■BackEdgeBodyDist【後ろ画面端への距離・キャラ幅込み】

▼概要
画面の後ろ側の端までの距離を返す。ステージの端ではないことを留意。
画面端に従う設定の場合はこの数値が0未満になる場所で待機できない。
前側画面端T-/FrontEdgeBodyDist・後ろ側の画面端T-/BackEdgeBodyDist
前側の基本画面端T-/FrontEdgeDist・後ろ側の基本画面端T-/BackEdgeDist
座標のページも参照。BodyDist系はSC-/Widthなどの影響を受ける。


▼情報・書式
BackEdgeBodyDist ;Int型
  • 壁より内側なら正数、外側に出ていると負数を返す。
  • 小数以下は切り捨て。


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 1511, Next]
Type = changeState
Trigger1 = BackEdgeBodyDist < 30 && Vel X < 0
Trigger2 = FrontEdgeBodyDist< 30 && Vel X > 0
Trigger3 = Time > 600
Value = 1512
  • ワイヤー吹っ飛び用ステートの、ステート移動管理
  • 特殊な環境で壁際に到達できない場合用に、10秒でも移動するように。

補足
  • 特になし

注意点
  • ステージの幅が分かるわけではないため要注意。
  • 技などでEdgeDist系を条件にしたChangeStateを行う場合
    • 他のキャラに引っかかったりして壁まで到達できなかったり
    • ステージの端が果てしなく遠い場合、
      • スムーズに移行ができなくなるので留意が必要。
    • 主な対処法
  • ステージ端感知については座標のページを参照。
  • ※1.0版ではStatetype=A,Statetype=Lで壁までの距離とズレが生じる模様。
    • 詳しくは座標のページを参照。
    • 「+(Statetype=A)+(Statetype=L)*2」で壁までの距離と一致。

AI制作時の注意点
  • 同上
  • ただ処理の順番上EdgeBodyDist系と実際とが異なる可能性があることもある。


最終更新:2013年03月01日 21:34