サルード


サルード

妖魔

ロシア/カザフスタン

----------出典----------

民間伝承
  • ロシアのアルマタ州(現在のカザフスタン、バルバシ湖近くのクルチャイ地方)における水の魔神であるとされている。
  • 湖水に棲むとされ、湖に小便をしたり、水を汚したりすると、激しく怒り、洪水を起こしたり、人間を水中に引きずり込み、内臓を喰い尽してしまうと伝えられている。
  • シベリアでは、毎年7月10日になると、湖の岸辺にサルードの像を祭り、祭壇を作り、家畜や果物を生贄として捧げ、祭主が湖の水をかぶって這い回る。翌日になって、生贄が無くなっていれば、その年にサルードは暴れなくなるという。


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最終更新:2011年09月11日 21:20
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