離や威力が変化。
またアラガミを捕喰した際に手に入る「アラガミバレット」も存在する。
剣攻撃と違い、仲間に当たる為注意。

バレット内容は自分で変更できるため、ロマン弾丸や低燃費高威力なバレットが作成できる。
上手く作成すれば、他のゲームの弾やそれに似たものも作れる。
プラズマカッターとかファンネルとか


★捕喰形態(プレデターフォーム)

剣形態時、△長押しで捕喰形態へ変形。離すと前方に向かって噛み付く(チャージ捕喰)。
この攻撃を活動中のアラガミにヒットさせると神機解放モード発動+アラガミバレット入手。
倒したアラガミに対して行うと各種素材が手に入る。
非常にスキが大きく、バースト開始までに中断されると無駄にスキがでかい攻撃で終わってしまう。
BURST以降は一部の攻撃モーションからチャージせずに捕喰攻撃を放つ「コンボ捕喰」が追加。
チャージ捕喰より狙うチャンスは多いものの入手できるアラガミバレットの数が少なくバースト時間も半減するため
主に素材回収やバースト中に攻撃しつつさらにバーストを延長する目的で用いられる。


★盾(剣形態でR+○)

神機の装甲を展開することで敵の攻撃をガードできる。バックラー・シールド・タワーシールドの三種があり、
後者ほど範囲が広くなりHPの削りダメージも減るが、代わりに展開速度が遅くなりスタミナの削りが大きくなる。
削りダメージでHPが0になった場合は通常のダメージと同様にダウンとなり、
スタミナが0になった場合はガードクラッシュした上短時間行動不能という大ピンチに陥ってしまう。
盾の防御力が普段の防御力に影響するので、あまりガードをしない場合は防御力で選ぶのも良い。

☆神機解放(バースト)モード
活動中のアラガミ捕喰に成功すると、短時間(通常20秒、スキルで増減)だが攻撃力上昇、スタミナ・OP自動回復、ステップ距離向上、2段ジャンプなどの恩恵が得られる。
またバースト中のみ発動する「バーストスキル」は通常のスキルよりも強力なものが多く、バースト状態になる利点は大きい。

☆神機連結解放(リンクバースト)
捕喰で入手したアラガミバレットを味方へ発射(R+△)することで、受け取った側が発動(最大3段階)。
通常の神機解放モード以上に身体能力が向上するほか、強化されたアラガミバレットを射出することもできる。
この場合、発射するアラガミバレットは最後に受け渡されたモノになる。
このシステムによりアラガミバレットの数≒安全にバーストできる&強力な攻撃のできる回数であるため、
アラガミバレットを一度に3つ獲得できるチャージ捕喰は非常にハイリスクハイリターンな行動となっている。

☆リンクエイド
戦闘不能になった仲間に接近、○で発動。
自身のHPの50%(スキルで増減)を分け与え、戦闘に復帰させる。
復帰直後は双方ともHPが少ない状態に陥るため、発動タイミングには要注意。
リンクエイドされなかった場合orソロの場合は、戦闘不能から30秒後にスタート地点で復活。
リンクエイドで復活した場合は死亡回数に含まれないが、ドーピングアイテムの効力は切れてしまう。 


☆メインキャラクター
  • フェンリル極東支部討伐班第一部隊
主人公(CV:プレイヤー選択)
フェンリル極東支部における新型神器適合者第1号のゴッドイーターとなった少年/少女。
リンドウ率いる討伐班第一部隊に配属されめきめきとその頭角を現していく。
ゴッドイーターになる前は無職だったらしいが、この世界ではフェンリル関係以外の仕事がほぼなく、
コネや神機使いの適性がない限りまともな就職は難しいのでそこまで恥というわけではない…はず。

雨宮リンドウ(CV:平田広明)
主人公の所属する討伐班第一部隊のリーダー。
軽口だが、仲間の生還を第一に置く人物。
直属の上官である雨宮ツバキは実姉。

橘サクヤ(CV:大原さやか)
主人公の先輩隊員。横乳の銃使い。
ボドボドにはならないが、
(貫通するせいなので仕方が無いのだが)意外と誤射が多かったり
高機動コクーンメイデンとか呼ばれたり呼ばれなかったり…。

ソーマ・シックザール(CV:中井和哉)
18才という若さだが、ゴッドイーターとしてはすでにベテラン。
アニメでは12才の彼を見られる。
作中随一のツンデレで、とあるミッション以降の彼のツンデレっぷりにはニヤニヤする事になる

藤木コウタ(CV:阪口大助)
主人公と同期の少年。
小隊のムードメーカーにして死亡フラグメーカー。

アリサ・イリーニチナ・アミエーラ(CV:坂本真綾)
ロシアからきた下乳…新型ゴッドイーター。
肌が白く、履いてないし着けてないという極東支部には刺激的すぎる人。
過去のとある事件のせいで、定期的にメンタルチェックを受けている。
モットドンビキシテクレ

  • フェンリル極東支部上層部
雨宮ツバキ(CV:田中敦子)
フェンリル極東支部第一~第三部隊の指揮官。新人教練も兼任。上乳。
数年前までは現役のゴッドイーターで、10年もの間戦い抜いた歴戦の勇士。
リンドウの実姉。普段は厳しい上官だが、心の内では弟や部下たちを誰よりも心配している。

ペイラー・榊(CV:楠大典)
フェンリル極東支部の技術部門統括。キツネ目メガネ。
アラガミ研究の第一人者で、科学者らしく非常に強い探求心・知識欲を持つ。
喋りや雰囲気からどうにも胡散臭さが拭えず、食えないおっさん。

ヨハネス・フォン・シックザール(CV:小山力也)
フェンリル極東支部支部長。クライン
元はペイラーの同僚だったが、過去の事件をきっかけに研究職から引退した。
アラガミの手の届かない安住の地を作る「エイジス計画」を推し進めている。


☆サブキャラクター

  • フェンリル極東支部防衛班第二部隊
大森タツミ(CV:森岳志)
基地と居住区の防衛を主任務とする防衛班の班長にして第二部隊隊長。
明るくノリの軽い男だが人々を守る信念は本物で「死ぬまで防衛班」と宣言するほど。
「負けない戦い」を得意とし、その技量は隊長の名に恥じない。

ブレンダン・バーデル(CV:田中大文→前野智昭)
第二部隊所属のゴッドイーター。ブレンダン先生。
冷静で生真面目な性格の持ち主で、常に自己研鑽を欠かさない男。
隙をうかがいながらここぞという時に強烈な一撃を加えるスタイルを取る。

台場カノン(CV:安田早希→広橋涼)
第二部隊所属のゴッドイーター。誤射姫。
普段はちょっとドジなかわいらしい女の子なのだが、戦闘中は性格が豹変する(本人は自覚がない)。
入隊2年目なのだが腕前は未熟で、全支部中最高の誤射率を誇る。

  • フェンリル極東支部防衛班第三部隊
小川シュン(GOD EATER)(CV:粕谷雄也→梶裕貴)
第二部隊と同じく防衛班である第三部隊所属のゴッドイーター。クソガキさん。
自信過剰気味で18歳とは思えないほど言動が子供っぽく、周りも子供と認識している。
剣に毒効果がついているため長期戦で真価を発揮するタイプ。

カレル・シュナイダー(CV:赤羽根健治→入野自由)
第二部隊と同じく防衛班である第三部隊所属のゴッドイーター。ひねくれ守銭奴。
さらっと毒舌を吐くため感じが悪く、戦う目的も報酬目当てという利己主義者だが、仲間を軽んじているわけではない。
シュンと同様毒使いであり、こちらは銃。ストーリー上でもシュンと一緒にいることが多いのも納得である。

ジーナ・ディキンソン(CV:佐藤聡美)
第二部隊と同じく防衛班である第三部隊所属のゴッドイーター。絶壁スナイパー。
戦う目的はアラガミとの命をかけた撃ち合いそのものにあるらしく、狙撃狂の気のあるお姉さま。
スナイパー使いで遠距離からの狙撃にかけてはトップクラス。弾が特徴的でカッコイイ。

  • その他フェンリルスタッフ
竹田ヒバリ(CV:伊藤かな恵)
フェンリル極東支部のオペレーター。主にミッション受注や報酬支払を担当する。
タツミにたびたび言い寄られているが、あまり脈はないようだ。

楠リッカ(CV:安田早希)
フェンリル極東支部の神機整備士。亡き父親の後を継いでフェンリルのスタッフとなった。
年若い少女だが学生時代から整備に関わっていたためスタッフとしてはベテランで、高い技術力を持つ。
多くの戦死者を見てきたため、新人の主人公の身を案じて密かにスタングレネードを融通してくれる。

エリック・デア=フォーゲルヴァイデ(CV:藤本たかひろ)
通称:エリック上田
「え?うわぁぁぁぁー!!」


☆主なアラガミ


オウガテイル神属
犬っぽい体に鬼の兜を被せたようないわゆるランポスにあたるエリックキラー。
噛み付いたり尻尾を振り回したり尻から針を飛ばしたりと一番の雑魚にしては行動が多彩。
基本的にザコキャラでありアラガミバレット補充先なのだが上位種はバカにできない耐久力と攻撃力を持つ。

コクーンメイデン神属
鉄の処女+サナギのような見た目を持つ、その場から一切動かない生ける砲台。
上空に飛翔してから降り注ぐような軌道を描く光弾を飛ばし、近づくと全身から針を伸ばして自衛する。
コイツの近くで戦うと大きく不利になるので手早く始末するか場所を変えるのが賢明。

ザイゴート神属
羽根の生えた目玉を裸の女神像の上に乗っけて融合させたようなアラガミ。
単体の戦闘力は高くないが浮いているので攻撃が当てづらく、油断すると状態異常を食らう。
敵を見つけると仲間を呼ぶため素早く始末しないとあっという間に乱戦に持ち込まれるレーダー役。

シユウ神属
硬い翼と人間のような四肢を持つ鳥人のようなアラガミ。
空中を滑空するほか翼による打撃を得意とし、某龍玉のようなポーズで気弾を手から放って攻撃してくる拳法使い。
数多の神機使いがこのゲームの基本を学ぶ、いわばクック先生に当たる存在。通称シユウ師匠。
まずは足や羽を銃で破壊して防御力を落とすのがセオリー。

グボロ・グボロ神属
魚のような身体と、牙の生えた大きな口、そして頭に砲台のような部位が生えた鰐に似たアラガミ。
主に巨体を生かした体当たりで暴れ回り、時折砲台から水弾を発射してくる。
この種族だけが通れる水路があるため、予想外の位置から襲われることに注意が必要。

ヴァジュラ神属
電撃を発する器官を体内に持つ虎のようなアラガミ。
攻防ともにバランスの取れた能力を持つ序盤の壁。本作品の看板アラガミ。
ソロでヴァジュラを安定して倒せるようになれば初心者卒業と言えるだろう。

コンゴウ神属
仮面をかぶった猿のような外見を持つアラガミ。
軽快に動き回りながらゴリラのごとく力任せに攻撃し、背中にあるパイプ状の器官からは空気弾を発射できる。
耳が良く戦闘音を聞きつけて集まってくるため複数の種類が混在する戦場では真っ先に処理すべき存在。
バスターなら顔の仮面の破砕、ショートやロングは尻尾の切断が有効。

ボルグ・カムラン神属
鉄壁の装甲を持つ銀色のサソリ。普通に戦うと装甲が硬く倒すのに時間がかかる。
攻撃を当てづらいものの尾の先は最大の武器にしてほとんどの属性が有効な弱点。
またガードするように突き出してくる盾は破壊すると防御部位から準弱点へと転落するため狙いどころになる。
高速・高威力・広範囲の尻尾振り回しは非常に避けづらいが、NPCは振り回し前にガードするので、どうしてもかわせない人はNPCに注目。
慣れるまでは回避は無理と割り切って大人しくガードしよう。

クアドリガ神属
どう見ても電光戦車な見た目で前足は無限軌道なのに移動方法は四足歩行の非効率なアラガミ。
肩のポッドからミサイルを連射し、正面装甲から大型ミサイルを発射する動くミサイルランチャー。
単体ならそこまで怖くないが、威力の高い体当たりや誘導するミサイルは乱戦になった場合危険度が跳ね上がる。
正面装甲が破砕に弱いためバスター使いにはカモだが、全体的に貫通に強くショートは不利。

サリエル神属
蝶の羽のような意匠があしらわれた容姿を持ち、常に浮遊している女人型アラガミ。
多彩なレーザーで攻撃し、近づくと毒を持つ鱗粉で迎撃する空中砲台。
空中にいるため剣で効果的なダメージを与えるには地上に引きずり下ろす必要がある。まずは銃で上半身を狙おう。

ウロヴォロス神属
無数の触手と山のように巨大な体を持つアラガミ。
動きは比較的鈍重だがその巨体から放たれる一撃は非常にダメージが大きい。また複眼から光を放つ。
ストーリーでも強敵扱いだが、足が破砕に極端に弱く、バスターで足にはりつけば、結構あっさり倒せたりする。
ちなみにリンドウさんはこいつを単独で倒したとか。
ジブリ映画に出てたりはしない

アルダノーヴァ神属
ネタバレにつき詳細は項目にて。

ハンニバル神属
GOD EATER BURSTにおいて追加された。
やはり存在自体がBURSTシナリオのネタバレにつき詳細は項目にて。


追記・修正は無職から脱出してからお願いします

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最終更新:2024年01月09日 00:23