ソマリア

登録日 : 2011/08/01(月) 11:37:24
更新日 : 2017/08/01 Tue 22:04:14
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危険情報
この地域には日本の外務省から退避を勧告する危険情報が出されています。
詳しい情報は外務省海外安全ホームページにて公開されています。



ソマリアとは、東アフリカにある国。
北はアデン湾、南東はインド洋に面する。インド洋に鋭く突き出たその地形から、 「アフリカの角」 と呼ばれる。

正式名称はソマリ語で「Soomaaliya」、公式の英語表記は「Somalia」。日本語での表記は「ソマリア」。

公式国名を「ソマリア民主共和国 (Somali Democratic Republic)」とする場合が多いが、
これはモハメド・シアド・バーレ政権下で「ソマリア民主共和国憲法」が有効であった時期の国名。

昔からDQN国家だったが、1991年に同政権が崩壊し憲法が廃止されて以降、国際的に認められた政府が出てきていないために、ソマリアに公式国名は存在しない。
つまり 無政府状態 なのだ。

警察や2012年に発足した「ソマリア連邦共和国」政府が存在するものの、全く機能していないのが現状。


日本政府も、現在ソマリアを国家承認しているものの2012年まで政府を認めておらず暫定政府の面子をソマリア「大統領」と鍵括弧つきで呼んでいた。
2013年にようやく日本ソマリア首脳会談が行われている。

1日平均50人が失くなると言われるが、これは警察が関知している範疇でしかなく実際にはさらに20~30人多いとか。

この国に入国するには、首都から離れた遠くの空港から移動するしかなく車では行くべきではない。
(不可能ではないが、国境付近は封鎖されており、常に危険である)
船で行こうにも、ソマリアには 海賊 がいるため安全ではない。

日本でも最も危険な国として退避勧告が出されており 死ぬから行くな 状態。
決して遊び半分で行っていい場所ではない。


この国は 入国検査が無い
つまり、パスポートが無かろうが犯罪者だろうが何だろうがノーチェックで入国可。

故に、ボディガードがいないとホテルから一歩も出られない。ボディガードといっても自動小銃を構えているボディガードだ。
普通ならば2~3人銃を持った人間が側にいれば安全だと思うが、この国では10人ぐらい付けてようやく安全。

ちなみにボディーガードは日本円で24時間9000円らしい。訪れた時の参考にどうぞ。

ヨハネスブルグなんか目じゃないぐらいにヤバい場所。むしろ、警察が機能してる分あちらは数段マシ。 男性 の3人に1人がレイプや虐待経験者。

外務省の渡航情報で地域もなにも関係なく退避勧告が出されてるのはここだけ。
アフガニスタン、イラク以上
↑…だったんだが、2016年現在、アフガニスタン・リビア・シリア・イエメンなど全域退避勧告発令対象が増加。
その中でもソマリアは「最低限の渡航時注意情報」が記載されている分だけ、それが不記載のシリア(内戦中)やリビアよりまだ危険度は低いかもしれない。
というか外務省情報で「『国として認知された』ソマリア部分より『自称独立国・自治国』なソマリランド・ブントランドの方がまだ安定している」って記されるソマリアって…。

同じぐらい危険な国・局所的に末期状態の国・実態が不明な国なども多いので世界一危険と称するかは大いに議論の余地があるが、
危険な国であることに異論のある人は居ないだろう。


無政府主義者・個人主義者が極まり、「国」が嫌いな人にとってはある意味理想郷。
とは言え命の保障は無いし、そもそも国も周囲の人も迷惑+税金の浪費などに巻き込むことになるので渡航するだけで非難を浴びることは免れない。

2008年10月には日本人女医が捕まり安否が心配されたが、2009年1月無事解放された。


ONE PIECE』のイメージもあって 「今の時代に海賊がいるのか」 と思う人もいそうだが、笑い事ではない。
(現に似たような認識で「海賊の被害なんて本当にあるの?漫画でなら見たことある」と発言した国会議員もいた)

現代の海賊は、大仰な海賊旗を掲げてサーベルや大砲を持って威嚇してくる訳ではない。
安価で気付かれにくく機動性の高い小型ボートで接近し、サブマシンガンやロケットランチャーで武装した連中が強奪や誘拐行為を働く。
しかも船舶は近代化と人件費削減のために少人数化が進んだため、大型船(特にタンカーや貨物船など)だからと言って安心できない世の中になっていった。
海賊だって時代と共に変化していくのは当然である。

余談だがここ以外にも海賊がよく出没する海域はアジアにもある…というか2000年代初頭ではソマリアよりインドネシア周辺海域の方が被害が多かった。
色々と努力やら何やらがあってこちらは現在減少傾向にあり、そもそも一般人は被害に遭うことは少ないと思われるが注意が必要である。


「でもさぁ、こんなにヤバい国なら国連が黙っちゃいないだろ?」






国連はボロ負けして撤退しました。

しかも国連軍の中心は驚くなかれ世界最強の アメリカ軍 である(撤退の端緒は映画ブラックホーク・ダウンでおなじみ)。

You Tubeで"mogadishu"で検索して出てくる動画を見ると、Tシャツを着た兄ちゃんがバズーカ砲やマシンガンを持って街を歩いていて、
あちこちから銃声が聞こえると言う平和ボケした我々には信じられない光景を拝むことができる。


アグネス・チャンがソマリアを訪問し、内戦で犠牲になっている子供達の支援活動を行うためにソマリアに行ったと発表された事がある。

その時アグネス本人も「遺書を書きました」と言ったことからも、いかに危険な場所であるかが伺えよう。


し か し


実際に彼女が行ったのは、内戦激戦地ではなく比較的安全なソマリランド 共和国 であった事が判明。
どのくらい違うかといえば、
「(北)朝鮮の飢餓地帯へボランティアに行って来る、と言っておいて、韓国で焼肉食って垢すり体験して帰ってくる」くらいに何からなにまで違う。

週刊新潮では 『遺書を残して“ソマリランド”快適旅行』 という記事も書かれ、議論を呼んだ。


こんな国家でも国連に議席を持ち、オリンピックやサッカーW杯予選やミスコンテストに出場出来るんだから凄いですね(棒)


死にたくないならこの国には行っちゃダメだぞ?お兄ちゃんとの約束だ。

人殺ししたいとかいう殺人欲があるなら今すぐ行くといい。傭兵とかで雇って…くれないか。いや、多分雇われる前に死ぬ。


また、この項目を見てソマリアを訪れた際に何が起きても一切の責任は取りかねるので悪しからず。





追記・修正はお兄ちゃんとの約束が守れる子だけお願いします。

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