雷神7 PUK wiki

ジェナ(SC34年~SC??年)

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

邪推/ジェナ(SC34年~SC??年)imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。



ジェナ(SC34年~SC??年:公式記録上はSC81年死亡)
所属勢力:ホウネン→スクロック

地球出身、日本民族の末裔でホウネンの正妻。エルバとロニオの母。
嘗てテンオウに仕えた公家の陣内宮(じんないぐう)の子孫で名前のジェナも陣内が鈍ったものである。
夫ホウネンの元には齢16で嫁ぎ、歳が30も離れていたが、大変仲睦まじい夫婦であった。
結婚から3年後、長女エルバを出産。夫婦は幸せの絶頂にいた。
だが、SC60年代日本民族内のベータ復活賛成派と反対派の対立が表面化、
ジェナ自身は「復活の可能性があるなら模索するべきで、無いなら新王よ擁立するべき」
とする穏健中立派(スクロック曰く「日和見」)で政治に詳しい方では無かったが、
復活賛成派だった夫が、急に方針を転換した事には流石に疑念に思い問いただした所
ホウネンから「このままでは最悪、内戦となりベータ様の復活の成否も危うくなる。
それを防ぐ為にも反対派を纏め上げ、国を出る必要がある」と
止む御えず主張を変えたと聞かされ、夫に従うことを決定。
分裂回避を計る夫ホウネンが復活反対を唱え反対派を纏めると
ジェナもこれに従い復活反対派らと共にバルゴへと移住。
夫が臨時のテンオウ代理として即位した為、自らも王妃となる
だが、待っていたのは王妃とは名ばかりの悲惨な人生であった。

王妃となったジェナだが余り政治に関わらず、何方かと言えば無関心であった。
正確には彼女に無駄な心配を掛けないようホウネンとエルバが政治に関わるのを避けていた事もあり、
バルゴの裏で行われていた夫ホウネンとその甥スクロックの政争の類には無頓着であった。
SC80年、夫ホウネンがベータの精子バンクの管理者の娘カイリ姉妹を秘密裏に保護した事も
「避難民を保護した」程度の認識しかなかった。
だが、実際はかなり深刻な状況であり、その際のホウネンの不自然な行動が
スクロックら復活反対派に知れ渡り、ホウネンが反対派の主張を改めておらず、
復活派と通じていた事が発覚していた。
そこで夫ホウネンは同盟国であるホスエンのヘイデンと地球覇王ア族長アスランに
万が一バルゴでクーデターがあった際の軍事介入と家族の救援を要請。
両者からは色よい返事が貰た事で安心したホウネンはジェナに
「翌月のワープドライブの時刻が空き次第に帰る」と連絡、何も知らないジェナはそれに笑顔で答えたが
事態はホウネンが予想していたよりも深刻であった。
既にホウネンが同盟国との宴と称してアスランとヘイデンに軍事介入を求めた事を
突き止めていたたスクロックは、クーデターでは無く円満な王位継承なら他国の介入は無いと判断。
海賊に依頼してホウネンの艦隊を襲撃。ブラックホール地帯へとホウネンの艦隊を追い詰め
事故死に見せかけて暗殺しようと図った。
だが、何も知らないジェナはスクロックに救援を要請すると言う最悪の行動を取ってしまう。
無知は大罪という言葉があるが、ホウネンのジェナには心配掛けまいと取った行動が
彼女を不幸にしたとも言えるだろう。
そして、ジェナを待っていたのはスクロックによる凌辱の宴であった。
慰み者にされたジェナの願いむなしくホウネンの艦隊は宇宙の塵と消え、スクロックが即位。
スクロックの目論み通り他国には「覇王事故死による円満継承」と判断され軍事介入は無かった。
スクロックの即位後も王妃の身分を保証されたジェナだが、
実態はスクロックの性奴隷と大して変わらない状況であった。
娘エルバが牢に囚われている事を知ったジェナはスクロックに解放を要請。
すると、今度はダムイに娘の目の前で犯され、娘もスクロックの慰み者となってしまう
(スクロック曰く「股座に顔を埋めてやった」)。
親子でスクロックに侵されたジェナは娘エルバに唯「生きる様に」と泣きながら伝えることしか出来無かった。

だが、エルバよりジェナ自身の精神は激しく消耗。
SC75年ごろから記憶の混濁が起きるようになり、若年性アルツハイマーと診断される。
当初は症状は軽く日常生活に支障はなかったものの、徐々に酷くなり
SC80年頃には、エルバとその後生まれたロニオとの区別が付かないほどに症状が進行
(ロニオにドレスを着せようとしたと言われる)。
遂にはSC81年の新年早々に数人の侍女と共に市中の視察に出た際に失踪。
後日、惨殺された侍女や御供の遺体が発見されたがジェナの行方は不明のままであった。
エルバは「賊に襲われたのかもしれない」と推測しスクロックに捜索の要請をしたが、
スクロックがこれを拒否した為、以降の彼女の行方は知られていない…

ある資料によると、その後ロニオの要請がありスクロックも渋々非公式の捜索を認めた様である。
ロニオ指揮による調査が1回、エルバ指揮による調査が2回、その他小規模なものも含め数回行われた。
非公式の捜索は2年程続けられた様だが発見には至らず打ち切られたと言う。
実は、ここに興味深い証言がある。失踪から1年経った際、ロニオが大規模な調査を開始。
捜索範囲を首都近郊から周辺都市の郊外まで捜索範囲をと拡大した時である。
その際、周辺都市郊外の路地裏に「私は王妃だ」と叫ぶ気の振れた年増の夜鷹が居たと言う。
酷い梅毒持ちで顔は爛れ、鼻は削げ落ち見れた顔ではなく、とても王族には見えなかったとされる
一様、その夜鷹はエルバとロニオに報告されたらしいが、2人ともその顔を見て直視できず
思わず顔を背けたと言う。
その後、捜索は続けられたものの急激に規模が縮小。間もなく打ち切られた。
尚、自称王妃と主張する夜鷹のその後の行方は不明である。






タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー