謎のヒロインX

登録日:2017/01/13 (金) 01:22:24
更新日:2023/09/25 Mon 07:40:21
所要時間:約 17 分で読めます





ええ、皆殺しです。皆殺し
かの数学者ピタゴラスも自著でこう述べています
「 18782+18782=37564(いやなやつ いやなやつ みなごろし)」




謎のヒロインXとは、氾濫するセイバー系ヒロインを諫める為に現れた謎のニューヒロインである。
青いジャージとマフラーを装着し、帽子を目深に被った謎の覆面ヒロイン。
その正体は謎に包まれており、手がかりは帽子すら突き抜ける鋼鉄のアホ毛と手にする聖剣のみである。
一体何者なんだ…


初登場は『路地裏さつき ヒロイン十二宮編』。
セイバー系ヒロイン撲滅の野望のためにブロンズヒロインとしてさっちんに協力する。

因縁の相手である赤セイバージャンヌ等を相手に暴れ回っていたが、最終的にモードレッドをしばくためにルーマニアに去っていった。


そして3年が過ぎ…






セイバーに遭えばセイバーを斬る。神に遭えば神を斬る




Fate/Grand Order』にてまさかのサーヴァントとして登場。
クラスはアサシン(本人はセイバーを自称している)。


イラスト:BUNBUN
CV.川澄綾子

身長:154cm
体重:42kg
出典:2013年エイプリルフール
地域:サーヴァント界
属性:混沌・善

◆ステータス
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
B C A+ B D A++

◆スキル
【クラス別スキル】
  • 騎乗:EX
騎乗の才能。
ありとあらゆるものを乗りこなせないが、ポンコツ宇宙船の操作となると凄まじい効果を発揮する。
ワープ機能がなくてもワープしてしまうほど。

  • 気配遮断:-
セイバーにそんなものがあるとでも!?
(実際はEXだが本人の全否定により封印されている)


【保有スキル】
  • コスモリアクター:A
輝けるセイバーだけに許されるコスモなリアクター。
様々なものをリアクトしている。設定とか。

  • 支援砲撃→支援砲撃XEX:EX
謎の通信装置により、ドゥ・スタリオンⅡから自動的に支援砲撃を行う。
剣士同士の一騎打ちに卑怯もグンタマもない。

  • 直感:C+→セイバーの星:C+
通常のアルトリアと比べて著しく直感がダウンしたが、対セイバーに関する事のみ、Aランク直感を上回る。
その直感スキルが昇華したのがセイバーの星。自分がセイバーの頂点だという自負だからだろうか。

  • 銀河流星剣→銀河流星剣XEX:C→A
星をも壊すセイバーに与えられる力。
またの名をセイバー絶対殺す剣。
セイバーに対して特攻なのだから、これはもうセイバーの中のセイバーと言われても過言ではないのでは?
第二宝具らしい。


宝具
無銘必殺剣(ひみつかりばー)
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大補足:1人


私以外のセイバー死ね!

星光の剣よ! 赤とか白とか黒とか消し去るべし! みんなにはナイショだよ!

今、光と闇が交わり最強(セイバー)に見える! カタフラクティシフト、王道の力を知れ!

無銘必殺剣(エックス……カリバー)』ァァァッ!!


セイバー*1に対して絶大な威力を誇る聖剣。
ビームは出ないがビームを纏う。あと何か振る度にブオンブオンと小気味いい重低音が響く。
……ねえ、それどっかで聞いたことがあるんだけど

地味に相反する属性の二刀流という、トンデモないパワーの制御を行っているあたり、やはりヒロインXも只者ではないということなのだろう。
……………それもどっかで聞いたことがあるような気がするんだけど
光と闇が交わり最強にすら見える。


◆来歴&キャラクター

超ギャグ時空な世界サーヴァントユニバースからのストレンジャー。
自らセイバークラスの決定版を名乗り、騎士として正々堂々と闇討ちを行う対セイバー用決戦兵器。
そんなことやっているからアサシンなわけだが、本人は頑として認めようとしない。

サーヴァント達がサーヴァントらしく活躍する宇宙的な世界観、即ちユニヴァース。
原典という重力から解き放たれ、好き勝手やる事を許された世界こそがサーヴァントユニバースである。

悪いサーヴァント達がアメリカンでパラレルなワールドで暴れているため、謎のヒロインXはそのマフラーと帽子で正体を隠し、世界破壊を画策するキャプテン☆ニコラ達と激闘を繰り広げるのだ!
なお、世界間の都合上ヴィランサーヴァントは死なず、刑務所に送りつけられるだけなので、大体まんまと脱走して明るく楽しくまた悪事に精を出す。
たまに死んだり、殺されたり、死なせたり、ヒーローに転向したり、ゾンビになったりする。
いい加減、あらゆる世界のあらゆるヒーロー、ヴィラン設定ががんじがらめになってきたあたりで故郷に帰ることでリセットし、また一からキャラクター構築が始まるのである。

しかし、今やサーヴァント界はセイバークラスの氾濫によるインフレーションによって未曽有の経済危機に陥っており、
このままではランサークラスは絶滅の危機、アーチャークラスは犯罪者として監獄送りになってしまう。

この危機を打開するため、
「アルトリア種は宇宙のガンのようなもの。誰かが刈り取らねばならないのです。誰かが」
苦渋に満ちた表情でそう残し、ヒロインXは故郷を後にした。

こちらにやってくるまでは古代王朝の危機を救ったり、人類統合組合の内ゲバを解決したり、他ユニヴァースからの侵略者たちを蹴散らしたりしていたが、
そんなものは彼女にとって朝食前のデザートのようなもの。
どうでもいい事なので覚えていないらしい。

このように、あくまでセイバーの変装であった初出版と違い、FGO版ヒロインXはアルトリアとは明確に別人である(アルトリアに対しては「別の私」という認識ではあるが)


性格はコメディ系作品におけるアルトリアの残念成分を煮詰めたようなもの。
生真面目、全力、悪は絶対許さない。
短慮さもブーストされているため、猪突猛進の委員長キャラと化した。
セイバーをこよなく愛し、憎み、悼む。
天上天下セイバーは自分一人でいいと断じ、その為なら多少の策略もやむを得ないと割り切っているが、生来の人の良さからあまりうまくいかない。

戦闘でもセイバーの抹殺を優先する。ちゃんとそれが反映されて敵に回すとセイバーしか狙わない。
当然ながら願いは「私以外のセイバーが滅びますように」
もしくは、「セイバーを名乗るのを止めて、「アタッカー」とか「ソードマン」とか新しい区分で呼ばれますように」

なお、セイバー以外のクラスに属するセイバーから派生したいわゆる「アルトリア顔」については時と場合によって反応が異なる
例えばライダー&キャスターと化したセイバーオルタ赤セイバーはクラスが変わろうと元セイバーであるため叩き斬る気マンマンだが、
一方でランサーとしてのアルトリアに対しては、スタイルが良くなったことだけが気に入らないかのようにコメントしている。
これは『路地裏版のヒロインXはアルトリア顔を滅ぼすのが目的』『サーヴァントユニバース出身版のヒロインXはクラスとしてのセイバーを滅ぼすのが目的』と、
存在意義が根本的に異なる2人のXがごちゃごちゃになっているためと思われる。
ちなみに性能面だと、宝具は対アルトリア顔特効でスキルは対セイバー特効と折半仕様。

ちなみに主人公の事は「話の分かるマスター」として割と気に入っている。
しかし、隙あらば自分以外のセイバーのロックを外そうとするとかなんとか。

最終的には「他のセイバーなどどうでもいい。重要なのは、私が剣であること。マスターにとっての剣であれば」、
「新しい目標は、最強のセイバーになって、あなたの役に立つ事です!」と言い出すあたり、
やはりアルトリアなのだということを思わせる。

ちなみにセイバー忍法なる謎の忍法の使い手でもある。
なんでも何かの間違いで海を渡った騎士王が葛城山に迷い込み、とある行者から教わったという魔技とかなんとか。
ネームレス・レッドが作ったランチを食べる事で無敵になる「無敵ランチ」
尊敬するバベジンの前で見えを張る「デスガッツ」
相手に毒を盛る「フグペイン」
他にも「デスサミング」や「タタミウォール」など
ことごとくが破格の性能を持つが、味方になると使えなくなる呪いの技らしい。
なお無敵に関しては直感の強化スキルである「セイバーの星」でプレイヤーも使えるようになった他、宝具の無銘必殺剣(ひみつかりばー)もセイバー忍法の最終奥義らしい。

アルトリア一族らしく食事には拘りがあるが、彼女の好物はカップラーメン。
モーション変更後は「セイバーの星」スキル使用時に必ず食べる。「いただきまーす!うっひゃー!」

イベントでは「セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行」で登場。

宝具レベルを上げるために修行に勤しむセイバー・リリィの元にドゥ・スタリオンⅡが墜落し、セイバー教職免許一級の腕を以てリリィに稽古をつける事に。
まあ実際は体よく宇宙船の修理を手伝わせようとしていたのだったが、リリィは疑う事もしなかった。当然リリィ以外は全員疑っていた。
その様に思わず「チョロい!」と思ってしまうが、自分も大概チョロい事には気付かないXなのであった。

最初はリリィだけをこの時代に残し、未来に戻ったらスッパリ始末してしまおうとか黒い事を考えていたが、そこはやはり根がアルトリア。
なんだかんだでリリィの修行には真面目に付き合い、話しているうちに第一抹殺対象のネロにまで情が湧いてしまう。
しかしその矢先、Xを抹殺するために誕生したヒロインZが襲来し、ネロを庇って気絶。
ヒロインZはXの目的を明かし、Xを助ける理由はないと語るが、リリィはそれを否定し、Zを撃退。
目を覚ましたXはリリィに謝罪し、改めて師匠としてリリィを鍛える事になるのだった。

次に「空の境界/the Garden of Order」で登場。
新たなセイバー反応を感知し、戦いに現れたのだが、当のセイバーこと「両儀式」に何故か「宇宙の生き物とかなまら(=とても)珍しいわ。斬ってみたい(要約)」と気に入られてしまい、
「コスモ時空の法則」*2を無視して殺されそうになり、命からがら逃げていった。
絆礼装でも彼女の抹殺はFAILURE(失敗)となっており、どうやっても勝てない天敵らしい。

その後、「なんか宇宙っぽい」という理由で最終章にまさかの参戦。
廃棄孔アンドロマリウス(クラス:セイバー)を相手に戦いを挑む。
ちなみに剣式も一緒に来ており、ここでも首を狙われている。

更に「宮本武蔵体験クエスト」にも登場。
新たなセイバーである武蔵に対し、「真のセイバーたるもの愛剣はただ一本! 二刀流とか邪道!」と言い放った。
…え? 宝具で二刀流使ってるじゃんって?アサシンだからね、是非もないよネ。
ちなみに新円卓なる組織を作ったらしく、最近ライオンヘッド博士が加わったとかなんとか。

この時、「また今度、スペースなウォーズで会いましょう」とセイバーウォーズの続編の存在を示唆しており、
FGOマテリアルでは「謎のセーラーX」なる人物との因縁が紹介されている。
セイバーウォーズ EP2はすぐそこ!かもしれない!

とやってるうちに今度は謎のヒロインXオルタの体験クエストに登場。
対謎のヒロインXとして生み出されたXオルタことえっちゃんだったが、記憶を失ってしまっておりXとはルームメイトとして友好関係を結ぶ。
えっちゃんが記憶を取り戻せば崩れてしまう可能性の高い友情だが、その後のぐだぐだ明治維新でも仲良くコンビを組んでいた。

そんなこんなで2017年夏の水着イベントにも登場。
水着信長と宇宙的ロックンロールなコンビを組んで地上をロケットで突っ走る。
割と内に篭りがちなXと積極的に引っ張っていくノッブの相性は案外良いらしく、片方がボケる→相方が斜め上の乗っかり方をする→言い出しっぺがツッコむ、という関係ができあがっていた。
ちなみにどちらも社長画のアルトリア顔セイバーと敵対しているつながりでもあるが、今回のイベントでは彼女は出番は少なめのため特に言及されなかった。




と、このようにイベントでの出番は多かったのだがセイバーウォーズ終了後実に2年間もピックアップされない状態が続いていた。
一応福袋での入手は可能だが、いくら確定とはいえ星5の数はゆうに40を超えており、そんな闇鍋から狙って特定の一人を引き当てるのは至難の業。

そんな感じでほぼほぼツチノコ化していたが、セイバーウォーズの復刻によりようやく再入手の機会が設けられた。

その後はセイバーウォーズ2の開催までまた1年7ヶ月も福袋以外での入手機会が開くことになった。どうやら真のセイバーらしくレアキャラでいたいようである。

このセイバーウォーズ2でセイバーウォーズで出会った「X師匠」とカルデアのXは別人であることが明らかになった。
17水着イベで出てきたのは師匠の方だが、他はどっちか不明。



【謎のヒロインXX】


こんにちは、地球のマスター。私はコードネーム、XX

私以外のフォーリナーとセイバーを狩るためにやってきた


2018年水着イベに突如登場した謎のフォーリナーハンター。
水着イベにも関わらず、装甲を身に纏ったその正体は……




ふぅーっ! 暑苦しかった! やっと覆面が取れました

……では改めてご挨拶を。私は、謎のヒロインXX!

エーテル宇宙から、犯罪者を追ってやってきた正義のセイバーです!


はい、言うまでもなくXでした。
クラスは相変わらずセイバーを自称しているが、実際はフォーリナーである。
ただし一応本人にフォーリナーの自覚はある。


イラスト:BUNBUN
CV.川澄綾子

身長:154cm
体重:48kg
出典:コスモガーディアン三部作より
地域:サーヴァント界
属性:秩序・善
※身長体重は乗着時に変動する。
「体重は日々の激務のストレスでちょっと増えているだけで、すぐに元の42kgに戻りますので!」

◆ステータス
筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
B B B E D EX

◆スキル
【クラス別スキル】
  • 領域外の生命:D
外なる宇宙とは真逆の位置の極点、最果てからの加護。
結果的にフォーリナーになってしまったが、フォーリナーの弱点がフォーリナーなのだからしょうがない。
「怪物には怪物をぶつけるンだよ」

  • コスモリアクター:B
自身に勝利の因果律を引き寄せる大宇宙の加護(主人公補正)だが、組織に仕える立場になってランクダウンしてしまった。

  • 単独行動:A
元セイバークラスとは思えないが、フォーリナーになる前のクラスが持っていたスキルをそのまま受け継いでいる。
「過酷な任務においては時に冷徹な自己判断が求められるからでしょう」と本人はドヤ顔で納得している。

  • 騎乗:A
飛行形態になった聖槍甲冑アーヴァロンに乗ってコスモサーフィンをするだけでなく、宇宙船スタリオンⅡ号も操縦できる。

【保有スキル】
  • 乗着:EX
聖槍甲冑アーヴァロンの加護。甲冑はXXの周囲に、霊子として常に展開する。
これをマイナス1秒(不意討ちされたとしても、その一秒前に時間を遡って装備する)で実体化・武装する早技を本人は『乗着(じょうちゃく)』と名付けている。ほぼアウト
コスモ刑事になったものの、朝は寝坊がちで遅刻の常習犯だったXXが身につけたおそるべきスキルである。ただの着替えスキルとも。
実は実体化する必要はあまりなく、霊子状態でも甲冑としての機能は発揮する。
武装すると攻撃面での能力が格段にアップする。

  • 刑事の直感:E
犯人を突き止めるための天啓。
事件解決においては使わないほうがいいランク。
理屈を無視した異次元のひらめきで事件解決のヒントを周囲にバラ撒くが、XX本人は決してそのヒントに気付かない。
場合によってはデメリットがメリットになる、実はとても優秀なスキル。

  • 最果ての正義:A
宇宙の最先端にして最果てである『境界』からの力。
『無』を食い破る力でもあり、宇宙を拡げる真理そのものとも。
別宇宙の上位存在達ですら追い返す『宇宙のバランスを取る』パゥワーだが、XXはよく理解していない。


宝具
蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:9~99


蒼輝銀河即ちコスモス
エーテル宇宙然るに秩序
行くぞ! ツインミニアド・ディザスタァァァァ!

控えめに言って本気を出します! 最果ての光よ、私にボーナスをっ!
セイバー死すべし。ダブル・エックス・ダイミィィィィック!

ロンゴミニアドが守る宇宙のルールを鏡合わせで示す真名。ロンゴミニアドLRのセーフモードを解除し、出力を上げてからのダイナミックセイバー斬り。相手は惑星ごと爆発する。
黙秘の権利、弁護士を呼ぶ権利などに捉われない、最終裁決手段。フォーリナー特効だけでなく、セイバー特効もある便利な宝具。
『ツインミニアド・ディザスター』『ダブルエックスダイナミック』とその場のノリで叫ぶが、ルビ(真名)は『エーテル宇宙然るに秩序』である。
従来の型月キャラの常識を遥かに超える威力だが、やはりギャグ設定。
描写も特撮番組の怪人のように敵が爆発してパロディギャグ全開である。
なお、担当声優の川澄綾子氏はパロディ元に詳しくなかったため、その辺りの作品に詳しいというお兄さんに教えてもらい、演技の参考にしたとか。

『無銘星雲剣』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:9~99

ひみつみにあど。
宇宙の天秤と言われるロンゴミニアドLRを使った銀河星雲切り。
槍をブンブン振り回すとその光芒はネビュラのように渦巻き、周囲のすべてをなぎ払う。敵味方の区別はない。
FGOでは基本的に使用されない。


◆来歴&キャラクター

2017年の水着イベの後、サーヴァント界に帰ったX師匠が銀河警察に就職し、宇宙刑事となった姿。

サーヴァントユニヴァースも煮詰まり、乱発されたエクストラクラスによってヒーローとヴィランの比率が崩壊。宇宙の天秤がヴィランに傾いた時、Xは信条を新たにした。
具体的にいうと番組は新シーズンに突入した。
無職で困っていたXは秘密結社・銀河警察に就職し、その中枢に眠っていた宇宙最古のアーティファクト・ロンゴミニアドを偶然キャッチ。
その才能を認められ、宇宙防人(ギャラクシアン)として活躍する事になったのだった。

X師匠はいい機会ということで戸籍をXXに改名して借金を踏み倒した後、外宇宙からの侵入者、フォーリナーを取り締まる特捜0課を設立。
邪神ハンター・XXの誕生である。
セイバーハンターとしての本能は薄れ、フォーリナーハンターとしての本能が特出している。
とはいえセイバー排除運動を止めたワケではないので、セイバー特攻は変わらず。

邪神を相手にできるくらいのスペックはあるように見えるがギャグキャラなので当然である。
衛星軌道上には新たな愛船デスセイバー号が待機しており、いざとなれば搭載された対惑星宝具が発動するらしい。ちなみにドゥ・スタリオンⅡは悪の正義の女神に破壊されたとの事。

ちなみに、クラスがフォーリナーなのは、あくまで外宇宙(サーヴァント界)からの降臨者という意味で、他のフォーリナーのように邪神の影響は受けていない。
多分フォーリナーに対抗するためにノリと勢いでクラスが変わったのだろう。*3


銀河警察はブラックを超えたダークマターな職場だったらしく、職務中の私語が禁止されているため、最初の装甲姿ではマイルームでほぼ喋らない。
イベント中でも職務規定にガチガチに縛られて全く話を聞かなかったが、「一日一回宝具ぶっぱするだけで後は王の話を聞き流すだけ」というカルデアからのリクルートに乗ってあっさりこっち側に付いた。

Xよりも数シーズン後の姿なため、Xよりも見た目が成長している。具体的に言うと胸が成長している。
恐らくロンゴミニアドLRの力だろう。やはり聖槍は巨乳派……
また、Xの時はカップラーメンをスキル使用時に食べるほど気に入っていたが、イベント中に毎日のようにずっと食べて流石に飽きたのか、
XXは「夏と言えばカレーですよね!」とスキル使用時にどこからともなく取り出したほっかほかのカレーを食べる。

マスターへの態度は好意的で、少し成長した影響か「マスターくん」と呼び、お姉さん風を吹かせてくる。
ダークマターな職場勤務故に疲れたOL臭も醸し出しており、普段の生活では(主に金銭的に)マスターに支えてもらっている様子。
当人も年下のマスターに世話になりっぱなしなのは気にしているようだが、その一方で、ドキドキして走り出したくなる気持ちに襲われるという。

なお、ルームメイトだった頃のえっちゃんの姿を見て、「あの頃のままのえっちゃんがいる」と思わず涙を流している。
数シーズンの間にXX(X師匠)とえっちゃんの間に何が起きたのだろうか…………

XXはX師匠の成長後であり、カルデアとのXとは別人なため普通にカルデアに同居できている模様。ただ顔を合わせるとめんどくさいことになるのでXやえっちゃんの前では乗着している。


ちなみにギャグ時空で色々台無しだが真面目に考えた際のスペックは結構えげつなかったりする。具体的にはハワイを普通に吹き飛ばせる。
Xの時点からスペックがかなり高かったのにそこに強化が入ったらどうなるかという好例である。



追記・修正はセイバーを1人倒すごとにお願いします。

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最終更新:2023年09月25日 07:40

*1 厳密には「アルトリア顔」全般。

*2 コメディなので死なない。ギャグ補正とも言う

*3 ただし、クトゥルフ神話に登場する「宇宙から飛来して旧支配者を懲らしめ、未知の乗り物に乗って去っていく善なる旧神『星の戦士』」が元ネタではないかとも指摘されている。と言うのもこの星の戦士、なんの偶然かイメージ・設定がウルトラマンと被りまくっていることが日本のクトゥルフ愛好家の間で知られており、SF&特撮ヒーロー的なXXデザインに繋がっても不自然ではないのである。