プリパラ

登録日:2014/07/15 Tue 09:30:00
更新日:2024/03/12 Tue 15:10:15
所要時間:約 5 分で読めます






み~んなともだち み~んなアイドル!



プリパラとはアイカツを倒すために生まれたモンスターマシンであり、またそれと連動したアニメである。



【概要】

オシャレ魔女ラブandベリーで火が付いた女児向けアーケードカードゲーム。
その後釜を狙って作られたのがプリティーリズムだったが、深夜アニメも真っ青なハードなキャラ・展開のアニメ
作中(特にアニメ二期)での謎の韓国推し、実写パートのアレさやメーカー自体の体力・宣伝・ノウハウの差などがたたってか
一定のファンはついたものの後続である筈のアイカツ!にあらゆる意味で追い抜かれてしまっていた。

その状況を打破するため、タカラトミーが総力を挙げて生み出したのが「プリパラ」である。
新筐体は画面が大きくなった他にも様々な機能が詰め込まれており、
  • プリティーリズムシリーズからのストーン引き継ぎ
  • QRコードを使った携帯ゲーム機・雑誌付録などとの連動
  • 「マイチケ」「トモチケ」を使った名刺交換的な交流
  • スマホ型玩具「プリパス」との無線リンク機能
  • 着せ替え玩具「ミルフィーコレクション」との連動
  • プリクラ機能(スキップ可能)
  • 課金画面にイケボイケメン(赤井めが兄ぃ)
など女の子の好きそうなものを詰め込めるだけ詰め込んだ仕様となっている。
可愛く言えばトッピング全部のせのパフェ、タカラトミー的に言えばキングゴジュラスと言ったところか。

その甲斐あってか稼働初日には女児を根こそぎかっさらい、その日のアイカツ筐体をアイカツおじさん専用機にしてしまった。
半年後には登録者数100万人、同年10月にはなんと200万人を突破、姉妹機のプリパラライトも稼働開始した。
200万人という数字はメインターゲットである6~9歳の女児に換算すると全員がプリパラユーザーとなる市場規模である。
プリパラおじさん?そんなものはいなかった。

プリティーリズムとコラボした3DS版が発売し、2015年10月には単独タイトルで発売した。


2018年にゲーム・アニメ展開は一旦終了し、後続の『キラッとプリ☆チャン』が開始された。
だがその後も人気は根強く、声優陣が出演するライブも継続して行われるどころか新曲も制作され続け、ライブ以外にもコラボカフェや舞台など、様々な方向での展開が続けられている。2019年には稼働5周年を記念して『プリパラ オールアイドル』としてアーケードゲームも復刻稼働した。



そして2021年、奴は帰ってきた。
Webアニメとアプリゲームで展開される『アイドルランドプリパラ』が配信開始(ただしアプリは制作の遅れにより2022年に延期)。


【アニメ】

プリティーリズムシリーズの枠を引き継ぎ、前作から三か月のインターバルをおいて放送開始した。
プリリズ劇場版でのらぁらの登場やインターバル中の再放送で前シリーズ三作の主人公とらぁらが普通に会話していたこと、
一話冒頭で謎の伝説のユニット「SAINTS」がいたことから実質的にはプリティーリズムの四作目という見方が強かったが、
その後「プリティーシリーズ」として正式に同じシリーズ扱いとなった。


監督におねがいマイメロディミルキィホームズといったカオスアニメに定評のある森脇真琴、シリーズ構成には多くの低年齢層向けアニメに携わった土屋理敬を起用。脚本家には土屋に加えてミルキィホームズやジュエルペット きら☆デコッ!で森脇監督とタッグを組んだふでやすかずゆき等を起用し、前シリーズより低年齢層を意識しつつ、シリアス耐性の弱い大友でも楽しめるような作風となった。
またディアマイフューチャーで脚本を担当した福田裕子が再登板している。ペン問コンビ再結成

ストーリーは王道展開で進みながらも、ギャグを挟まないと死ぬ病気にでも掛かってるのか毎回毎回イカレたブッ飛んだギャグが連発され、明らかに狂気じみた光景が展開されているにもかかわらず誰一人ツッコミを入れずそのまま物語が進行するのも日常茶飯事。

さらに初期メンバーの時点で割と強烈な個性の持ち主ばかりなのに後発の追加キャラクターは揃いも揃ってそれを踏み越えてくるのが恐ろしい。
しかしそんなカオスが続く一方でシーズン終盤には前シリーズ同様しっかり見せ場を作ってくる。


CGによるダンスパートは更に進化しており、スケートは消えたもののメイキングドラマ・サイリウムチェンジといったプリズムジャンプ・プリズムライブにも劣らない派手ハデな要素が満載で楽しめる。

メインキャラのうち6人はOPを歌う声優ユニット「i☆Ris」のメンバーに割り当てられているのも特徴。
なお実写パートはリストラされた。



【主題歌】

OP1「Make it!」i☆Ris
まるで魔法少女もののような変身シーンが特徴。本作の要素をわかりやすく歌詞に織り込んでいる。本作を象徴する曲であり、作中でも色々なユニットに歌われている。
OP2「ミラクル☆パラダイス」i☆Ris
キャッチーだったOP1から一転、女児アニメらしさ溢れる曲に。
OP3「Realize!」i☆Ris
2クール目終盤のライブパートで印象的だった曲が、そのまま新OPに。

OP4「ドリームパレード」i☆Ris
2期からのOP。タイトルこそ継続しているが、新しい試みも感じられる。
OP5「ブライトファンタジー」i☆Ris
先の展開に対する色々な暗示が見え隠れするOP。圧倒的みれぃ推し
OP6「Goin' on」作詞 作曲 編曲:KOH(SUPA LOVE)/i☆Ris
最終局面に向けて静かに盛り上がるセカンドシーズン最後のOP。ファルルどこ?

OP7「Ready Smile!!」i☆Ris
3期からのOP。作中でも頻繁にライブ要素として使われる。
OP8「Brand New Dreamer」 らぁら with トライアングル(茜屋日海夏 with 田中美海)
初のi☆Ris以外が歌うOP。バージョン違いが計4種。
OP9「Shining Star」 i☆Ris
プリパラの集大成とも言える曲。映像も過去の振り返りが多い。

OP10「Just be yourself」 わーすた
アイパラになって初のOP。新しい世界での新しい出会いの象徴。
OP11「最上級ぱらどっくす」 わーすた
曲自体は明るいがOP映像内に不穏なものがちらほら…
OP12「Memorial」 i☆Ris
真・集大成曲。「Make It!」の答えにも当たる曲である。


ED1「Jumpin'! Dancin'!」Prizmmy☆
しぶとく生き残った実写ED。ジャンピン埋葬。
ED2「キラキランウェイ☆」 Prism☆Box
ED3「I Just Wanna Be With You 〜仮想(ヴァーチャル)と真実(リアル)の狭間で〜」」Prizmmy☆
ED3はTKこと小室哲哉が楽曲提供。

ED4「アイドルキンリョク♥Lesson GO!」らぁら with プリズム☆アイドル研究生's
勝てなかったよ…
ED5「胸キュンLove Song」SUPER☆GiRLS
初のオールアニメ絵のED。水着姿が非常に眩しい。はい大漁。
ED6「レインボウ・メロディー♪」プリパラドリーム☆オールスターズ(メイン6人+あろまみかんふわりひびきあじみ)
なんと続けてオールアニメ絵。
ED7「LOVE TROOPER」Prizmmy☆
歴戦のプリリズおじさんは帰ってきたPrizmmy☆を感慨深く迎えた。

ED8「プリパラ☆ダンシング!!!」らぁら(茜屋日海夏)&ガァルル(真田アサミ)
アニメ絵だが途中になって視聴者からのダンス投入。
ED9 「Growin' Jewel!」SoLaMiDressing
SoLaMiDressingVerに加えSoLaMi SMILE・Dressing Pafe単独Verもある。

ED10 「アイドル:タイム!!」 ゆい(伊達朱里紗)&らぁら(茜屋日海夏)→SoLaMiDressing
1クール目は前者、2クール目は後者のVerが用いられる。
ED11 「ハートフル♡ドリーム」MY☆DREAM
アイパラ初出の主人公ユニットの曲。炭水化物を全部足して大☆惨☆事
ED12 「WELCOME TO DREAM」 わーすた
アイパラを総括するような内容。


ED-EX1 「ThankYou ♥ Birthday」 らぁら(茜屋日海夏)
71話の特殊ED。本編と連動している。実はこれがらぁらが本編で披露した唯一のカバーでないソロ曲。
ED-EX2 「純(ピュ)・アモーレ・愛」 ひびき(斎賀みつき)
73話の特殊ED。こちらも本編連動。アイパラ14話ではセルフパロディで偽EDに使われた。
ED-EX3 「Brand New Dreamer」 らぁら with かのん(茜屋日海夏 with 田中美海)
122話の特殊ED。この回ではOPとEDが同じ曲(Ver違い)だった。EDでは2番を使用している。
ED-EX4 「レインボウ・メロディー♪」 プリパラドリーム☆オールスターズ
アイパラ50話の特殊ED。なんと異例のED再登板。
ED-EX5 「Believe My DREAM!」 MY☆DREAM
アイパラ51話の特殊ED。アイパラ終盤でキーとなった曲で締めた。


【キャラクター】

「SoLaMi♡SMILE」

真中らぁら
CV:茜屋日海夏
小学五年生。JSである。いやっほう!
とあるアイドルの落とし物を拾ったことからプリパラに行くことになり、その場でプリチケをゲット、その足でみれぃとプリパラでユニットを組んでアイドルデビューすることになった。
伝説の歌声と呼ばれるプリズムボイスの持ち主らしい。……やっぱりプリリズの系譜じゃないか!
プリパラチェンジ後は長髪のツインテールとなりかなりスタイルが良くなる。残念
口癖は「かしこま!」


南みれぃ
CV:芹澤優
中学一年生。
風紀委員長であり、学校では厳しく何千条とある校則を元に取締りを行っている。
……が、プリパラでは決め台詞が「ポップ、ステップ、げっちゅー」のぷりぷりっとしたアイドルに変身している。なんて破廉恥な
父親は検事、母親は弁護士という超エリート家系であり、両親からはそれぞれの職を継いだうえで世界初のアイドル検事orアイドル弁護士になることを望まれている。
……が、本人は今のところポップなアイドルを目指している模様。
ただたまにアイドル検事コーデでプリパラに現れることもあり嫌っているわけではない。


北条そふぃ
CV:久保田未夢
中学二年生。
本作におけるカリスマ枠…たぶん。M87光線は撃たないし頭に火がついたりもしない。
普段はぷしゅ~と気が抜けているが梅干しを食べると元気になるペンギン村の住人みたいな子。
姉のコスモはプリティーリズムの3DS版に登場していた「おしゃれ番長」。
当初は手の届かないアイドルという扱いだったが、様々な紆余曲折を経てらぁら達とアイドルチーム「SoLaMi♡SMILE」を組むことに。




「Dressing Pafé」

東堂シオン
CV:山北早紀
中学一年生。
元は囲碁の世界チャンピオンだったが、他にナンバーワンになれる世界を求めアイドルに転身。
すべてを碁にたとえることで何でもこなせる天才。
読み合いが肝となる世界にいたため、みれぃと対になるブレーン枠同士。そしてやることなすことが大概被る。


ドロシー・ウェスト
CV:澁谷梓希
中学一年生。
カナダ人とのハーフでレオナの双子の姉。みれぃの事をある事情から恨んでいる。
一人称は「僕」で荒っぽい口調かつワガママだが、仲間を大切にしたがったりアイドルとして精進しようとする気持ちは本物。
テンションマックス!


レオナ・ウェスト
CV:若井友希
中学一年生。
ドロシーとは双子。引っ込み思案で姉とは違いとても女の子女の子している。
それでもいざというときの芯は強く、なんやかんやで縁の下の力持ち。
テンションリラックス~



「その他」

ボーカルドール・ファルル
CV:赤崎千夏
謎に包まれた人工的な声が特徴的な美少女。タッパーでプリチケを持ち歩いたりはしない
SoLaMi♡SMILE・Dressing Paféの6人とこの子の名前で「ドレミファソラシ」となるが果たして……?


●御前定子/鍋島ちゃん子
CV:楠田亜衣奈/赤崎千夏
そふぃの親衛隊を務めるNo.1とNo.2。
ちゃん子は名前通りのふとましさや「ちゃんこ!」を語尾につけるなど凄まじいインパクトを放つ。
梅干し切れでぷしゅ~となった腑抜け状態のそふぃを外部の目に触れさせまいと奮闘していたが、そふぃの気持ちを知ってからはその実現に向けて大きく方針転換した親衛隊の鑑。
ちゃん子は親衛隊をしつつアイドルとしても活動している。


●クマ/ウサギ/ユニコン
シリーズ特有のマスコット。カワイイかカワイくないかは賛否両論。それぞれSoLaMi♡SMILE・Dressing Pafé・ファルルのマネージャー。
全員マネージャーとしては相当に一癖も二癖もある性格をしている。


大神田グロリア
CV:高乃麗
らぁらが通う小学校の校長。プリパラを敵視し、プリチケの没収を繰り返していた。
その悲しき理由と顛末は項目参照。


真中のん
CV:田中美海
らぁらの妹。らぁらより真面目なできた妹。ただしミーハー。
3rdシーズンからはレギュラーに昇格。


●愛媛なお
CV:南條愛乃
らぁらの幼馴染。
らぁらに先んじてプリチケを貰っていたが、グロリア校長にプリチケを没収されてプリパラへ行けなくなり、その裏で彼女の知らないうちにらぁらがプリパラデビューしてしまった不憫な子。
実はらぁらと誕生日が同じ。


●白井ななみ
CV:南條愛乃
「ピンクアクトレス」に所属するアイドル。
ひょんなことからみれぃと即席コンビを組んでから度々色々なところで登場するフリーダム女子。
「キュピコン!」が口癖。というか回によってはキュピコンしか言ってない。


●らぁらの父が経営するイタリア料理店の常連客
CVははまぐちぇ。だが普通に上手い。


●謎イケメン
毎回ワンカットだけ登場する謎のイケメンたち。


●赤井めが姉ぇ
CV:伊藤かな恵
中の人とともにプリティーリズムシリーズを初期から支えてきた屋台骨。
本作でも量産され登場し、プリパラ内の運営全般を務める。


●赤井めが兄ぃ
CV:諏訪部順一
プリパラの運営その2。こちらは増殖しない……かと思ったらやっぱり増殖してた。
メガネが命でありなくなると途端に気弱になる。
3rdシーズンまでの数少ない男性レギュラー。
4thシーズンでは男子版プリパラである「ダンプリ」の責任者も務めている。





そして――
2015年4月2ndシーズン開始!


プリパラの中でアイドルを続けながら、そふぃ、グロリア校長、そしてファルルの抱えた問題を解決してきたらぁらたちの物語が、新しい登場キャラクター、ドリームシアター、5人チームによるチーム解散の危機といった新しい要素も交えながら続いて描かれている。
二期になるにあたってキャラクターの学年が一学年ずつ上がった。
放送時間はBSジャパンは10日遅れで火曜日夕方5時29分からの放送になり、10月5日からの放送も月曜夕方6時30分に移動した。この枠移動により当該放送回より本編の時間が以前より微妙に短くなった。
ドリームチームという新要素から、複合ユニットが多く誕生しチーム重視の1stシーズンに比べて個人要素はやや強め。
物語を振り回すキャラクターも多く登場した。



【キャラクター】
黒須あろま
CV:牧野由依
最初は言及されていなかったがらぁらと同じく小学六年生。
ついにきた悪魔的な厨二病系アイドル。
五人の最強チーム「ドリームアロマゲドン」を結成することを画策し様々な手を使い阻止しようとしていた。
素の性格は引っ込み思案で恥ずかしがり屋だが悪魔キャラを演じることで大きな声で喋られるようになった。デビッ!


白玉みかん
CV:渡部優衣
同じく小学六年生。
語尾になの~と付ける天真爛漫な食いしん坊天使系アイドル。
あろまと二人でアロマゲドンを結成している。
あろまに従いソラミスマイルとドレッシングパフェ解散のための妨害工作の片棒を担ぐことになるが、みかん自身の性格もありことごとく失敗していた。
決め台詞は『じぇるじぇるえんじぇる~』


緑風ふわり
CV:佐藤あずさ
中学2年生。
パルプスからやってきた留学生。高等部の寮で生活していたが、あることがきっかけで屋根裏暮らしになった。
性格はのんびり温厚だが、出身が出身なのでその行動はかなり野性的。そのため動物に異常なまでに強く、大抵ヤギが彼女の近くにいるほか、ライオンすらも手懐けてしまう。
語尾なしアイドルだったが63話にて語尾を習得する。なちゅ♪


紫京院ひびき
CV:斎賀みつき
高校生にして学園長代理。
ムービースターやモデルをこなし最高のプリンスの称号を授与されているという才人。
プリパラとアイドルの才能に関してらぁらたちと真逆の価値観を持ち、その登場で物語が大きく動き出す。
怪盗ジーニアス…いったい何者なんだ。


黄木あじみ
CV:上田麗奈
芸術家気質なキチgぶっ飛び語尾アイドル。
一線を画する狂気の持ち主であり、ひびきの天敵。
キャラ濃すぎる・・・


ガァルル
CV:真田アサミ
「ミニファルル」と呼ばれる事実上のファルルの妹の中で、唯一ファルルと異なる出自を持つボーカルドール。
歌もダンスも嫌っていたが一連の騒動を経た後は怪獣アイドルとして再登場。


●ネコ/トリコ/ハム先輩
追加マスコット。
それぞれアロマゲドン、ふわり、プリパラポリスのマネージャー。やっぱり性格にはかなり癖がある。
ハム先輩は伝説のマネージャーとして慕われている。





今度は…
2016年4月、3rdシーズン「神アイドル編」開幕!

開催される神アイドルグランプリを軸に、らぁら達に加えプリパラの女神・ジュリィと謎の赤子・ジュルルを巡る物語が展開される。
1stシーズン時代の3人チームが強く意識される作風に戻り、これまでのソロ活動・コンビ活動のアイドルはほとんどが新たに3人チームを組んでいる。
進級した2ndシーズンと異なり完全なサザエさん時空
放送枠は火曜夕方5時55分に移動。本編時間は元に戻る…どころか放送開始当初より若干長くなった。


【キャラクター】

「TRiANGLE」
かのん/ぴのん/じゅのんの3人で構成された謎のアイドル。
属性がSoLaMi SMILEの3人と一緒だが、その実力は折り紙付き。


月川ちり
CV:大森日雅
ある日のプリズムストーンでらぁらが見つけた女の子。
らぁらに導かれてプリパラデビューを果たす。
それからしばらくして再登場するが…


太陽ペッパー
CV:山下七海
アフリカのサバンナでライオンに育てられたという、ふわりをも超える野生児。
ふわりがライオンを手懐けたことでパラ宿のアイドルに興味を持ってやってきた。


●ウサチャ
CV:諸星すみれ
ウサギの妹。トライアングルのマネージャー。
2ndシーズンでも1話だけ登場している。
中の人はライバルの初代主人公。ここで出たおかげで某クソアニメのネタがギリギリセーフと言い訳できるようになった


ジュルル/ジュリィ
CV:上田麗奈
プリパラの神様。何らかの理由で「ジュルル」という赤ちゃんになり、らぁら達にお世話されている。ジュルルのときは女神としての人格ではなくなる。
ジュリィとしての性格は明るく自由奔放。
本来の姿で出てくるのは神アイドルグランプリ出場に必要な特別なコーデを手に入れられるライブのときくらいだが…


ジャニス
CV:豊崎愛生
ジュリィの妹。ジュリィの「影」であり、その存在を知るものは殆どいない。
こちらも何らかの理由で赤ちゃんになり、ちりにお世話されているが、ジュリィと異なり赤ちゃんの状態でも女神としての人格は保持している。
生真面目な性格ゆえに奔放な姉から女神の座を奪おうと画策するが…


今度は…
2017年4月、4thシーズン「アイドルタイムプリパラ」開幕!

通称アイパラ。放送時間・放送枠ともにそのまま。
プリパラと地続きの作品として扱われたり、派生の別作品として扱われたり扱いはコロコロ変わるが、基本的に後者の扱いが多い。
とある事情でパラ宿からパパラ宿に移ることになったらぁらが、新しい仲間とともに未発達のパパラ宿のプリパラを発達させていく。
男子用プリパラである「ダンプリ」が登場した。
らぁら以外の旧作キャラは準レギュラーとして続投。後にガァルマゲドンの3人もレギュラーになる。

【キャラクター】

夢川ゆい
CV:伊達朱里紗
アイパラでの主人公。
アイドルになることを夢見る少女。成り行きでパパラ宿に来たらぁらの相棒になる。
らぁらに似て明るい性格であり、とても大きな夢を持っている。
しかしその大きすぎる夢のせいか酷いレベルの妄想癖があり、ちょくちょく明後日の方向に意識が飛んでいる。
好物はごはんで、ごはんをおかずにご飯を食べたりするほど。


虹色にの
CV:大地葉
体育会系の少女。運動系のものは大抵何でもこなせる。
当初からゆいとらぁらを助けてはいたもののアイドルには興味がなかったが、後に興味を持つようになり、最終的にシオンの影響でデビューを果たす。
好物はパン。


幸多みちる/ミーチル
CV:山田唯菜
眼鏡っ子。名前に反して超不幸体質でありその為かなり弱気。弱気すぎて年下のあろまの尻に敷かれる始末。
しかしプリパラチェンジすると「ミーチル」を自称する強気なお嬢様キャラになる。
ジュエルの影響かと思われたがそれだけではないようで………
好物は麺類。


●タッキー
CV:三宅健太
ゆいがいつも持ち歩いている炊飯器
何故かプリパラ内で意思を持ち喋るようになった。
喋り方とかが似ているがプリリズに出ていた某マスコットとは何も関係ない。


●プニコン/チュッペ/ピツジ/ポワン/パック
今作初登場のマスコット達。
生まれたばかりだからかパック以外は自分の名前しか喋れない。
それぞれゆい/にの/ミーチル/しゅうか/ガァララに付き従っている。
パックのみ喋れるが、他のマスコットと異なりガァララに付き暗躍している。
中の人はらぁら役の茜屋氏以外のi☆Risメンバーが務めている。プリリズルールにより旧作キャラが出る際はクレジットされない。


●夢川ショウゴ
CV:山下誠一郎
ダンプリのアイドルにしてゆいの兄。
超人気アイドル「WITH」の一員で、ライブでは可愛い系アイドルで通している。
素では普通の男子中学生であり、妹に嫌味を言ったりしては逆に黒歴史で反撃されるというのを繰り返している。
プリパラ自体は嫌いではないがアイドルとしてのゆいは認めていない。
ちなみに『アイドルタイムプリパラ』のスピンオフとして、2020年に「WITH」主演の舞台『WITH by IdolTimePripara』が上演。中の人も続投している。
本編では見られなかったが、実はWITHの中では一番の常識人。


●高瀬コヨイ&三鷹アサヒ
CV:土田玲央(コヨイ)、小林竜之(アサヒ)
WITHの残りの二人のメンバー。
アイパラでは妹に突っかかるショウゴを抑えるストッパー的な役割だったがあまり出番は多くない。
コヨイはにの、アサヒはミーチルとしゅうかのエスコート役を務めている。
本編終了後に掘り下げが行われているが、コヨイは元中二病患者だったり味噌汁ジャンキーであることが発覚。アサヒは本編と変化は少ないが、あまりに語彙力が足りないアホであることが発覚しておりショウゴの常識人ぶりが際立ってきている。
コヨイはかつてはDARK NIGHTMAREに所属していたこともある。


●大神田川ババリア
CV:高乃麗
グロリア校長の従姉妹でゆい達の通う「アボカド学園」の校長。女子のプリパラを規制しているが、一方でダンプリは大好きであり「WITH」の大ファン。
女子のプリパラを規制する理由の半分は自分が親代わりになっているミミ子の意向であり、残り半分もダンプリを裏切るからというものである。


●地獄ミミ子
CV:上田麗奈
アボカド学園の風紀委員長。ダンプリも含めたプリパラを嫌っており、ババリア校長のプリパラ規制の理由は半分以上彼女の意向。
大きな耳が武器であり、1km先の針の落ちる音を聞ける一方、何かしらの方法で耳をふさがれると動けなくなる弱点でもある。


●チアリーダー部/ヒツジ隊
女子禁制のダンプリの大ファン。ヒツジに扮すれば女子でも入れるという穴を利用し日夜ダンプリに通っている。
らぁら達にも比較的協力的であり、ダンプリに行くために作ったトンネルをプリパラへの連絡口として提供。
後に自らもプリパラデビューしている。


●ちあ子
CV:相良茉優
ヒツジ隊の一人。
無愛想で頑固だが実はメイクの腕が非常に高く、他のメンバーより一足先にプリパラデビューし、パパラ宿のメイクアップアーティストとして大人気に。
その都合他のヒツジ隊のメンバーより出番が多い。


●ファララ・ア・ラーム
CV:佐藤あずさ
パパラ宿の時計塔に眠る謎の少女。
スーパーアイドルタイムの際に姿を現す。
それ以外のときはいつもハープを奏でているが…


●華園しゅうか
CV:朝日奈丸佳
2クール目終盤から登場するセレブ系アイドル。
自身のブランド「リッチヴィーナス」を所有する正真正銘のお金持ちであるが本人は「アイドルタイムイズマネー」が口癖の守銭奴にして現実主義者。夢見ることをあまり快く思っておらず、将来の願望は目標に設定し自力で実現することを良しとしている。
そのため実は努力家だが、「セレブは努力を見せない」という主義のためその様子を人に見せることはない。
名古屋人。好物はポテト。


●華園みあ
CV:大久保瑠美
しゅうかの姉にして、神アイドル「セインツ」の一員。
「いっちばーん!」を口癖に、全てにおいて一番を目指し続けており、シオンにオーラだけで敗北を認めさせる実力の持ち主。
しかし反面生活能力はダメダメであり、しょっちゅう金欠になってはしゅうかにタカる始末。
ディアマイフューチャーの主人公・上葉みあがスターシステムで再登板。ただしあちらと異なり自信過剰な様子は見られない。


●ガァララ・ス・リープ
CV:黒沢ともよ
ファララによく似た女の子。パックの主人。
ファララの時計塔と色違いの時計塔に住みパックとともに暗躍する。



今度は…
2021年11月、5thシーズン「アイドルランドプリパラ」開幕!

通称アドパラ。YouTubeで配信されるWebアニメ。
4年越しの新作ということもあってか、第1話はプリパラから離れていた人に向けたような内容となっている。
舞台はアップデートされたプリパラ「アイドルランドプリパラ」だが、アクシデントにより一般人の記憶から消えてしまった状態となっている。

同時期に開催された舞台『DANPRI STAGE-アイドルランド・オブ・ザ・デッド-』である程度情報補完されているのでそちらを見ているとより楽しめる。

【主題歌】
OP「OPEN DREAM LAND!」SoLaMi♡SMILE
メタ的にも作中的にも久しぶりのSoLaMi♡SMILEの新曲。作中でもお披露目ライブが行われている。


【キャラクター】

●香田澄あまり
CV:飯田里穂
パッパラ宿に住む高校生。かつてはアイドルに憧れてプリパラ通いをしていたものの、現在ではプリパラのことを忘れクラスの片隅で余っている日々を過ごしていた。らぁらの導きでプリパラのことを思い出し、改めてアイドルデビューを果たす。
従来のサイリウムチェンジではなく、サイリウムハリケーンという謎の力を使用する。ライブ中に発動すると物理的に観客がぶっ飛ばされるが意外にも好評。


●大江戸シンヤ&ウシミツ
CV:河合健太郎(シンヤ)、鵜澤正太郎(ウシミツ)
WITHのライバルユニットである「DARK NIGHTMARE」の二人。パパラ宿にある裏のダンプリ「闇プリ」のトップ。なお、初出は上述のスピンオフ『WITH by IdolTimePripara』からである。
シンヤはいかにも悪の皇帝のような振る舞いをしているが意外と面倒見が良い。ウシミツは忍者を自称しているが意外とアホで、何かミスをしたと感じると急にハラキリをしようとする。


●マリオ
CV:橘龍丸
ダンプリに突如現れた謎の人物。
当初は自分が何者かさえわからなかったが、あまりのライブを聞いたことがきっかけで自己を確立し、魔王を名乗るダークアイドルとして活動する。
こちらはサイリウムトルネードという謎の力を使用し、ライブ中に発動すると物理的に観客が叩きつけられる。明らかにあまりのサイリウムハリケーンと対になっているが、果たして…

「らぁらちゃん、追記修正追加ね。大至急だよ」
「かしこまっ!」

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最終更新:2024年03月12日 15:10