キース・ブライアン

登録日:2016/12/10 (土) 22:18:00
更新日:2021/10/28 Thu 00:30:31
所要時間:約 4 分で読めます




さて、UPEOの若造!ゼネラルのエースについてこられるか?!

キース・ブライアンとは、『ACE COMBAT 3 electrosphere』の登場人物である。

CV:中村大樹

ユージア大陸を実質的に支配する企業「ゼネラルリソース」の持つ軍組織「General Resource Defence Force」=「GRDF」の隊員。この時代には珍しく実力一本でのし上がってきた叩き上げのパイロットである。腕利きのパイロットが集うGRDFの中でも飛び抜けた戦闘能力を持ち、GRDFの隊長アビサル・ディジョンとも対等に渡り合える数少ない人物。
主人公とは「ENTER DISION」で出会う。そして、続く「PAPER TIGER」でも共に戦うことになるが、そこでディジョンが主人公にUPEOからゼネラルリソースへと移籍するよう持ちかけ、キースディジョンの行動を強く咎める。
ここで主人公がディジョンについて行きゼネラルリソースに移籍すると、GRDFの同僚として主人公やディジョンと共に戦うことになる。
当初は主人公のことを、練度の低いUPEOの中では実力があるというだけで、ゼネラルリソースで通用するわけがないと見下していたが、作戦行動を続けるうちに主人公を信用し、相棒と認めるようになる。

主人公と出会った際は「F-16XF(ジャーファルコン)」に乗っているが、「BROKEN TRUCE」/「SOLDIER OF FORTUNE」からは「F-16XA(セイカーファルコン)」に搭乗し、「SCYLLA AND CHARYBDIS」/「TAINTED PEACE」以降は「F/A-32C(アーン)」に乗っている。

ディジョンとは長年相棒の関係だったが、最近は作戦行動で会うぐらいで全く会話を交わすことがなくなってしまったことに寂しさを感じている。さらに、ゼネラルルートで話が進むと、ディジョンの不可解な行動やUSEAで発生する物騒な事件の数々に不安を覚えるようになっていく。



















DISION
例の答えをここで聞かせてもらう。
いいか、よく聞いてくれ。
これより私は、この戦線から一気に離脱する。
もしも私を信じるのなら、このまま後についてこい。
KEITH
何だと……ふざけるなっ!
貴様、本気でおかしいんじゃないか?!
敵前逃亡だぞ……いいのか?!
もし離脱するなら、この俺が貴様を墜とすぞっ。
DISION
キース、すまない。
だが、私は、自分が進むべき道を行く。
ここでお前とのチームは解散だ。
昔は楽しかった。
じゃあな……行くぞ。

キースの不安は的中し、終盤、ディジョンは全人類の電脳化を目的に活動するクーデター組織「ウロボロス」として蜂起する。ディジョンは主人公に対し、もし自分の思想に共鳴するのならついて来てほしいと頼む。そのことを理解できず混乱するキースは、ディジョンの思想を拒絶し、彼と袂を分かつことになる。

以下、ディジョンについて行かなかった「ゼネラルルート」と、ディジョンについて行った「ゼネラル・ウロボロスルート」で、彼の運命は大きく分かれることになる。

  • ゼネラルルート
主人公はディジョンを拒絶し、ゼネラルリソースに残留。キースディジョンの蜂起に絶望し、ディジョンを倒すことを決意する。キースと主人公はウロボロスを倒すため、新たに配備された「XFA-36A(ゲイム)」に乗り込み出撃。
やがて、ウロボロスを追って辿り着いたポート・エドワーズでディジョンを発見。主人公の手によって攻撃されるディジョンだが、彼は往生際悪く攻撃を続行。キースディジョンに止めを刺そうとするが、ディジョンの攻撃によりキースが撃墜されてしまう。しかし、キースは墜落する寸前、最期の力でミサイルを放つ。そのミサイルはディジョン機を捉え、ついにクーデターに終止符が打たれることとなったのである。

  • ゼネラル・ウロボロスルート
主人公はディジョンについて行き、ウロボロスはUSEAを掌握する。ところがその最中、主人公がディジョンを裏切るという事態が発生。
交戦状態に突入したウロボロスと主人公のもとに、壊滅状態のゼネラルリソースからたった1人でキースが出撃してくる。キースはこの戦いにケリをつけるため、ディジョンを撃墜しようと攻撃を開始する。だが…

ふっ、ははははは!挟まっちまった!

なお、UPEOルートでは「SCYLLA AND CHARYBDIS」で登場したっきりで終了。ニューコムルートでは「POWER FOR LIFE」でターゲットとして登場し、主人公の手によって撃墜されてしまう(ターゲットのため、「TAINTED PEACE」のエリックや「WELCOMING COMMITTEE」のシンシアと違い見逃すことはできない)。

追記・修正は、ナイトレーベンに挟まっちまってからお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • エースコンバット
  • エースコンバット3
  • エレクトロスフィア
  • 中村大樹
  • ゼネラルリソース
  • GRDF
  • キース・ブライアン

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年10月28日 00:30