ショップ釣り

道具欄で名前の長いアイテムを選択した際に起こるメモリ破壊を利用し、一部(通常マップでは32種まで)のポケモンとエンカウントできるバグ。
タマムシデパートの2Fでミュウが釣れることからミュウ釣りと呼ばれる。
ポケモンのふえを使用した方法は「ポケモンを呼ぶ笛」とも。

ポケモンの出現ポイントはこの辺りが詳しい→ポケモンの出現ポイント(伝説のスターブロブ2より)

タイルの条件を満たしていれば色々な場所で実践できる(満たしていない場合フリーズなどの危険性あり)。

5かいバグ「タイル上書き」(>672)との併用で、文字などバグ地形のタイルを利用することも可能。D036hを直接弄った方が早いが

ミュウ釣りの方法

必要なもの

  • マスターボール
  • ポケモンのふえ
    • 戦闘中・フィールド上両方で使え、使用後にメニューを閉じるのがこのアイテムのため。
    • ポケモンのふえが無い場合は店を利用するため、代わりに売れない道具を用意。
  • バグアイテム
    • バグアイテムなら何でもいいわけではなく、名前の長いアイテムである必要がある。(アイテムリストを参照)
    • 「コラッタ」はどのバージョンでも14番目バグから条件を満たすバグアイテムを採れる。
      ただし、後期緑のみ、2番目(「ラッ」から採れる)のバグアイテムは条件を満たさない。

方法

  1. 道具の一番上からマスターボール、ポケモンのふえ、適当なアイテム、バグアイテムとなるように並べ替える。
    • バグアイテムを4番目に置くことで、スムーズに手順を進められる。
  2. タマムシデパート2Fに移動し、カウンターを挟んで店員の右、商品棚の隣になるよう移動する。(下記に画像あり)
  3. 以下の手順を踏んで戦闘が始まったら、「どうぐ」を選択する。
    • 道具欄の先頭にあるマスターボールが勝手に使用されるが、これによってマスターボールは減らない
    • マスターボール以外のボールを使った場合、一発で捕まえられないとサファリボール切れのアナウンスが出たりミュウに逃げられてしまう。
ポケモンのふえを使う場合
  1. 「どうぐ」からバグアイテムのところにカーソルを合わせる。
    • この時、ポケモンのふえがウインドウの1番上に来ることがポイント。
  2. バグアイテムでAボタンを押し、キャンセル。
  3. キャンセル後、ポケモンのふえが勝手に使用され、「うーん! すばらしい ねいろだ」の後に戦闘が始まる。
    • 眠っているポケモンがいた場合は「すべての ポケモンが めを さました!」となるが、エンカウントに影響はない。
店を使う場合(例はタマムシデパート2F)
  1. トレーナーカードを開いて閉じ、店員に話しかける。
    • メニューの何かしらの項目(「とじる」含む)でAボタンを押すことが重要。
  2. 「うりにきた」を押してアイテム売却画面を開く。
  3. 売れない道具が一番上にくるようにカーソルを下へ持っていく。
  4. 売れない道具が一番上にある状態でバグアイテムを売却する。
    • この時、Aボタンを押した時点でBGMが消えたりしないならそのバグアイテムではできないと思った方がいい。
    • 売らずにキャンセルしてもいいが、全部は売らないように。道具欄からバグアイテムが消えるとカーソルがマスターボールに行ってしまう。
  5. カーソルが勝手に一番上へ移動し、2の売れない道具を売ろうとするが売れず「かいにきた」「うりにきた」選択画面に戻る
    • 売れるアイテムだとキャンセルしても延々再選択されてしまって詰む
  6. 「べつにいいです」を選択(またはBボタン)し、会話を終えると戦闘が始まる。

出現するポケモンのレベルについて

このバグで出現するポケモンのレベルは、最後に読み込んだポケモンのレベルがそのまま適用される。
大抵の場合は最後にエンカウントしたポケモンのレベルになるが、ボックス内のポケモンの強さを見たり引き出したりした時にもレベルは更新される。
データロード直後だと最後に読み込んだポケモンの情報がないためレベル0で出現する。

ミュウは経験値タイプ上レベル0だと経験値がマイナス値(表示上は16777076ではあるのだが)になってしまう。
これだけならまだ問題は無いのだが、経験値を86~139入れた状態(要はレベル1かつ経験値マイナスの状態)でボックスから引き出したり育て屋から引き出そうとした際にフリーズする
適当に戦闘したり(130以下の経験値だとレベル100になる)、ふしぎなアメでレベルを2まで上げたりして経験値を正常にすればこの問題は解消する。

ミュウ以外のポケモンを釣る場合

最後にトレーナーカードを見た画面の左から2ブロック、上から12ブロックのタイルの内部コード対応したポケモンが出現する。
トレーナーカードを開く場所を上記とは別の場所で行いそれ以外はミュウ釣りと同じ手順でよい

298 名前:名無しさん、君に決めた! :2010/03/10(水) 12:31:26 ID:???
ミュウ釣りの出るポケモンの法則がわかった。 
これは主人公の状態を確認するときの、画面に描かれるタイルの内部コードが関係している。 

まず、画面をよこ20タイル*たて18タイルのマスと考える。一番左上のタイルを(Y,X)=(1,1)とする。 

出現するポケモンは内部RAMのD036hの値。 
(12,2)のタイルの内部コードが出現するポケモンの内部コードと対応する。 
タマムシデパートの例の場所ではカウンターの壁面をつくるタイルが対応している。 
そのタイルのコードは15hなのでミュウが出現する。 

戦闘が始まるのはD034hに値が書き込まれるため。 
書き込まれるのはD036hの2つひだりだから、(11,20)のタイルの内部コードに相当する。 
メニューを開いているので、必ず7Chが書き込まれる。 
普通7Chは書き込まれないので、普通の戦闘ではないのはこのせいだと思う。 

この現象を起こすためには条件がいくつかある。詳細は略。需要があれば話す。 
・選択する道具の名前は、20バイト(文字)以内に50hが存在してはいけない。 
・また、D034hより前(位置的に左または上ってこと)のタイルの中にも50hが存在してはいけない。 
・多分D078h以降が書き換えられてしまうとフリーズする。D078hより手前に50hのタイルが存在しなければならない。 
タマムシデパートの例の場所では、D03Fh(商品棚の一番左下のタイル)が50hになっているので問題なし。 

通常、画面を構成するタイルとして用いられるのは5Fhまでで、60h以降は文字として用いられる。 
通常なら5Fhまでのポケモンを出現させることは可能ってこと。このバグ技のみで図鑑を完成させるのは不可能。

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最終更新:2024年04月06日 20:34
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