Allegory Manipulate System (AMS)

登録日:2010/05/19(水) 19:27:58
更新日:2023/12/24 Sun 08:23:36
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AMSから……光が逆流する!!


ARMORED CORE4から登場したマシン・生体制御システム。
脳と機械の制御装置を接続し、操作を思考によって行う非常に高速かつ精密な機体制御が可能となっている。
クイックブーストもコジマジェネレータの莫大なエネルギー供給だけでは実現不可能で、このAMSがあって初めて使用可能となる技術。

海外版ではAllegorical Manipulation System

フロム信者間では光が逆流することで有名。


アナトリア研究所のイェルネフェルト教授によって当初は高機能な義肢や、身障者の社会復帰を目的に研究されていたが、死後、アスピナ機関に半ば持ち逃げの形で引き継がれる。結果はあのザマ

この“脳と機械の直結”というアイディアは、エースコンバット3のCoffin System(ENSIシステムを含む)や、『フロントミッション』のS型デバイスなどに類似するものがある。
現実ではBrain Machine Interface(BMI)として各国で研究されており、実現の日も近い。

ただし本作では後述のデメリットを解消できておらず、失敗作といえよう。
(続編のACfA時点でも完全解決に至っていない)

それでも脊髄や延髄を経て脳とACの統合制御体が直接データをやりとりをする操作速度、精密性に優れ、次世代型アーマード・コア・ネクストの操縦方式として採用される。

だが、脳ー統合制御体間で行う電気信号でのやり取りは正確に処理できなければならず、使いこなすには先天的な才能=AMS適正による所が大きい。(このAMS適性がリンクスたる条件と言ってもいい)

精密に動かそうとすればするほど、また稼働部位が多い装置ほど高いAMS適正を要求し、適性が低い者が無理に使用した場合には非常に大きな負荷がかかる。最悪の場合、脳や神経を損傷する可能性がある。さらに実際の動作をイメージして操作する関係上、機体の形状が人型から離れるほど操作が難しくなるとも言われている。
また、ごく短時間のみ高いAMS適性を発揮する者(ハリ)がいるなど特異な例も見受けられる。
しかも残念なことにAMSに頼らない場合、ネクストには完全に連携できる数十人のチームが必要になるとされている。
オリジナル達が色々な意味で個性的なのも、AMS適性がそれだけ希少であり、適性さえあればリンクスとして登用したためと思われる。


企業のアプローチもそれぞれで、

  • GA/アルゼブラ
適性が低くても戦える機体(武器腕、ニューサンシャインなど)
  • オーメル
搭乗者にナニカシテでもAMS適性を与える

と、まあ…各々研究を進めているようである。

なお、例えばファンネルラフレシア等のように思考で操縦出来る兵器はやはり脅威で、しかも個人に依存するネクストは兵器としても戦力としても不安定。

さらにネクスト戦争を経て企業に“ネクスト恐い”病が生まれた結果、fAのド級兵器アームズ・フォート誕生のきっかけとなったと言える。




他にも……おっと、電話だ……えっ?…あなたは選ばれました!?
…はい…はい…えっと、アスピナに行けばいいんですね?…わかりました…では、失礼します。
おーい!!この項目を見てる人。立て主は用事ができたので、後の追記・修正はよろしく!

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最終更新:2023年12月24日 08:23