■AssertSpecial【特殊状態命令】

▼概要
実行したフレームあるいは実行直後のフレームに、特殊な命令処理を与える。
効果は発動したフレーム、あるいは発動直後のフレームの、1F分のみ。
持続させたい場合は毎フレーム実行すること。

▼必須記述
Flag = (Char型) ;指定する命令
  • 指定した文字列の命令を実行する。
    • 命令については後述

▼オプション
Flag2 = (Char型) ;指定する命令・2個目
Flag3 = (Char型) ;指定する命令・3個目
  • 指定した文字列の命令を実行する。
    • 命令については後述
  • 一度の指定は合計3個まで
    • それ以上実行したい場合、ステコン自体を分けて実行する。

●命令
戦闘中以外の演出
  • Intro ;イントロ待機。ラウンドコール中なら一時中断、解除後再度コール。
  • RoundNotOver ;試合後演出待機。
演出・全体
  • NoBarDisplay ;通常ゲージを消す。
  • NoBG ;ステージの背景を消し、黒塗りの背景にする。
  • NoFG ;ステージの手前側の画像を消す。
  • NoKOSnd ;KO時のボイスを制限
  • NoKOSlow ;KO時のスローを制限 ※スローが発生する時点で発動している必要があり、スロー開始後は止められない
  • GlobalNoShadow ;全ての影を消す。
  • NoMusic ;BGMを消す。
演出・キャラ
  • Invisible ;キャラの表示を消す。判定や影は消えない
  • NoShadow ;キャラの影を消す。
挙動変化・全体
  • TimerFreeze ;制限時間の経過を停止
  • NoKO ;生死判定を制限
    • 生死判定の後に実行しても生死は覆らない?
挙動変化・キャラ
  • NoStandGuard ;次のフレームで・立ち手動ガード始動・処理を制限
  • NoCrouchGuard ;次のフレームで・屈み手動ガード始動・処理を制限
  • NoAirGuard ;次のフレームで・空中手動ガード始動・処理を制限
  • NoWalk ;次のフレームで?・自動の歩行を制限する
  • NoAutoTurn ;自動振り向きを制限
  • NoJuggleCheck ;Juggleを無視する
  • UnGuardable ;攻撃をガード不能にする


■Lv1-記述例・補足・注意点

記述例
[State 30500, flag]
Type = AssertSpecial
Trigger1 = 1 ;常時
flag = Invisible
flag2 = Noshadow
  • 処理用Helperの基本処理として、表示を消す。
    • もちろん元々、完全に画像のないAnimを用意するのがベスト。

補足
  • 特に無し

注意点
  • 命令によって「次のフレームで」の命令なので要注意。
    • また一部制限命令は自動での処理を制限するだけである。
  • 全体に影響を与える命令は闇雲に使わないように。
    • 演出待機のIntro,RoundNotOverは実行し続けないようにすること。
    • 必要ない演出は実行しないこと。

AI制作時の注意点
  • キャラの挙動を制限する命令は確認するトリガー情報は無い
    • そのため対応する行動用のChangeStateに直接制限の条件式を入れること。


最終更新:2016年02月23日 22:15