■常時監視ステート

 -1番、-2番、-3番のステートのこと。

常時監視ステートの性質と分類
  • 常時監視ステートはそのキャラのステート読み込みの最初に読み込む。
  • 読み込む順番は「他のキャラ→ -3 → -2 → -1 → 番号ステート →他のキャラ」の順番。
    •  -3、-1は「ステートを奪われている状態」では読み込まない。
    •  -2はステートが奪われている状態でも読み込む、本当の常時監視。-3-1は準常時監視。
  • 主な用途
    •  -1 基本File-/Cmdファイルに書かれているCommand受付用ステート
    •  -2 特殊ゲージの処理など必ず処理させ続けたい特殊システム管理ステート
    •  -3 番号ステート処理の補助を行うためのステート処理補助ステート
  • とは言え他にも使い道があるため、これらの限りではない。
  •  -1と-3は処理の番号以外にも違いがある。後述。

※こちらはSC-/Helperの方でも解説する
SC-/HelperのHelperTypeとKeyCtrl
  • HelperのオプションのHelperTypeとKeyCtrlを設定すると
    常時監視ステートを読み込む様になる。
  • HelperType=Playerにすると擬似的なプレイヤーキャラとして扱われ、
    -3、-2の常時監視ステートを読み込むようになる。
    • HelperType=Normal(省略時もNormal)の場合は-3、-2ステートは読み込まない。
  • KeyCtrl=1にするとCommandを認識するようになり、-1ステートを読み込むようになる。
    • KeyCtrl=0(省略時も0)の場合は-1ステートは読み込まず、Commandも認識しない。
    • Commandを認識させて処理するHelperのみKeyCtrl=1を用いる。


■Lv1-補足注意点


待機ステートへ戻った時点での行動について
  • 順番上通常動作のできない行動が終わりCtrl=1に戻った時点では行動できない。
    • 通常行動を管理する-1ステートの後、番号ステート中にCtrl他が戻るため
    • 待機状態に戻っても-1ステートを読み込み直すわけではない為、
      基本的に戻ったフレームでは通常行動できない
  • 行動させたい場合は、戻す待機ステートに行動を始動する記述を書かなければならない。
    • なお通常できずAIにのみやらせるといったことは性能改変のAIになるので要注意。

HelperにCommandを認識させたい場合


■Lv3-細かいこと


+ ステート奪われ確認
ステートの奪われていることの認識
[State -3, gametime];-3ステートへ置く
Type=null
Trigger1 = var(50) = Gametime
ignorehitpause=1
 
[State -2, gametime];-2ステートへ置く
Type=varset
Trigger1 = var(50) != Gametime
var(50) = -1
ignorehitpause=1 ;Var(50)=-1でステート奪われ状態の認識。


最終更新:2015年09月25日 17:03