※解説修正情報※
2013-09-06:振り向き時のCommandに関するバグを発見、追記


■BindToRoot【Helper用・自身を本体へ追従させる】

▼概要
実行したSC-/Helperの座標を本体の座標に合わせる。
実行時点では動かず、フレームの終了時点で移動する
類似
SC-/Helper用:SC-/BindToParentSC-/BindToRoot
Targetに合わせる:SC-/BindToTarget
Targetを合わせる:SC-/TargetBind

▼必須記述
  • 全て省略可

▼オプション
time = (Int型);固定時間の指定
  • 省略時:1 0指定で無効、-1指定で永続
facing = (Int型);向きの指定
  • 省略時:0 0=向きを変更せず。
    • 1で本体と同じ向き、-1で本体とは反対向き。
Pos = (X座標,Float型) , (Y座標,Float型);座標指定
  • 省略時:0,0 本体と同じ座標。
    • 座標指定は本体の座標・向き基準
    • X値マイナスで本体の後ろ側、プラスで前側。
    • T-/Commandの向きが変わらないバグ有り


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 2040, bind]
Type = BindToRoot
Trigger1 = 1 ;常時
facing = 1
  • 追従するタイプのHelperを本体の座標に合わせて表示させる。
    • 実行時点で座標を合わせるわけではないため位置関係に注意。
    • T-/Commandの向きが変わらないため、通常通りにはCommandが使えないので注意

補足
  • Root系のステコンだが本体で実行してもエラーは流れない。
    • 一応Ishelperなどを入れておくほうが望ましい。

注意点
  • 実行時点で座標を合わせるわけではないため位置関係に注意。
  • オプションのFacingで振り向きを行うとT-/Commandの向きが変更されない
    • 例えば分身HelperをBindtoRootで移動・向き変更してしまうと、
      Helperの歩き方向の入力も反対になってしまい、
      本体とは反対側へ歩く。
    • 歩きやジャンプ限らず、その他必殺技のコマンドなども向きが反転している。
    • T-/Commandを使うHelperの場合は、SC-/Turnで合わせるべきである。



最終更新:2013年09月06日 23:13