ロックマンX(ゲーム)

登録日:2011/02/16 Wed 16:47:54
更新日:2024/04/15 Mon 19:02:46
所要時間:約 6 分で読めます





最新鋭のスーパーヒーロー、誕生!!

君はまだ「X(エックス)」を知らない


◆概要

1993年にスーパーファミコン用ソフトとしてカプコンから発売された横スクロールアクションゲームで、『ロックマンX』シリーズの第一作。

パソコン、携帯アプリ、iPhoneアプリにも移植され、2005年にはPSPでリメイク版の『イレギュラーハンターX』が登場した。
更に2011年4月5日からWiiバーチャルコンソールで配信中(要800P)。


初代『ロックマン』シリーズ同様に8体のボスを倒して特殊武器を入手し、最後にラスボスステージへ進む仕様。
ストーリーは初代よりもシリアスになっている。

新システムとして、壁を蹴って上へと登る『壁蹴りアクション』が追加されたほか、パワーアップパーツを装着することによって『ダッシュ』と全特殊武器のチャージショットが可能になった。
さらにライフアップでライフゲージの上限UP、サブタンクで余ったエネルギーを貯めておいて好きな時に回復が可能になった。
そのため本家シリーズより行動範囲やスピード感が増し、初心者にも優しく難易度は低め。
未来感と疾走感溢れるBGMも評価が高く、SFCゲームで一番好きなBGMは?と言われると大体本作のBGMが挙げられる事が多い。
尚、企画当初はエックスではなくゼロが主人公のシリーズの予定だった。
それでは受け入れられないだろうと考えたスタッフにより最初は従来のロックマンのイメージを踏襲したエックスを主人公に据え、少しずつゼロを主人公にしていくという方針で製作していく事になった経緯がある。


ちなみに最初期生産ROMには

オープニングステージクリア

エンディング
という致命的なバグがあった。


◆あらすじ

AD21XX年。初代ロックマンの世界から100年後…。
人間に限りなく近い自我を持つロボット『レプリロイド』と人間が手を取り合って暮らす世界。
そんな人間とレプリロイドが平和に暮らす世界で、万が一暴走したり凶悪犯となったレプリロイドは『イレギュラー』と呼ばれた。
人間では太刀打ちできないイレギュラーへの対策組織として『イレギュラーハンター』が結成され、エックスもその一員としてイレギュラーと戦っていた。
だがある日、エックスの上官であり最強のハンターと人望も厚かったはずのシグマが突如イレギュラー化。
さらに、部隊長を含めた特A級ハンターの多くも彼に寝返り、共に人間社会に反乱を起こしてしまう。
反対したハンター達も応戦するものの、圧倒的な戦力を持つ敵の前に為す術もなく追い詰められていく。
今や残されたハンターはエックスとゼロの二人のみ。*1
エックスはシグマに従うイレギュラーを鎮圧しながら、ゼロと共に首謀者シグマの影を追う。


主要キャラクター

主人公。イレギュラーハンター第17精鋭部隊所属のB級ハンター。
腕のエックスバスターと、他のレプリロイドから獲得した特殊武器を使って戦う。
戦いを好まない性格故に、当初は自身の性能を活かし切れずにいたが、シグマに従うレプリロイド達との戦いの中で成長して行く。
ステージ中に隠されたカプセルによって、ヘッド・ボディ・アーム・フットの4パーツを強化できる。
セリフが非常に少なく、自ら喋ったのはオープニングステージでVAVAに敗北した時の1回のみ。


第17部隊に所属するエックスの同僚にして、一万人に一人の特A級ハンター。
エックスの二段チャージショットでも破壊できないライドアーマーの腕を一段チャージで撃ち落とす実力を持つ。
この作品のみデザインが異なっており、後に彼の象徴となるビームサーベルはまだ装備してない。この頃から死亡フラグ。


パワーアップカプセルにパーツとメッセージデータを残した博士。エックスにパワーアップパーツを授ける。
カプセルによっては胴着を着たコスプレ姿で現れる。


狂気のイレギュラーハンター。
元々電子頭脳に異常があり、ハンター時代から破壊行為を楽しんでいた問題児。
ライドアーマーで一方的にいじめてくる。


ご存知ケツ顎のハゲ。
史上最強のハンターと呼び声高かった第17部隊の元隊長であり、エックス達の元上司。
一度ボディが破壊されても…
クリア後、スタッフロールのあとには彼からのメッセージが聞ける。


◇8大ボス

各地で反乱を起こした8体の特A級レプリロイド。
全員イレギュラーハンターの部隊に所属しており、一部はエックスやシグマと同じ第17精鋭部隊の所属。
それぞれ、倒すと特殊武器(カッコ内)を獲得できる。後述のアームパーツでパワーアップ可能。

  • 海中ステージ

元第6艦隊所属のタコ型レプリロイド。
銃火器で全身を武装し、狙った獲物は決して逃さないスナイパーでもある。シグマの蜂起後は海上都市を制圧。
弱い人間を護るために自分達レプリロイドが身を削る職務に常々疑問を感じており、シグマの反乱をきっかけに人間に反旗を翻す。
弱点はローリングシールド。ミサイルの弾幕もかき消してクリーンヒットしてくれる…わけがなく、
ミサイルに当たると相殺され、武器の性質もあって大抵接近戦になりがち。

余談ではあるが、続編のロックマンX3のPS版とSS版にはOPムービーがあるのだが、何故かオクトパルドとの戦闘シーンがアニメーション化されている。
何でイーグリードとかじゃなくてコイツなのか………

○特殊武器:ホーミングトーピード
通常版:ミサイルを発射して敵を追尾する。2連射する他、燃費もそこそこ良い。

チャージ版:魚形のミサイルを一斉に発射。威力は高いが、追尾性能が犠牲となっている。

  • 森林ステージ

いかなる場所にも適応可能な保護色能力を持つカメレオン型レプリロイド。
第9特殊部隊、別名「レンジャー部隊」所属の実力者。
野心家で毒舌、狡猾な性格のため人望が薄い嫌われ者で、同部隊の隊長には常に今一歩のところでなれずにいた。
己の名を高め、自分を評価しなかったイレギュラーハンター組織の鼻を明かす為シグマの反乱軍へと身を投じることとなる。
弱点はブーメランカッター。当たるとすぐさま天井にぶら下がるので叩き落としてやろう。

○特殊武器:カメレオンスティング
通常版:3方向に拡散するレーザーを発射する。

チャージ版:体が透明となり、無敵状態が付加される。無敵中はトゲをも無効化し、通常版が撃てる。

  • 鉱山ステージ

第8機甲部隊の隊長を務めていたアルマジロ型レプリロイド。ボディ周りの装甲板が特徴で鉄壁の防御力を誇る。
シグマの蜂起後は兵器の原料の採れる鉱山を占拠。
武人肌の堅物で、イレギュラーハンター部隊の指揮権を全てシグマに掌握されたことから、彼を上官と判断。「上官の命令は絶対」として反乱に参加する。
弱点はエレクトリックスパーク。感電させた上、装甲板をパージさせるのでダメージか与えやすくなる。
逆に弱点武器を使わない場合は攻撃を当てられるチャンスが著しく限られ、長期戦になる。

○特殊武器:ローリングシールド
ヘッドパーツを装着することで性能が向上する。
通常版:地面を転がる球状のエネルギー弾を発射する。大抵の敵弾を防ぐ他、壁や障害物に接触すると1回だけ跳ね返る。

チャージ版:エックスが球状のエネルギーを纏う。攻撃は不可能だが、敵弾や弱い敵の体当たりを防げる。
一定のダメージを連続で受けなければ、効果は半永久的に持続する。

  • 工場ステージ

元第4陸上部隊隊長として中東で戦っていたナウマン象型レプリロイド。
動きこそ鈍重だが圧倒的な火力を有し、その武力を以って部隊を束ねていた。
パワーと大きさこそ正義だと鼻にかけており、体の小さなペンギーゴとは仲が悪い。
「自分のパワーを誇示する絶好の機会」として反乱に加わり、反乱に加担してからは工場地帯を大規模な兵器生産工場にしようとした。
弱点はストームトルネード。当たり所によってはえぐるように2ヒットするするさまは北斗柔破斬。

○特殊武器:ファイヤーウェーブ
いずれも水中では使用できない。
通常版:火炎を放射して敵を焼く。射程が短いため、実質接近戦用の武器となる。
ボタンを押し続けると、その分エネルギーも減り続ける。短時間で押すと、燃費が良く効果的。

チャージ版:火炎弾を地上に落とす。落とされた弾は火柱を上げながら地面に沿って進んでいき、壁に当たるとその場で火柱を出す。
通常版の仕様上、通常版からのチャージはおすすめしない。

  • 空港ステージ

第7空挺部隊の隊長を務めていた鷲型レプリロイド。口数は少ないが人望と正義感に厚く、エックスもイーグリードを尊敬していた。
当初はハンター側としてシグマとも敵対していたが、シグマとの直接対決により力ずくで屈伏させられてしまう。
自身が指揮していた元第7部隊旗艦「デスログマー」も反乱軍の空中戦艦となり、空路の要となる空港を制圧した。自らも不本意ながら反乱の一員としてエックス達に立ちはだかる。
イーグリードとの戦闘は本作の8体のボスの中で唯一、デスログマー上での屋外戦となっている。
弱点はカメレオンスティング。弓矢で撃ち落とすイメージだろうか。

○特殊武器:ストームトルネード
通常版:真っ直ぐに飛ぶ竜巻を発射する。弾速は遅いが持続時間が長い上に、貫通力が高く連続ヒットするため攻撃力にも優れている。
後述のスパイラルクラッシュバスターをチャージなしで撃てると言えば分かるだろうか。
このように高性能にも関わらず、イーグリード自体がそれほど強くないのもあって、この武器を早めに入手するとゲームの難易度が大幅に下がる。

チャージ版:巨大な竜巻を垂直方向に発射。通常版よりも弾速が早い分、持続時間は非常に短い。

  • 発電所ステージ
豪速拳の雷王 スパーク・マンドリラー(エレクトリックスパーク)

第17精鋭部隊所属のマンドリル型レプリロイド。
直属の隊長であったシグマについていく形で反乱に参加し、その圧倒的な戦闘力で巨大発電所を占拠。
首尾よく制圧した後は部下に警護を任せ、自分はごろ寝を決め込んで好物の電気を貪り食っている。
しかし、いざ戦いとなれば特A級ハンターのランクに恥じぬ勇猛果敢な戦士へと変わる。壁際ですら過信はできない。
弱点はショットガンアイス。氷漬けになるため、ハメるも距離を取るも自由自在になる。

○特殊武器:エレクトリックスパーク
通常版:電気弾を発射し、壁にぶつかると上下に分裂する。3連射するが、弾速が遅い。

チャージ版:前後に電気の壁を飛ばす。弾速と貫通力に優れる。

  • 塔のステージ

マンドリラーと同じく第17精鋭部隊に所属していたクワガタムシ型レプリロイド。
気分屋で残忍、冷酷な性格の持ち主であり、「こっちの方が面白そうだ」という実に短絡的な理由でシグマの反乱に加担した。
行動が素早く、人間はおろかレプリロイドでさえ目に見えない速さで動くことができ、イレギュラー達から「時空の残鉄鬼」の異名で呼ばれるようになった。
シグマの蜂起後は都市のシンボルになるはずだったタワーを制圧して、侵入者を迎え撃つ要塞に作り変えた。
ステージBGMは神曲と名高い。
弱点はホーミングトーピード。神出鬼没の動きも捉えてくれるようだ。
次々回作に登場するグラビティー・ビートブードは弟にあたる。

○特殊武器:ブーメランカッター
通常版:3連射するカッターを飛ばす。軌道はブーメランのように円を描き、地上では上回り、空中では下回りとなる。
アイテムを回収できる他、敵に当たらない限りはカッターを回収するとエネルギーを消費しない。

チャージ版:斜め4方向に巨大なカッターを飛ばす。

  • 雪原ステージ

元第13極地部隊所属のペンギン型レプリロイド。
退屈な極地部隊に辟易しており、シグマの計画を知ると当時の第13部隊の隊長を殺し*3、シグマの反乱軍へと身を投じる。
小柄だが負けん気は非常に強く、バーニン・ナウマンダーとは犬猿の仲だった。
フットパーツを確実に入手できる点とペンギーゴ自体そんな強くないので大体真っ先に攻略される。
弱点はファイヤーウェーブ。高熱の炎で火達磨になってしまう。

○特殊武器:ショットガンアイス
通常版:弾速の早い氷の弾を発射。敵や壁に当たるとショットガンの名の通り、逆方向に5つの破片が拡散・反射する。

チャージ版:足場としても使える氷の台を生成する。しばらくすると前方に滑り出し、壁や硬い敵に当たるまでは移動し続ける。
台はペンギーゴがスライディングする様子を模している。


パワーアップパーツ


エックスよ、やはり来てしまったか…
できれば、お前には平和な日々を送ってほしかったのじゃが…
これも、運命なのかのう…


8ボスのステージ中に全4つのカプセルがあり、それに入ることで入手できる。
本作のパーツは全て基本性能の強化に留まっている。


ヘッドパーツ

ヘッドアタックで特別な天井を壊して進んでいくことができるじゃろう。

天井から降ってくる岩石を防御できるようになる。
一部ブロックを頭突きで破壊可能になり、ローリングシールドの性能も上がる。

ボディパーツ

受けたダメージを半減してくれることじゃろう。

被ダメージ量が少なくなりノックバックも小さくなる。

アームパーツ

あらゆるショットをチャージさせることで、より強力な攻撃を繰り出せるじゃろう。

エックスバスターのチャージショットが二段階から三段階になり、特殊武器もチャージできるようになる。
チャージショットの三段階目、スパイラルクラッシュバスターは連続ヒットするようになり、発射時に背後にも攻撃判定が発生する。
しかし、無敵時間のあるボスには連続ヒット部分のダメージが入らなかったので不評だった。
このパーツのみ、カプセルに入らなくてもストーリーの進行上必ず手に入る。

フットパーツ

ダッシュができるようになり、移動能力が大幅にアップするはずじゃ。

緊急加速移動のダッシュが可能になる。
それだけかよ、とか思うなかれ。これだけで爽快感がかなり増し、ダッシュジャンプによってより遠くへも跳べるようになる。
このカプセルだけ隠れてない上にスルーもできない。ただしパスワードを細工すれば、持っていない状態でペンギーゴを倒した状態にはできる。
イレハン版では配置が変わっているので、原作に馴染んだプレイヤーは面食らうかも知れない。


このようなカプセルがまだ各地に隠されておる。
強くなりたいのならカプセルを探し出すのじゃ!
辛いことも多かろうが、頑張るのじゃぞ…エックス…


ライフアップ
各ステージに必ず一つあるハート型のアイテム。
名前通り、エックスの体力上限値を少し伸ばす。
8個全て集める+ボディパーツで初期の四倍まで耐久性が上がる。

サブタンク
各パーツのカプセルが無い4ステージに存在する。最大4つ。
エックスの体力が満タンの際、体力回復アイテムを取ると補充される。
分かりやすく言うと、原作のE缶の代わりで体力回復アイテムの貯金みたいなもの。
ただし満タンにしてもエックスの(ライフアップ8個時の)体力完全回復までにはならない。

波動拳
条件を満たすと第5のカプセルが登場。そこでライト博士がハロゲンショット…ならぬ波動拳を伝授してくれる。
この技を出す時のみエックスが喋る。ハロゲン!*4
アプリ版はパスワードがなくオートセーブされるため、再開してもいつでも放つことができる。


ライドアーマー
特定のステージ中に登場する、乗り込んで操縦する人型メカ。
詳しくはライドマシンを参照。


続編

現在、ナンバリングタイトルはシリーズ8作目まで制作されている。

  • SFC
ロックマンX2
 カウンターハンター事件

ロックマンX3(PS、SS版あり)
 ドップラー事件

ロックマンX4(SS版あり)
 レプリフォース大戦

ロックマンX5
 コロニー落下事件

ロックマンX6
 ナイトメア事件

ロックマンX7
 レッドアラート事件

ロックマンX8(PC版あり)
 新世代型レプリロイドの反乱

メガマンXコレクション(北米版のみ。X1~X6収録)


  • 外伝
サイバーミッション(GB、GBC対応)
 マザーコンピュータハッキング事件

ソウルイレイザー(GBC)
 イレイズ事件

コマンドミッション(PS2、GC)
 ギガンティス派遣

メガミッション1~3(カードダス)


現在ではバーチャルコンソールに限らずゲームアーカイブスでもXシリーズの配信がされている。(X7、コマンドミッション除く)
X4以降(PS版X3含む)は中古でも在庫があまり無い為、今では手に入りづらい・在庫があっても高値であることがほとんどであったため、配信を熱望しているユーザーも配信前はかなり多かった。


そして、2018年7月26日にはXシリーズ25周年の集大成となる「ロックマンX アニバーサリーコレクション1&2」が発売された。
1には初代X~X4、2にはX5~X8が収録。さらに、海外版ロックマンXである「MEGAMAN X」バージョンもプレイ可能。
また、完全新規モードとして1・2共にシリーズのボス達がタッグを組んで襲いかかってくる新モード、「Xチャレンジ」が収録。



漫画

岩本佳浩によって、本作からX4までコミカライズされている。
1994年~1998年にかけて、コミックボンボンにて連載された。


◆余談

あるユーザーが「もしロックマンX9を作るならSFCテイストで作るのですか」とスタッフに聞いたところ(ロックマン9、10がFC風なので)

「ナイスアイデア。間違い無くチャレンジしてみたい」との事




エックス「く、くそう!オレのちからでは やつらをたおすことは できないのか…」
ゼロ「エックス、いまのおまえのちからでは やつら、シグマをたおすことは できないだろう。
  しかし おまえには ついきしゅうせいによって こうもくをたかめる ちからがある!
  そのちからで おまえは もっとつよくなれるはずだ!
  いまのオレよりずっと…オレはそれにかけるぜ!」

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最終更新:2024年04月15日 19:02

*1 この時シグマの反乱に加わっておらず、かつシグマの粛清に合わないほど強いハンターも少数ながら存在する事が、X2以降のボスとしての登場で明らかになっている。

*2 開発スタッフ側は社内の女性スタッフだと否定しているが緒方本人は間違いなくやったというよくわからない状態になっており実は未だにはっきりしていない。

*3 止められそうになったか、シグマへの手土産にと考えたかは不明。

*4 『PROJECT X ZONE』で客演しているエックスは、波動拳の強化技である真空波動拳を放つ事ができる。ライト博士直伝だろうか…。