芋けんぴ

登録日:2010/05/13(木) 08:51:26
更新日:2022/10/30 Sun 12:29:14
所要時間:約 2 分で読めます




芋けんぴは サツマイモ を原料とした一種のかりんとうであり、細長く切り揃えたサツマイモを 油で揚げ 砂糖を絡めた 菓子である。
お茶請けとしてサクサクして非常に食べやすく、手が進むのだが、その原料・製法故に とんでもなくカロリーが高い ので食べ過ぎに注意。
うっかりおやつに大きな袋に入った芋けんぴを平らげようものなら 「これは何かの間違いだ!」 と目をそらしたくなるようなカロリー量になる。

ちなみに芋けんぴは100g当たり450kcal↑になる。
身近な高calお菓子だとチョコレートが目に付くがこれを1000kcal分食べようとすると200g食べることになるが、これはチョコが好きな人でも嫌になる量だろう。*1
しかし、芋けんぴを同様に1000kcal分、250gほどだと、ちょっとお腹が減っていると割とサックリ食べてしまうのである。芋けんぴマジ怖い。


揚げたことにより表面部分はしっかりしており、容易に折れやすいものの歯応えのある食感となっている。

芋けんぴは原料・製法ともに和菓子のケンピとは全く異なるが派生して作られた物とされている。


芋けんぴは、ケンピと同じく高知で誕生したのだと言われている。

少なくとも昭和20年代には現在のようなお菓子があったようだが、もっと以前から高知では食されていたのかもしれない。
地方によっては『芋かりんとう』と呼んでいる地域もある。


ゾックゾクするほどカッチカチで、先端がとがっているものは気をつけないと、人体に余裕で刺さる
こんなもので負傷した日にゃ


悔しいです!

と叫ぶほど情けない思いをする。

著名人では所ジョージが、こいつで流血沙汰を起こしている。


~簡単な作り方~
作り方は大学芋と似ている。


(1)さつまいもを、細長く角切りにする。
ちなみに角は、細すぎず・太すぎずが食べやすい6~10mmぐらいに。
長さは長すぎると食べにくいかもしれない。皮つき・皮をむく、については、お好みで。

(2)ボールや鍋で、さつまいもを水にしばらくさらす。その後、水気をしっかりと拭き取る。

(3)油で揚げる。低音と高温との2度揚げをする方法もある。揚がったら油切りをする。

(4)からめる「蜜」をつくる。砂糖と水(ごく少量)を煮詰めるだけが、さつまいもの甘味を感じるオーソドックスで素朴な風味に。
また、お好みで上白糖、粉砂糖、黒糖など砂糖の種類を色々と変えてみても。市販の水飴を使うとお手軽。

(5)さつまいもを蜜に絡めて冷ます。お好みでゴマなどを振りる。「変化球」としてシナモンなども。

(6)完成。


漫画で髪についたり眉間に刺さって死亡させたりした。


追記、修正髪についてたよ(カリッ

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最終更新:2022年10月30日 12:29

*1 森永の板チョコ(ミルクチョコレート)が1枚50gなので4枚分