■Ceil()【小数切り上げ】
- ▼概要
- ()内に入れた引数の小数を切り上げて整数にする。
- 小数数値があれば整数値+1、小数がなければ整数値のみ。
- 切り下げはT-/Floor()を使う。
- ▼情報・書式
- Ceil(引数) ;int型
■Lv1-記述例・補足・注意点
- 記述例
- damage = Ceil( 50 * fvar(10) ) , 10 ;
- 補足
- 負数、マイナス数値の小数をCeilした場合は、小数以下「切り捨て」の処理。
- 「-0.4」した上でCeil()をすれば小数第一位を四捨五入する。
- n桁目を切り上げて~という処理をしたい場合は
- Ceil( 情報/10 )*10で、一桁目切り上げをできる。
- 注意点
- 小数によって整数が1上昇してしまう。
- 基本的な計算処理にはT-/Floor()を使うほうが確実。
- 確実に切り捨てをしたい場合はIfelse(情報>0,Floor(情報),Ceil(情報))。
- なお一部の数値で小数が0のはずなのに1上昇してしまうことがある?
- 不安であれば-0.00001をするとか
- 単体の数値トリガー情報であれば情報-0.1*!(情報)という手も。
最終更新:2013年01月28日 00:26