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チャクラ(SC58年~SC126年)

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チャクラ(SC58年~SC126年)
所属勢力:アブター→アグデッパ→ララウィン→ブラウン→プロベット

歴代地球王朝に仕えた知将でバラジャラ、バッカスと並ぶ上級文官。
頭が良く、自分の才能に絶対の自信のある彼は他者を凡愚と見下していた。
故に他の者からは嫌われ、孤立気味であったが本人は全く気にしていた無かった。
「俺様の才を理解できない凡愚に仕える気は無い」
と言って全く意に留めなかったという。
しかし、世渡りが上手く「万年9位の平官僚」と言われながらも時の権力者達にはその才を愛されていた。
そんな彼が最初に仕えた人物は惑星ナレッソの領主を務めていたアブターである。
当時の上官だったジョエルは彼の才能を見て
「性格はアレだが優秀な人物が居る」と主君アブターに紹介
アブターも彼の才能に惚れ、20歳の分9位にも関わらず覇王に謁見する権限を与え、
相談役兼密偵として召し抱えたと言う。
これには流石の横暴なチャクラも感謝し、アブターの側近として活躍するが、
同じく知将であるバラジャラからはその態度を嫌われ不仲であった

アブターがアグデッパに滅ぼされると
「あぁ、天才の俺様を使いこなせる君が死んだ」
と、その死を嘆き下野を考えるが
ブラウンの妃となったアムに説得されアグデッパに出仕する。
アムがブラウンを通じて彼を紹介しアグデッパはその才を高く評価し
分9位のままながら再度、覇王に謁見する権利を与えられる。
そしてアグデッパに呼び出しを受けたチャクラはある勅命を受ける。
「ブラウンを監視し奴の弱点を掴め」
これを受けたチャクラはブラウン派に入派し監視を続けていた。
だが密命であるが故に、進んでブラウンに媚びを売ったと誤解され
アブター時代からの同僚であるバッカス派に属していたバラジャラからはここでも毛嫌いされて
同派のアモスとも折り合いが悪かった。
(バッカス曰く「完全な同族嫌悪」)

アグデッパは今際の際、ララウィンにチョーとバッカスの重用の他に
「チャクラを厚く遇せよ。だが、奴の官位は低く抑えよ。」と言い残した。
一説にはチャクラの才を買うのと同時に警戒したとも言われているが、
低い官位の方がチャクラも動きやすいと言うのが本音であろう。
アグデッパが死にララウィンが即位すると、ララウィンからもその才を認められ謁見する権利を与えられる。
アグデッパ時代から引き続きブラウンの監視を命じられていたが、
ここでチャクラへの風当たりが変化する。
数少ない親友で同じブラウン派であったアイタペがブラウンと仲違いし、
バイアー卿と共に自派閥を結成しブラウン派を脱退した。
アイタペは何かと態度に出やすいチャクラを擁護する立場にいたのだが、
その後ろ盾を失う結果となった。
元々任務でブラウン派に属していたチャクラはブラウンに好感を持っていなかった事から
ブラウンにこそ気づかれなかったが、ブラウン派の幹部たちから嫌われる様になる。
中でも「ブラウンの信者」とまで言われたエジェイとは特に仲が悪く、
チャクラは「低能な鈍間」、エジェイは「獅子身中の虫」と互いに罵りあっていた。
アムの擁護で何とか踏みとどまっていた状況であったが、
以降、重要任務から外され、キャサリン暗殺やジュリア凌辱などを防ぐことが出来なかった。
ジュリアが孕んだ際はアムから「陛下に報告するべきではないか?」と問われるが、
「陛下はブラウンの専横に我慢を重ね既に爆発寸前です。
 その様な状況でジュリア様の事を報告すれば爆発し何を仕出かすか解りません。
 陛下に万が一の事あれば、私を信用し事後を託して下された先王陛下に顔向けが出来ません」
と反対するもアムに「バレるのも時間の問題」「事後報告が遅くなればなるほど陛下の爆発する確率は上がる」
と言われ止む無くララウィンへの報告を了承。
しかし、チャクラが危惧した通りララウィンは逆上しブラウン殺害を試みるが返り討ちに遭い
王位は乗っ取られてしまった。

ブラウン治世下でも相変わらず分9位の万年平だったが、唯一違ったのは
今までと違い覇王に謁見する権利を与えられなかった事である。
普通はこれで当たり前なのだが、今までの歴代覇王に特例として謁見を認められてきたチャクラからしたら
完全な冷遇であり「ブラウンは俺様の才能を理解できない凡愚の類」に相違なかった。
これを、心の中に留めておけばよかったのだが、あろう事か周囲に公言。
当然ブラウン派の幹部を伝いブラウンの耳に入り、危うく処刑され掛かるがアムやヒップの擁護で免れるが、
全ての役職から解任され、謹慎を命じられる。

ブラウンがマカーフィに殺害されるとバッカスやバラジャラらと共に旧ブラウン派を粛清。
この功績により再再々度、覇王への謁見を認められる。
この時期、歴代覇王の相談役だったアモスが半ば引退した事もあり、相談役として重用され
一時は分7位まで進んだ。

テンオウ軍がソース恒星系へ侵攻し、地球に迫るとプロベットに「敗走すべし」を進言し
バッカス、バラジャラと共に殿を務め、
敗走成功を確認するとバッカスと共に行方を眩ませた。
この時、降伏したバラジャラが処刑されると「浅はかで愚か」とその行為を批判するが、
「もし生きて陛下に再会出来たら、その才を大いに生かせたものを・・・」とその才を惜しんだ。
テンオウの死が公表されると火星の調略を進めプロベット帰還に備え、
バッカスとティムから提供された兵力を使いテンオウ系の抵抗軍を悉く鎮圧。
帰還したプロベットに功績第2位(1位はバッカス)として一気に分1位に任ぜられ
艦隊司令の一人として地球制圧戦にも参加し活躍する。

その後もプロベットの側近として活躍するがSC121年にドーラが死に
ショーンとの間で連合政府が設立が決定すると
バッカスらと共に官位の現状維持を要求しショーンがこれを飲むと連合政府に参加する。
連合政府とマカーフィが対立し嘆くアムに対し
「もし昔のアルビオン殿下であれば私もアム様と同じ意見だったでしょう。
 ですが、復讐によって彼は変わり果て全てを敵に回しました。
 彼はもうアルビオン殿下でありません。逆賊マカーフィです。陛下の敵です」
と言い切りバッカスと共に討伐を進言した。
マカーフィ討伐が完了し、連合政府が旧ドーラ王朝とソース恒星系を平定すると
「流石の俺様も、もう疲れた」と慰留する声を押し切り退役した。
その後は故郷ナレッソに移住し、アブターの墓の守りをしながら悠悠自適な生活を送っていたが、
ある日、アブターの墓の前で射殺体として発見される。享年68歳。
犯人は特別扱いされる彼に嫉妬した者の犯行、その横暴な態度を嫌った対立派閥の犯行
果ては、マカーフィ残党、ブラウン派残党の犯行とも言われているが、特定されていない。





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