メアリ・クラリッサ・クリスティ

来歴

漆黒のシャルノスの登場人物。CV:かわしまりの
王立碩学院で史学を学ぶ女学生。アッシュブロンドの髪に碧色の左眼、黄金色の右瞳を持つ。
父親とは死別、母親は「北央帝国」の研究所に勤めているため、下宿先にて一人暮らしをしている。
絵本を書くことが趣味で、目標としているのは天才女流作家と謳われるメアリ・シェリー。「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス」など、一般に怪奇小説に分類される彼女の物語を愛の物語と捉えている。
普段は淑やかさと快活さを持ち合わせるごく普通の少女だが、苦境に陥った時の芯の強さと行動力は目を見張るものがある。
とある事件に巻き込まれた親友・シャーロットを助けるため、謎めいた黒衣の男・The Mと契約を交わし、異界と化したもうひとつのロンドン、「シャルノス」を駆ける。
誕生日は9月15日。年齢は不明だが少なくとも飲酒可能年齢であるようだ。

能力

また、《怪異》と幾度も対面する内に精神力(それと逃げ足)が異常に鍛えられることになる。

装備

  • 電信通信機……シャーリーからもらった通信機。謎の計器が4つついておりゲームパートで使用する。

本編での活躍

シャーリィやアーシェと穏やかな日常を過ごしていたがある日《怪異》鉄枷ジャックが出現する。
何とかその場は逃走できたもののシャーリィが原因不明の昏睡状態に陥ったことでそれを助けるために行動を開始する。
Mやチャペックと接触し情報を得ていた頃、深夜に再び《怪異》サラマンドラと会い、それから逃走。謎の声に導かれるまま黒い街の果てまで逃げ延び、そこにMが現れ《怪異》を砕く。目覚めた後、《怪異》を砕いたMとシャーリィを助けるために契約を行う。
《怪異》群れのムリアンが現れる前にはMによってヴァイオラと引き合わされ、彼女がロンドンに滞在する間の案内をすることになる。これをきっかけにヴァイオラと友人になるが《怪異》ブラックドッグが砕かれた後、ロンドンを去る彼女を見送る。
その後劇場に立て続けに演劇鑑賞に言った結果ブラムヘンリーと知り合いになる。《怪異》レッドキャップに追われる最中、聞こえた言葉から《怪異》の宿主はヘンリーではないかと疑い彼女のもとへ説得に赴くが、話を聞くうちに宿主は彼女でないと確信する。ブラムが《怪異》トロールを生み出し、Mがそれを砕くのを目にした後、Mに《怪異》の宿主は《怪異》が砕かれれば精神、次いで肉体まで影響が及ぶことを聞かされ苦悩することに。
しばらく後、ロンドンにやってきたエリーと偶然出会い、彼女を匿うことになる。様々な組織から追われている彼女を守るためMに協力を仰ごうか悩んでいるところにMの元恋人を名乗るジェーンがやってきてエリーと一緒に暮らすことに。誰かと一緒に暮らすことで家族の暖かさを思い出しジェーンに母の面影を見るも、ジェーンがエリーを守るため《怪異》ケルピーを生み出し、Mはそれを砕いてしまう。
4つの篝火が灯った後、契約の確認に現れたMにこれ以上誰かを傷付けるなら許さないと言い、まだ諦めていないのかという問いに諦めていないと返す。
その後現れた《怪異》バンシーに追いかけられた際には、最終的に黒の剣能で撃破。こうしてシャルノスが開く条件が満たさることになる。
ロンドン全域に戒厳令が敷かれる中、M達が逗留するリッツ・ロンドンに赴き、モランから「主を助けてほしい」と告げられる。彼女の言葉の真意がつかめないままモランはMと行ってしまい、バロンとMによってシャルノスが開かれる。
呑み込まれたシャルノスでモランの消滅を目の当たりにし、諦めろと囁く声を拒絶しながら駆け抜け、ついに玉座にたどりつきMと対面を果たす。
そこに黒のドレスを身に纏い黄金瞳となったシャーリィと再会する。シャルノスならばお互いを失う恐怖におびえる必要はない、と諦めるよう黒の剣能をかざすシャーリーにここには誰もいないと反論、自らも黒の剣能を出して応戦するが、闘う内に過去のやり取りを思い出し、剣を投げ捨て説得に成功する。
タタールの門はこうして閉じたが、Mは褒美として永遠の今日を与える。
だがその世界に違和感を覚え、こんなものはいらない、と言いその世界から抜け出す。
Mが与えた永遠の一日を否定し、自分は明日へ行き自分が見た美しいものを絵本にして皆に伝えたいと告げる。そして以前に彼から告げられた言葉を返すことでシャルノスから引きはがしMを明日へと連れて行った。
その後、絵本を1000部程度だけ出版したりといった出来事もありながら毎日を過ごしていたがある日差出人不明のファンレターが届く。その内容から黒い男のものだと確信し、この空のもとにいるであろう彼に思いをはせる。

そして、メアリが幼少の頃。
ある日、シャーリィはおとぎ話の黒い人を恐いと思うか、と問い、それに話ができるなら友達になれる、と答える。
するとその影の中に現れた赤い瞳が眩しそうに歪んだのだった。

ファンディスクでの活躍

シャーリィが眠っているとある時、クッキーを作りすぎてしまいすべて配るために漆黒ではないロンドンを歩き回った。
またある時にはニューヨークチーズケーキを見て《大消失》に思いを馳せた。
シャーリィが目を覚ました後の、メアリがMと飛空挺にいる時、クッキーを作ったりセバスと会話したりしていた。

ウェブノベルでの活躍

シャーリィを見舞いに北央帝国を訪れていた時、Mを名乗る人物からの手紙が届き、水上都市セラニアンへ赴く。
そこでセバスと対面したりした後、《西インド会社》の放った人工怪異から助けを求める声を聞き、ダゴンに手を差し伸べる。
そしてMの飛空挺でM、セバス、犬になったダゴンと共にセラニアンから脱出した。

その後

経緯は不明だがホームズの下で助手のような働きをしている模様。
黒の王や水のふるきものに探偵王ヤンデレ予備軍と言う鉄壁のガードのお陰で結社からは接触どころか監視も不可能な存在として扱われている。


セリフ・名言・迷言


元ネタ

”ミステリの女王”アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティ。
史実では1890年生まれだが一応アダルトゲームである都合上本編時1905年に18歳以上であるとすると1887年以前の生誕となる。

登場作品



  • 桜井女史Twitterによると本日が誕生日であるらしい。 -- 名無しさん (2012-09-15 22:07:59)
  • ↑祝い損ねた…… -- 名無しさん (2012-09-16 00:46:12)
  • 外なる神一柱、旧支配者一柱、かね -- 名無しさん (2012-09-17 18:16:15)
  • ダゴンは旧支配者よりかは格下。M自身が旧支配者はこの世界にはいないと言ってるし、ふるきものでいいんじゃない? -- 名無しさん (2012-09-27 10:00:46)
  • 年齢だけど、ハドソン夫人の言(「成人年齢が法律で下がった云々)」から、21歳以下、18歳以上と思われます。 -- 名無しさん (2013-02-11 01:50:51)
  • イギリスの成人年齢が21歳から18歳に引き下げられたのは、本来なら1969年のことになるんですけどね(笑) -- 名無しさん (2013-02-11 01:52:13)
  • そこはエイダ主義の賜物だろうかね -- 名無しさん (2013-02-11 02:04:43)
  • >一番上コメ 普通にアガサ・クリスティの誕生日がその日だからやね -- 名無しさん (2013-06-10 11:15:11)
  • 誰が書いたか知らんが本編での活躍が精神異常者の日記みたいだ・・・ -- 名無しさん (2013-06-10 17:48:55)
  • 今年も誕生日おめでとうメアリさん! -- 名無しさん (2013-09-15 13:24:09)
  • 中のお姉さんが昨日でメアリさんは今日なんか。おめでとうメアリさん! -- 名無しさん (2013-09-15 17:20:05)
  • 結社はもうこの子と関わること止めた方がいいんじゃないかな ロクな目に合わない -- 名無しさん (2013-10-17 20:52:56)
  • この子は絶対SANチェックに失敗しない子、ってことでいいのだろうか -- 名無しさん (2013-11-07 14:29:23)
  • 何度かチェックに失敗した結果慣れたって感じじゃね?わりと終盤までシャルノスでの出来事忘れちゃうし -- 名無しさん (2013-11-08 23:21:48)
  • SANチェック失敗するごとに何故かSANが上昇して最終的に下がらなくなったイメージ -- 名無しさん (2013-11-11 10:18:38)
  • 上手いこと言うなそれw -- 名無しさん (2013-11-30 17:28:03)
  • 神話技能を取得してのSAN値回復とかww -- 名無しさん (2013-12-25 21:41:39)
  • ハインツの言葉が事実なら、ニャルラトホテプに精神を鍛えられたことになるが・・・。それはすでにSAN値が0なのかもしれないなぁ・・・ただ発狂した症状が「絶対に諦めない」ことへの異常なまでの執着だったというべきか・・・。 -- 名無しさん (2014-02-18 10:52:14)
  • ↑描写的にそれはねーよw エンディング後も普通に(?)生活送れてるし。ジェーンさんの暗示とかが効いてたってのも発狂しなかった要因のひとつじゃね? -- 名無しさん (2014-02-18 22:56:21)
  • ヤンデレ予備軍?シャーリィの事かな?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2014-03-21 02:04:03)
  • 最近だと≪結社≫からは黒の王の巫女として扱われているらしいね。黒の王と共にいて正気を失わないのは彼女が初めてだとか何とか…。 -- 名無しさん (2014-06-22 23:07:42)
  • ↑無色のウルタール準備号に掲載されてた情報によると、「黒の王」と呼ばれる神体の従者は黄金瞳の少女だったらしい。もしかしたらその子もMとそれなりに寄り添えてたかもしれないよ? いかんせん情報が少なすぎるから断言はできないけど。 -- 名無しさん (2014-06-23 00:48:12)
  • ひょっとしてそれがかつてのイリジアの旧神だったりしたのか・・・・・? -- 名無しさん (2014-06-23 23:45:11)
  • おとぎ話の黒い人と友達に、はノロウェイの黒牛 -- 名無しさん (2014-10-11 22:58:17)
  • (↑途中送信)が元かなーとか。あのおとぎ話は正体が王子さまだけど。 -- 名無しさん (2014-10-11 22:59:42)
  • メアリって身長はどのくらいなんだろう?すらっとスレンダーな体だったら言うことないんだけど -- 名無しさん (2014-10-15 13:48:13)
  • 150cm台くらいじゃね? -- 名無しさん (2014-10-16 16:17:15)
  • ↑2 163くらいだとガチで理想なんだけど。やっぱり女は160越えて来てからが良いよね。手足が長く見えて綺麗 -- 名無しさん (2014-10-17 15:08:04)
  • メアリさんマジイケメン -- 名無しさん (2015-05-25 19:17:56)
  • 150cm台だと日本じゃともかく英国じゃ小さすぎるna.160台だろう -- 名無しさん (2015-06-06 16:25:25)
  • 1900年代初頭だから、小さすぎることもないんじゃない?それよりスリーサイズをだな… -- 名無しさん (2015-06-17 09:15:05)
  • 結社(あ、次あの子に手出したらヤバイ…) -- 名無しさん (2016-01-08 17:15:32)
  • ウェブノベルまで読んだけど、 -- 名無しさん (2016-02-24 22:43:29)
  • 可愛さと男前度を兼ね備えるハーパー主人公でしたね... -- 名無しさん (2016-02-24 22:44:51)
  • 噂が独り歩きして、結社以外の組織からは闇の帝王の一人と見なされてそう。 -- 名無しさん (2016-03-31 14:24:42)
  • ヴァイオラとのシーン「前世紀に改訂された成人年齢ちょうど。」とあり。18歳かと思われます。 -- 名無しさん (2016-10-14 07:51:27)
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最終更新:2016年10月14日 07:51
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