■ScreenBound【カメラとの関係を変更】

▼概要
キャラによるカメラへの影響やカメラの挙動、カメラからの影響を変更。
効果はそのフレームのみ。
画面を固定したり、画面外へ出たりする場合に利用する。
基本値
  • 全て1(カメラ干渉有り):プレイヤーキャラとHelperType=PlayerのSC-/Helper
  • 全て0(カメラ干渉無し):HelperType=Normal(省略値)のSC-/Helper

▼必須記述
  • 無し

▼オプション
Value = (bool型);画面内限定フラグ 省略時:0
  • 0で画面外へ出ることができるようになる。
    • カメラに対する挙動はMoveCameraの方。
MoveCamera = (X軸bool型),(Y軸bool型);カメラ制御 省略時0,0
  • それぞれ横の移動、縦の移動時にカメラを動かすかどうか。
    • 0にするとキャラをカメラが追わなくなる。
  • ValueとMoveCamera(X軸)の組み合わせによっておかしな挙動をとる。
組み合わせに関しては後述補足。


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 3000, screenbound]
Type = ScreenBound
Trigger1 = 1
Value = 1
MoveCamera = 1,0
  • カメラの縦の追従を止める。
    • 投げ演出などで上の画面外へ飛ぶ場合に。

補足
Value MoveC ValueとMveCamera(X軸)の組み合わせ
1 1 プレイヤーキャラのデフォルト。
画面内のみ+カメラを制御する
1 0 カメラは追従しないが画面内に留まり、カメラに追従する。
端に居る時、反対方向へカメラが動くと
画面に引き摺られるように動く。
0 1 カメラは基本追従するが画面外へ出られる。
端に居る相手とは反対の端へ下がると
相手が画面に引き摺られるように動く。
画面外へはステージ端などカメラが動かない場合のみ出られる。
0 0 通常SC-/Helperのデフォルト
  • Value=0のキャラしかいない場合、カメラが横に動かない
    • 1人でもValue=1の状態のキャラが入れば、MoveCamera=1,yのキャラにカメラは合わせる。
  • なお1:0と0:1で自分や相手が画面に引き摺られる現象は、
    • カメラが通常より大きく動いて、片方が画面外へ出てしまい、
      その片方が画面内へ戻る為に引き摺られるように動く。みたい。

注意点
  • 0:0状態で画面外へ出てValue=1になった場合、画面内へ引き戻される。
  • なおカメラはMoveCameraのX軸が1のキャラが可能な限り画面の端から
    ステージの「Tension」値分、距離を取るよう動く。
    • カメラがキャラと画面端の距離を取る関係上、
      Value=1で画面内に引き戻される場所は場合、
      最大まで引き合った状態にはならない。
    • 砕いて言うと画面外から戻る時と画面端から距離を取ってしまう
  • ValueとMoveCameraのX軸設定は同一値にするほうが良い。



■Lv3-細かい応用

+ ■Lv3-画面の横の動きを固定する・素案

■Lv3-画面の横の動きを固定する・素案

演出でカメラを左右に動かしたくない場合、SC-/Helperを2個射出し、
ScreenboundをValue=0+MoveCamera=1,0で実行させて左右の画面外へと飛ばすと良い。
するとカメラの動きを司るキャラが遠くに居るため、
画面内のキャラがいくら動いてもカメラが動かなくなる。


最終更新:2013年04月16日 23:04