CV: 神谷明
打撃が使いやすく、防御(当身)技の「肉のカーテン」を持っている。「肉のカーテンアタック」も可能。
"MAX"までは投げ技の「超人絞殺刑」が相手ゲージを4本も奪う凶悪技だった。
2から弱体化するが、最も有名な必殺技である キン肉バスターが最高レベルの性能になったため新たな強みを得た。
最大の強みは発生の速さで、組みはじき後に最速入力で確定で入る(ただし、原作で破ったキャラはちゃんとカウンター可能になっている)。威力も最高峰。
残念ながら新・キン肉バスターやサイドキン肉バスターはない。
「キン肉地雷」を使った浮かせコンも光る。相手のテンションゲージを奪う「イエローホール」も強力。
キン肉ドライバーを始め風林火山などの48の殺人技、52の関節技各種もいくつか再現されている。
超必殺技は」完璧マッスルスパーク」と、未完成マッスルスパークの後に顔面へ放屁する屈辱技「おならスパーク」。
CV:田中秀幸
通常投げの「ナックルパート」と、2で追加された必殺技「トラースキック」のコンボが強力。
コンボの締めには消費ゲージを抑えられる「全身全霊のブレーンバスター」や、ゲージを奪える「カーフブランディング」、大ダメージの「スピニングトゥホールド」など、いくつか選択肢がある。
「テキサスコンドルキック」も再現されており、こちらは回避行動としても使える。
キン肉バスター等の一気にダメージを与える派手な技は持たないが、"打撃の積み重ねで勝ちをもぎ取る"という地味に原作再現が凄いキャラ。
ライバルのアシュラマン共々 永久コンボ持つが対人での使用は控えましょう。
↓打をCC(チャージキャンセル)と交互に入力すると連打が出来る。
超必殺技はテキサスコンドルキックからの「カーフブランディング」「テキサスクローバーホールド」。
色変えで2代目 キン肉マングレートになれる。
2代目グレートに限らず、見た目の違う同一人物は、性能までは変化しない。
CV:郷里大輔
やや打撃にクセがあるがアッパーやエアプレンスピンで浮かせてのタワーブリッジが小気味良い。
「タワーブリッジ」には対空投げ、必殺投げ、ロビンマスク死のコース、逆タワーブリッジ、超必のタワーブリッジ→ロープワークタワーブリッジと、全6種(使えるのは5種)のパターンがある。
後年でも切り札として「タワーブリッジネイキッド」を温存していた事を考えるとこの愛着っぷりにはニヤリとさせられる。
超必殺技は「ロープワークタワーブリッジ」と「ロビンスペシャル」。
CV:小野健一
打撃の種類が豊富で、王位篇で見せた「回転龍尾脚」や「百戦百勝脚」は全て使える。
MAXではテリーと同様に必殺投げを持たなかったが、2から「スタンディングキャメルクラッチ」を習得。
ブロッケンJr.のキャメルクラッチを返す事が出来る。
「足払い→空手殺法"死の舞"→つまさき立ち(後の暴獣口蓋捻り)→キャメルクラッチ」のブロッケンマンを惨殺した流れを再現している。流石にレーティング上真っ二つにもラーメンにもしないが。
超必殺技は「フライングレッグラリアート」と「九龍城落地」。
フライングレッグラリアートは、ハンマースルーして戻ってきた相手を蹴り飛ばすだけの技だが、スロー演出も相まってど迫力。
色変えで モンゴルマン、スウェット姿の"救世主"にもなれる。
CV:川津泰彦
主力に大よろけを狙えるソバットや浮かしコンの起点となる回し蹴りを持つ。
「ベルリンの赤い雨」はコンボの締めに使える。
打撃主体キャラだが、必殺投げも豊富で「ブレーメンサンセット」、「ハンブルグの黒い霧」が高威力。
「カリフォルニアクラッシュ」や幻の技、「ブレーンクロー」も使える。
「見よう見まねの順逆自在の術」が実装されているが、他の順逆使いと違い9ゲージを消費するためあくまで ロマン。
また、通常投げにキャメルクラッチを持つ。
大よろけ時に出せるツヴァイスラッシュという技を使うとラーメンマンを含む全キャラに「親父のカタキだ…!」と、恨み節を浴びせる。
超必殺技はどちらも「ベルリンの赤い雨。」片方は居合抜きからのクリティカルヒットによる2連撃、もう片方は8連撃を叩き込む。威力は同じだが、前者は迫撃が出来る。
CV:堀秀行
打撃キャラ。
「スクリュードライバー」は攻撃判定を持ったまま突っ込む技で、相手を浮かせて複数回ヒットするが、"打撃すかし"をされると隙だらけになる。当て方によってはコンボの始動にもなる。
必殺投げに「パロスペシャル」や、ござーいでお馴染みの「ウォーズレッグブリーカ」を持つ。
「また抜きスライディング」からのパロスペシャルもあり、「ストームエルボー」への派生もできる。
超必殺技は「パロスペシャル・ジ・エンド」と「二刀流スクリュードライバー」。
後者は最初から最後まで完全リアルタイムという独自の使用(他は初段が当たるとリアルタイムムービーに入る)。
真・火事場のクソ力に"火事場"を選択していれば、ゲージMAXなら二刀流スクリュードライバーを乱発する荒技が可能。
MAXまでと2以降では仕様が異なり、初めはその場でジャンプしてから直接突っ込むためロープに降るなりしないと当てられなかった。
2からは神速の肘鉄で怯ませてから突撃する二段構えで、光の矢の演出が加わっている。
このゲームでは"悪魔超人シリーズ以降"かつ"原作で戦ったカード"のみアニメのBGM(二世はHUSTLE MUSCLE)が流れるのだが、例外的にウォーズマンvs.ケビンでもHUSTLE MUSCLEが流れるためかなり熱い師弟対決が出来る。
何故かウォーズマンvs.ペンタゴンで"奇蹟のマッスルドッキング"が流れる。(vs.キン肉マン、ラーメンマンでは流れず。)
CV:二又一成
本シリーズのネタ枠。相手が 岩石や ダイヤだろうと貫通する 至高の魔弾の持ち主。
ウ○コを投げつけたりデッキブラシでぶん殴る……がぶっちぎりで弱い。
最低ランクの能力で、コンボにも 途中で息切れして隙を晒すだけのものが採用されている有様。
「七年殺し」という名のカンチョー技を持ち、当たれば即死だがのそのそと回り込んでから撃つためまず当たらない。
必殺技は「恐怖のベンキ流し」と、屈辱技「恐怖のベン……?」。
恐怖のベン……?はケビンや悪魔将軍には間違っても使ってはいけない。
CV:乃村健次
これまでのキャラよりモーションが目に見えて重いがら豪快な技を多く持つ。
特に「バッファローBOMB」や「超人十字架落とし」は見もの。
MAXまでは「ロングホーンガード」や「ハリケーンミキサー」でテクニカルに攻める事も出来たが、2でコマンドが複雑化したり、ゲージ消費量が増やされたりで使いにくくなってしまった。
短距離の突進技、「毒針ニーリフト」が使いやすい。
ハリケーンミキサーには通常版と、長距離を走る「スペシャルハリケーンミキサー」があり、後者はダウン追い討ちに使うと連続ヒットする。ロープに潜って突っ込む「デビルシャーク」もあるため突進技が多彩。
通常投げで「トマホークハリケーン」、「悪魔霊術キズうつし」が再現されている。(同じ技じゃ……)
あまり狙えないが、コーナー限定で「バッファロー雪山落とし」が使える。
超必殺技は「ハリケーンミキサー死のコース」と「ハリケーン十字架落とし」。
後者はハリケーンミキサーから超人十字架落としに繋げるオリジナルコンボだったがのちに 原作にも登場した。
CV:田中秀幸
トリッキーで素早い動きが多く、頭突きやアッパーで浮かせてかて「スプリングボム」をぶちかます"バネコン"で有名。「コイルドロップ」という必殺投げが打撃コンボからキャンセルして確定させられるため恐れられている。
ビヨ〜ンっ、とか言ったりするかわいい4000歳。
超必殺技は「デビルトムボーイ」と「スプリングロケット」。
デビルトムボーイはどんなリングだろうと岩の階段を出現させる。
スプリングロケットはロープを用いた1人版スプリングバズーカ。
CV:郷里大輔
移動技が豊富で、打撃ですら側転やボディアタックでキビキビ動く。
前後に移動する「ワープ」を必殺技に持つが、硬直は長めなので雰囲気用。
先述の各種打撃は大よろけ誘発技なため、ここから投げ各種が決まると気持ちいい。
対人だとよろけは回復されるので難しいが。
必殺投げの「4Dボストンクラブ」は威力は大人しいが発生が早い。
彼に限らず悪魔超人は火力が抑えめな事が多い。超必が特に顕著。
「蛇影コブラツイスト」はバッファローマンのデビルシャークの様にマットに潜り込んで攻撃する必殺技だが、あちらより格段に発生が早く実用的。超必だろうと回避出来る事も。
超必殺技は「吸引ブラックホール」と「影分身 死刑執行」。
吸引ブラックホールはかなりのスピード感を楽しめる。
また、MAXまでのフォントアニメーションが傑作。
CV:郷里大輔
「アシュラバスター」が高性能。
打撃も優秀で永久持ち。
飛び道具として「竜巻地獄」を装備。実は2からエフェクトが微妙に変わった。
「阿修羅飯綱落とし」も使えたためサムソンティーチャーの参戦が期待されたが叶わず終いとなった。
超必殺技は竜巻地獄からの「改良阿修羅バスター」 or 「阿修羅∞パワー」。
CV:佐藤正治
ダウン状態が特殊で独自の駆け引きが出来る。
バッファローマン同様おお振りだが「地獄のコマ」などの変形技が豊富で、間合いが読みにくい。
2からは「地獄の凱旋門」が必殺技に追加された。
あの"ミスミスミス"も使える。
対空投げにカナディアンバックブリーカーを持つ。
この技は巨漢キャラの代名詞となっている。
カナディアンマン?奴はそもそもプレイアブルじゃない……
色変えでニューサンシャインに。
彼のみ超必殺技が選択カラーで変わり、ノーマルは「魔界地獄巡り」、ニューは「呪いのローラー」が発動出来る。
地味に呪いのローラー前に地獄のコンビネーションぽいムーブが見受けられる
CV:平田広明
MAXまでは技の発生とコンボ火力が凄まじく最強クラスだった。しかし、2で相当弱体化してしまった。
特徴はやはり"順逆自在の術"で5ゲージで使用できる。これは超必意外の全ての技を跳ね返せるというもの。
←←必を入力すると構えるのでこれを向こうの投げなどに被せると効果を発揮。つまり組みはじきの要領。
闇雲にだして弱よろけチョップなどを跳ね返すのは誰もが通る道、だと思う。
他にも手裏剣を投げたり足で挟んでストンピングしたりできる。
空中投げでアバランシェホールドを持つ。
超必殺技は「忍法業火羽輪の術「と「忍法クモ糸縛り」。
CV: 稲田徹
打撃が速く重い、防御力が高い、挙動はトリッキーな凶キャラ。
MAXまではアーケードのラスボスだった。2以降も相変わらずの暴れっぷりを見せる。
必殺投げこそ無いが、身体を バラバラにする"ダイヤモンドダスト"は発動中ほぼ無敵で見切るのも難しい。
また背面にまわってガードをめくれる"軟体エルボー"や"地獄のメリーゴーラウンド"などの強技を持つ。
ネタだが"ヨガポーズ"で体力回復が出来る。
地獄の九所封じは各種通常技として実装されている。
「大雪山落とし」は通常と空中投げがあり、後者は"MAX"まで相手を浮かせた後に組ボタンを押すだけで出せた。「地獄の九所封じその8」は打撃技でテンションゲージの吸収ができる。
「魔のショーグンクロー→地獄の超特急」もある。
テリーマンのトラースキック級の技を通常打撃で備えており(あちらは1ゲージ使う)そこから組むだけで「ロメロスペシャル→地獄風車」で浮かせられるためかなり危険。
色変えでゴールドマンに出来る。
素顔にダイヤモンドボディといった風貌なのだがダイヤが妙にビカビカしており、本作の造形では浮いてしまっている。
超必殺技はもちろん「地獄の断頭台」そして「地獄の二重殺」。
地獄の二重殺は、地獄のメリーゴーラウンドで打ち上げた相手を地獄風車で叩きつけるゲームオリジナル技。
どちらも最高クラスの威力。
CV:千葉繁
"MAX"で他の偽王子達に先駆けて参戦。
ソバットでよろけさせたり、エアプレンスピンや膝蹴りで浮かせたりと取っつきやすい性能。スグルより高性能な肉のカーテンを持つ。超人血盟軍の技も使える。なぜかアバランシェホールドも。
「連続ドラゴンスープレックス」は連続技として再現されている。3段目の入力はなかなかシビア。
「順逆自在の術」はニンジャと同性能。パロスペシャルや大雪山落としに対して使うと間違った技名を口にする バグがする。
超必殺技は「ナパームストレッチ」と「アタル版マッスルスパーク」。
ナパームストレッチは2にてアタルの単発最高火力に。カメラワークも変化し最高度まで上昇すると食らう側の苦悶の表情が拝める。
アタル版は何故か導入部がマッスルリベンジャーという独特なもの。
また、MAXでは未完成にも関わらずスグルの完璧マッスルスパークより威力が上だった。
CV:平野正人
五王子参戦ということで実装。当時はまだ例の「うわーっ 動けない~!」しか試合が無く、ギアマスター戦で見せた頑健さが知られていなかったためかゲーム中最高クラスの火力とベンキマン以下かもしれないほどの弱すぎる防御力という極端すぎる性能になっている。
ちなみにメイプルリーフクラッチの初出は事実上ここで、後の原作『新章』でも本ゲームのかけ方が踏襲された。
CV:小野坂昌也
「キン肉バスターの性能」は父に劣り、各種必殺投げの威力も抑えめ。
代わりに打撃と「肉のカーテン」の性能が高い防御寄りのキャラ。
「マンタローエアー」がコンボに迫撃にと優秀。
「キン肉ドライバー」に「万太郎ボム」や「イロハ地獄巡り」も再現しており、彼もテンションを減らす放屁技「カルビッ屁バズーカ」を所持。
性能はこそ低いが、キン肉バスターのムーブがダイナミックで面白い。
「ターンオーバーキン肉バスター」やイロハ地獄巡りの派生もあるためバスターの種類は父より多かったりする。
超必殺技は「マッスルミレニアム」と「マッスルグラヴィティ」。
マッスルグラヴィティは微妙に展開が間違っていたり、妙なSEが使われたりとで再現度の評価は低い。
CV: 置鮎龍太郎
ゲーム中1、2位を争うほど多彩な技を持つ。
OLAPは勿論、「ストームエルボー」や「トルネードフィッシャーマンズスープレックス」。自己流の「STF」やゲージも減らせる「ロイヤルストレッチ」&「ハートアタックスティンガー」、父の技「タワーブリッジ」にロビンスペシャルも使う。
タワーブリッジは掛け方の違いが再現されており、ケビンはロビンに比べ荒々しく締め付けている。
ケビントルネードは多段ヒットするため迫撃技としても優秀。
「マッハパルバライザー」はウォーズマンのスクリュードライバーと同性能だが、ケビンは空中投げのロビンスペシャルとタワーブリッジがあるため、よりコンボダメージを稼げる。
超必殺技は「ビッグベンエッジ」と屈辱技「プロヴァケーショントゥキック」。
後者は美波里公園でガゼルマンに見舞ったムーブの後に顔面に強烈なローキックをブチ込むというもの。
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