■VarRangeSet【複数の変数へ指定値を代入】

▼概要
指定した範囲の変数スロットのVarへ指定した数値を代入する。
基本リセットをするために用いる。
一度に複数の変数を変更できるが、代入数値自体は統一。
Varについて詳しくは該当ページを参照。関連項目もVar参照。
変更できる対象
T-/Var()T-/FVar()


▼必須記述
Value = (Int型) ;T-/Var()へ代入する数値の指定
FValue = (Int型) ;T-/FVar()へ代入する数値の指定
  • どちらか片方必要、片方のみ有効。
  • 入れた数値が指定範囲の変数スロットのVar全てに代入される。

▼オプション
First = (Int型) ;指定変数・開始値 省略時0
Last = (Int型) ;指定変数・終了値 省略時Var用59、Fvar用39。
  • 両方省略時、指定したVarかFvarどちらかの変数スロット全てが対象
  • なお存在しないスロット範囲を指定するとエラーが流れるため注意。


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 5900, 1] ;Clear all int variables
type = VarRangeSet
trigger1 = roundsexisted = 0
value = 0
[State 5900, 2] ;Clear all float variables
type = VarRangeSet
trigger1 = roundsexisted = 0
fvalue = 0
  • 自身が初めてのラウンドの場合、Varを全てリセットする。
  • Varのラウンド越しの持ち越しはFile-/CNSファイルの設定で決まるが、
    チームモードでキャラが変わっても持続するみたい?なので、こうした記述が入っている。
  • なおデバッグキーのF4でラウンドリセットしてもVarは持ち越されるが
    1ラウンド目でもVarがリセットされるのは上記記述のため。

補足
  • 細かい点はVarのページを参照
  • 細かく複数のVarへ代入したい場合は「:=演算子」での代入が良い。

注意点
  • 細かい点はVarのページを参照
  • 指定範囲は細かくできない。



最終更新:2013年03月10日 22:24