ヤマダのメモ帳的な

 モンスターについてメモ。平均以下の知識を絞って書いてますよ。
 いつまでも書きかけ。書きかけだから完成みたいなものです。



【生物について】

  • 区分

 動物、植物、モンスターは分けられていますが、別にどれがどうだというわけでもなく、モンスターを食う動物もいますし植物を食うモンスターもいます。明確な区分はなんでしょうか。打倒な考えだと架空の生き物=モンスターや魔法と少なからず関係のある生物ってところですが、もっとそこらへんも掘り下げられると良いですね。分類学的に言えば階級なしのモンスター類(魔生物類)が追加されるとか?
 分類は生物とモンスター同じものを使っているのですが、理由は分かりやすいし考えやすいってだけです。ところで、モンスターはモンスター性の動物とモンスター性の植物をまとめて言う言葉、という認識で良いのでしょうか。そして動物と植物をモンスターと分けて呼ぶ場合生物以外だと何と書くのが適切なのでしょうか。



【動物・植物・モンスター】

  • 触手(しょくしゅ)[動物界―棘皮動物門―ウミユリ綱―?][植物界―?][主な生息地:西の森(雨の国)]

 触手についてはここであえて書く必要はないでしょう。
 書くとしたら分類の事ですかね。触手は進化し続けるので個々の分類までは難しそうですが。更に動物、植物とか指の動かなさ山の如しです。

  • 黒菜(こくさい)[昆虫綱―甲虫目―多食亜目(カブトムシ亜目)―アブラナムシ上科―アブラナムシ科―ハクサイムシ属―オオハクサイムシ亜属―クロハクサイムシ][主な生息地:alhigh全域?]

 白菜に似た黒い虫。アブラナ科の植物(特に白菜)を食します。農家の方々には害虫として有名です。
 体長40~60㎝と虫にしては大きすぎますが、体重は割と軽い。なのに外骨格はその他の甲虫程度の強度を持っています。すごいようで微妙にすごくないですね。
 クモっぽい脚をしていますが甲虫です。白菜で言うところの葉一枚一枚が外骨格になっていて、一年に一回脱皮して外骨格を増やします。内側から新しいのが生えて押し出される形で昔の外骨格(一番外側の外骨格)が抜け落ちる、みたいな構造かもしれませんよ。
 口は裏側にあってイカのクチバシみたいな形をしています。植物に覆いかぶさって食べるのでしょう。総排出口は外骨格の上にあって、交尾をする時にはそれを外骨格から露出させます。交尾中の見た目はさながら某漫画フュージョンポーズのよう。
 白菜の中に卵を産み付けます。一度に10~20個近くの卵を産み付けます。卵は白菜の中で孵化し、白菜を食べて成長します。生まれてからずっと白菜食べてんな。

 黒菜を食べる地域があります。ですが食べられる部位をごく僅かで、黒菜の丸焼きほど無駄なものはねえな! と言われ、転じて無駄が多い事を「黒菜の丸焼き」と言うそうです。
 食べられたり駆除されたり身近な生き物なはずなのに謎が多いです。なぜ白菜の形なのか。擬態ならなぜ黒いのか、そもそも巨大である理由などなど。もう黒菜自体が黒菜の丸焼きな気がしてきます。丸焼きだから黒いのかもしれません。ああ。

  • 風船トカゲ(ふうせんとかげ)[爬虫綱―有鱗目―トカゲ亜目―ヤモリ下目―トカゲモドキ科―オマキトカゲモドキ属―フウセントカゲモドキ亜属][主な生息地:?]

 手のひらサイズのトカゲっぽい生き物なのですが、オスは繁殖期になると尻尾を木の枝に巻きつけて、紅い喉元を膨らまして風船のようにぷかぷか浮かびます。大きさはグレープフルーツほど。
 健康状態によって喉の色が変わったりするんでしょうか。モテる条件は喉の色に加えてどれだけ大きく、かつ高く浮かび上がれるかみたいな。キジオライチョウみたいですね。
 絶対悪ガキ共に空気入れられたり地面に叩き付けられたりして破裂させられてるよ……。

 トカゲみたいなのって言ってたので何となくトカゲモドキに分類。普通にトカゲかもしれません。

  • 火吹きドラゴン(ひふきどらごん)[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目―指翼目―仮翼亜目―脚翼下目―?科―?属][主な生息地:?]

 火を吹くドラゴン。翼があるのでワイバーンです。
 四足歩行を行えるワイバーンで、前脚は滑空用の翼でもあり歩行用の脚でもあります。前脚には三本の指と細長くなった二本の指があって、細長くなった指は翼の骨部分です。
 首は長くて尻尾が太いのが特徴。それに比べて胴体は短め。顔は下あごが太めで、側面から二対の角が生えています。背中側の鱗は五角形のとげ状で重なり合うように生えていて、お腹側の鱗は長方形で敷き詰めたように生えています。

 大まかな設定 (アルハイ氏のツイートから)
 【火を吐くドラゴン(パターン1)】
 体内のバクテリアで水素ガスを生成
 普段は巨体の負担軽減に使う
 子育て期間は山籠もり、巣から動けない
 低温で代謝が落ち、凍結を防ぐために時々水素ガスを燃やす
 周囲に外敵がいる場合はその場から離れず火を吐いてくる

 これだけでも十分な気はしますが、もう少し詳しく書いていきます。
 体内に住みついているバクテリアにとってこのドラゴンの体内は生育しやすい環境なのかもしれません。このドラゴンも水素ガスを生成するバクテリアが体内にいなければならないので、共生と言えますね。巨体の負担を軽減すると共に滑空するためにも必要です。火を吹くためにも必要です。
 天敵から子を守るために高山地帯で子を産み、育てます。しかし高山地帯は気温が低いので代謝が落ち全く移動出来なくなります。持て余している水素ガスは自分や子の凍結を防ぐため、また高山地帯に対応してまで子を付け狙う輩を追い払うために火として吐き出します。

【自然現象レベルの超存在】

  • ドラゴン[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目―トカゲ竜型目―トカゲ竜形亜目―?科―?属―?][主な生息地:東の山(山の国)のみ]

 大型のオオトカゲみたいなドラゴン。ややこしい。
 とんでもなく巨大で、おそらく陸生動物最大……の割には粗食。 ドラゴンには珍しく(?)植物質を好みます。ドラゴンの住んでいる東の山に生えている植物が好物らしいです。
 オオトカゲやワニに似ていて、首と前脚が長く上体を持ち上げればかなりの距離を見る事が出来るでしょう。指もオオトカゲと同じく五本指ではないでしょうか。そうでなくても四本はあるってところでしょうか。

 主な攻撃手段は爪や牙だと思うのですが、尻尾を動かしただけで相当な威力になりますし、そもそも攻撃する相手もいないですね。鱗も強固で生半可な攻撃は通しません。しかも頭が良い! 可愛いですね。
 ドラゴンと言ったら飛べるイメージですね。しかしこのドラゴンが属するドラゴン群は翼がありません……。だから飛べない、ってわけではないのですよ。このドラゴンは幼少期にのみ長い前脚に皮膜があってそれを使って滑空出来ます。成長するにつれて被膜は退化していき、最終的にはなくなります。前脚の手首辺りから腰辺りにかけて翼膜があるのでしょうか。それともモモンガやムササビのような感じ?

 かなりの長寿。数十年に一回、子を産みます。数は産まないんじゃないでしょうか。それこそ一つから二つって程度かと。そんなに産んでもらっちゃ困るというか……。
 生息地である東の山々には火山もあるので、そのエネルギーを必要としているのでは? という考えもありますが定かではありません。
 よくあるドラゴンと宝石の関係性は不明。

  • 大鳥(おおとり)[鳥綱―大鳥目―?科―?属―?][主な生息地:西の山(森の国)のみ]

 巨大な鳥。名前のままですね。
 かなりの老齢。数百年前から生きていたそうです。だから大きいってわけではなさそうですけどね。老齢ゆえに飛べないのですが、何十年に一回本気を出して飛んでまた西の山に戻ってくるそうです。だから本当に飛べないってわけではなさそうです。調子良い日が何十年周期で来るんでしょう。
 毛がものすごく濃いのも歳の所為ですね。顔の毛はまた邪魔そうですね。それが陰になっているからかは分かりませんが目が光っています。なんとなくアイボリーの毛色に黄緑の眼光イメージ。

 その姿を見た者には幸福が訪れ、羽根なんぞ拾おうものなら幸福すぎて逆に不幸になるのではないかと言われている、そうです。こいつと西の山で会おうものならその場で死んでしまうかもしれません。肉食っぽいですからね。
 案外走るのは速いのかもしれません。餌は何を食べているのかは知りませんが、木の実なんかを食べつつも動物質のものを食べていそうです。基本的には陸を走り回り時々飛ぶ、みたいな感じが今の大鳥には現実的なのかなあ。でも「空の大鳥」だもんなあ……。
 昔はサンダーバードよろしく人間の子供とかを空から連れ去っていたかもしれませんなあ。村を襲っていたかも。捧げものとか生贄もらってたかも。自然現象レベルってのになんとか当てはめてます。

 より恐竜に近い鳥なのでしょうか? ディアトリマに代表される恐鳥類の一種かもしれません。

  • クラーケン[頭足綱―蛸形亜綱―八腕形上目―タコ目―?科―?属―?][主な生息地:?]

 タコの化け物。大きいですね。
 ダイオウイカを言ったとかなんとか言いますが、こいつはタコ。赤くて腕が八本の。
 こいつについては何も分かってないんじゃないんでしょうか。案外ダイオウイカのタコバージョンみたいなものかもしれませんし。ダイオウイカより大きくなるよ! ってなもんかもしれません。それでも大分恐ろしいですが。
 クラーケンと言ったら海が荒れている時に船を襲うイメージですが、クラーケンは基本的に深海に住んでいると思います。なぜ海が荒れている時に海面へ上がってくるのかは不明ですが、何かしらあるんでしょうね。
 時々水揚げされるダイオウイカは深海が寒いから海面に上がってきてる、なんてのをどこかで読みました。一応書いておきます。

 マダコ? マダコじゃない? 謎が多くても許される海の生物万歳。

  • この三匹について

 よく分からない。インフレ禁止の巨大生物です。
 モンスターとは分けましたがこれらもモンスターです。



【モンスターの分類】

 マイ地理ニーポイント。

  • アブラナムシ類[昆虫綱―甲虫目―多食亜目(カブトムシ亜目)―アブラナムシ上科―アブラナムシ科]

 アブラナ科の植物を食す甲虫の総称。ハクサイ食う虫を代表としてキャベツ食う虫とかブロッコリー食う虫とかいるんだと思います。ただこれだけじゃ蝶とかもアブラナムシじゃん? みたいになるんですよね。みんな自分が食べるアブラナ科の植物に似た見た目とか? 中々奇天烈ですね。

 そぅ。。これゎもぅ。。。

 ブロッコリーに大量の小っちゃぃブロッコリーがたかってるってゅぅコト。。。

 もぅマヂ無理。。。

 農薬使用しょ。。。。

  • ハクサイムシ類、オオハクサイムシ類[昆虫綱―甲虫目―多食亜目(カブトムシ亜目)―アブラナムシ上科―アブラナムシ科―ハクサイムシ属―オオハクサイムシ亜属]
 ハクサイムシはハクサイ食う虫。
 オオハクサイムシはハクサイ食うでかい虫。黒菜(クロハクサイムシ)の属する分類です。通常のハクサイムシより大きいのが特徴です。通常のハクサイムシがどれくらいなのかは不明ですので、その中でも黒菜が大きすぎるのかみんなこんな大きさなのかは分かりません。でもさすがにみんなあの大きさだったらやばいので黒菜が特別大きいのだと思います。

  • フウセントカゲモドキ[爬虫綱―有鱗目―トカゲ亜目―ヤモリ下目―トカゲモドキ科―オマキトカゲモドキ属―フウセントカゲモドキ亜属]

 風船トカゲ(フウセントカゲモドキ)が属している分類です。風船トカゲだけで形成されているのでここであえて書く必要はありませんね。

  • 竜類[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目]

 ドラゴンは全てここに分類されます。ワイバーン、リヴァイアサン、東洋龍などなど。下位分類に指翼類、トカゲ竜形類。その下にまた色々いるわけですが、現在この大陸で発見されているのは脚翼類とトカゲ竜型類の二種のみなのでそれ以外の説明は割愛。

  • 指翼類[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目―指翼目]
 前脚が翼になっているドラゴン。ワイバーンですね。完全に翼になっている真翼類と他に何かしらの機能も持っている仮翼類に分かれます。
  • 仮翼類、脚翼類[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目―指翼目―仮翼亜目―脚翼下目]
 仮翼類は前脚が翼以外の機能を持っている種の分類群です。脚翼類のみで構成されています。
 脚翼類は翼兼脚のワイバーン。火吹きドラゴンが属する分類です。だからと言って火吹きドラゴンの見た目がそのまま特徴ってわけではないと思いますよ。後脚をピンと伸ばしたやつだっているでしょうし。

  • トカゲ竜形類[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目―トカゲ竜形目]
 有鱗類(トカゲ、ヘビ)に似たドラゴン。トカゲに似たトカゲ竜型類とヘビに似たヘビ竜型類、そして特にヘビに近いトカゲに似ているヘビ形トカゲ竜類に分かれます。
  • トカゲ竜型類[爬虫綱―双弓亜綱―竜骨下綱―竜上目―トカゲ竜形目―トカゲ竜型亜目]
 トカゲ竜型類はトカゲに似たドラゴン。ドラゴン(種名)が属する分類です。そういえば某有名RPGのドラゴンもトカゲっぽいですよね。

  • 大鳥類[鳥綱―大鳥目]

 大鳥が属している分類です。キジカモ類? 大鳥目としていますがいまいち分かりません。
 とりあえずの分類なので詳しく説明する事は出来ませんね。強いて言うなら大鳥の特徴そのままです。



【その他】

  • 生物と魔法の関係

 「ドラゴンと宝石の関係」の解釈の一つです。ドラゴンは光りものを集める習性があるってよく聞きますね。
 メスへのアピールだとか、プラチナとかを食って火を吹くだとか様々な解釈がありますが、魔法の触媒として使うというちょっとアレな解釈を思いついたので書いておきます。
 魔法と生物を掛け合わせるのは難しいです。魔法は知識であり、やはりそれを人間以外が使うのはちょっと変な話です。でもアルハイ氏が「火吹きの原理はやっぱり魔法になっちゃうのかなあ」と言っていたのも事実です。

  • 虫使い(の操る虫)
 虫使いは魔力を使って虫を操るそうです。魔法と相性の良い虫に魔力を食わせて虫を使役するみたいですが、これは魔力を食う虫がいるという事でしょうか。それとも魔力の宿った血を吸わせるなどするのでしょうか。魔力というのがどういったものなのか分からない以上なんとも言えないのが残念です。ただ生物と魔法の関係を考える良い材料になるのではないでしょうか。
 博識の者は使役されている虫とそうでない虫を見分けられるらしいので、見た目が変わる事はないにしろ挙動が変わるのかもしれません。何せ「操る」ですからね。魔力を感じ取る事は出来るのかどうかも個人的に気になります。ごく少量の魔力で動かすから気づかれにくいとかはありそうですけど、一体何用の魔術なんや……?

  • 亜人

 人間も生物ですよ! 雨の国には魚人村の噂があるそうですが、遺伝性の皮膚病によって肌が魚の鱗みたいになっているだけです。
 鳥人や竜人はいなさそうですが、考察の余地がないわけではありません。竜人っ娘に奉仕される夢を諦めたわけではありませんよ!



 とりあえずそんな感じです。まだごちゃごちゃしてます。ドラゴン専用ページを作るか否か……。
 なんか変なところとかあれとかそれとかあったらご指摘下さい。



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最終更新:2014年02月26日 16:39