マサドルディーゴ(HUNTER×HUNTER)

登録日 :2011/12/18(日) 12:52:59
更新日 : 2017/07/26 Wed 05:45:47
所要時間 :約 4 分で読めます




HUNTER×HUNTERの登場人物。
キメラアント編で登場。作中では名前を呼ばれる際、自称する際は「ディーゴ」とされている。
アニメ版の声優は俳優の田口浩正。

NGL自治国(蟻編の発端の地)と同じ大陸の東にある、東ゴルドー共和国の総帥。
東ゴルドーは名前こそ共和制の国だがそれは名ばかりであり、一部の官僚以外は基本水準以下の生活を強いられているんだ!
そしてディーゴはその国の総帥、トップであるため、当然宮殿内では豪勢な食事、そして美女たちを侍らせて贅沢な生活をしている。

そんな男が誠実な政治家であるわけがなく、見た目どおり 権力に肥えた豚 としか言いようがない男。
自身の私利私欲のために国民の事など顧みず、欲を満たすだけ。
政治そのほかの仕事はすべて長官のビゼフに任せっきり。

しかしそんな男にも死神が現れた。
NGLでキメラアントの王メルエムが生まれ、食糧である多くの人間を求め東ゴルドーにやってきたのだ。

しかし偉大なるディーゴ総帥は王を前にしても臆せず、さらには

「不埒者共め 私を何と心得る!! 世紀の超指導者!! 全人民の偉大なる父!! 王の中の王!! マサドルディーゴであるぞ!!」

とまで言い返す!凄いぞディーゴ総帥!

……当然王も護衛軍もあきれ返り、王に至っては「なぜ、こんなゴミが王を名乗るのだ?」と心底不思議そうにしていた。プフから「人間社会では血筋やコネクションで無能が不相応の地位に就く現象がある」と説明され、「不条理」「木偶の為政は百害を生むだけ」「痴愚生物の所業」と徹底的に扱き下ろされた。
結果、この一件だけでもキメラが人をしっかりと管理する必要があると王自身に思い込ませる結果になった。
それでも「我が神通力で天罰を下す」とか喚いていたが、結局王によって瞬殺、単行本では修正されているほどのグロテスクな肉の塊にされてしまった(王曰く軽く押したら壊れた)。
なお、このときディーゴの傍にいた喜び組…もとい美女達も命乞いをするが聞き入れられず、その後のセリフから食糧にされたものと思われる。


その後死体はピトーによって修復、操作され、『選別』のために国民を集めるのにその権力と支配力を利用される。

メルエムの死により蟻の事件が終結後、ピトーの死により操作能力が消え、宮殿内で遺体が見つかる。
そしてキメラアントの事件を揉み消すために「ディーゴによる全東ゴルドー共和国民を巻き込んだ無理心中的な虐殺」として、首謀者として祀り上げられ、偽装された。


東ゴルドーの設定もだが、モデルは明らかに北の将軍様。
あまりに大胆なモデルからヒヤヒヤした読者もいたようだ。
て言うかマサドルデイーゴ→アナグラムでゴールドマサデイ→GOLD マサ DAY→金正うわなにをするやm


余談だがこの項目が立った直後、 元ネタである北の将軍様の訃報が流れた
実際に亡くなったとされるのは項目が立つ前日の2011年12月17日であるが、偶然にしても不吉である・・・。



以下衝撃のネタバレ





























蟻編のエピローグで衝撃の事実が明らかになる。
実はこのディーゴは影武者 、つまり 偽者 である。
本物のディーゴは30年以上前にすでに隠居し、今は国外のどこかの田舎で畑を耕し、安楽椅子で新聞を読む静かな余生を過ごしている。
本物は蟻の事件に関してはラジオで聞いていたが、特に反応することはなかった。

まさかの影武者に読者は驚愕、そして何故かそのコマで民明書房ネタまで出るため、笑いを誘った。

豪華な宮殿で美食の限りを尽くし美女を侍らせていたが怪物に無残に殺された影武者。
質素ながらも田舎で静かに暮らし、何の被害も受けず生き延びた本物。

何故隠居しているのかなどは一切判らないが、この対比は本当の幸せは何かを考えさせられる。




追記・修正は己の幸せについて考えてからお願いします。

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