芸能人格付けチェック

登録日:2017/01/01 Sun 21:53:52
更新日:2024/04/26 Fri 19:23:47
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運命の結果発表!


芸能人格付けチェックとは、ABCテレビ制作・テレビ朝日系で毎年正月に放送されている特別番組。

司会(格付けマスター)は浜田雅功(サブMCについては後述)。

春・秋に放送されるバージョンについては芸能人格付けチェック(常識チェック版)を参照。



概要

原型は1997年から2001年まで放送していたバラエティ番組『人気者でいこう!』内でやっていた企画で、番組終了後の2005年から単発特番として復活した。

この番組最大の特色は「高級品と安物の二択クイズに挑戦し、間違えたらどんどん扱いが悪化。成績が酷いと終いには映す価値無しとされ、画面からも消されてしまうこと。
このため、選択の際の悩む様子、正解発表時の悲喜こもごも、最下位ランク「映す価値無し」に落ちまいとするせめぎあい、
そしてGACKT様の連勝記録、最後に浜田が消えるオチなどがこの番組の見どころとなっている。

ついでにワイン通と言われていた石田純一なんかのように、○○通で通っている人のメッキが剥がれる場合もある。

また、後述のように大御所・大物であっても、間違えたのであれば容赦なく扱いが悪くなっていき、不正解を連発して「そっくりさん」や「映す価値無し」等の低ランクになってしまったり、逆に若手タレント・芸人が正解を連発して「一流芸能人」等の高ランクとなるギャップが人気。
しかし、近年では大御所・大物が割と好成績で、逆に若手タレント・芸人が「そっくりさん」や「映す価値なし」等の低ランクになるパターンが増えている。
MCによる容赦ない低ランクいじりはたとえ相手が大御所だろうが先輩だろうが問答無用で行われる。ついでに頭にうんこ型指示棒を乗せられる。
あまりにひどい結果を残し続けた人は殿堂入り扱いを食らう事も。
また、「←○○」と参加者の心理を予想するテロップ演出も『人気者でいこう』から継承されており、これまた独特で毒がある。

元日は各局とも看板番組を取りそろえる中視聴率トップになることが多く、後続の「相棒」のスペシャルとともにテレビ朝日の正月看板番組となっている。


ルール

2人一組(場合によっては3~5人で一組)で参加する。内一組は直前にやっている関連バラエティ(年によっては行わない場合もあり)で選ばれた芸人となっている。
6つあるチェックのうち参加者の片方だけ(場合によっては全員)が呼ばれ、別室でチェックを受ける。
そして、AB(場合によってはCも加わる)の回答別に用意された部屋で他参加者の回答を眺めつつ待機するのが基本。
参加者が複数いるチェックの場合、一旦各々の判断でどちらかを選択するのだが、当然ばらける場合があり最終的には相談して決める。
その結果、どちらを選ぶかというのも注目である。正解を選んだ後輩が先輩に遠慮したり逆らえなかったりで答えを変えてしまうのはよくある光景。
その性質上、一方が文句なく一流でも相方がしくじることで普通以下に落ちる場合もある2024年にはGACKT様が遂に消えてしまった。

序盤は普通でも、中盤辺りで全問正解/不正解の人と同部屋になると精神的な影響が結構な事になる。
GACKT様のように正解を連発している参加者が入室するだけで正解を確信され*1、逆に石田や梅宮のように不正解を連発する参加者は、疫病神扱いされ入室を嫌がられる。
待機中のメンバーも、とりあえず同じようにどちらが正解かの回答をするがランクに影響はない。


2006年からはMCたちに対しても事前にチェックが行われ、番組の合間やエンディングでのダイジェストで結果が放送される。
だが、こっちも最近は本人達が来ている回の方が少ない人数が減ることも珍しくなく、番組全体のオチとして扱われている節すらある。
後述のランクごとの呼び方から逆算すると、彼らは二流辺りのはずだが。


ランク

一流芸能人からスタート、普通芸能人、二流芸能人、三流芸能人、そっくりさん、映す価値無しという順に落ちていく。
芸能人扱いされるのは実質二流まで。三流以降は極めて屈辱的な扱いとなる。
2018年以降の牛肉を除き完全な減点方式であるため、基本的に落ちたランクはもう戻らない

しかも浜田の気まぐれで2~3ランクダウン、酷い場合は間違えたら即映す価値なし(たとえ一流であっても映す価値なしまで一気に落下)等、ルールがしばしば変更される。
もちろん、あくまでも番組内での扱いにすぎないので注意していただきたい。
ランク 指名時の呼称 椅子 スリッパ おもてなし 待遇
一流芸能人 ○○様 高級椅子 高級スリッパ
(羊毛製)
高級品*2 スタート時は全員このランクから。
GACKT様・YOSHIKI様チーム以外では一流のまま終わる事は少ない。
が、2018年以降最終問題に普通芸能人のみ正解したら一流復活という救済措置ができて比較的一流になるチームが増えてきた。
特に2019年では、映す価値無しの常連だった志村けんが一流芸能人の称号を手に入れる大事件となった。
が、結局最後の出演は絶対ありえへんを選んで映す価値無しに
普通芸能人 ○○さん 普通椅子 普通スリッパ
(綿製)
普通*3 普通の扱い。とはいえ、5~6問のうち1問しか外していないのでこれで終われれば十分すごい。
2018年以降では、最終問題で普通芸能人が正解すれば一流復活という救済措置がとられるようになり、
通常の不正解の場合は従来通り2ランクダウンとなるため、普通芸能人で終わる可能性が無くなった*4
なお、BASICでは全員このランクからスタートとなっていた*5が、2022年は一流スタートに。恐らく早々と消えるチームが増えたための措置だろう。
二流芸能人 ○○く~ん/
○○ちゃ~ん
パイプ椅子 便所スリッパ
(ビニール製)
粗末*6 普通の番組だったらかなり屈辱的だが一応好成績と言えなくもない。何より下を考えるとまだマシと考えられよう。
5問目のチェック終了でこのランク以上であれば、最終問題の牛肉チェックで不正解し2ランクダウンになったとしても画面から消えることはなかったが、
2020年以降最終問題に選んだ瞬間「映す価値なし」扱いとなって即消える『絶対ありえへん』が導入されてからは、このランク以上でも消える可能性があるため最後まで油断できない。
三流芸能人 低いトーンで
呼び捨て
箱馬 ボロボロスリッパ
(ガムテ付き)
やかんと
1日放置水
*7
まず、二流までの名札は普通の大道具だが、三流だと厚紙に手書き、椅子も箱馬に変わるという有様。
酷い時は名前すら呼ばれず「オイ!」としか言われなくなる
ここら辺から浜田が持っているうんこ(のおもちゃ)がついた指示棒で顔をつつかれるようになる。
5問目のチェック終了時点でこのランク以下の場合、最終問題が『絶対ありえへん』や2ランクダウンの『絶対アカン』を選ぶと映す価値なしになるため、
画面に映るためには絶対正解を選ばなければならない。
そっくりさん ○○に似てる/
っぽい人など
ゴザ 穴あき軍足 ペット容器と
3日放置水
このランクに至っては「(出演者)を呼んだはずが違うヤツが来ていた」などと言われるという極めて屈辱的な扱いとなる。
その他の待遇は、ゴザに軍足、名札はダンボールに手書き、飲み物に至っては…ともう家畜かなんかですかという扱いになる。
間違っても通常のバラエティでの一般人参加者はこんな扱いではないのでご安心を。そもそも一般参加者扱いというよりは、出演者の名を騙った偽者扱いだし
とは言え、それでも画面に映っているだけまだマシと言えるかもしれない。
ちなみにじゅんいちダビッドソンが出演した際は「最初からそっくりさんはどうすれば良いですか?」と秀逸な質問を飛ばしていた。
このランク時に不正解を選んでしまうと、次の問題が残っていたとしても映す価値なしでゲームオーバーとなる。背水の陣とはまさにこの事。
映す価値無し このランクに落ちた瞬間、煙を上げて画面から消える。一応名札は入れ替えられるが、姿は見えず声だけが聞こえるという状態
司会からも「いたはず」とか言われたり、あたかも最初からいなかったかのように扱われたりする。
ちなみに途中のチェックで映す価値無しになった場合にはこれ以降の問題は参加できない(すなわち、脱落・ゲームオーバーである)。
あくまでもCG処理でありこの状態でもスタジオには最後までおり、撮影されながらも放映されないという芸能人には実につらい状態といえる。
また、途中で映す価値無しになり、参加できなかったチェックの時間分のギャラは発生しないらしい。
バラエティ的に見れば視聴者が最も望むであろう階級なので、視聴率的には貢献している方である。
状況によっては三流・そっくりさんという半端なポジションで終わるよりはいっそこちらの方がネタ的においしい、というケースも。


チェック

基本的には正解と不正解の二択であるが、2017年から「これは間違えるはずがない」という名目の「絶対アカン(選ぶと原則2ランクダウン)」を加えた三択問題が登場。
2020年からは最終チェック*13に「絶対ありえへん」が導入。しかもこちらでは選んだ時点で即映す価値無しとなってしまう*14」(詳細は後述)。
なお比較対象の安物はあからさまな安物もあれば「超高級品と比べれば安価だが普及品としてはそれなりの価格」というパターンも。

正解発表は2パターンあり、
  • 参加者の半数が部屋を選んだ時点で発表する場合
  • 全員が選んでフェイントゴリラ浜田が入るまで視聴者にも正解が分からない場合
に分かれる。前者の場合は先述したテロップ演出で不正解者を罵倒するのがお決まりになっている。後者は盆栽や牛肉の場合が多い。近年の牛肉チェックでは最初に視聴者と解答権のない参加者に正解が発表される。

ワイン

片方は超高級品(数十年物のフランス産ワイン)、もう片方は普通のワイン*15を飲み比べ。GACKT様の得意な問題の一つ。
この問題は比較対象がお酒という関係上、(収録当時)未成年の芸能人は色と香りだけで判別という形になり不利になる問題である。中には、欅坂46の長濱ねるのように成人したばかりで人生初ワインで挑戦という事になった芸能人も。
このため、未成年の芸能人が参加している場合は公平性を重視するためかお茶やコーヒーの飲み比べになる事も。

ヴィンテージのワインは癖が強く、慣れていないと不味く感じる事があるため、飲みやすい方を選んで間違えるパターンが多い。
このせいで、ワインの知識がなくても「甘くて飲みやすい方が安物」「自分の味覚に合ってたから安物」「美味しかったから偽物」という認識で当てられる、
ワインを愛好していても良く飲んでいるワインの価格帯が安物の方に近い事から「飲みなれた味だから安物」という認識で当てられるという、
若干本末転倒気味なことも起こっている。*16
なお、石田純一や2012年に出演したタイムレッドでお馴染みの永井大のそっくりさんのとんちんかんなワイン長話もある意味必見。

逆にYOSHIKI様は自分でワインを製造していることもあって「香りだけでわかった」と断言して正解しつつも、
2018年には「1万円以下のワインでもいいものはある。5千円でこれだけの味があるワインを出されると騙される人も出てくるんじゃないかな」、2019年には「揺らぎました」「凄く美味しい」と安物のワインも高く評価している。
また、2019年と2022年では本問題の正解者にはYOSHIKI様が製造しているワインがプレゼントされた。視聴者プレゼントもしている。
2024年の事前番組では、チェックに使うワインはソムリエの個人的なコネで安く調達しているため、市場価格では1万円以下で手に入らないクオリティであること、またソムリエ本人も限られた設定価格で不正解のワインを選ぶのには大変苦労している旨が説明されている。

ちなみに、BASICでは赤ワインと白ワインを飲み比べ、どちらが赤ワインかを当てるものとなっている。ただし、チェックの際ワインは黒いグラスに注がれ、出演者は黒いサングラスをかけられる為、色の判別ができず味だけで見極めるようになっている。
どちらかというと正月版よりこちらの方が正答率は低い。

音感

弦楽三重奏が超高級楽器か入門用楽器*17のどちらで演奏されているかを聞き比べる。

楽器なこともあり入門用でも100万円前後と結構高額だが、
高級な方はストラディバリウス、グァルネリ、アマーティといった超高級楽器(総額数十億円)を使用。
音という特性上視聴者も参加しやすいお題。ただテレビのスピーカーを通して音が聞こえるので、設備によっては全ての音を拾えず違って聞こえてしまう可能性もある。
ちなみに聴きやすい方を選ぶのはワイン同様の間違いフラグ。
2016年以降では演出チェックの代わりに合奏の聞き分けも行われている。こちらはプロとアマ(大学生や高校生の演奏)を聞き分けるものだが、ジャンルはクラシックに限らずジャズ、吹奏楽、邦楽などと幅が広い。
なおアマチュア側も大会制覇など輝かしい実績を残しているトップアマである。彼らからしてみれば誤答させたら勝ちであるため、問題終了後にスタッフから間違えた人数を伝えられると喜ぶ様子が見られる。

特に音楽を生業にしているミュージシャンやアイドル歌手にとっては間違えられない問題で、特にGACKT様はこの問題を間違えるミュージシャンに厳しい態度を取っている。
2018年に頓珍漢な発言をして間違えたDAIGOや、2020年に間違えたチームメイトの鬼龍院翔っぽい人はGACKT様に「こいつミュージシャン辞めた方がいい」と言われてしまった。*18
なお、鬼龍院みたいな人はさらに休憩中にGACKT様に「あそこで間違えるか?」と説教されてしまった。
一方YOSHIKI様は「間違えたら解散する」と大見得を切ってしまい、後から「間違えたらどうしよう…」と本気でビビっていたとか。結果?当然のように正解しましたが何か?
2019年もGACKT様が「外したら芸能界やめる」と宣言して当然のように正解。その裏で、どうやら視聴していて間違えてしまったらしいHISASHIがTwitterで「ミュージシャン辞めました」と呟いていた。
2022年のYOSHIKI様もヒロドを除いた他の全員が不正解となる中、「間違えたら引退」と言うほど余裕で正解している。そして外してしまった郷ひろみェ…

2018年は秋の特番として全て音感問題のみのMUSICが行われ、1問だけ2ランクダウンの絶対アカンとして超安物の楽器の他に塩ビの水道管、ちくわなどが用意された。それで演奏できる奏者の方がすげぇよ。
回答者は全員回避(最終的にはパートナーの意見に乗り換えたが、Toshlくんと大友康平が絶対アカンを選んでいた)していたが、浜田とヒロドに直撃

味覚

高級品か安物か、さらに2017年からは「絶対アカン」な代替品も選択肢に入った三択で行われている。
高級品はミシュランで星がつけられている様な有名レストランの品が出され、安物はスーパーで買った輸入品や代替品、絶対アカンはコピー食品やゲテモノ*19、お題と全く違う種類の食材が出される。
安物枠では2023年に初めて回転寿司チェーンの「くら寿司」の商品が登場して話題に上がる度に浜田が「いつもお世話になっております」とヨイショ*20た。
なお、2018年春のBASICおよび2023年はヒロドの手作り料理が絶対アカンとして登場した。
絶対アカンは選択すると2ランクダウン(その代わり、2017年は最終問題の牛肉の2ランクダウンが廃止されていたが、2018年で復活した)。
なお、ソースなどの調味料は本物もそれ以外も同じものを使っていて、出される料理はすべて一口サイズになっている。
2020年秋の特番からは、魚のすり身で作った「なんちゃって食材」が「絶対アカン」や「絶対ありえへん」食材として登場した。
すり身の製造は兵庫県に本社のあるカネテツフーズが担当しており、これの影響で売り上げが大幅に伸びたという。

もう一つの味覚チェック「牛肉」もそうだが、あくまで味と香りだけで判断するために目隠しとして大きめのアイマスクが装着される。
この際、目の所に微妙な表情が貼り付けられており、そのマッチングっぷりがスタジオで話題になる事も。
この問題のみ、出演者に混ざって格付けマスターの2人が参加していたこともある。
なお、食品によっては「解答者がその食品のアレルギーで食べられない」という致し方ない事情もあるため、その場合は解答者がペアを組んでいる芸能人に回されるなど配慮される。

演出・ダンス

片方は映画監督、もう片方は映画好き芸人が演出を手がけたショートドラマを視聴、どちらが映画監督の演出映像かを当てる。
出演者も芸人がほとんどな為、演技力に関してはお察しなのでカメラワークや立ち位置などがポイントとなる。
しかし演出のクセが人によって違うが故、一番難しい問題になる事もある。そのためか、数多くのドラマや映画に出ている役者にとっては特に間違えられない問題にもかかわらず、役者ほど不正解率が高い。
2020年代以降は演出に代わってダンスの振り付けに関する問題が出題される。
2020年・2022年はプロダンサー、トップアマ、趣味のアマのダンスを見分ける問題、2021年では世界一のダンサーとその弟子のダンスを見極める問題、2023年はダンスのプロリーグであるDリーグチームとトップアマを見極める問題が出題された。
なお、あろうことか2022年はアルゼンチンタンゴの見比べで、アルゼンチンタンゴのプロダンサーの指導を受けたことがあるため回答者からは外されていた藤原紀香が絶対アカンを選ぶというとんでもないことになった。

盆栽・絵画

超高級な盆栽か、超高級な別の盆栽そっくりに作られた偽物(お菓子)(2014年は工芸品)かを見分ける。
「偽物」と言うと聞こえは悪いが、賞を受賞する程の菓子職人の高い技術により非常に精巧に作られた工芸菓子となっており、番組内でもその点はきっちりフォローされている。ただし、正解発表後にお菓子の方はどのようにして作られたのかと言った解説はされない。地味に気になるところなのだが。
2018年BASICでは派生としてシャガールの絵画とお菓子の複製絵画を見分ける問題も出た事がある。
GACKT様でも“苦手”と語る問題であり、近年の最難関…だったのだが、2020年以降やっていない。後述の裏番組とのネタ被りが理由と思われる。

2014年にGACKT様の相方として参加した西川貴教様はこの難問をただ一人突破してみせ、「盆栽マスター」と称賛された*21

なお、この手の問題(本物かお菓子かを見分けるクイズ)を裏番組の日本テレビ系『ウルトラマンDASH』でもやっているが、もちろん「映す価値無し」になる事はない。
こちらの方はバナナマン・設楽統が本物のダルマをかじらされるのがお約束。

お茶

2020年BASIC版に登場。
そこでは正解として高知県産の碁石茶、不正解にスーパーの出がらし、そして「絶対ありえへん」にはそこら辺で拾った毒のない雑草(検査はしてある)で作ったお茶を見極めるチェックが出された。
結果、そこまで一流を死守し利き茶に自信のあった立川志らくがまさかの絶対ありえへんを選択し即消滅。最終問題恒例の2ランクダウンがないにもかかわらずMC含め正解者ゼロとなり、7組中5組、計15+1人が映す価値無しになる珍事となった。

牛肉

出されたステーキすき焼きが国産高級ブランド牛かスーパーで売ってる輸入牛かを当てる。
近年ではこの問題が最終問題、しかも2ランクダウン問題である事が多く、熱い人間ドラマが展開される事も。
視聴者が参加できないので難易度は想像しづらいが、3択になりもはや牛肉ですらないものが混じっても不正解者が多数出ているので、相当な難問であると思われる。

場合によってはこの時点で既に「映す価値無し」でいなくなっている事もある*22

2018年以降、再び2ランクダウンに戻ったが、代わりに正解すれば1ランクアップというハイリスクハイリターン仕様になった。ただし、2019年以降は5問目のチェック終了時のランクが普通芸能人の時のみ適用となった。
数字的にはたかが1ランクアップであるが、ほぼ全て減点方式なので貴重な1ランクである(実際、これで一流に返り咲いたグループもある)。

2020年正月版では牛肉チェックだというのにカナダ産の豚肉が初めて「絶対ありえへん」食材として導入されて3択となった。
さらに2021年正月版では牛肉チェックだというのにハズレが鹿肉(絶対アカン)と豚肉(絶対ありえへん)となり、とうとうハズレから牛肉が消えてしまった
そして2021年のBASICでは、食材ですらない革グツが「絶対ありえへん」として登場それでもヒロド(と東大チーム1名)は選んでしまったが。
2022年では豚肉が絶対アカン扱いとなった一方で、絶対ありえへんがカエルになった。そしてそれを平然と選んでしまった8名
早々にどれがその選択肢かがスタジオと視聴者に明かされ、絶対ありえへんを選んだ瞬間それまでの格付けを無視して最後の正解発表を待たずに映す価値無しへと落ちる

当人たちは、姿を消された挙句にザコシなどに代演されていることなど全く知らずに待ち続けるという目に遭う。
導入回ではそれまで一流で切り抜けていた和田アキ子にまさかの直撃。一流芸能人映す価値無しという史上最高の墜落劇を見せつけた。
なおこの問題では乃木坂46は正解したものの、秋元真夏がB(絶対ありえへん)の札をあげて3年連続坂道グループ消滅の危機を迎えそうになり(のちに白石に説得されCに変更)、テロップで「←ブタ元真夏」と書かれる羽目になった。
2021年では渡部篤郎が絶対ありえへんで一旦消えたが、正解を選びなおして復活するという珍事もあった。

GACKT様の得意問題。他の出演者(司会者も含め)が間違えた選択肢を選ぶ中、一人だけ余裕で正解の選択肢を選び見事正解した事も。
&ただし2019年は悩んでいる姿を見せてスタジオに残った面々を驚かせた。そして2023年には正解の選択肢を選んだ上で絶対ありえへんのアライグマ肉に舌鼓を打っていた。

これまでに「絶対ありえへん」として出されたもの

時期 正解 絶対ありえへん 備考
2020年お正月スペシャル 松阪牛 豚肉 絶対ありえへん初出
2020年BASIC 高知産碁石茶 雑草
2020年食と芸術の秋 高級カニ/ホタテ/ウナギ ほぼカニ/ホタテ/ウナギ ほぼシリーズが絶対ありえへんで初出
2021年お正月スペシャル 米沢牛 豚肉
2021年BASIC 100g2000円の牛肉 革グツ
2021年食と芸術の秋 高級カニ/ホタテ/ウナギ 無し ほぼシリーズは絶対アカンとして登場
2022年お正月スペシャル 近江牛 カエル 一度消えた出演者が特別に復活…したもののカエルに送還された
2022年BASIC 富山産高級イカ ほぼほぼイカ
2022年食と芸術の秋 北海道産高級毛ガニ ザリガニ
2023年お正月スペシャル 米沢牛 アライグマ
2023年BASIC 一流レストランの料理 浜田の手料理 ここまで一流で切り抜けてきた浜田が自滅(ついでにヒロドも)
2023年秋 近江牛を使ったすき焼き ダチョウの肉を使った浜田製すき焼き
2024年お正月スペシャル 高級寿司屋のタイorマグロ握り フナ寿司orカツオ握り

主な出演者

文字のフォントは基本的に本放送の最新回における成績に準拠する(MCは毎回編集するとキリがないので正月回のみ反映)。

格付けマスター/格付けアナ(MC)

浜田雅功

皆さんご存知、ダウンタウンのドSツッコミゴリラ。
相手が大御所だろうと若手だろうとランクが低くなると容赦なくイジる。レギュラー期には司会者の匙加減でランクを下げたことも。
ミニ格付けチェックではあまりロクな成績を出せていない。いじる資格なしとかは絶対禁句。
GACKT様があまりに正解を外さないので、冗談か本気かよく「外せ」と言っている。とはいえGACKT様が正解するとちゃんと祝福している。
また、GACKT様が芸能活動休止した際には「(格付けチェックに帰ってくるのを)待っているから」とエールを送っていたとか。

番組構成にも携わっており、構成スタッフとしてはスタッフロール上で「田雅功」名義となっている。これはペンネームや綴りの間違いではなく、実際に戸籍に記載してある名前*23である。

また、正解発表の際に「両方の扉のドアノブをガタガタさせる」「一度不正解部屋の扉を開けてから正解の部屋に入る」「誰一人選ばなかった部屋に入って回答者全員を驚かせた上で『この部屋は不正解(もしくは絶対アカン、絶対ありえへん)だった』と宣言する」など、回を追うごとに凝ったフェイントをかますこともあり、
一部でフェイントゴリラと呼ばれていたりする。ちなみにこのフェイントを千鳥の大吾が真似してもスムーズにできなかった。もはや名人芸と言える域である。
不正解者が一人しかいなかった時などは、一度不正解の扉を開けて「バーカ!!」と言ったり、不正解の扉に間違えたフリをして入った後正解の扉に入ることもある。

番組が終わったらすぐに赤坂へ瞬間移動し、声高らかに「結果発表」するまでが元日のお仕事。

2024年正月は絶対アカン料理としてほぼ◯◯シリーズを使用した海鮮チャーハン(通称「浜田チャーハン」あるいは「ハマタ*24チャーハン」)を制作。
流石に分かるだろうと思いきや、GACKT様と芸人チーム以外の全チームがそのチャーハンを選ぶ*25というまさかの展開になった。
これについて、正解のチャーハンを作った阿部淳一シェフは「普段コースで出しているものと同じ薄味で作ったので、その後に食べた浜田さんのチャーハンが『お、これだよチャーハンは』と感じられたのだろう」と分析している。そしてその年の春の放送前には、なんと自らがCM出演しているくら寿司でネーミングも「浜田チャーハン」のまま実際に商品化。しかも一部店舗では販売初日で品切れになる程の売れ行きとなった。販売前に試食した浜田本人もその再現と完成度に絶賛した。

ヒロド歩美

2015年から出演。
「トリニクって何の肉!?」シリーズでも浜田と共に司会を担当しているほか、「M-1グランプリ」の現場リポーターなどABCテレビ東京支社制作番組を担当。
2023年にABCを退社しフリーとなり、現在はABCのキー局であるテレビ朝日「報道ステーション」のスポーツキャスターを担当している。
2023年に初代兼格付けマダムの赤江珠緒様を抜き、格付けアナとしては最長出演者となった。
ミニ格付けチェックではあまりロクな成績を(ry
代表者の発表はランクが低ければ低いほど段々雑になる。いじる資格なし(ry

+ 過去の格付けマスター

赤江珠緒様

初回から2012年の正月版まで出演。2007年正月まではABCアナウンサーだったが、翌年からは退社してフリーに。
この翌年に結婚したことから以降は「格付けマダム」と呼ばれることに。
既に同局朝の情報番組『スーパーモーニング』(後に『モーニングバード』、現在の『モーニングショー』)でMCだった事もあり、全国的にはお馴染みだった。
ミニ格付けでは一度も映す価値無しになったことが無く、最終出演となった2012年正月版では一流芸能人でフィニッシュという有終の美を飾った。その年の春から自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『たまむすび』が始まり、当時は朝の『モーニングバード!』と掛け持ちだった事もあってか以後は司会から離れた。

斎藤真美

2013年と2014年の正月版に出演。前任の赤江同様ABCテレビアナウンサーである。
2013年は二流芸能人とそこそこの成績だったが翌年の2014年はまさかの映す価値無し*26になってしまった。
この年を最後に降板した。

伊東四朗

2020年までの正月版に出演。浜田からは「お父さん」の愛称で親しまれている。バラエティ番組の司会やCMでコミカルな姿を見せる一方、ドラマではシリアスな演技もできる「ニン!」なおじいちゃん。
レギュラー期の出演時に「鯛」を用いた味覚チェック問題に悉く連敗し、ついには「間違ったら引っ越す」宣言したにも拘らず間違えてガチで引っ越したことがある。そのため、出演者が「鯛」の問題に挑む際に、未だにそのことを引きずっている様子が見受けられる。
浜田のようなドSじみたいじりは行わず、進行に専念している感がある…と思わせて予選会では浜田以上のドSっぷり
ノリノリな様子で罰ゲームを執行していたり、芸人を威圧感で畏怖させて煽ったりとかなり元気な様子。
特に出川に対する扱いはかなり粗雑で、格付けに出たがっている出川に対し「伊東四朗が出演して欲しい人物は?」と言うクイズを2年も出し、前回は「出川が不正解だったから」と今回も不審がる出川に対し「オレの目を見てみろ、な?」と念を押しておきながらやっぱり今回も「出川を選ぶと不正解」になるというドSの極みを見せた(当然出川は自分を選んで不正解になったので予選落ちとなった)。
元々キャリアの始まりがお笑い*27だったので不思議でもない。
なお、浜田やヒロドと同様ミニ格付けチェックの成績はすこぶる悪く、2016年ではついに映す価値無しになってしまう。先の味覚問題では浜田とは抜群の相性で不正解を選択している。
2021年からは時世の都合に加えABCテレビ側の若返り方針もあり、事実上の降板となった。

+ 人気者でいこう!時代の司会者
内藤剛志
今では「科捜研の女」や「警視庁・捜査一課長」など刑事役でおなじみの俳優として知られる男だが、
「人気者でいこう!」では浜田に次ぐ2番手のメイン出演者として様々なコーナーに参加していた。
格付けチェックにおいては「謎の格付け三兄弟・長男」として現在は格付けアナが行っているような出題・進行を担当。
モニタリングルームではロケ弁やおやつを食べながら浜田と共にチェック中・控え室で待機中の解答者をイジり倒し、
2問目以降の出題時には前の問題の正解者に対する称賛と、不正解者に対するキッツい皮肉を入れるのが定番だった。

解答者としてはレギュラー初回と第2回に参加し、それぞれ二流芸能人の中、上(現在の普通芸能人相当)という悪くない成績。
2023年秋のスペシャルでは、笹野高史を相方にしたチーム「日本のたかし」として、実に23年ぶりのチェックに挑戦。
しかし、元々ミュージシャン志望という経歴、さらには「人気者で行こう!」の番組企画でCDを出した過去があるのにも関わらず、音楽問題含めことごとく外しまくり、自身初となる「映す価値無し」となってしまった。

堀部圭亮
現在は怪しげな雰囲気を放つ名バイプレイヤーとして知られる俳優。
しかし、かつては勝俣州和とお笑いコンビ「K2」を組んでいた芸人でもあり、構成作家「竜泉」として「ガキの使い」に参加するなどお笑い寄りのタレントでもあった。
「人気者でいこう!」ではオペラ座の怪人のような目元だけを隠す覆面と、コーナー内容に合わせた扮装を身に着けて、番組スタッフの代表として出演者を振り回す「謎の覆面男」として匿名で出演。
格付けチェックでは浜田が解答者の時に限り、番組ディレクターなどの扮装で司会・進行を担当。浜田以上に冷酷かつ嫌味ったらしく解答者を追い詰めていた。
また浜田が司会の時には「謎の格付け三兄弟・三男」として出演者へのおもてなしや食べさせ役を担当。
さらに食感(味覚)チェックでプロの料理人を当てる問題では、不正解のダミー料理人としてプロに負けない腕前を披露。司会者が挑戦する事前チェック(ミニ格付け)では浜田内藤はもちろん自分の舌も騙している。

解答者

GACKT様

VIP出演者にして2024年正月放送分まで76戦して個人無敗(チームとしては4度落とされている)という怪物*28
たとえ姿が見えなくなったとしても彼は一貫して「様」付けされる。ただし、扱いは実際のランクに応じて(主に浜田からの扱いが)多少軽くなる。
ちなみに同年放送分までで不正解が無いのは彼と叶姉妹様のみ。おかげでアンチからは毎年やらせだと叩かれてしまう。
「入室した時点で正解確定」と他の出演者が安心して緊張感がなくなってしまうという理由から、2016年以降は隔離個別の待機部屋が設けてもらえたりする*29

本人からのプレッシャーも相当だが、下手をするとGACKT様のランクを落としてしまうという恐怖からか、
最近は参加を頼んでも断られてしまうという事態になって、相方探しに苦労している様子*30
また、本人も連勝への期待によるストレスに苦いる模様。この番組の収録が近づくと、あまりのストレスに十円ハゲができることも。
その反動か、正解した時には笑顔と共に「上スマッシュ攻撃」とか言われる独特のガッツポーズと快哉を挙げており、その様子をリプレイして見せるのがお約束になっている。

だが、一流芸能人のプライドもあるためか、他の共演者のことを少々見下しがちで、特に芸人や頭の悪そうなアイドルに対してはかなり下に見ている傾向がある*31。しかし、それでも先輩に対しては律儀な態度で接しており、2014年度の牛肉チェックの際の待機部屋にてパイプ椅子に座って水道水を飲む北島三郎くんに対して申し訳なさそうに頭を下げていた。

2016年、回答権のない吹奏楽問題を相方2人(北山宏光さんと中山優馬さん)に間違えられてランクを下げられてしまった際は本人がガン凹みしていたが、
苦手な問題である盆栽正解時にメンタルリセット!した(それまで盆栽は相方が回答しており、GACKT様が答えるのはこの回が初だったりする)。

大体のチェックで正解を選ぶが、盆栽とスイーツ系の問題は苦手。
なお理由としては、スイーツ系は甘いものが苦手のため。盆栽は「一番キライ」と評しており、普段外さないサングラスを外して本気の目で凝視するレベル。
で、2018年の後には専門家から資料が送られて猛勉強したとか。しかしそれで間違えると恥ずかしいという理由でYOSHIKI様に回答してもらった。

2020年は予選大会がなかった代わりにその枠を丸々GACKT様へのインタビュー企画を放送。
視聴者からは賛否両論の企画だったが、この時GACKT様が発した「知識は常にアップデートしなければならない」という言葉が同年で相方となった鬼龍院翔風の人に最後の牛肉問題で直撃する*32というまさかの伏線となった。

2021年9月に体調不良による無期限活動休止を発表し、2022年は不参加。
代わりに過去にパートナーを2回務め、かつ無敗を誇るYOSHIKI様が参戦することに。

2023年ではYOSHIKI様と入れ替わる形で2年ぶりに参加。活動復帰後初出演を格付けチェックで果たすことになった。
前回のYOSHIKI様に続き1人での参戦で、活動復帰直後ということもあって自信を失っている様子も見られ、ワインの問題では迷っている様子を見せており「胃が痛くなる」と言っていたが見事全問正解を成し遂げた。
だが、翌2024年はパートナーであるDAIGOらしき人の度重なるやらかしが原因となり、まさかの映す価値無しでフィニッシュ。

YOSHIKI様

2018年と2019年にGACKT様のパートナーとして参戦したX JAPANのメンバーにして、歴代パートナー最強候補の一人*33
GACKT様曰く「数年前からお願いしてるが何度も断られ、今回でようやく承諾された」とのこと。音楽界のカリスマということもあり、GACKT様同様あらゆるジャンルも難なく答えていき、結果2人共2年連続で全問正解を果たした*34
連続で参加したパートナーは彼が唯一である。また、単独で挑む問題でもGACKT様と同様に専用部屋待機とされた唯一のパートナーでもある。
この番組でワインも製造していることも明かされ、上記の通り2019年度と2022年度のワインのチェックで正解した人には、彼が製造したワインがプレゼントされた。


何よりこの出演では、
  • 安物のワインであることを見抜いた上で「安物でもいいものはある」「5000円でこの味を出せるなら騙される人も出てくるんじゃないかな」と高評価する。
  • 控室でひたすらお菓子を食べ続ける*35
  • 音感問題に「間違えたらX JAPANを解散する」と大見得切って「間違えたらどうしよう」とビビる。
など、これまで良くも悪くも知られていた人物性とは全く異なる一面を見せ、YOSHIKI様の印象が大きく変わったと評する視聴者も多かった。
ワインとお菓子はYOSHIKI様の対応により、その後注文が殺到したとも言われている。
また、他の共演者に対して少々上目線な態度で接するGACKT様とは違って共演者の人たちにも礼儀正しく真摯な態度で接している。

2022年では無期限活動休止を発表したGACKT様のポジションを引き継いで「チームYOSHIKI」での参戦となったが、なんと特番時代初となる1人での参戦。個人連勝カウンターを一気に14に伸ばした。
音楽のチェックでは余裕で正解しており、正解発表まで作曲*36を始めたり収録中にもかかわらず知人に電話するなどマイペース過ぎる姿を見せたが、味覚チェックでは正解こそしていたものの、不安なあまり腕立て伏せを始めるなど落ち着かない様子を見せていた。
ちなみに、正解がBだということだけでなく、AがカエルでCが豚肉だということまで当てており、カエルを食べた瞬間思わず拒絶するようなリアクションを見せていた。

GACKT様の歴代パートナー

パートナー制導入後、GACKT様とともにチェックに挑んできた芸能人たち。
彼の連勝記録にかかわるとあって、収録前~収録中はかなりのプレッシャーに晒され、人によっては出演者全員から心配されることも。
項目参照。

梅宮辰夫

レギュラー放送時代から出ていた大御所芸能人の代表格。この番組ではMr.格付けと呼ばれることも。
しかし梅宮の場合は前述のGACKT様と違って悪い意味、つまり「この番組で特に醜態をさらしているから」という理由。
料理好き&美食家を自称していながらワインや料理の問題で間違えるのは序の口、さらに大御所らしく自信満々に名言・迷言を連発してスタジオやお茶の間の笑いを誘っている。

だいたい相方の足を引っ張るため、特番以降では出たすべての回に置いて二流以下という不名誉な結果を残している。
また梅宮に負けず劣らずの迷出演者である東幹久と組んだ時には見事に映す価値無しとなった。

しかし、同じMr.格付けである石田と組んだ2009年では、最後の牛肉問題で間違うまでは石田共々全問正解で、前述の姉妹番組の常識チェックでは最大の難問とされた「英語での入国検査」を慣れた様子で完璧にクリアして、名誉挽回を果たした。
松方弘樹と組んだ2016年でも途中までは好成績で、双子疑惑が出ていた。
2019年末に逝去したため、2020年放送のエンドロールはミニ格付けの代わりに追悼映像として過去のダイジェストが流され、浜田から「永遠の一流芸能人」と評された。*37

志村けん(ブタ村)

レギュラー時代からの常連かつ映す価値無しの常連でもあり、初代キングオブ映す価値なしという不名誉な称号を贈られた。
2019年では千鳥とタッグを組み、前述通り一流芸能人の称号を手に入れ*38、視聴者を驚かせた。
2020年ではラストの「牛肉」挑戦時点でそっくりさんとなり「不正解なら消滅確定」の状況に陥り、ダメ押しと言わんばかりに初導入となった絶対ありえへんを選んでしまい和田アキ子チームと共に消えてしまった。
彼もまた2020年3月に亡くなられてしまったが、梅宮とは違いダイジェストは流れなかった。

石田純一

バツ2なせいでさほどそんな感じがしないが80年代トレンディ俳優にして、2016年には都知事選出馬を匂わせて話題になった人。
過去に挑戦しているがことごとく醜態を見せては玉砕し映す価値無しになるのがお約束。
2005年秋のワイン問題における「洞窟の味」と評したワインを外したことは最早語り草であり、ワイン知識のなさを晒す結果となった。
特に娘のすみれと共に挑んだ2013年は史上初の父娘共々全問終了前に映す価値無しという偉業(?)を成し遂げてしまった。これ以降、格付けには出演していない。

高嶋政伸

父も母も兄も超有名な俳優、従妹も名バイオリニストという華麗なる一族の出の怪演に定評のある三流俳優。本物は特撮ヲタにとっては黒木特佐でおなじみ。出演時はドラマ「DOCTORS〜最強の名医〜」の番宣を担当した。
2015年に初登場したものの、
  • 「その答えを選んだ理由がいちいち面白い」
  • 「にも拘らずあまりに間違うので疫病神扱いされる」
  • 「演出問題で相方の沢村一樹みたいな人の意見を先出しジャンケンで強引に封じ込めて不正解の選択肢を選び、他のチームが続々もう一方(=正解)を選んでいく様を見て段々と壊れ、結果発表で浜田が部屋に入らなかった際に限界になって椅子の下へフレームアウト
  • 「スタジオに戻った後で言い訳として自身の下積み時代の経験を語るも浜田に途中で話をぶった切られてずっこけるというまるで芸人のようなリアクションを取る」
  • 「そんな情緒不安定な状態で直後の盆栽問題で回答者として続投され、何か悟りを開いたような表情(顔芸)で盆栽を眺める」
など、大きなインパクトを残し出演者と視聴者の腹筋を破壊した。

そのあまりのトンチンカンぶりに伊東は「この人は来年も呼ぼう」と発言していたが、その後暫く登場しなかった。
そもそもこの回は正解を選ぶ人がかなり多く、誰も映す価値無しにならなかった喜ばしい回であったが、同時にバラエティ的には面白みに欠けるのも事実であった。そのために彼が悪目立ちしたのかもしれないが、逆を言えば彼がいなければこの回はつまらなくなっていた可能性があるので、番組的には大いに貢献したといえよう。

上述のネタっぷりが目立つものの、正解を選んだほかの出演者に対して「(沢村っぽい人は)正解を選んだ」と庇ったり、結果発表後に沢村風の人に対して土下座して謝罪したりと人の良さも見せており、そこも視聴者から高い評価を得ている。
また疫病神と言われながらもあのGACKT様ですら苦戦する盆栽問題で見事に正解を選んだことは特筆すべきであろう。
だが、最終問題で沢村の偽物が間違えたことで、そっくりさんへと転落してしまいうんこを頭にのせられた。
9年ぶりの登場となった2024年版では期待とは裏腹に味覚問題では的確な解答を連発。大量の出演者を2ランクダウンに追い込んだ浜田チャーハンも回避して正解を選んでいる。
しかし直前の問題での誤答が祟って相方の波瑠に似た人に解答を譲ったりしたため結局そっくりさんと前回出演時と変わらなかった。
その後、同年春に放送されたBASICにて上述の正月版で消えた前川清と共に『チームまた来ました』として再び参戦。
最初のワインのチェックでは前川の一人勝ちという幸先の良い形でスタートしたがその後のチェックは2人とも相変わらず不正解を連発した挙句迷言や珍行動を連発していた、最終的には2人とも正月版より成績の良い三流芸能人でチェックを終えることが出来た。


出川哲朗

前述の芸人枠のチャレンジに長年挑み続け、ひたすらいじられては敗退していたリアクション芸人。
特に最終問題の「伊東四朗が出演して欲しいと思う相手は?」と言うクイズで毎回「出川以外が正解」と言う惨い解答になってしまい、自身を選んだ出川はそこで予選をパスできない年が続いた。
12年目となる2018年にようやく本編に初出場を果たした。この回は珍しくアイドルグループとの合同チームではなく、予選突破のみの2人チームになっている。

が、いざ本選となると挑んだチェックは全て外した上にその年ちょうど味覚チェックに導入された「絶対アカン」に直撃し、番組初の最終問題の2つ前での映す価値無しとなってしまう。
消滅前には苦節12年を必死に訴えるも、大御所にすら容赦ないこの番組&MCの前では無駄の極みであった。
と言うか後述のように最も悪い選択肢を選んだのは本人なので、当然と言えば当然なのだが。

唯一の救いは、12年かけた渾身のギャグに相応しく面白かったことだろうか。
本人は「こんな面白さいらないわ!」と叫んでいたが、だからこそ面白いリアル「シリアスな笑い」といった所だろうか。
もはやこれだけでも伝説と言っていいかもしれないが、「ワインを両方不味いと評し、あえてより不味い方を選んで不正解」「不正解の相方ケンコバを押し込めて絶対アカンを選択した」「選んだのが全部B」と、おまけ要素も充実している。

出演はこの一回のみだが、2022年には自身の冠番組が裏で競合することに。まさかこんな時代が来るとは…

生田絵梨花

「チーム乃木坂と芸人」の乃木坂側のメンバーとして2018年に登場。
従来アイドル枠は成績が悪いのが普通なのだが、乃木坂46は前年も二流に踏みとどまっており比較的優秀とされていた。現にチームメイトの生駒里奈・白石麻衣は優秀だった。

しかし、生田はピアノ歴15年にもかかわらず音楽問題を外した挙句経歴のせいで残り2人が正解を選んだのにもかかわらず多数決を覆して不正解の部屋に入る・料理でも芸人側の尼神インター含め5人中3人が正解選んでるのに一人だけ絶対アカン食材を選んで意見を押し切ろうとする・次の音楽問題でも一人だけ不正解を選んだ挙句懲りずに押し切ろうとする疫病神となっていた。GACKT様からも「ああいう子がグループを崩壊させる」と評された。
挙句の果てに最終問題では逆に一人だけ正解を選んだが今までの散々な結果から即意見を切り捨てられて映す価値無しになり、一人でチームを見事に崩壊させる結果となった。

そして2年後の2020年で「チーム乃木坂46」が登場した際には続投しなかったことについて戦力外扱いされてしまった*39
2022年BASICでは山下美月様、齋藤飛鳥、 与田祐希に似てる人が絶対ありえへんで消えてしまったが、齋藤の代わりに 梅澤美波風の人と久保史緒里様を加えた2023年正月版では、返り咲きで一流芸能人に輝いた。しかし翌年では山下美月様、久保史緒里様の代わりに賀喜遥香の様な人と井上和 っぽい人を加えて参加するも、与田祐希に似てる人以外は散々な結果だった。

沢尻エリカ

片瀬那奈ちゃんとチームを組んで2020年に登場……するはずだった女優。
しかし、2020年大会収録前日の2019年11月16日に逮捕され、出演不可になるという格付けチェック史上空前絶後の大事件を起こしてしまう。
この窮地に収録前日だったにもかかわらずかたせ梨乃ちゃんがオファーを受けてくれたので那奈ちゃんと梨乃ちゃんでチーム「日本のカタセ」にすることで無事収録・放送されたのだが、
大御所だろうが容赦しないこの番組がこのような真似をしてくれた彼女を見逃すはずがなく、名前こそ伏せられたが実際の放送では「収録前日に一名早々に映す価値無しになった」と痛烈な皮肉を飛ばし、
梨乃ちゃんに対しては収録前日にオファーを受けてくれたことへの感謝が述べられていた。
というか、後1日でも逮捕が遅れればヘタすると番組自体が映す価値無しだった可能性もあるのである意味警察はファインプレーである。


関連番組

  • 大予選会
2019年までは事前番組として芸人達を対象にして優勝すれば番組に出場できる大予選会も放送されていた。
不正解時の罰ゲームは近年稀に見る、他局の某ウルトラクイズ並みに過激である。しかも毎年1回は正解者のほうにもハプニングとして罰が執行される。
ちなみにここから本戦に出場した出演者達の成績は基本的に悪い。そもそも予選と言いつつ内容が格付けチェックと全く関係ないしな…

  • 格付けチェック特番
近年は正月特番以外にも、春・秋改編期の火曜日に特番が行われることがある。
こちらでは若干ルールが異なり、参加者全員を1つのチームとし、その中から浜田が適当に選んだ数名ずつがお題に挑戦する。

指定された人数クリアできなかった場合は連帯責任で全員のランクが下がり、「映す価値無し」までいくと画面に誰もいなくなってしまう。*40

お題は「客先へ訪問した時のマナー」「神社への参拝の仕方」「風呂敷の結び方」「結婚式のスピーチ」等のテーマで、
ルールやマナーについて「常識アリ」か「常識ナシ」かを問う場合が多いが、
中には「架空の謝罪会見をセッティングしてマスコミ対応を問う」「やたら高圧的な入国検査を英語で乗り切る」といったブッ飛んだテーマも混じっている。
しかし、挑戦する際「絶対アカン」な行動をした場合、たとえその後常識的な行動をしても、「常識ナシ」と確定する。

常識版では尺の都合上か、司会者のミニ格付けは行われてはいない。

2018年からは「BASIC」「MUSIC」というそれぞれ基礎的な常識、音楽系に特化した問題が出される特番も放送されている。
なお、「MUSIC」については2020年より音楽に加えて食感と美術系問題を追加した「秋の食&芸術チェック」にリニューアルされた。

詳細は項目を参照。

  • 芸能界常識チェック!トリニクって何の肉!?
2021年4月20日より、若者イビリ的な内容で度々物議を醸してきたクイズ番組『トリニクって何の肉!?』のリニューアル版として、前述した「常識チェック」をベースにレギュラー放送されることが決定。かつて「人気者でいこう!」が放送されていた火曜21時枠に、約20年ぶりに出戻ることとなった。

この番宣を兼ね、2021年3月30日に「トリニク」旧レギュラーを交えた「BASIC」が開催されたが、結果は司会者を含め殆どの出演者が最終問題前に消滅するという惨憺たるものであった。





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最終更新:2024年04月26日 19:23

*1 2016年からはGACKT様・YOSHIKI様に限り解答が公表されず、金色の専用部屋に入る。彼らの正誤は「GACKT発表」「YOSHIKI発表」として最後に発表される。

*2 紅茶&ショートケーキ、金粉入りお屠蘇など

*3 板チョコ、麦茶&駄菓子など

*4 ただし最終問題が1ランクダウンの回もあり、この場合は普通芸能人で終える可能性がある。

*5 1問目で正解すれば一流にランクアップできるが、不正解なら当然の如く二流に落ちる(初回のみ普通のまま)為、ここで一気に天国と地獄に分かれることになる。

*6 欠けた湯呑に入れられた出がらし茶、へこんだ紙コップに入れられた水道水、黒いバナナ

*7 食べ物が出たとしても干しぶどう1粒

*8 このため、他のランクと比べると「そっくりさん」で終わった人の数がかなり少ない

*9 2020年BASICでは3組が後述の絶対ありえへんによる消滅、残りの2組は不正解による消滅。なお、この回は最終チェックは不正解で1ランクダウンとなった。

*10 2020年秋の特番では4組が絶対ありえへんで消滅し1組不正解で1ランクダウンで消滅になった。

*11 このうちチェック4で脱落したチーム日本のディフェンスは、ギャラ4割引きの上に強制的に早退させられてしまった。チェック5で脱落した2チーム(計8名)は早退こそ免れたものの、最終チェックは撮影カメラの外から観る(時折ガヤを入れる)だけという観覧者扱いになってしまった。

*12 放送直前だった午後4時10分に能登半島沖を震源とする最大震度7の大地震「令和6年能登半島地震」が発生し、石川県沿岸などに大津波警報が発令されたりしたため、報道特番に切り替えられてしまった事によるもの。これにより年末年始の特別番組編成を敷いていたテレビ朝日以外の他局の方もほぼ報道特番に切り替え、元日に放送予定だった正月特番を後日に放送延期せざるを得ない異例の事態となってしまった。特に各TV局の編成担当にとっては元旦に大地震という天災が発生するとは想定外の事態であり、天災であるため致しかたないだろうが、その後の調整とかは大変だっただろう。なお、同日の午後9時からの「相棒」スペシャルは放送されている。ちなみに余談だが、テレビ東京も発生直後は報道特番を放送していたが、当初の放送予定から約40分遅れの午後6時41分から「出川哲朗の充電させてもらえませんか?【新春!佐藤栞里&隆太と一茂4時間SP】」に切り替えている。

*13 2023年秋ではチェック4にも導入。

*14 2020年秋からは、チェック3などの2ランクダウンと同様に「絶対アカン」と表記されることが多いが、ここでは区別のため、選んでしまうと即座に映す価値無しとなるものを「絶対ありえへん」に統一する。

*15 番組では安物扱いされているが使われるのは1本数千~数万円程度と一般家庭からすれば十分高級なワインが出る。稀に数百~数千円の(スパークリング)ワインが出ることもあるが。

*16 とはいえ、前述の2019年の欅坂46の長濱ねるのようにワイン未経験で挑む場合においては他にどうしろという話ではあったが

*17 スポンサーのタケモトピアノの倉庫の奥で眠っていた中古のピアノが混ざっていた事がある。

*18 DAIGOは2009年の格付けチェックにも出演しており、GACKT様と同じ部屋に入った(当時は専用部屋が無かった)際に「まあミュージシャンだから当然だよな」という会話をしていた。それ故に厳しい言葉をぶつけたと思われる。

*19 例:カニの場合…カニかま、ウニの場合…醤油プリン、フカヒレの場合…春雨、アワビの場合…カタツムリetc

*20 放送時点でダウンタウンがCMキャラクターを担当している。

*21 他の参加者は司会者のミニ格付けも含めすべて不正解の方を選択しており、西川様はかなり焦燥した様子だったが、いざ正解すると浜田やGACKT様と喜んで抱擁するなど大喜び。なお、この様子を某完全勝利のテーマと組み合わせた動画が某笑顔動画にアップされ、100万再生を達成している。

*22 2013年の石田純一・すみれ、2017年の出川哲朗・ケンドーコバヤシ、高橋英樹・三田佳子、2021年BASICの中澤佑二・内田篤人、松坂桃李・麻生久美子、バカリズム・中丸雄一・カズレーザー・陣内智則・柏木由紀・生見愛瑠の6組。出川・ケンコバと中澤・内田に至ってはこの2つ前で映す価値無しとなり、5問目の盆栽、後者はコーラスにすら参加できなかった。

*23 本名というわけでもない。ちなみに俳優業の仕事でも自身の意向でこの名義を使う。

*24 ネット上における浜田のあだ名。かつてのレギュラー番組『ワールドダウンタウン』で外国人達が「ハマタ」と呼び間違えたのが由来。

*25 しかも回避した2チームもメンバーの半分が絶対アカンを選んでいたため、危うく全チーム2ランクダウンになるところであった。

*26 しかもこの年の出演者の中で映す価値無しになったのは彼女が唯一だった

*27 初代三波伸介・戸塚睦夫と3人組の「てんぷくトリオ」を組んでいた。伊東以外の2人が病死して、なし崩し的にトリオは解散している。

*28 この連勝記録は、2017年まではGACKT様が答えてない問題、2024年では自身がランクに影響しない問題で答えた場合もカウントされている。

*29 進行上は回答の場面が映らず(正解発表後に映る)、次に映った時はこの専用部屋に待機している、という流れになっている。その為視聴者・参加者はもちろん、格付けマスターでさえもどちらに入ったかは正解発表(通称「GACKT発表」)までわからない。また、2018・2019年は相方のYOSHIKI様もこの部屋で待機した。

*30 2017年の時は相方を頼んだ人すべてに断られ(2018年に相方となったYOSHIKI様は「2016年も2017年も出たかったが、レコーディングで予定が合わなかった」と漏らしている)露頭に迷っていたところ、ジャニー喜多川の計らいで北山宏光さんと中山優馬さんを紹介してもらった。しかし、彼らはGACKT様の回答権がない問題で間違えてしまい、ランクを下げてしまった。この際「もし間違えたらジャニーさんに電話するからね」と嘯いていたGACKT様は「怒ってんじゃないだよ…悲しいんだよ…」と彼らを責めず労った。この後の盆栽問題で彼の折れたメンタルはリセットされる。

*31 2012年度での牛肉チェックにて不正解の部屋にいるサバンナ高橋のような人から「今回ばかりは間違えたんちゃいますか?」と言われた際には、「っていうか口聞かないでくれる?」と冷淡に返したり、2014年度の牛肉チェックで正解の部屋にローラもどきと指原莉乃風の人がいた際には露骨に嫌そうなそぶりをしたり。

*32 2015年にGACKT様と組んだ際に牛肉問題でGACKT様が正解を選んだ際の発言を参考にするというGACKT様の「知識のアップデート」発言と真逆の行動を取り、不正解を選んでしまった。

*33 YOSHIKI様を除けば、2012年に参戦した映画監督の紀里谷和明様、2014年に参戦したアーティストの西川貴教様が該当する

*34 2018年度ではYOSHIKI様メインで、2019年度ではGACKT様メインでチェックに挑んだ。ちなみにチーム名は2018年は『チームYOSHIKI&GACKT』、2019年は『チーム全問正解』。

*35 曰くスケジュールの都合で空港からそのままスタジオに直行した為、食事を取る機会がなくて空腹だったらしい。

*36 この曲は試作段階にもかかわらず番組で一般公開されるというまさかの大盤振る舞いであった。

*37 番組収録は梅宮逝去前の2019年11月だったことが分かっているので、本来はエンドロールで恒例のMCの格付けチェックが流れる予定だったと思われる。

*38 しかも味覚問題では千鳥側と意見が異なった際は不正解を選んでいた自分の意見を引っ込める、千鳥側が盆栽問題でミスして普通芸能人に落ちたところを最終問題の牛肉で自らが正解してみせて一流芸能人へ復活するなどのファインプレーを見せている

*39 尤も、生駒里奈は既に卒業していたので続投したのは白石麻衣だけだったが。

*40 GACKT様が団体戦に参加したときは途中参加だったため、いきなり二流からスタートするはめに。結局最後は映す価値無しになって「もらい事故」で消えてしまった。なお、本人は当然のごとくすべてのチェックをクリアしている。