文責:きょうよ
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本書は経済思想史の流れを時代に沿ってを概観したものである。200ページ程度と小書ではあるが、重商主義から現代に至るまで経済学者達がどのような立脚し、また、それらは社会の変化とどのように関わってきたかをコンパクトに説明している。ただし、筆者がまえがきで「テキストというよりは・・・周遊旅行のガイドブックのようなもの」と述べているように、細かい点においての説明は省かれており、経済思想流れの全体像を掴むのに適した本と言える。
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