殺戮のマトリクスエッジ



内容(小学館コミックより)

西暦20XX年。旧東京湾上に建設された次世代型積層都市トーキョー・ルルイエ。

この都市には【恐怖(ホラー)】と呼ばれる都市伝説が存在する。それは電脳ネット上、どこのデータベースにも存在しない、人喰いの化け物どもだ。
『ルルイエにおける事故死者と行方不明者の約60%がこの怪物の手によるものだ』
そう、噂されている。けれども。所詮はただの噂だ。

しかし、小城ソーマはこの噂を信じている。事実、ホラーを目にしているから。
彼は、ホラーを殺して都市の路地裏を駆け抜ける。
ただ独りで、小城ソーマは、ホラーを狩る。

彼はある晩、ひとりの少女と遭遇する。少女は何かを呟いた後、倒れてしまう。
ソーマは少女をなじみの闇医者へと連れていく。
面倒にはならない。ささいなことだ……。

──けれども、ささいなことでは、なかった。

概要

桜井光による完全新作小説。ガガガ文庫から発売されている。イラストは『東京レイヴンズ』『死神と少女』等で活躍中のすみ兵が担当。
桜井史としては初のライトノベル作品となり、題材もサイバーパンクとなっている。
ジャンルがサイバーパンクということで文章の至る所に数々のSF用語が散りばめられており、さらに台詞の一部にスチームパンクシリーズ等のオマージュ(と思われる)表現が含まれているのも特徴。
文章の癖の強い(と言われることもある)スチームパンクシリーズと比べれば読みやすく、作品そのものも『少年漫画の読み切り作品』を意識しているとのことで物語としては纏まりが良い。しかし同じ理由からかいくらか謎も残っている。
さらに「人気次第ではガラリとあれして続──」とTwitterで呟かれた通り、2014の4月に2巻が発売、同年10月には3巻の発売が予定されている。

登場人物


小城・ソーマ
高校1年生。昼は学生。夜は掃除屋(ランナー)としてホラーを狩る。

ククリ
年齢不詳。身元不明。謎の多き、銀髪の少女。

ユーノ・柏木
ソーマのクラスメイト。ソーマに想いを寄せる。

用語



  • 続編発売決定おめ!ユノが主役とは嬉しい -- 名無しさん (2014-03-14 22:55:14)
  • めでたいめでたい -- 名無しさん (2014-03-21 09:46:01)
  • Kindle版の画像が粗くてプロフィールが見えねぇ -- 名無しさん (2014-03-26 20:06:40)
  • 予想はしてたけどさらっと黄金螺旋階段や地下世界、携帯秘書装置と……どこかで見たことのある用語が出てきてたね -- 名無しさん (2014-05-07 13:00:51)
  • 三巻はあらすじを見るに心理描写が楽しみだ -- 名無しさん (2014-09-24 00:50:06)
  • 裏で時計人間が絡んでそうと思えてしまう -- 名無しさん (2014-10-21 17:54:03)
  • 絵師さんは東京レイヴンズの人だったんだな。とりあえず3巻も無事発売されたようでオメ! -- 名無しさん (2014-10-21 21:38:21)
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最終更新:2014年10月21日 21:38
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