早撃ちマック

登録日:2011/07/03 (日) 01:42:30
更新日:2024/02/06 Tue 05:52:13
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時はまさに世紀末。

荒廃した犯罪都市大阪の一角に、ガンを手に歩く男がいた。

人は彼を早撃ちマックと呼んだ。



2007年大阪市鶴見区で午後1時50分頃、
19~71歳の女性が若い男に精液をぶっかけられる事件が続発した。
捜査に当たった大阪府警鶴見署はホシ(犯人)を捜査員の間で、
米国の西部劇よろしく「早撃ちマック」と呼んでいた事からこのあだ名がついた。

必殺技は女性の髪の毛を後ろから引っ張り、
自身のイチモツを出して女性の服や髪の毛に射精するというもの。

同区の約500メートル以内で半年間に10発発射した(5件は不発)。

いずれもレイプ目的ではなく、ほとんどが自身の股間の“ガン”を取り出してしごいていた。


あだ名の由来。
捜査関係者によると「とにかく早い。すぐに出る。被害女性が振り向いたら、出ていたというケースもあった」との事。


その後、逮捕。


動機
「携帯電話のアダルトサイトを見ているうちにムラムラした」
サイトには女性に精液をかける場面があり「やってみたかった」らしい。

変態紳士。
これだけ広いストライクゾーンを持ちながら、18歳以下には手を出さない姿はまさに変態紳士の鑑である。
突然ぶっかけられた女性達の気持ちは推して知るべしであるが。
服とかも二度と着たくないだろう。


余談
元競走馬のメジロマックイーンは、種牡馬になっていざ種付けというときに、
手間をかけさせず素早く種付けを終えることから、早撃ちマックとあだ名されていた。

かつて日本でも放送されていたアメリカ産のアニメに「早射ちマック(原題:The Quick Draw McGraw Show)」というものがあり、
もしかしたらこのあだ名の元ネタなのかもしれない。
制作したハンナ・バーベラ・プロダクションが知ったら怒りそうだが。


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最終更新:2024年02月06日 05:52