ラムダ(テイルズ)

登録日:2010/01/09(土) 05:15:14
更新日:2023/10/21 Sat 15:21:15
所要時間:約 3 分で読めます





ラムダ(Lambda)

テイルズ オブ グレイセスに登場する人物
CV:中原茂

以下ネタバレ注意










今回の作品のラスボス
初登場は幼少期の最後。
アスベル達と約束したのに一向に来ないリチャードを逆に会いに行ったところにラムダが登場。

最初は背後からヒューバートシェリアに襲いかかり、次に立ち向かってきたアスベルをも大きく吹っ飛ばして気を失わせる。
その後ソフィと激戦の末に敗れるものの、眠りにつく前にアスベルに駆け寄っていたソフィに致命傷を与える。

その後、目が覚めたリチャードとある事で同化し、深い眠りについた。

七年後、ラムダと同化したリチャードは伯父の襲撃によって命辛々に城から脱出し、倒れていたところをアスベル達と再会。
アスベル達と共に城を取り戻す事となる。
(ソフィだけリチャードの中のラムダの存在に気付き始めていた)


ウォールブリッジにて、リチャードは兵士の不意打ちを受け致命傷を負ってしまうが、この時リチャードの体の中に眠っていたラムダが目覚めてしまう。

ラムダに精神を乗っ取られたリチャードはすぐさま起き上がり、攻撃したその兵士を惨殺。

これにより、徐々にリチャード王子は邪気眼に蝕まれ(徐々にラムダに精神を乗っ取られ)ていき、アスベルと対立するようになっていく……



  • ラムダとは何か?
ラムダとは1000年前のフォドラで、星の核の研究で偶然に発見された生命体。
魔物を生み出したり、他人に寄生するといった事ができる。
(寄生された者はオッドアイになる)

発見された際にヒューマノイドの体に宿り、コーネルやエメロード達に研究の一環として調べるために人間として育ててきた。

そこで、第一責任者であるコーネルはラムダに色んな事を教えてみた。
嬉しい時や楽しい時は笑う事などの感情、積み木などの遊びを教え、まるで我が子のように育て上げた。

次第に人間らしくなってきたラムダだが、上層部から彼の能力はあまりにも危険とみなされ、廃棄する事が決定される。
(この時、コーネルだけは彼の処分を必死に反対するが、エメロードに呼び出されたヒューマノイドによって監禁されてしまう。)


その後脱走するが、いつ廃棄されるか分からない恐怖や自分に襲いかかってくるヒューマノイド達との戦闘からか、コーネルが会った時には既に疑心暗鬼となっていた。

そこでコーネルは「必ずお前は私が守る。だから、もう一度だけ私を信じてほしい…」と言って彼の不安を解こうとするが……。


この後は是非ともプレイして見てもらいたい。




  • 戦闘面
見た目がドラクエにいそうなモンスター。
流石はラスボスって感じの強さ。
状態異常を駆使してくる。
エクストラダンジョンクリア後は更に強くなっている。
特にエレスゲージの溜まる量がハンパない。

終盤で使ってくる秘奥義での事故死はカレー等で避けたいところ。

また、秘奥義でトドメを決めると、特別演出のLv3秘奥義になる。
たとえ習得していなくても、エレスライズレベルが足りなくてもLv3秘奥義が発動する


余談だが、誰もが色んな意味でトラウマのシャトル墜落地点で戦うヒューマノイドはラムダがこの星に着陸するまでに宿っていたものだとか。

ちなみに

隠しダンジョンクリア前→ラムダ・アンゲルス
           (Lambda Angelus)

隠しダンジョンクリア後→ラムダ・テオス
           (Lambda Theos)

どちらもラムダだがレベルは2倍ぐらい違う。
(アンゲルスがLv70~、テオスがLv150~)


PS3版で追加された『未来への系譜編』では、アスベル達のピンチ際に助けて礼を言われた時に

「べっ別にあんたが宿主だから助けただけなんだからねっ////」

などと相変わらずのツンデレぶりを見せてくれた。


Wiki篭りよ、好きに追記・編集をするがよい。


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最終更新:2023年10月21日 15:21