■ Emacs 全般で利用できる設定


【本題】


<2017/07/14 追記>
本設定は、「emacs-mozc を動かすための設定(Emacs 設定編)」で紹介している mozc-im を使った設定と相性が悪いことが分かりました。boiled-mozc-input-method の設定値を japanese-mozc-im にしても全ての問題は改善しません。このため、一旦このページを紹介することを止めました。Google の検索によりこのページに辿り着いた方は、本設定が mozc-im を利用しない mozc と連携する場合にのみ利用できる設定であることにご留意くださるようお願いします。

【本題】


boiled-mozc を使うための設定です。

1) 次のページなどを参考とし、emacs-mozc が動作するように設定を行ってください。

2) 次のリポジトリから boiled-mozc.el をダウンロードし、~/.emacs.d/site-lisp 等の load 対象となるディレクトリ配下にサブディレクトリを作成し格納してください。

3) 最後に以下の設定をしてください。
(autoload 'boiled-mozc-rK-conv "boiled-mozc"
  "Romaji to Kana-Kanji conversion" t)
(autoload 'boiled-mozc-rhkR-conv "boiled-mozc"
  "Romaji to Hiragana conversion" t)
(global-set-key "\C-j" 'boiled-mozc-rK-conv)
(global-set-key "\M-j" 'boiled-mozc-rhkR-conv)

以上で、Emacs を再起動すると、boiled-mozc が利用可能となります。ascii入力モード のまま入力したい日本語をローマ字入力し、C-j や M-j を押すことで変換が行われます。


<変更履歴>
  • 2015/08/11 このページを作成した。


最終更新:2019年11月03日 19:18