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【特に重要なお知らせ】


<2020/04/23 更新>
use_emacs_ime_mode 変数の設定により、Emacs日本語入力モードを使うかどうかを指定できるようにしました。Emacs日本語入力モードは、IME が ON の時に文字(英数字かスペースを除く特殊文字)を入力すると起動するモードです。(モードに入ると、▲のマークが表示されます。) Emacs日本語入力モードになると、Emacsキーバインドとして利用できるキーが以下のキーのみに限定され、その他のキーは Windows にそのまま渡されるようになります。このため、以下のキー以外は IME のショートカットキーとして利用することができるようになります。
(2020/05/10 追記)emacs_ime_mode_key 変数の設定により、IME ショートカットキーの置き換えができるようになりました。
  • Emacs日本語入力モードで使える Emacsキーバインドキー
・C-[
・C-b、C-f
・C-p、C-n
・C-a、C-e
・C-h
・C-d
・C-m
・C-g
・scroll_key 変数で指定したスクロールキー
Emacs日本語入力モードは、以下の操作で終了します。
・Enter、C-m または C-g が押された場合
・[半角/全角] キー、A-` キーが押された場合
・BS、C-h 押下直後に toggle_input_method_key 変数や set_input_method_key 変数の disable で指定したキーが押された場合(間違って日本語入力をしてしまった時のキー操作を想定しての対策)
利用する上での注意点としては、日本語入力を上記に記載している「Emacs日本語入力モードを終了する操作」(Enter や C-g などの押下)で終えないと、Emacs日本語入力モードが終了しないことです。例えば、文字を入力し BSキーで入力した文字を消したり Esc でキャンセルしたりすると日本語入力中ではなくなりますが Emacs日本語入力モードは終了していません。この場合は、C-g を押下することで明示的に Emacs日本語入力モードを終了させる必要があります。(BS、C-h 押下直後に toggle_input_method_key 変数や set_input_method_key 変数の disable で指定したキーが押された場合についても、Emacs日本語入力モードを終了させるようにしています。半角文字を入力するつもりで間違って日本語入力をしてしまった場合、BS、C-h で入力した文字を削除した後に IME を OFF にする操作をすることが想定されるため、その対策です。) 逆に、変換候補表示中に C-g を押下すると、日本語入力が終了していな状態でも Emacs日本語入力モードが終了してしまいます。変換候補表示をキャンセルする場合には Esc を使うようにし、C-g と使い分けて利用するようにしてください。

これで、Windows のキーを直接的に入力する方法は以下の5とおりとなっています。
  1. 本設定で置き換えしていないキーを入力する。(置き換えしていないので、入力したキーがそのまま Windows に渡される。C-c など。)
  2. side_of_ctrl_key 変数や side_of_alt_key 変数で設定した側でない Ctrlキーや Altキーと組み合せたキーを入力する。
  3. C-q を入力した後にキーを入力する。(C-q の後に入力したキーが Windows に入力される。)
  4. Emacs日本語入力モード時に、C-[、C-b、C-f、C-p、C-n、C-a、C-e、C-h、C-d、C-m、C-g、scroll_key 変数で指定したスクロールキー、toggle_emacs_ime_mode_key 変数で指定したキー以外のキーを入力する。

<2020/02/14 追記>
Keyhac を利用する場合のメリットを考えてみました。
  • ポータブルであること(OS へのインストールが不要で、ソフトおよび設定を容易に持ち運びできる。Keyhac を動かすには「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ 」のインストールが必要となっていますが、インストールされるものは C:\Windows\SysWOW64\msvcp140.dll ですので、この dll を keyhac.exe と同じフォルダに置けば、「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ 」をインストールしていない PC でも Keyhac を動かすことができるようになります。)
  • keyhac.exe を起動している時のみ、キーバインドの設定が有効になること
どこでも同じ環境を容易に構築でき、そして設定を簡単に無効にできる(ソフトのアンインストールが不要な)のはとても便利かと思います。

<2019/12/17 追記>
redo(undo の undo)を行うためには、Emacs と同様に C-g を入力した後に undo を実行します。ただし、notepad.exe の様に redo のキーバインド(C-y)を持たないアプリケーションソフトでは動作しません。

<2016/10/12 追記>
IME を Google 日本語入力 とし、プロパティの「キー設定」を「ことえり」にすると、C-i(文節を縮める)、C-o(文節を伸ばす)、C-j(ひらがなに表示切替)、C-k(全角カタカナに表示切替)、C-l(全角英数に表示切替)、C-;(半角に表示切替)、C-:/C-'(半角英数に表示切替)が近い位置(io と jkl;: or jkl;' はそれぞれ横並びの位置)のキーに設定され、Emacs日本語入力モードで有効としているキーとも被らない設定となるので、具合が良いです。(被らない設定となるのは、「ことえり」が Emacsキーバインドをベースとしたキー設定となっており、Emacs日本語入力モードで有効としているキーが 「ことえり」でも同じ目的のキーの設定となっているためです。またこのことは、本設定により Emacsキーバインドを有効としていないアプリケーションソフトで日本語入力する場合でも Emacsキーバインドを使えるということにもなります。)
(2020/05/10 追記)emacs_ime_mode_key 変数の追加により、Google 日本語入力 のプロパティを「MS-IME」にしていても「ことえり」のキーバインドが利用できるようになりました。また、Micorosoft IME でも同様に利用できます。

【その他のお知らせ】


<2021/04/11 追記>
次の issue の報告の対策を行いました。

<2021/04/06 追記>
次の の issue(バグ)の対応と共に、VSCode 用の機能の実装を全面的に見直しました。

<2020/11/19 追記>
VSCode 向けに Ctl-x C-b(list-buffers)の機能をサポートしました。

<2020/11/02 追記>
利用している IME を設定する方法を見直しました。_config_personal.py 中の設定も変更となっていますので、config_personal.py を利用されている方は対応をお願いします。

<2020/10/15 追記>
config.py の全面的な構成見直しにより、config_light.py のサポートを中止しました。config_light.py を利用されている方が居りましたら、ご了承願います。

<2020/10/10 追記>
リストウィンドウのリストを指定する変数名の見直しを行いました。cblister が clipboardList_listers に、lclister が lancherList_listers に変更となっています。_config_personal.py 中の設定も変更となっていますので、config_personal.py を利用されている方は対応をお願いします。

<2020/10/10 追記>
ほとんどの方が利用しないであろう config.py 内のオプション機能をオプション用の config ファイルに切り出し、config_personal.py の中から間接的に呼び出すように見直しました。また、「オプション機能」を「拡張機能」と呼ぶように見直しました。

<2020/10/04 追記>
VSCode では C-S- をモディファイアキーとして使うキーバインドが多く定義されています。このことから、定義が被るキーバインドを利用する Emacsシフトモードのサポートを中止することとしました。あまり利用されていない機能だと思っていますが、もし利用されている方が居りましたら、ご了承ください。

<2020/10/01 追記>
本ページで akinosign というソフトを紹介していましたが、このソフトを起動していると複雑な構成の Excel ファイルで処理が重くなるなど、問題が発生することが分かりました。ついては、本ページで akinosign 紹介することは取りやめることとしました。

<2020/09/20 追記>
VSCode の対応を強化しました。強化ポイントは次のページの説明を参照してください。この対応により、Code.exe の Emacs キーバインドが有効となるよう初期設定を変更しています。

<2020/09/15 追記>
toggle_emacs_keybind_key 変数の設定(初期値:C-S-Space)により、emacs キーバインドを利用する設定をしたアプリケーションソフトの Emacs キーバインドの利用を切り替えることができるようにしました。Emacs キーバインドを利用するアプリケーションでかつフォーカスが当たっているアプリケーションソフトに対して切り替えが機能します。また、Emacs キーバインドを OFF にしても、IME の切り替えは img_target に登録したアプリケーションソフトと同様に機能するようにしています。なお、emacs_target_class 変数に指定したクラス(初期値:Edit)に該当するアプリケーションソフト(NotePad など)は、Emacs キーバインドを切り替えの対象となりませんのでご留意ください。

<2020/08/18 追記>
Fakeymac で個人設定用ファイルを利用できるようにしました。詳しくは、以下のリポジトリにある _config_personal.py の最初のコメントを参照してください。

<2020/08/15 追記>
skip_settings_key 変数を設定することにより、キーマップ毎にキー設定をスキップするキーを指定できるようにしました。現在、個人の設定を外部ファイルに外出しして管理できるようにする機能を追加しており、その機能を実現するための1機能となります。個人の設定を外部ファイルに外出しして管理できるようにする機能は develop branch で開発していますので、興味の有る方は覗いてみてください。
(2020/08/18 追記)develop branch は master branch に merge されました。

<2020/08/11 追記>
emacs_exclusion_key 変数を設定することにより、Emacs のキーバインドにするアプリケーションソフトで Emacs キーバインドから除外するキーを指定できるようにしました。例えば、C-t は Emacs キーバーインドで reconversion(再変換)の機能を割り当てていますが、ブラウザを利用しているときには「新しいタブを開く」機能のショートカットキーとして利用したいと思う方が多く居ると思います。このようにアプリケーションソフト側のショートカットキーを優先したい場合に利用することができます。この設定を行わなくても、左右のモディファイアキーを使い分けることで Windows 側のショートカットキーを入力することも可能ですが、頻繁に利用するキーについては Emacs キーバインドで使うモディファイアキーとの組み合わせで利用できるようになり便利かと思います。
(もう少し具体的な説明をすると、chrome.exe には Emacs のキーバインドから除外するキーとして C-l、C-t を割り当てています。この設定により chrome.exe では、C-l を「アドレスバーへの移動」、C-t を「新しいタブを開く」として使えるようになります。これに Emacs キーバインドとして設定してある M-k(A-k)の「開いているタブを閉じる」や chrome.exe のショートカットキーである C-Tab/C-S-Tab の「タブの切り替え」などを組み合わせると、ブラウザを容易に操作できるようになると思います。)

<2020/06/03 追記>
新しい Microsoft IME では、リージョンを選択した状態で Space キーを押下すると「再変換」が働きます。このときに日本語入力モードを使う設定にしていれば、日本語入力モードに移行するようにしました。

<2020/05/29 追記>
「キー割り当て変更ユーティリティを統合した「PowerToys v0.18.0」」。Keyboard Manager が統合されています。PowerToys Run もいい感じのデザインです。
※ KeySwap や Change Key でのレジストリの設定を Keyboard Manager に移行することを試みましたが、Keyboard Manager は Keyhac との共存はできないツールのようでしたので、元に戻しました。Keyboard Manager はレジストリ設定型のアプリではなく、Keyhac や AutoHotKey と同様の常駐型のアプリのようです。

<2020/05/28 追記>
仮想デスクトップを操作する SylphyHorn というソフトを見つけました。Microsoft Store からインストールできます。仮想デスクトップは、OS 標準機能でもキーボードショートカットによる移動はできますが、ウインドウを仮想デスクトップ間で移動するキーボードショートカットはありません。このソフトはこの機能をサポートしています。
Fakeymacs では、仮想デスクトップの移動に Win+b と Win+f を割り当てています。(というか、今回見直しを行いました。)また、アクティブウィンドウを仮想デスクトップ間で移動するためのキーを設定する変数として、window_movement_key_for_desktops 変数を追加しました。SylphyHorn をインストールし、window_movement_key_for_desktops 変数を設定することにより、仮想テスクトップの操作をキーボードのみで行えるようになります。(window_movement_key_for_desktops 変数の設定例には、Win+p、Win-n を設定しています。Win+p は「プレゼンテーション表示モード選択画面」を表示するためのキーなのですが、Ctrl+q Win+p で機能を呼ぶことができます。RWin キーがあれば、RWin+p でも対応可能と思います。)
なお、SylphyHorn には仮想デスクトップをループさせる機能があります。この機能は(何故か)背景を変更する機能を ON にすると利用できるようになるのですが、同時に仮想デスクトップ切替時にウィンドウのフォーカスが正しく切り替わらない(タスクバーのアイコンが点滅する)状況が発生するようになるため、利用は見合わせています。また、仮想デスクトップの切り替えを通知する機能がありますが、この機能は処理が重いので代わりにトレイアイコンにデスクトップ番号を表示する機能を使っています。これらの SylphyHorn の機能を有効するには、設定画面を閉じる必要があるようです。

さらに、仮想デスクトップのアニメーションを止めたい場合は、次のページを参照してください。
また、すべての仮想デスクトップのウィンドウのアイコンをタスクバーに表示させたい場合には、次のページを参照してください。

<2020/05/26 追記>
ThinkPad トラックポイント キーボード II が国内で販売開始となりました。Fakeymacs と相性バッチリではないかと思います。

<2020/05/24 追記>
仮想デスクトップを移動するためのキーは、Windows キーと組合わせたキー設定にしないと、仮想デスクトップを移動したときにアクティブフォーカスの設定が正しく行われないことが分かりました。このことから、Fakeymacs で Windows キーを正式にサポートすることとし、desktop_switching_key 変数の初期値を Win キーを利用するものに変更しました。(併せて、window_movement_key 変数 の初期値も Win キーを使うものに見直しました。)

<2020/05/23 追記>
IME の「再変換」の機能は、[変換] キーだけでなく、Win+/ キーでも機能することが分かりました。Windows 10 ver 2004 では [無変換] キー、[変換] キーのキーの機能を容易に変更できるようになるため、この影響を受けないように IME の「再変換」の機能を Win+/ キーで動作するように見直ししました。

<2020/05/10 追記>
Windows 10 May 2020 Update では、Microsoft IME の機能改善が図られ、Google 日本語入力と遜色ない IME になっているようです。ただし、キーバインドを変更する「キー設定」の編集画面が見当たりません。そこで、IME のキーバインドを変更するための機能を追加してみました。初期値は、Microsoft IME で Google 日本語入力の「ことえり」のキーバインドが利用できるようにする設定 としています。emacs_ime_mode_key 変数で設定の追加や変更ができますので、お試しください。

<2020/04/30 追記>
「Windows 10 2020年春の新機能 日本語入力が楽になる!変換/無変換キーで日本語入力がオン/オフに」。Fakeymacs では、set_input_method 変数の設定により、同様の機能をサポートしました。Windows 10 1909 までのバージョンでも IME の設定変更なくこの機能を利用できます。。

<2020/04/26 追記>
Keyhac のバージョン 1.82 がリリースされました。ワンショットモディファイアの機能に不具合の修正が入りましたので、Alt キーによる IME 切替え機能を利用される方は Keyhac のバージョンアップをお願いします。

<2020/04/26 追記>
数引数の指定に Ctrl + 数字キーを使うかどうかを指定する変数を追加しました。初期値は無効(False)としています。

<2020/04/26 追記>
Alt + 数字キー列や Alt + Shift + 数字キー列によるファンクションキー入力機能を追加しました。F1 から F12 までを Alt + 数字キー列で、F13 から F24 までを Alt + Shift + 数字キー列で指定できます。初期値はどちらも無効(False)としています。この設定は global に機能します。

<2020/04/23 追記>
ワンショットモディファイアの機能を利用し、左右の Alt キーで IME を切替えられるようにする機能を追加しました。set_input_method_key 変数のコメントを見直すことで動作するようになります。US のキーボードを利用している場合にお試しください。
なお、次の設定も同じ操作性にできるように見直しました。

<2020/04/16 追記>
PC を落とす時や再起動する時、Windows のデスクトップを選択(クリック)して C-x C-c を押下すると、操作を選択するダイアログが表示されます。地味に便利なのでお試しください。

<2020/04/13 追記>
「IME を無効にするキー」と「IME を有効にするキー」を設定できるようにし、set_input_method_key 変数で指定できるようしました。初期設定では、「無変換」キーと「変換」キーを割り当てています。C-o の設定はトグル動作となっていますが、設定の中のコメントを見直すことで変更可能です。お勧めは、C-o のトグル設定は残して C-j に英数への切替えを設定するものです。日本語への切替えが C-o によるトグル操作による切替えの他、C-j C-o での一発切替えが可能となります。
なお、次の設定も同じ操作性にできるように見直しました。

<2020/03/16 追記>
Microsoft PowerPoint でも Word と同様の改行対策を行いました。

<2020/03/13 追記>
Microsoft Excel 2019 では、セル内の文字列の改行の扱い方が変更となりました。(Word と同様、改行を選択可能となった。)この対策を行いました。

<2019/12/24 追記>
Keyhac の動作にに必要な「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ 」ですが、次のリンクに書かれているとおり複数のバージョンがあるようです。
Keyhac のダウンロードページにあるリンクは古いものを指しているようでしたので、次のリンクの新しいもの(14.0.24215.1 2016/09/15)のインストールをお勧めします。(x86版 のインストールが必要です。)
なお、「Visual Studio 2019 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ 」では 2015 が統合されているとのことです。ですのでこちらをインストールする選択肢もあると思いますが、この辺になると良く分かりません。

<2019/11/20 追記>
Emacsシフトモードを利用していない場合、シフトキー+移動キーでリージョンの設定ができる機能をサポートしました。この対応で、windows_movement_key と desktop_switching_key の初期設定値を見直ししています。

<2019/11/24 追記>
use_region_reset 変数を False にした場合の挙動を保証できなくなったので削除することとしました。(初期値は True だったので、ほとんどの方には影響は無いと思います。)

<2019/07/21 追記>
Emacs日本語入力モードを使っている場合に発生する、ウインドウ切り替わり直後の日本語入力時に文字が二重に入力されることがある問題の対策を行いました。この問題は、Windows 10 1903 から顕著に発生するようになったものです。

<2019/03/27 追記>
数引数を指定してキーボードマクロを再生した際の再生再現性を高めました(まだ完全ではありませんが..)。また、この対応で C-u C-x e(数引数付きのキーボードマクロの再生)を行った際に、再生文字列中に「e」や「え」が混入することがある問題も解決されたように思います。

<2019/03/27 追記>
キーボードマクロの再生時に IME の状態に依存した動作とならないようにするため、キーボードマクロの記録と再生の開始時に IME を強制的に OFF にするようにしました。

<2019/01/31 追記>
Emacs のキーバインドにするウィンドウのクラスネームを指定できるようにし、Edit クラスを設定しました。この対応で、not_emacs_target に指定しているアプリなどでも、ダイヤログボックスなどにあるテキストフィールドで Emacsキーバインドが使えるようになりました。

<2018/06/01 追記>
kill-buffer に Ctl-x k とは別に M-k も割り当てしました。プラウザのタブを削除する際などにお使いください。

<2018/04/17 追記>
本設定は python のクロージャの仕組みを利用しています。クロージャについては、次のページの説明が参考になると思います。

<2018/04/03 追記>
Logicool のマウスをお使いの方で、SetPoint アプリによる設定でキーストロークの割当を行う場合には、Keyhac のフックを OFF にしてから割当をするようにしてください。ON のまま割当すると正しく動作しないようです。(この現象が分かるまでかなり嵌りました..。)他のソフトでも同様の状況が発生する可能性があると思います。

<2018/02/23 追記>
clipboard 監視の対象外とするアプリケーションソフトで copy / cut した場合でも、クリップボードの内容をクリップボードリストに登録するように対策しました。

<2017/10/12 追記>
window_switching_key を None に設定した場合(タスク切り替え画面の起動を A-Tab で行う場合)でも、タスク切り替え画面内で A-p、A-n キーによる画面移動を可能としました。

<2017/06/22 追記>
ちょっと邪道との思いはあったのですが、word_register_key 変数に設定したキーにより IME の「単語登録」プログラムが起動するように対応しました。「単語登録」プログラムの起動は、IME のショートカットキーの設定によっても対応できるのですが、mozc_emacs_helper.exe を使って NTEmacs 等の Emacs 上で日本語入力している際にはこの IME のショートカットキーが有効とならないため、Keyhac 側で対応することとしました。Keyhac 側で対応したことにより、以下の設定で動かす Emacs からでも利用することができます。
キーの初期設定は、C-] とし、起動する「単語登録」プログラムは「Google 日本語入力」のものとしています。単語登録したい単語(文でも OK)を選択もしくはグリップボードにコピー(Emacs はこちらの対応が必要)してから C-] を押下することで、容易に単語登録ができるようになります。IME のショートカットキーを利用した方法ではないため、英数直接入力モードの場合でも単語登録を行うことができます。
設定の中で「単語登録」プログラムを「MS-IME」のものに変更することもできるようにしていますが、こちらは IME のショートカットキーから起動した場合と動きが異なり、選択した単語の初期表示が行われないようです。IME に「MS-IME」を使うということであれば、mozc_emacs_helper.exe を利用していないと思われますので、その際は IME のシートカットから「単語登録」プログラムを起動するように設定することをお勧めします。
なお、この機能が不要な場合は word_register_key 変数に None を設定してください。機能が無効となります。

<2017/05/24 追記>
間違った数引数の指定により発生するコマンドのリピートが止まらなくなる事故を防ぐため、コマンドのリピート回数の最大値を指定できるようにしました。初期値は 1024 にしています。

<2017/05/16 追記>
cmd.exe と powershell.exe についても、C-n、C-p、C-w、M-w、C-k、C-s、C-r 辺りのキー(C-s、C-r が使えるのは Powershell のみ)は利用できるように対応しました。但し、powershell.exe では起動直後に C-w や C-k で切り取りをした際や、以降でも行の最終カラムで C-k を入力した際などにエラーとなります。これは既知の問題のようでもあり対策できていません。(Keyhac を利用していない状態でも、C-a -> C-x で再現します。)⇒ (2019/4/1 追記)Windows 10 1809 で試したところ、この問題は発生しなくなっていました。
なお、範囲選択(リージョン指定)ができない場合は、プロパティの設定にある「テキスト選択を拡張する」が OFF になっている可能性があります。確認ください。

<2017/05/16 追記>
not_clipboard_target 変数で、clipboard 監視の対象外とするアプリケーションソフトを指定できるように対応しました。新しめのバージョンの Excel を使っているとクリップボードに関連する競合エラーが発生するため、初期設定では Excel を登録しています。

<2017/04/12 追記>
firefox で Googleカレンダーを使う際、ポップアップした予定入力画面で日本語入力をし Enter で変換を確定すると、ポップアップしている画面が閉じてしまうようです。Chrome では発生しません。影響を及ぼしている設定箇所は分かったのですが、その設定箇所を無効とはしたくないため、設定の変更は行わないこととします。日本語入力の変換の確定を C-m で行えばこの現象を回避できますので、この方法でご利用ください。

<2017/03/16 追記>
Microsoft Excel や Word などの Office系アプリを使ってコピー&ペーストをした際、「Ctrl」と表示される「貼り付けオプション」ボタンが表示される場合があります。これが Emacsキーバインドで利用している Ctrl キーの押下を検知して、想定外の動きをしてしまうようです。今のところ本設定での対策は難しいと思っておりますので(Ctrl をモディファイアキーとして使わない方法は考えられますが、影響が大きい)、以下のページで紹介している「貼り付けオプション」ボタンを消す対応で回避してください。

<2017/03/10 追記>
本設定をカスタマイズして Mac版を公開された方がいらっしゃいます。私は Mac を使わないので使用感が分からないのですが、Mac をお使いの方は是非お試しください。

<2015/11/09 追記>
redo をサポートしてみました。undo キー(C-x u や C-/)で undo している時に、C-g を押下すると 以降の動作が redo に切り替わります。その後は、C-g を押すごとに undo と redo をトグルする動きとなります。
なお、redo は Windows に C-y キーを発行することで実現しているのですが、アプリケーションソフトによっては、C-y をサポートしていません。(Notepad など。)このため、このようなソフトで redo に移行すると、undo キーを押してもだんまりとなる場合があります。この場合は再度 C-g を押すことで復帰してください。(undo キー と C-g 以外のキーを入力することでも、undo のモードに復帰します。)また、アプリケーションソフト単位で redo の動作を無効にすることができます。undo 関数の中で行っていますので、必要であれば設定を追加してください。(初期設定では、Notepad を登録しています。)

<2015/10/31 追記>
Keyhac のクリップボードリスト画面で migemo 検索を可能とするためには、辞書ファイルを登録する必要があります。次のページの説明が参考となります。(dictフォルダの中をすべてコピーするのではなく、dict/utf-8 の中のファイルをコピーするところがポイントです。また、migemo 検索するには、検索文字列の一文字目を大文字で指定する必要があります。)

<2014/10/17 追記>
検索の繰り返し機能をサポートしました。C-g 等のコマンド入力で、検索のやり直しが可能です。検索の繰り返しは F3キー で行っているのですが、F3キーをサポートしていないアプリがあるため、繰り返し検索時にダンマリとなることがあります。その際は、C-g を押下後、C-s や C-r で検索を再開し、Windows の割当キー(Enter 等)を使って検索の繰り返しを行ってください。


最終更新:2021年10月28日 08:23