頻出する、総合ルールを読めば分かる問題をまとめます。(漸次追記)

カードのテキストと効果

IR-7.1.9
効果は、その効果を記述するテキスト全てで1つの効果である。句読点などの区切りは文章上の区切り以上の意味は無い。効果は解決の際、文章の頭から順に適用していく。
IR-7.1.12
効果の一部が指示通りに正しく適用されない場合、その部分以降の文章は適用されない。
7.1.12.e
「全て」に対して効果が適用される場合、その「全て」の一部に効果が正しく適用されない場合でも、効果の解決に成功したものとして扱う。
8.1.2.c
「全て」を対象とする場合、〔 〕の記述に合致する対象が存在しない(対象が0枚である)場合でも、対象として適切である。

対象目標

テキストをよく読んで上の2点を読めば大抵の質問は解決できるはず。

対象と目標(工事中ですが個別ページ作成してあります)
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ダメージ

IR-1.10.14
0点、あるいは負の値のダメージは発生せず、それはダメージとして扱われない。従ってダメージに関係する処理は発生しない。
QA-192.


カード名称

12.3 名称の参照
12.3.1 効果により名称「A」を参照する場合、名称の一部に「A」を含んでいればよい。
例えば、「博麗 霊夢」を参照する場合、No.178「符ノ壱“博麗 霊夢”」を参照することは適切である。
一方、No.143「博麗神社」は一部しか含んでいないため参照することは不適切である。
12.3.2 効果で、同じ名称のカードと指定された場合、名称が過不足無く一致するカード同士を指す。
Q.『A』という名称の連結キャラクターが連結により『X』、『Y』という名称としても扱われる時、
このキャラクターを目標に「No.889 変装」をプレイして『B』という名称に変更しました。
この場合、このキャラクターは『B』、『X』、『Y』という名称を持つものとして扱われますか?
A.はい。「連結」の効果によって得ている名称を「変装」で変更する事は出来ません。
幻視の夜明け 2014年11月27日の回答部分のみ引用


変数

コストが変数Xであるカードについて。
QA-269. Q.コストを±Yする効果が発生している時、
XがコストXによって定まる効果を持つカードのコストを支払う場合、
Xは「支払ったコスト±Y」となりますか?
A.いいえ、ノードから実際に支払ったコストがXになります。
例えばコストを-1する効果が発生しているときにノードからコストとしてノードから4支払った場合、Xは4となります。


戦闘修正について

QA-356. Q.No.774 眠れる恐怖チームNo.770 二つの炎によって場に出した場合、戦闘力はどちらの自動効果によるかを選べますか?
A.いいえ、選べません。
No.774 眠れる恐怖チームの自動効果は戦闘力の変数の定義のため、最初に決定します。
一方、No.770 二つの炎の自動効果は戦闘力の変更のため、必ずNo.770 二つの炎の自動効果による戦闘力に変更されます。
(参考:IR-6.1.10
6.1.10 キャラクターの戦闘力に修正が与えられる場合、以下の順序に従って処理する。
この処理は戦闘力への修正に何らかの変更がある度に行う。
戦闘力に変数がある場合、この処理の前にその変数の値を確定する。
また、単に戦闘力、攻撃力、耐久力という場合、この処理を適用した後の値を指す。
.a 変更
.b 入れ替え
.c 加減算
.d 常に、と指定された変動

変更について

QA-298. Q.同じ項目に対して「変更する効果」が複数同時に与えられている場合、それらは重複しますか?
A.重複はしますが、一番最後に適用される変更の内容に変更されます。
種族や戦闘力、テキストなどが変更された場合。


戦闘によって決死状態になるとは?

総合ルールで厳密に定められているわけではないが戦闘ダメージによって決死状態になること。
(ルールブックVer.3.3 P38用語集)
QA-363. Q.戦闘によって決死状態になった場合という条件は、戦闘によって発生した効果、
例えば「即死」等によって決死状態になった場合でも満たされますか?
A.いいえ、満たされません。
戦闘ダメージによって決死状態になった場合のみ条件を満たします。
戦闘ダメージを与えたキャラクターが即死を持っている場合、耐久力以上のダメージを与えた場合でも即死の効果により決死状態になる。
IR-1.10.12


相手プレイヤーのカードの効果によって決死状態になった場合

カードの効果による戦闘修正で耐久力が0以下となり、決死状態になることは
「ルールにより決死状態になった」ので相手プレイヤーのカードの効果によって決死状態になった場合の効果は適用されない。
9.2.2 以下のいずれかの条件を満たした場合、そのカードは決死状態となる。
9.2.2 .a 耐久力以上のダメージが蓄積される。
9.2.2 .b 耐久力が0以下になる。このルールはカードの効果に優先する。
9.2.2 .c 決死状態にする、という効果が適用される。
.cについては言うまでも無くカードの効果による決死状態である。
ダメージについては
1.10.12.f
キャラクターの蓄積ダメージが耐久力以上となった場合、決死状態となる。
この時、そのキャラクターを決死状態にしたのは、この処理を直接発生させたダメージの発生源であるものとする。
このルールにより、ダメージを与えたカードの効果によって決死状態になる。
Q.No.1211 四猿ちゃんがこちらの場にあり、No.1280 西行寺 幽々子
相手の場にいるときに耐久力が3以下のキャラクターカードを場に出した場合、
四猿ちゃんの効果で決死状態になったそのキャラクターカードを手札に戻すことはできますか?
A.出来ません。 幻視の夜明け 2013年11月13日

連結について

こちらにまとめました


テキストを無効にする効果と無効に出来ない記述(【 】)について

総合ルール
2.12.3 テキストが無効になった場合、【 】に囲まれた記述を除き、テキストが持つ全ての効果は発生せず、解決されない。
12.4 【 】に囲まれた記述は無効に出来ない記述であり、記述を無効にする、という効果で無効にならない。
但し、【 】に囲まれた記述も含み無効にする、という旨が記述される場合は無効になる。
テキスト全体を無効にする場合でも、無効に出来ない記述は無効にならない。
無効に出来ない記述から発生する効果が無効にならない、という効果ではない。
そのため、無効に出来ない記述から発生する効果が無効になる場合がある。
補足 例えばNo.345 開海「海が割れる日」でキャラクターが得た効果は【 】で囲まれているが、
No.445 禁弾「カタディオプトリック」の効果で無効することが出来る。
QA-020. Q.【 】で囲われた自動効果に対して「自動効果を無効にする」という効果を使用した場合、
【 】で囲まれた自動効果は無効に出来ますか?
A.いいえ、出来ません。(参考:IR-12.4)
QA-102. Q.「【 】で囲まれた記述は無効にすることが出来ない」とは、
【 】で囲まれた記述から発生する効果も無効にすることは出来ないのですか?
A.例えばNo.085 近接戦闘の様にその効果そのものを無効にする事が出来ないという意味です。
その記述から発生する効果は無効にする事も出来ます。

ターンとフェイズについて

こちらにまとめました


デッキを全て見て、~してもよい。という効果について

デッキを全て見るまでは強制で、その後の部分については任意である。
デッキ内に指定されたカードがない場合にそれを証明する事が困難な為、とのこと。


シャッフルについて

3.2.5 デッキの非公開情報を効果によって全て公開、あるいは全て見た時、効果でシャッフルを指示されなかった場合、
効果の解決終了時、または、他の効果でデッキのカードをドローする等、操作する場合、その直前にデッキをシャッフルする。
3.2.5 .a 公開、あるいは見たのが一部である場合、デッキのシャッフルは行わない。
3.2.5 .b 直接全てを公開、あるいは見た場合に限らず、枚数を指定しない効果によって結果的にデッキの全てを公開、または見た場合もシャッフルする。
但し、枚数を指定する効果によって結果的にデッキの全てを公開、または見た場合はシャッフルしない。




















最終更新:2014年12月16日 21:57