KMR

登録日:2011/03/29 Tue 22:54:12
更新日:2024/01/18 Thu 07:12:33
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なんで見る必要なんかあるんですか。


KMR(キムラ)とは、『真夏の夜の淫夢』を始めとした有名AVホモビメーカーCOATの作品を中心に括約活躍した登場人物。
名前の由来は最初に発掘された「誘惑のラビリンス」での役名"木村"から。
真夏の夜の淫夢とは直接関係していないが、淫夢出演者である野獣先輩と共演しており、接点は他の淫夢ファミリーと比べても大きい。

整った容姿と引き締まった体から淫夢厨のみならすガチホモ兄貴達からも評判が高い男優だが意外にもホモビ男優としては1998年末~2001年間の短期間しか活動していない。*1
後に売り専としても活動していた事が判明しており、そちらでは1999年から2005年前後までの活動が確認されているためこちらが本業だったと考えられる。
売り専での活動も含めた場合迫真空手部のメンバーでは最も長期間活動していた事になる。



概要

・KMR初出演作
最初に発掘されたのは「BABYLON27 誘惑のラビリンス」の第3章「空手部・性の裏技」
このビデオは野獣先輩の2作目として大きく注目を浴びる。
この作品でKMRは迫真空手部の部員として初登場し、野獣先輩とMUR大先輩にレイプされる被害者を演じた。
ただし先輩たちの汚いものをしゃぶらされる、掘らされるだけで、なぜか被害者にも関わらず掘られていない*2

この作品でのKMRの演技はかなり迫真の演技であり、より野獣先輩らの鬼畜さを引き立たせている。
発掘された当初はそのあまりの仕打ちに「かわいそう」「野獣先輩は人間の屑」など多くの同情論が寄せられた。
野獣・MURに比べて、かなり整った容貌であったことも原因であろう。

しかしその後……、


・KMR2本目発掘
前述の誘惑のラビリンスが発掘されて間もなく、KMRの2本目の出演作が発掘された。タイトルは「ザ・フェチ Vol.4 アナルダンディズム」
この作品ではドラマパートはなくインタビューから始まり、インタビューの中で「ナオキ」を名乗っている。*3

しばらくはインタビュアーに対して非常に好青年的な受け答えをしているが、その後場面が一転、
急に浣腸されるKMRのケツがドアップになり、そのまま便器にしゃがみこみ(通称ガーゴイルKMR)、そして……。


ミュリミュリッ……ブリュブリュブリュッ……ポンッ!!(迫真)


自身の脱糞のドアップというとんでもない汚さを見せつけた(通称KMRスープカレー)。

この作品の発掘によってKMRのイメージは一変。
「淫夢史上最高に汚いスカトロ野郎」「野獣にレイプされて当然」など、辛辣な意見が多く寄せられた。
その後、3本目も発掘されている。そこではかなりの距離の射精を披露している。


・2作目発掘からのブレイク
淫夢シリーズにおいてスカトロ物の発掘は初だったため、その汚さに淫夢に慣れた者でも「ほんと汚いんで無理です(棒読み)」などと言う者も多くいた。
しかし2作目が発掘されてしばらくすると、ニコニコ動画でKMRの脱糞音を使用した動画が大量に制作される。
そのあまりの汚さに多くの兄貴たちによって訴訟されているが、その後もKMRを主軸とした動画が多く制作され、
また誘惑のラビリンスでの発言も多くピックアップされ始めたことから、結果として現在は淫夢ファミリーに欠かせない一員となった。

淫夢界隈としては「野獣先輩に犯されてる一人」「迫真空手部トリオの頭脳派」として目を付けられてしまったKMRだが、
2013年12月29日という年末にとんでもない燃料が発掘されてしまった。


・超覚醒KMR
NKNK動画にアップロードされたものは長髪のサングラスをかけた男が、
「よぅ、ホモの兄ちゃん」など高圧的にワインを飲んだりして、Mでホモの兄ちゃんにSMプレイを仕掛けるというものだった。
そのホモの兄ちゃんにSMプレイを仕掛ける男がサングラスを外した姿こそKMRその人だった。
そこでは野獣先輩やMUR大先輩に犯されているKMRではなく、彼らに掘られた(掘られてません)事で暗黒面に落ちたホモが一人いたのだった。

この作品はホモ御用達としてお馴染みの「COAT」「Acceed」ではなく、
ストームプランニング社の「淫らな時間」「覗かれたMの部屋」というもの(ちなみに「迫真空手部」と同じ1999年発売らしいゾ)。
ちなみにストームプランニング社は2003年にはもうゲイビデオ業界から撤退している。この事からも発掘兄貴の執念が見て取れる。

ここのKMRのホモの兄ちゃんへのSっぷりは「野獣とMURに掘られて悪堕ちした」と言われることも。
だから掘られてねぇっつってんじゃねーかよ(棒読み)

当時のホモビ業界ではかなりの人気俳優だったようで、その後も彼が出演した色々な作品が発掘されている。

あるビデオではKMRに酷似したスタッフが出演しており(通称KMRスタッフ)、もしかしたらKMRはメーカー側の人間だったのではないかという説が一時期浮上したが、時系列やあっち側の暗黙の了解からしてその可能性は限りなく薄いとされている。


発言集

・~誘惑のラビリンス編~
  • 「なんで見る必要なんかあるんですか(正論)」
MUR大先輩に「チラチラ見てただろ」と言われた時の発言。
口ではこう言っているが、入浴時のシーンでは明らかにチラチラどころかガン見している。なおこの台詞の直後「ブッ!」という謎の雑音が入るが原因不明。
正論もむなしく、そのまま野獣の暴論と池沼の便乗のコンボの前にあえなく一蹴されてしまう。

  • 「やめてくれよ……(絶望)」
MUR大先輩のイチモツをしゃぶらされそうになっている時の発言。
あまりにも悲愴感漂う迫真の演技であり、先輩のゲスさを引き出している。
その後もKMRの嘆くような迫真の演技が続く。

  • 「いやだ、ひぎぃー」
2人に服を脱がされそうになって。
文字に起こすとエロゲや薄い本のような「ひぎぃー」の悲鳴が目につくが、実際の映像でも「ひぎぃー」にしか聞こえないからしょうがないね。

  • 「あぁ、はぁ、ああ、イキそうです…」
なぜかMURを掘る展開に。
この後KMRはペニスを縦割れアナルから引き抜きMURのケツに射精するのだが、なぜか途中から笑顔になる。
視線を明後日の方向に向けていることや、不自然に音声が途切れることから、スタッフから声をかけられたかKMRが撮影が終わったと勘違いしてスタッフに話かけたと考えられている。


・~アナルダンディズム編~
  • 「名前は、ナオキです」
おそらくゲイ名だと思われる。
ナオキという名前によって一部に風評被害が及んでいる。
なお他の作品では『トオル』『カズヒコ』など全く違う名前を名乗っている。ホモは嘘つき

  • 「これ抑えないでいい?」
便器にガーゴイル座りしたKMRの一言。
撮影者に「ここまでは飛ばない(経験済)」とアドバイスされる。

  • 「ジョロロ・・・ブリュリュイブリュリィ・・・ジョボッ・・・ブチュリッ・・・PON!」
スープカレーを創造……もとい脱糞するKMR。
激しくうねる様な水音からの勢いを感じさせる発射音が特徴。非常に汚い。
しかし最後の「ポンッ!」(糞がバケツのゲリ水に落ちる音)が癖になる人も多い。

二次創作では排泄音や水音が必要になった際に、先輩の「ブッチッパ!」と共に高い使用頻度を誇る。
元の動画は見た事がなくても、この音だけは聞いた事があるというホモも少なくない。


・~変態面接官SUPER S17~
  • (ふ~ん。それはネタは何を使うの?)
    「ネタは…そうですね、"創造"です」
インタビュアーにオナニーのネタについて聞かれた時の返答。自ら造っていくのか…(畏怖)
言うまでもなく「想像」が正しいのだが、妙に力のこもった口調から上記の読み仮名があてられることが多い。


・~超覚醒編~
  • 「よぉ、ホモの兄ちゃん。もう終わりか?」
悪堕ちしたKMRの名言。
お前もホモだと思うんですが(名推理)

  • 「おい、Mのぉ楽しみはこれからだぞぉ…(超舌っ足らず)」
ホモの兄ちゃんをガン掘りしながら。
まるで子供のような滑舌である。

  • 「オウ、結構入ってんじゃん」
  • 「兄ちゃん、頂いていくぜ」
犯して拘束したホモの兄ちゃんを尻目に「サービス料」と称して財布から万札を全て持ち去ってしまう。
じゃあ俺、ギャラ貰って帰るから。(棒読み)
ちなみにその後、同僚と思われる髭男との電話で「お前も10万か、ボロいなぁ」という会話があることから持ち去ったのは10万と思われる。


余談だが、二次創作では毒舌・理知的・厨二病なキャラにされることが多い。
前述の超覚醒KMR発掘後は裏人格設定も時折付け足されるようになった。




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最終更新:2024年01月18日 07:12

*1 作品自体は多いが大半は再録なため純粋な出演作は8本前後とそこそこと言った所。スタッフからも気に入られていたのかパッケージの表紙を飾っている事も多かった。

*2 売り専のプロフィールによるとノンケかつタチ専との事なのでネコができなかったのだろう。因みに識者によるとMUR大先輩を掘るシーンも実際には挿入していない可能性が高いとの事。ノンケ向けAVでも撮影となると男優が緊張等で勃起できない事は少なくないらしいらしいし、しょうがないね。

*3 余談だが、二次創作ではこれと空手部の役名「木村」を合わせて「キムラナオキ」の名前を付けられることが多い。しかしあまり数多くない「田所」姓と異なり「木村」はありふれた名字であり、そこに「ナオキ」というこれまたありふれた名前を掛け合わせてしまっているので、全国に同姓同名(異字含む)は多数いると思われ、多用は考え物である