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ジックマン(SC36年~SC年102)

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ジックマン(SC36年~SC年102)
所属勢力:アスラン→アドコル→アベヤクーン→クルトニオ

アドコルに右腕として使えた武将
元々は海賊や抵抗軍から商船を守る事が役目の保安庁の職員であった。
保安庁時代に数々の功績を上げた事から宇宙軍に栄転する形で移動。
配属された艦隊の司令を務めていたアドコルに見出され同派に入派した。
保安庁時代から艦隊の指揮、防御陣形を得意としたが、目先の事に囚われ易い為に
その才能を生かせているとは言い難く、また、癇癪持ちで自分の意見に従わない奴は全て敵。
忠告や進言も罵倒にしか聞こえず、自分が問題を起こしても金で解決できると言う
典型的なダメ人間である。
また出世に拘るタイプで、自分の功績をやたらと誇張し、功績を上げた部下から手柄を横取りしたりした。
一説では手柄を報告してきた部下を射殺し自らの手柄にすり替えたと言う話すらある程である。
出世の為には汚い事も平気で行い、略奪した金品や女を上役に献上し便宜を図ってもらうなど
絵に書いたようなこの時代にありがちな腐敗軍人だった。

SC70年、覇王アスランが死ぬと自らもアドコルに従い地球圏を脱出
数年に渡る放浪の末、未開の地だったサウズ恒星系のヤリを発見し旗揚げをする。
当初は隣国のカスマンで独立したアブラムと同盟を組んでいたが
惑星ゴゴニを巡り対立すると同盟破棄を上司アドコルに進言しゴゴニに侵攻する。
一時はキシの指揮するアブラム軍に対し優位に立っていたが、
名将と名高いキシが弱兵過ぎる事を疑問に思った部下の進言を聞かず兵を進めた結果
アブラム軍の横槍を食らい壊滅。
すると、撤退を進言した部下を軍規を乱したとして解任、
自ら指揮を取るが立て直しが出来るはずもなく敗退。
敗戦濃厚と見るや否や部下を見捨てアベヤクーン軍へ艦隊を手土産に亡命した。
頭を失ったアドコル軍は瞬く間に壊滅しアブラムに併合されたのである。
尚、この時ジックマンに撤退を進言し解任された人物こそ
後にバニアウ軍の猛将として名を馳せる銀髪鬼ことエジェンダの若き日の姿であった。

アベヤクーンに亡命したジックマンはアドコル時代に得た知識を使いゴゴニ制圧に貢献
その功績により分1位へと出世する。
その後もカスマン制圧するなどアブラム領平定で功績を上げ一時は分将にまで出世する。
更なる出世を目論むジックマンは覇王の機嫌を取るために頻繁に非常徴収を行う様になる。
この非常徴収も盗るだけなら(盗られる方はたまったものじゃないが)まだよく、
抵抗する者は殺害し女は全て連れ去ると言う苛烈なものであり、当時から『蛮行』と酷評される程であった。
当然、この行いが唯で済むはずがなくゼットンやマッコイの密告により
これ以上の悪評が広がることを恐れたアベヤクーンにより分1位への降格の処分を受ける
(処分を受けたとは言え1階級の降格と言う軽い処分である事を見るとアベヤクーンが如何に
 今回の出来事を軽視していたか伺える)。
これに焦ったジックマンは次に抵抗軍鎮圧を目論むが、これが上手くいかないと
今度は成績良好だった新兵に後始末を押し付け、鎮圧が成功すると
新兵に2階級特進を餌に手柄を譲らせるが、この手柄横取りが再度アベヤクーンに発覚。
降格こそされなかったが昇進は見送られることとなった。
この時、昇格と引き換えに手柄を譲った新兵こそ若き日のバニアウであり、
ジックマンの手柄横取りを覇王に密告した人物は妾になったばかりのパメラであったとされる。

だが、それでもアベヤクーン軍の事実上のトップとして君臨するがジックマンだが、
ジックマンだが唯一の誤算があった。
それはパメラが、嘗て自らが抵抗した両親を殺害し徴用した娘の成れの果てだと
最後の最後まで全く気付かなかった事だった。
アベヤクーンがバニアウにより殺害されパメラとの子である第2皇子クルトニオが即位すると
何もしらないジックマンは早々に忠誠を誓う。
だが、ジックマンを心底憎んでいたパメラは
「貴様の様なクズを見ていると虫唾が走る。恥を知れ」とジックマンの頭を踏みつけたと言う。
「忠誠を誓ったのに何故この様な仕打ちをするのか?」
とのジックマンの問いに「心当たりはないのか?」とパメラが返すと、
ジックマンは「全くありません」と返答。これがパメラの怒りに油を注ぐ結果となり、
ジックマンは訳も解らないまま役職を解任され蟄居を命じられる。
後日、覇王庁から孫娘の徴用を求められるが拒否。
抵抗した為、その場で射殺された享年66歳。

なお今際の言葉は「何故、国の為に尽くした儂がこの様な蛮行を受けなければならないのだ」らしく
最後まで自分の罪に気付くことは無く、パメラに「悲劇の英雄気取りの俗物」と扱き下ろされた。






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