邪悪龍(DBGT)

登録日:2010/07/05 Mon 02:13:22
更新日:2024/04/09 Tue 14:04:01
所要時間:約 13 分で読めます








俺を『許さねぇ』だと? その俺を誕生させたのは誰だ? お前だ、孫悟空!
お前らがドラゴンボールを乱用したために生まれたのだ。
地球がおかしくなったのも、みんなお前らのせいだ!
散々ドラゴンボールに助けてもらったくせに……勝手な事を言うな!!




邪悪龍とは、アニメ『ドラゴンボールGT』に登場するキャラクター。




●概要

元々ドラゴンボールは7つ集めて願いを叶えると、中にある「プラスエネルギー」を消費し、
代わりに負のエネルギーである「マイナスエネルギー」が発生する性質を持つ。
それを完全に浄化するには約100年かかるのだが、
使用後に世界中に散らばることや、伝承を知り尚且つそれを信じて集めるという困難な道のりを経るため、
以前だったらもう一度集めるのにそれくらいの年月が掛かっていた事から当初は何の問題にもならなかった。

しかし、『ドラゴンボール』本編では『無印』から『GT』までのたった数十年の間に、
ドラゴンレーダーによって簡単に発見できるようになったことと、デンデが叶えられる願いを3つに増やしてしまったこと、
飛行機やら高速で舞空術を駆使出来る者が多数存在する*1ことなどから敷居が非常に低くなってしまった。

そして何度もドラゴンボールが集められては次々と願いを叶えていった*2結果、球の中にどんどんマイナスエネルギーが蓄積されて行き、
とうとうそれに耐え切れなくなったドラゴンボールのヒビから吹き出た神龍の邪悪版である「黒煙の龍」が分裂して誕生したのが邪悪龍である。

球の数に対応して全7体が存在しており、個体差はあるものの願いの反動であるマイナスエネルギーの影響からか戦闘力も神龍より遥かに高い。
7匹とも炎、氷、雷といった自然の力を操ることが可能。
また、体の一部に名前に合わせた球が着いているのも特徴である。

なお作中で分かっているだけでも使用シーンは7回には留まらず、紹介されたもの以外にも使用されている*3のだがそれがどう扱われているのかは不明。
全体の力量の底上げにでもなっているのかもしれないが。

ミスター・ポポによると、過去に一度、どこかの銀河で誕生し、その時は周辺の銀河をすべて破壊しまくったという。

『無印』の時代から老界王神がドラゴンボール使用を口が酸っぱくなるほど反対していたことについて、
ドラゴンボールが自然の摂理に背くので当然の意見なのだが、この邪悪龍の存在によって説得力が更に増した。
なお、ドラゴンボールは真面目ナメック星人にのみ許されたものとも述べており、実際ナメック星人は基本的に使用しなかったので問題になっていなかったが、
途方もない年月が経っているので現代のナメック星人は若いデンデ以外もこの性質は把握していなかった可能性がある。

ポルンガも劇中確認できるだけで10以上の願いを叶えているが、やがて邪悪龍が出てくるのかは語られていない。
他の銀河のドラゴンボールでも起こったのだから、使い続けていればいつか起こると考えた方が自然*4

なお、1回分を浄化し終えるのに約100年かかるというだけなので、
作中の例からするに短期間のうちに数回使った程度なら大丈夫な程度には容量の余裕はあると思われる。
とはいえ浄化速度に対して明らかにハイペースで使用しているので、邪悪龍も発生して当然ってものだが…。

願い事によってマイナスエネルギーが発生することと、各邪悪龍の戦闘力と性格から一説には、
「叶えた願いの規模が大きいほど戦闘力が高くなり、願い主の性格が良いほど(『良い願い』であるほど)性格が悪くなるのではないか」とも言われている。
ただし死者蘇生から誕生した二星龍よりギャルのパンティによって誕生した六星龍の方が強そうなあたり前者の基準は少々あやふや。

本編での暴虐や性格の悪さもあって邪悪龍という名に相応しい存在だが、元を正せば乱用したことで人類が誕生させた存在で地球もおかしくなったこともこれが原因である。
そのため、冒頭の悟空(人類)への反論も的を外しているわけではない。
清廉潔白というわけではないものの、邪悪龍達からすると自分たちを許さないだとかどうとかは勝手な言い分というのもうなずける話である。


海外では名前は球の名前ではなく、頭文字を続けて読むと「S」「H」「E」「N」「R」「O」「N」となる。

●邪悪龍一覧

黒煙(こくえん)(りゅう)

CV.郷里大輔(アニメ)/稲田徹(ドラゴンボールヒーローズ)

最初に悟空たちに姿を見せた邪悪龍。
マイナスエネルギーの集合体で、神龍の邪悪版。
登場する際も従来の神龍と異なり、地震と雷鳴とともにどす黒い気を放ちながら現れる。
当然願いを叶えてくれたりはしない。
その後、上記の7体の邪悪龍に分裂し、世界中に放たれた。

ヒーローズではブロリー超サイヤ人4に覚醒させる等の様々な力を見せている。

七星龍(チーシンロン)

CV.青森伸


グ〜ラグラ♪ガ〜タガタ♪
俺は〜自信家♪地震好き〜♪

大地の力を操る邪悪龍。
魔導師バビディにベジータが操られた際、ベジータに殺された天下一武道会の観客達を生き返らせた時のマイナスエネルギーから生まれた。
七星球は額に付いているが、他の邪悪龍とは異なり本体は七星球そのもので、他の生物に寄生して乗り移ることができる。
ただし、乗り移る生物がいない状態でも、緊急用の肉体を作って行動することが可能。
作中でこの能力を使用された生物はモグラとパン
寄生した相手の能力をコピーすることもできる。
モグラに寄生した際は、紫色の巨大なモグラの姿になり寝ぼけた顔をしているが、地震を起こし、相手の足元からエネルギー波を撃っていた。
パンを吸収した際は(スーパー)七星龍(チーシンロン)になり、 頭部にトサカが形成され体色も紺色に変化、尻尾が二本に増え、 角と手足の爪も鋭さを増し顔も非常に凶悪化している。
頭部の角にパンのトレードマークであるバンダナが引っ掛かっている。
さらにかめはめ波を使用できる。

しかし完全にベビーの下位互換。


吸収され体を乗っ取られた生物は七星龍の体内で拘束され身動きができず、一切の抵抗ができない状態になる。
なお、寄生している間に受けたダメージは寄生された生物が受けることになり、その状態で倒せば寄生していた生物も消滅してしまう。
相手を油断させるためにマヌケな性格を装っているが、本性は寄生した生物をに相手の攻撃を封じるなど、凶悪かつ狡猾である。

自分の実力で戦おうとはせず、何かに寄生していなければ抵抗することもできない小心かつ依存心が強い性格であり、
ピッコロナッパベジータリクームバータにもとどめをささなかった温厚な悟空が「殺すのも惜しくないヤツ」と吐き捨てるまで激怒させるほど。

初登場時はモグラに寄生して地震で街を破壊していたが、
悟空とパンによって自分のエネルギー波を足元に誘導されて呆気なく自滅し降参する。
しかし、これは悟空達を油断させる罠であり、七星球を回収しに来たパンの隙をついて寄生、
(スーパー)七星龍(チーシンロン)に変身して超サイヤ人4の悟空を窮地に追い込む。
しかし悟空は逆に降参するふりをし、それに油断した七星龍は一瞬の隙を突かれパンを体から引き離されてパワーダウンしてしまう。

最後はカラスに寄生しようとするが、悟空が間に割って入ったことでカラスに逃げられてしまう。
寄生されたモグラや街の住民、パンの分として完膚なきまでに叩きのめされた挙げ句、かめはめ波により消滅した。

欧米版での名前はNaturon(ナチュロン・)Shenron(シェンロン)

●使用技

  • 大地からのエネルギー波
地面へ気を通し相手の足元から気功波を撃つ事ができ、
空中にいる相手に対しても発動でき、避けても狙いを定めた相手を追跡する事ができる。
ゲーム版では「ギガンティックブレイズ」という名称になっている。

  • かめはめ波
パンのとっておきの技。

  • 連続エネルギー波
パンが地中へ逃げる七星龍に対して使用した技。
超七星龍はこれを使用して、街を破壊して楽しんでいた。

六星龍(リュウシンロン)

CV.勝生真沙子(乙姫)/大友龍三郎(龍形態)


ついでにもう一つ教えてやろう…
わらわの素顔を見た者は何人たりとも生きては帰さんということをな!


風と空気を操る邪悪龍。
邪悪龍の紅一点(?)であり、ウーロンのギャルのパンティーを出してもらう願いを叶えた時のマイナスエネルギーによって生まれた。
美しい乙姫の姿で竜巻を生じさせて空から魚などを漁師達に与えて、騙していた。

その正体を悟空に見抜かれ、どの時のマイナスエネルギーによって生まれたかを聞かれた際にそれを拒否したが、
仕方なくウーロンのギャルのパンティーによって生まれた事を赤面しながら答えるなどの可愛らしい一面を見せていた。
また、上記の願いで生まれたことにコンプレックスを抱いており、悟空に対し『くだらないことをドラゴンボールに願いおって!』と非難した。

一人称は「わらわ」で、語尾に「じゃ」をつけたり、姫らしい笑い声を上げたりするなど、姿を問わず女性らしい口調で話す事から、一応女性であるらしい。
本項目でも便宜上女性として扱わせて頂く。

悟空に高速で回転してバリアを出していることを見抜かれたことで、悪魔を彷彿させる青黒い翼を生やしたの姿を現す。
彼女がこの姿で登場したのは、龍の姿を現して悟空に自分の素顔を説明していた時と、消滅間際の一瞬だけである。
登場から戦闘、消滅までほぼ乙姫姿を通していた。なお、六星球は龍の姿では顎、乙姫の姿では額に付いている。
回転技をあっさりと悟空に真似されていたが、その実力で悟空を圧倒するも、ある出来事でヒントを得て、
回転技の弱点を見破ったパンのかめはめ波で行動不能に陥った隙を突かれ、悟空のかめはめ波によって消滅。

「烈風真空斬」「旋風回転刃」などの風と空気を使った技を得意としている。
様々な二次災害を引き起こす目的で村人を騙していたが、魚を与えるなど一応はWin-Winの関係だったことや二次災害は村人達にも多少の責任がある。
そして卑怯な戦いぶりは見せておらず、人の言うことも一部聞き入れたりもしていたため、邪悪龍の中では四星龍と並んでかなりまとも。
ただし、真の姿だけは心底トラウマであることから、これが絡むと割と理不尽な行動も見受けられる。
また、あまり指摘されないが邪悪龍達を誕生させた願いの中で時系列上最初なのは彼女のものなので、最年長の邪悪龍ということになる。

ヒーローズでは超ボスとして巨大化した姿である(スーパー)六星龍(リュウシンロン)が登場した。

欧米版での名前はOceanus(オケアヌス・)Shenron(シェンロン)

五星龍(ウーシンロン)

CV.鈴置洋孝

ハハハハハハ…見ろ!地球の電気は全て俺のものだ!

電気を操る邪悪龍。
ラディッツ来襲時に死んだ悟空を生き返らせた時のマイナスエネルギーによって生まれた。
五星球は腹部に付いている。
かなり小柄で悟空の半分ほどしかない。
しかし、電気スライムを纏うことで巨大化する「合体スライムビルドアップ」という技を持ち、体は10倍かめはめ波をも跳ね返すほどの弾力となる。
スライムで悟空とパンを捕らえ、最大電力で悟空とパンを戦闘不能寸前まで追い詰めるが、雨が降り出したことで全身の電気がショートし始める。
慌てて電気スライムと分離しようとするが、電気スライムの量が多すぎたために間に合わず爆発し、自滅。
その後負けを認めるフリをしてだまし討ちを狙うが、あえなく悟空のかめはめ波で消滅。

必殺技「ドラゴンサンダー」

欧米版での名前はRage(レイジ・)Shenron(シェンロン)

四星龍(スーシンロン)

CV.山口健

やっぱり、俺は甘いのかな…?

別名「きれいなフレイザード

炎や熱を操る邪悪龍。
初代ピッコロ大魔王が永遠の若さを手に入れた時のマイナスエネルギーによって生まれた。
邪悪龍の中で唯一、敵側のキャラクターがかなえた願いによって生まれている。

破壊活動を行ってはいるものの、性格は兄の三星龍とは正反対で卑怯なことを嫌い、正々堂々と悟空と戦う。
この性格は長年悟空に大事にされてきた四星球だけは邪悪なものにしたくなかったという制作側の意向によるもの。

四星球は兄と同様、右手に隠れている。一人称は当初「私」だったが、悟空との戦闘中から「」になる。

上述の通り邪悪龍の中では比較的良識派であり、悟空とは戦いを通じて一種の信頼関係を育んだ好敵手である。
初登場時は熱を制御するために赤い膜で身体を覆っていたが、悟空に促され黄金に輝く正体を表した。

体を太陽の表面温度である6000℃まで出すことができ、超サイヤ人4の悟空やベジータを上回るスピードを誇る。
三星龍が敗れた後、彼との闘いで目を傷つけられた悟空に後の再戦を約束するも、突如現れた一星龍からの攻撃を食らって消滅。
一星龍から一度四星球が離れた時に復活し、悟空のプラスエネルギーのおかげで一星龍のマイナスエネルギーが消され、
悟空と共に戦うが、あと一歩のところで一星龍に寄生されて再度殺されてしまう。

必殺技は、熱エネルギーを凝縮させて放つ「バーストアタック」
ほかにもレンズを用いた技も使用する。

ヒーローズではボスとして強化形態である(スーパー)四星龍(スーシンロン)が登場。

欧米版での名前はNuova(ノヴァ・)Shenron(シェンロン)

三星龍(サンシンロン)

CV.塩沢兼人(アニメ)/置鮎龍太郎(ドラゴンボールヒーローズ)

いつまでも下らないガキのたわごとをほざいてるんじゃありませんよ…!

冷気や氷を操る邪悪龍。
地球人から魔人ブウに関する記憶を消した時のマイナスエネルギーによって生まれた。
三星球は右手に隠れており、本体とドラゴンボールが分離しても生存していられる。
四星龍の兄で体色以外は同じ姿。初登場時は弟同様、青い膜で身体を覆っていた。
一人称は「私」で、慇懃無礼な口調で話す
しかしの四星龍とは正反対で、勝つためには手段を選ばない卑怯で残忍な性格。

目から冷凍光線を発射する。また片手をキャノン砲の銃口のような形状にして強烈な冷気を放つ必殺技も持つ。
パンや四星龍を盾にしたり、降参するフリをして悟空の目を傷つけるなど、卑怯な攻撃を駆使して奮闘するも、ついには悟空の怒りを買い龍拳を土手っ腹に喰らって消滅した。

ドラゴンボールヒーローズ』ではボスとして強化形態である(スーパー)三星龍(サンシンロン)が登場した。

欧米版での名前はEis(アイス・)Shenron(シェンロン)

二星龍(リャンシンロン)



耐えて、耐えて、耐え抜いて…
最後は我慢強い者が笑う!

毒を操る邪悪龍。
ウパの父であるボラを生き返らせた時のマイナスエネルギーによって生まれた。
二星球は額に付いている。
本人は「邪悪龍最強」と称していたが、五星龍などの弁によると実際は最弱である。
その弱さはパンに一方的に殴られたり、瓦礫が足に当たっただけで悶絶する。
あまりの弱さにしまいにはナレーターにまで突っ込まれる始末。

しかし、パンの攻撃を喰らっているスキに、沼から霧状のマイナスエネルギーを発生させ、その力で悟空とパンを弱らせる。
そのまま2人をいたぶるが、沼からの湧き水で復活した2人に形勢を逆転され、敗れた。
必殺技は「二星龍ドラゴン大振動」

欧米版での名前はHaze(ヘイズ・)Shenron(シェンロン)


一星龍(イーシンロン)


今のがお前の最高の技なら、絶対に俺には勝てん…!

ドラゴンボールGTのラスボスにしてGT最強の敵
ナメック星においてフリーザ一味に殺された者を生き返らせた願いから生まれた。
背中と肘と膝に複数の黒く太い棘を持ち、伸ばして背後の敵を串刺しにすることも可能*5

通常時は一星球が額に付いているが、超一星龍の時は胸部に一星球を中心に全てのドラゴンボールが浮き出る。
冷酷無慈悲かつ残酷な性格で、仲間である四星龍を平気で始末するほどだが、大げさに驚いたり弱気になったりとヘタレな面もある。

序盤は悟空を圧倒するも、悟飯達からサイヤパワーをもらった悟空の反撃にあう。
悟空に完全に敗れたかに見えたが、6個のドラゴンボールを吸収して全ての邪悪龍の力を得た(スーパー)一星龍(イーシンロン)に変身。

本人曰く、通常時の10倍以上にパワーアップした、とのこと。そして悟空を完膚なきまでに叩きのめす。
その後、悟空とベジータがフュージョンした超サイヤ人4ゴジータに手も足も出ず惨敗。
ビッグバンかめはめ波をくらい、決着が着いたかに見えたが、再生。すぐにまた四星球以外の5個を吸収した。

悟空とベジータの再フュージョンを阻止し、彼らをパワーダウンさせ、蘇った四星龍を返り討ちにし、四星球を取り込み再び超一星龍に変身。
地球を破壊しようとマイナスエネルギーパワーボールを撃ち込み、それを阻止する悟空にダメ押しとばかりに気を送り込み、悟空を倒す
その後、地球をマイナスエネルギーで覆い尽くし、キングキャッスルにを落とすなど、破壊の限りを尽くす。
自身に立ち向かってきたベジータと悟飯らを難なく一蹴、ベジータにとどめをさそうとした時、倒したはずの悟空が出現。
全宇宙の元気を集めた超ウルトラ元気玉で完全に消滅した。

『スーパードラゴンボールヒーローズ』では、なんとバビディに洗脳された破壊王として登場。
「新時空大戦編」では紅き仮面のサイヤ人によって召喚されており、ゴールデンフリーザとゴールデンメタルクウラを一瞬で蹴散らすという強大な戦闘力を見せた。

欧米版での名前は通常形態がSyn(シン・)Shenron(シェンロン)、超形態がOmega(オメガ・)Shenron(シェンロン)となっている。

●使用技

  • マイナスエネルギーパワーボール
ドラゴンボール内部にあるマイナスエネルギーをすべて解放して巨大な気の塊を作りだし、相手に放つ技。
小型タイプもある。

  • 秒殺魔光弾
指先から無数の気弾を発射する技。もっとも多用している技である。



また、超一星龍の状態では他の邪悪龍の能力も使いこなす事ができる

  • 冷凍光線(三星龍の能力)
目から発射し、標的の体を凍らせる。

  • 体温上昇(四星龍の能力)
自らの体温を6千度まで高める。

  • ドラゴンサンダー(五星龍の能力)
背中の棘で相手を串刺しにした後、追撃として高電圧の電撃を浴びせる。

  • 再生(五星龍の能力の応用)
悟空の龍拳で木っ端みじんにされた体を再生した。
本家の五星龍には再生能力が無いが、超一星龍は自身の体を五星龍が生成するスライム状に変質させて再生する事ができる。

  • 烈風真空斬撃旋風回転刃(六星龍の能力)
氷漬けになった悟空に追撃として繰り出した。

  • 大地からのエネルギー波(七星龍の能力)
その名の通り。
ゲームでは「ギガンティックブレイズ」という名称になっている。
通常形態の時にも似たような技を使用しているが、超一星龍の時に使用した際は「胸の七星球が光る」といった七星龍の能力としての描写が為された。

  • 寄生(七星龍の能力)
胸のドラゴンボールを射出して四星龍に埋め込み(射出後一星龍の体は消滅)、四星龍の体内で自身の体を生成、四星龍を内側から破壊すると同時に四星球を奪還した。

●邪悪龍:ゼノ

ゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』にて登場する邪悪龍。
こちらの邪悪龍は暗黒ドラゴンボールのマイナスエネルギーから生まれた存在であり、通常の邪悪龍と異なる点としては暗黒神龍のような漆黒の体色となっている。
また、超一星龍:ゼノにのみは異形形態として更なる強化形態への変身が可能となっており、暗黒神龍により近づいた姿になる。

作中では時の界王神が不在になった時の巣を狙った魔神ドミグラによってタイムパトロール達に仕向けられるが、全て撃破された。




追記・修正は7匹の邪悪龍を倒してからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ラスボス
  • ドラゴンボールGT
  • ドラゴンボール登場人物項目
  • アニメオリジナルキャラクター
  • ドラゴンボール
  • マイナスエネルギー
  • 神龍
  • 一星龍
  • ラスボス
  • 最後の戦い
  • ラストバトル
  • 最後の敵
  • 邪悪龍
  • 破壊神
  • 合体
  • 負債
  • ドラゴンボール悪役リンク
  • 二星龍
  • 三星龍
  • 四星龍
  • 五星龍
  • 六星龍
  • 七星龍
  • コメント欄ログ化項目
  • ペナルティキャラ
  • 七人組
  • オリジナルキャラクター

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月09日 14:04

*1 挙句の果てには悟空が瞬間移動を使えるようになってしまった

*2 原作だけでも10種類の願いを叶えている。

*3 「ピッコロ大魔王一味に殺された者を生き返らせた願い」「セルに殺された者を生き返らせた願い」「17号18号爆弾を取り除いた願い」など

*4 ファンの間では「サイズの分だけ許容量も大きい」とか「一度に叶える三つの願いは一つにカウントされている(1つ辺りのマイナスエネルギーは小さい)」に加えて「地球に比べれば使用頻度はまだ少ない」などと考察されている

*5 実際にベジータを突き刺した。