■TargetBind【Target系・Targetを自身へ追従させる】

▼概要
Targetの座標を自分に合わせる。
実行時点では動かず、フレームの終了時点で移動する
副次効果として、相手の速度を自分の速度に合わせる
類似
Targetに合わせる:SC-/BindToTarget
Targetを合わせる:SC-/TargetBind
Target系ステートコントローラー


▼必須記述
Pos = (X座標,Float型) , (Y座標,Float型);座標指定
  • 省略時した場合挙動がおかしくなる。(相手側が飛ぶ)
  • 座標指定は、自分の座標・向き基準
  • X値マイナスで自分の後ろ側、プラスで前側。

▼オプション
time = (Int型);固定時間の指定
  • 省略時:1 0指定で無効、-1指定で永続
ID = (Int型);TargetID
  • 省略時:-1 全てのTargetを対象とする。


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 220, bind]
Type = TargetBind
Trigger1 = NumTarget(220)
ID = 220
Pos = 50 , -40
  • Targetを前50、上-40の位置に固定する。
    • 実行時点で座標を合わせるわけではないため位置関係に注意。
    • 実行中は相手の速度を自分に合わせる。

補足
  • Targetについては該当ページを参照
  • Target系のステコンだがTargetがいなくてもエラーは流れない。
    • 一応T-/NumTargetを入れておくほうが望ましい。

注意点
  • Targetについては該当ページを参照
  • パラメーター内でTarget,リダイレクトを直接使用してはならない。
    • 使用すると最悪MUGENがフリーズしたり、エラーで落ちたりする
    • Target情報を使用したい場合、一度Varへ入れてから使えば問題ない。
    • Trigger内で「:=演算子」で処理すると処理が楽。
  • IDは可能な限り指定すること。詳しくはTarget参照。
  • 実行時点で座標を合わせるわけではないため位置関係に注意。
  • 相手の速度に干渉する
  • 相手と極めて近く、押し出し処理が行われる位置関係の場合
    • 拘束中滑るように移動してしまう。SC-/PlayerPushを併用すること。

ステート奪取とTargetBind



最終更新:2013年05月10日 20:59