第1話ミドル2

☆簡易ステータス

  カノン:HP29/29:MP32/32
  ハヤテ:HP51/51:MP18/18
  マイヤ:HP27/27:MP30/34
  エル :HP28/36:MP32/34
  ローゼ:HP40/40:MP18/24


エル:忘れてましたが、ライフスタイル「ギャンブル」があるので、プリプレイで判定を。
GM:今からでもいいよ。どうぞ。
エル:では、エクスカリバーからの振込があったかどうかを。
エル:2d6+4 幸運/目標10(ダイスを振る)出目「1・4」で達成値9‥‥ 素寒貧。
ローゼ:w


ミドル2「彼女の事情」

シーンプレイヤー:ローゼ=シンジェロルツ
PCは全員が自動登場可能。

 ※ カノンとの合流目的のシーンです。

GM:街中で帝国兵をぶん殴りつつ合流し、WFSに辿り着きました。
GM:ウィンカスター・フォーチュン・サービス(WFS)所長のナガセ・ミナに事情を話すと、彼女はキミたちを快く迎え入れてくれた。
ローゼ:「やれやれ、ようやくゆっくりできますわ」 がしょんがしょん。
ローゼ:「まさか、出て行って直ぐ、ここに戻ることになろうとは、思いませんでしたわ‥‥」

ハヤテ:「よ! ミナ姉」
ハヤテ:「俺に用事があるって聞いたんだけど?」
ミナ:「まったく、どこで油を売ってたのかと思ったら‥‥ 疾風の名は伊達じゃないわね」
ミナ:ハヤテの腕にしがみつくように歩くリーリアを見て。むふふと笑う。
ハヤテ:「ミナ姉が付けた名だろ? 期待通りに育ったんだって、素直に喜んでくれよ」 ニカッ

エル:「奥の部屋借りるわよ」とコネっぽく。
ミナ:「おや。“嵐をもたらす者”まで御一緒とは」
エル:「ちょっと風がね」
ミナ:(自然にハーレム形成‥‥? は、ハヤテ。恐ろしい子‥‥ッ!)
ハヤテ:「?」

ミナ:「‥‥と、とりあえず」 こほん。
ミナ:「今、ウィンカスターは非常事態だって、ゾンバルトが戒厳令を発しているわ」
ミナ:「ゲパルトギアが街中にまで出張っているのも、そのせいね」
ミナ:「実際に命令を下したのは、銀十字軍でしょうけどね」

ミナ:「現在、このウィンカスターは難民騒ぎでゴタついてる」
ミナ:「WFSも難民の受け入れ準備で手が回っていない状態よ」
ミナ:「だから、多少の不自然ならスルーされるって考えたんでしょ」
ミナ:「街の入口も当然封鎖で出入りは禁じられ、街中はあちこちに帝国兵よ」

ローゼ:「最悪ですわね。さっき一戦交えたばかりですのに‥‥」
ハヤテ:「ウチとヤツらじゃ、裏でバチバチやり合うのは、いつものことだけどな」 > 対帝国
ミナ:「ま、ひとまずあんたたちはウチで匿ってあげるわ」
ミナ:「適当に隠れるより、なんぼかマシでしょ?」
エル:「でもずっと厄介になるわけにはいかないわね‥‥」

 ** ** **

カノン:奥の扉を開けて登場します。難民キャンプの子供たちと一緒に、休憩させてもらってました。
カノン:「御面倒をかけてすみません。少しは落ち着いたようです」
ローゼ:「新しいお客ですの?」 見た事のない顔が現れたので。
カノン:「!」 いきなり皆から視線を向けられ、ややパニックに。人見知りする性質ですw
ミナ:「あ。カノンちゃん」
ミナ:「今から奥の部屋使うんで、ちょっと通らせてねー?」
ミナ:カノンに向けてウインク。
カノン:遠慮がちに道をあけます。

GM:難民の子供たちの休んでる部屋を通って、奥の会議室へ皆を通す。
GM:そして、すれ違い様、リーリエの姿に。例の手配書を思い出すわけだ。 > カノン
カノン:「!」
カノン:「あなた‥‥ ひょっとして手配書のッ?!」
リーリエ:「えっ? な、なんデスか?」
ハヤテ:とりあえずリーリエを庇うように間に入る。

カノン:リーリエへと何かを言いかけて。でも、言葉に出来なくて。
カノン:その後、急に泣き出して崩れます。
ハヤテ:「っと?!」 咄嗟に腕を引いて支える。
カノン:「帝国、軍が‥‥ 村を‥‥ 手配書‥‥」 もう、何を言ってるんですか、カノンちゃん?状態w
リーリエ:「え、えっと。だいじょうぶデス?」
ローゼ:「何だか、ややこしい状況ですわねえ」
ミナ:「あちゃー」 察して。「とりあえず、みんな、奥へ」
ミナ:「‥‥一緒に来る?」 > カノン
ミナ:「事情くらいは聞けると思うけど」
カノン:言葉は出ないけど小さく頷きます
GM:では、部屋を移ります

 ** ** **

GM:奥まった部屋で一息ついたあと、キミたちはリーリエの話を聴くことになった。
GM:アルフの少女は全員を見回しながら話しはじめる。

リーリエ:「リーリエは‥‥ 【バッフェ・ゲルツ】から逃げてきたデス」
リーリエ:「あいつは、リーリエを自分の計画に利用しようとしていたデス」
リーリエ:「何かスゴイ兵器を造ろうとしてたみたいデスが‥‥」
ミナ:「いたいけなアルフを利用した兵器、か。きっとローゼに追わせてる新兵器のことね」
マイヤ:(フッ、まさかこんなに早くターゲットの名前が聞けるとはな)
ローゼ:「ここでその名前が出てきますのね」 > バッフェ・ゲルツ
ローゼ:「全くあの男、懲りていないようですわ」 ぷんすか。

リーリエ:「でも、でもッ! もう、あんなところには戻りたくないんデス!」
エル:「私の方もそれを聞いて探していたのよ」
エル:「あなたが望むならば、“エクスカリバー”には匿う用意がある」 > リーリエ

カノン:「あたしの村もあの人に‥‥」 皆への事情説明を簡単に済ませます。
リーリエ:「え、ええっと」
リーリエ:「じゃあ。カノンさんの村は、リーリエのせいで‥‥?」 事態を理解して、顔を覆う。
カノン:静かに首を横に振ります。悲しそうな表情で。

ハヤテ:「そういう事情じゃ、リーリエに複雑な感情を持つのも仕方ないかも知れないけどな」
ハヤテ:「でも。それって、リーリエが悪いワケじゃないだろ?」
ハヤテ:「カノンもそれを分ってる」
ハヤテ:「だから、どういう顔して良いのか分らないんじゃないか」

カノン:「あの“兵器狂”があなたを探していたことは、確かにきっかけかもしれない」
カノン:「でも、そのことはあなたとは関係ないわ」
リーリエ:「リーリエを‥‥ 許してくれるんデスか?」
カノン:「あなたが悪いわけじゃないもの」

カノン:「‥‥でも」 左腕のブレスレットを無意識に撫でて。
カノン:「村のみんなを蹂躙した、あのひと(バッフェ・ゲルツ)だけは‥‥ 許せない」 暗い瞳で。
カノン:「記憶も何もない、身元不明の行き倒れだったわたしを、あの村は優しく保護してくれた」
カノン:「これくらいしか恩を返す方法が思いつかないの」

リーリエ:「そうデスか。カノンさんも記憶が‥‥」
リーリエ:「‥‥実は、リーリエも。殆ど過去の記憶が無いのデス」
リーリエ:「ある遺跡で眠っていたところを、バッフェが発見して。無理矢理に目覚めさせられたのデス」
リーリエ:「ずっと軟禁されて。冷たいコードをいっぱい身体に繋がれて」
リーリエ:「データを取られたり、カプセルに入れられて検査されたり、いろんな実験もされたデス」
ハヤテ:「‥‥‥‥」

カノン:「泣いていても仕方ないから。もう泣かないわ」
カノノ:「でも、何から手をつければいいのかしら?」
ミナ:「まあ、あれよ! アレあれ!」
ミナ:「みんなで協力すれば、何とかなるわよ!」
ローゼ:「そうですわね。どうやら目的は同じようですし」

ハヤテ:「まあ、要はその【バッフェ・ゲルツ】ってヤツをぶん殴れば良いんだろう?」
ミナ:「ま、そう簡単にいけば、誰も苦労しないわよ」 ハッと鼻で笑う。 >ハヤテ
ミナ:「カチ込むにしろ何にしろ、まず情報が必要だわ」
ハヤテ:「許せないヤツがいる。だったらそいつをぶっ飛ばせばいい」
ハヤテ:「簡単な話だろ?」
ミナ:「やーれやれ、若いわねー」 ローゼに視線をちらりと向けて。
ローゼ:「そこに至るまでが簡単じゃないという話ですわ。ま、方法としては最短ですけれど」
ローゼ:視線の意味を考える

GM:さて、合流が無事に済んだところで、シーンを切るよー 次は情報収集になります。
一同:はーい。

シーンEND


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最終更新:2013年03月13日 18:38