登録日:2016/08/18(木) 22:08:57
更新日:2024/04/12 Fri 15:00:40
所要時間:約 5 分で読めます
データ
全長:22.3m
重量:62.4t
全長:21.4m
重量:57.0t
概要
αシリーズのオリジナル敵勢力である
ゼ・バルマリィ帝国。
その特殊部隊であるゴラー・ゴレムに配備されている人型機動兵器。
同部隊における主力兵器であり、バアルが指揮官機、イシャーが副官機、ベンが
量産機モデル。
因みに
日本語に訳すとそれぞれ夫、妻、息子という風にもなったり。
ゴラー・ゴレムの地球での任務内容も合わせて、偵察・潜入任務のための調整が施されており、ジャミング機能をはじめとした様々な特殊機能が搭載された高級機体でもある。
ゲーム中での性能
上述した設定のとおり様々な特殊機能の効果で数値以上の強さを見せる強敵。
- ジャミング機能による最終命中率・回避率の補正
- ディフレクトフィールドによる防御力の底上げ
- 更に指揮官、副官モデルのバアルとイシャーには分身機能やボスユニットお馴染みのHP・EN回復機能
まで付いており、全体的に高いバランスで纏まった隙の無い機体となっている。
特に味方の戦力が整っていない序盤で遭遇するバアルとイシャーは相当に厄介な相手となる。
ジャミング機能と分身で攻撃が当たらないわ、ディフレクトフィールドで思ったよりダメージが与えられないわ、
かといって攻めあぐねていると自動回復による敵の猛攻を受けてしまうわと負の連鎖である。
序盤での交戦機会が増えるクォヴレールート、セレーナルートでは難敵そのもの。
……しかし、第3次αは味方側のインフレも凄まじく、終盤にはコイツらなんぞ目ではない強力なユニットやパイロットが目白押しになる。
何より、搭乗者であるキャリコやスペクトラ自体がパイロットとしては他のボスキャラよりもそこまで強くないこともあり、
最終決戦やその間近では序盤の頃より割とアッサリ倒せてしまうなんてことも多い。
特にクォヴレーの後期搭乗機の性能がチート級なので、そのライバルであるバアルが逆に可哀想に見えてくるかもしれない……
尚、第1話において
クォヴレーが搭乗しているのがヴァルク・ベンであり、これに
アストラナガンが
憑依して誕生したのが
ベルグバウ。
更に中盤の機体乗り換えイベントの繋ぎとしてクォヴレーの乗った本機を一時的に操作することも可能。
どうやらベルグバウに変化したアイン時代のヴァルク・ベンと全く同じ調整がされた機体らしく、一度記憶を失っているにもかかわらずクォヴレーにはベルグバウと同じ位手に馴染んでいた模様。
最後は成り行きで連れ出したアルマナを帰す為に機体を渡してしまうため、壊れはしないが味方ユニットとして持ち帰ることはできない。
OGシリーズにおけるヴァルクシリーズ
ムーン・デュエラーズにおいてゴラー・ゴレムの面々がサプライズ参戦を果たしたのだが、彼らの搭乗機としてヴァルク・ベンもまさかの登場を果たす。
キャリコとスペクトラはバアルとイシャーではなく、前者2機に近いカラーリングのカスタムタイプのヴァルク・ベンに搭乗。
量産モデルと比較にならない性能を持つ他、バアルとイシャーの必殺技であるヤラー・イリュージョンも使用してくる。
武装
ベン
ベンが
装備しているバルマー機動兵器が標準的に装備しているエネルギーソード。
接近して横薙ぎに斬りつける。
ベンが装備している射撃武装。
両肩の2連装砲台からエネルギー弾を連続発射する。
ベンが装備しているバアル、イシャーのバスターを参考にして作られた武器。
上下に1つずつカッターホイール、中央部分に銃口という構成となっている。
ワイヤーで繋がれたホイールを敵機にぶつけ、引き寄せつつ接近した後至近距離から更にホイールで斬りつけ、
トドメに中央部の銃口からエネルギー砲を発射する。
ムーン・デュエラーズでは接近しての斬りつけの際に挟まれるカットインが非常にカッコいい。
バアル/イシャー
バアル、イシャーが装備している両肩に装備された1対式の近接武装。
接近してからワイヤーで繋がれたアンカーを何度も敵に打ち付けることで攻撃。
バアル、イシャーが右腕に装備している主武装。
銃口やブレード、カッターホイールなどが一つに集約されたマルチウェポン。
ゲームの攻撃としては銃口からエネルギー砲を発射する。
因みにバアルとイシャーでデザインが異なる。
予測は意味を成さんぞ
どこを見ている!さあ、踊れ!
受け入れろ!己の運命を!
幻影で翻弄する!
遅い!もう逃げられないわ!
これで!壊してあげる!
サルファではバアル、イシャーが使用可能。上述のとおりOGMDではキャリコ、スペクトラのベンが使用。
ジャミング機能で姿を消しながら相手を翻弄しつつミサイルを乱射し、トドメに機体胸部から強力なエネルギー砲を発射する。
ムーン・デュエラーズでは構成が大きく変化し、ジャミングを挟みながらのカティフ・キャノンを乱射。
背後からの斬りつけからワイヤーを展開した2つのホイールで敵機をメッタ打ちにし、
更にダメ押しとばかりにジャミングで相手の頭上に移動してから縦一閃にホイールを叩き込む。
確実に仕留める…!
さあ、冥界へ逝け!
デッド・エンド・シュート!
破壊してあげる…!
さあ、踊りなさい!
そして、さようなら……!
サルファにおけるバアル、イシャーの最強技。
ジャミング機能を用いつつ相手に急速接近し、ブレード・ホイール・バスターの乱打を浴びせ、背後に回りこんでから銃撃を叩き込んで相手を粉砕する。
某所ではディストラ相手にこれを使うバアル、イシャーがゴキブリ相手にスリッパ乱打してるように見えるとか言われたことも
追記・修正はゴラー・ゴレムに入隊してからお願いします。
- 特殊能力が多すぎてステ画面で全部表示しきれないという高性能中ボス機。体感的には外伝のベルゲルミルっぽい中途半端な厄介さ。 -- 名無しさん (2016-08-18 23:30:51)
- MDのヴァルク・ベンは雑魚敵なのに獲得資金が9000と多く、登場が終盤で自軍戦力が整ってきたころというのもあって絶好の資金稼ぎのカモでもある。 -- 名無しさん (2016-08-19 20:44:58)
- 次回作では縮退砲の餌食になるんだろうなあ… -- 名無しさん (2016-08-19 21:30:41)
- ↑アルバーダの仇でサイバスターのパチモンに乗っているって相当だわw -- 名無しさん (2016-08-19 21:33:14)
- 家族を名に冠しながら乗ってる奴は他者への共感性ゼロで死ぬまでみみっちい自分探しに終始してたというのがなんとも皮肉。 -- 名無しさん (2016-08-19 23:24:28)
- ↑別に共感性が無かった訳ではないだろ -- 名無しさん (2020-04-10 13:03:46)
- ゴラー・ゴレム隊のヴァルク・ベントリオだけやたら命中率が低くなると思ったらジャミング機能補正が3体分もかかってたんだな……量産機に持たせていい能力じゃねーよ!ゴーストですら「猛禽が獲物の肉を啄みむしり取っていくようにYF-21を削ぎ落としガルドを追い詰めた原作の描写はなんだったのかと思うほど攻撃力がやたら低い」という申し訳程度の慈悲はあったのに……。 -- 名無しさん (2024-03-24 20:48:48)
最終更新:2024年04月12日 15:00