■ChangeAnim2【アニメをステートの持ち主のものに変更】

▼概要
表示アニメ(T-/Anim)をステートの持ち主のものに変更する。
ステートを奪われている状態では奪った側のアニメ設定を元に、奪われた側のスプライトを表示する。
アニメについてはFile-/Airファイルを参照。
通常用:SC-/ChangeAnim 基本は通常用と同じ。

▼必須記述
Value = (Int型) ;表示するアニメ番号を指定
  • 存在しないアニメの場合、エラーが流れる。

▼オプション
Elem = (Int型);表示開始Elemを指定
  • 省略時1 始めから表示する。
    • 2以上を指定すると指定Elemから始める。


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 2311, change anim 2]
Type = ChangeAnim2
Trigger1 = !Time
Value = 2311
  • ステート読み込みの最初のフレームでアニメを2311番へ変更する。

補足
  • ステートを奪った状態で相手にこのステコンを読み込ませた場合、
    奪った側(自分)の持つアニメ設定を、奪われた側(相手)のスプライト画像で表示させる。
    • アニメの挙動は自分側で設定したもので、表示される画像自体は相手側のまま。
    • 相手側のアニメを表示させたい場合はSC-/ChangeAnimを使用する。
  • 例えば『相手の頭を掴んで投げ飛ばす』といった投げ技を作る場合、
    頭を基準としたアニメが必要だが必須アニメにそれは無い。
    しかし必須スプライトには頭を基準としたスプライトが用意するようにしてあるので、
    その必須スプライトを使ったアニメ設定を作って相手に読み込ませれば、
    『頭を基準位置にした投げ飛ばされるモーション』を作る事ができる

注意点
  • 存在しないアニメ番号を指定するとエラーが流れる。
  • また存在しないスプライト画像を指定しているアニメを指定してもエラーが流れる。
    • 自分が持っているスプライト画像を相手側も持っているとは限らないが、
      MUGEN側が指定している必須スプライトはどのキャラにも無ければならない画像で、
      全てのキャラに搭載しているものと考えていい。
    • なので使用する際はアニメには必須スプライトのみを指定すること。

AI制作時の注意点
  • 表示したアニメのくらい判定は相手のキャラ幅と一致するわけではない

読み込ませるアニメのくらい判定の付け方


最終更新:2015年09月10日 01:23