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File-/Defファイル」(2015/10/02 (金) 00:22:35) の最新版変更点

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戻る→[[ファイルの一覧]] ---- :※解説修正情報※| //●&font(12,b){日付:修正部分の概要} ●&font(12,b){2015-09-27:defファイル名について修正。.def拡張子でなければならない。} ---- *■Defファイル【キャラ定義ファイル】 Select.defで指定するキャラを読み込むための基本ファイル。 このファイルから必要なファイルを確認することで キャラのデータを統合し動かせる状態にする大事なファイル。 ---- *Defファイルの中身 **[Info] キャラ名や作者名 [Info] name = "XXXX" ;キャラの内部の名前([[T-/Name]]で参照する) displayname = "XXXX" ;表示する名前 versiondate = 01,11,2013 ;キャラのバージョン。書式は「月,日,年」 mugenversion = 04,14,2002 ;キャラを制作したMUGENのバージョン とのこと author = "XXXX" ;制作者名([[T-/AuthorName]]で参照する) pal.defaults = 6,3,4,2 ;アーケードモードなどで出現するカラー?らしい -NameやAuthorNameには''絶対に2バイト文字を使わない''こと。半角ローマ字系のみにすること。 -ファイル名なども同様。 **[Files] キャラのファイル [Files] cmd = XXX.cmd ;[[File-/CMDファイル]] 大抵[[-1ステート>常時監視ステート]]も入っている。 cns = XXX.cns ;[[File-/CNSファイル]] CNSデータの場所 st = XXX.cns ;[[File-/Stateファイル]] ステートが入っている。 stcommon = common1.cns ;[[Commonステート]]用ファイル。common1.cnsでMUGEN側のファイルを使用 st0 = XXX0.cns ;Stateファイル用・省略可 st1 = XXX1.cns :Stateファイル用・省略可 :捕捉| -st*数字*のStateファイル指定は st0~st9 までを使うことができる。 --st0~st9 は省略可能。途中の番号が抜けてても読み込む。 --※数字のない&b(){st = ****}の指定は省略不可。 -※stcommonも実は省略が可能。省略した場合はcommon1.cnsの読み込みも行わない。 -ステートの読み込みをするファイルのカズはCMD,st,stcommon,st0~9の13個まで。 -別々のファイルで同じ番号のステートが存在する場合は、 --優先度高 st > st0~st9(番号順) > cmd > stcommon 低優先度 --上記の優先度の高い方のファイルにあるステートのみが使われる。 ;※以下もFilesの指定行 Sprite = XXX.sff ;Sffファイル キャラのスプライト(画像)です。 Anim = XXX.Air ;[[File-/Airファイル]] キャラのアニメ設定ファイルです。 Snd = XXX.snd ;SNDファイル キャラの音声です。 pal1 = XXX.act ;カラーパレットファイル1 Aボタン選択時 pal2 = XXX.act ;2P Bボタン選択時 pal3 = XXX.act ;3P Cボタン選択時 pal4 = XXX.act ;4P Xボタン選択時 pal5 = XXX.act ;5P Yボタン選択時 pal6 = XXX.act ;6P Zボタン選択時 pal7 = XXX.act ;7P Start+Aボタン pal8 = XXX.act ;8P Start+Bボタン pal9 = XXX.act ;9P Start+Cボタン pal10 = XXX.act ;10P Start+Xボタン pal11 = XXX.act ;11P Start+Yボタン pal12 = XXX.act ;12P Start+Zボタン ;カラーパレットは12個全てを揃える必要はない。省略可能。 ;カラーパレットの番号は[[T-/PalNo]]でステート内部でも確認可能 :※ファイルの拡張子について| -例ではKFMと同様ファイルの種類ごとに拡張子を分けているが、&br()''DEFファイルとSFF・SNDファイル以外の拡張子は自由に決めても機能する''。 --DEFファイルはバッチファイルから起動する場合に限り、.defでなくとも読み込む。 ---select.defのファル名指定で、フォルダ名指定かつファイル名の最後が.defで無い場合、&br().defを付けたファイルを開いてキャラを読み込む。(kfm/kfmだとkfm/kfm.defを呼び出す) ---フォルダ名指定がない場合は単純な短縮指定と判定される。(指定名/指定名.defを開く) --CMDファイルやCNSファイルは「XXX.txt」などでも問題なく動く。 ---PC側でテキストソフトで開く設定にするのが面倒なら拡張子をtxtにすると良い。 --※SFFファイルとSNDファイルは拡張子が違うと読み込めない模様。 **[Arcade] アーケードモード用ファイル [Arcade] intro.storyboard = intro.def ;イントロ用ファイル ending.storyboard = ending.def ;エンディング用ファイル ---- #region(カンフーマンのAI?) **カンフーマンのAI? カンフーマンのDefファイルの[Files]の中には &b(){ai = kfm.ai ;File generated by the engine for AI boost} という行がある。(コメントアウトは「AIブースト用のエンジンで作られたファイル」と書かれている。) ファイルとしてもkfm.aiというファイルがあり何かしらの情報が入っているようではあるのだが、 しかしそのAIファイルを指定したKFMと指定していないKFMとを戦わせても、 特に有意な差は見られずAIファイルとして機能しているようには全く見えない。 現状だと基本的にキャラクターを自動で戦わせる場合は、 ステート内に直接「特定の状況で特定の行動を行う」といったAI記述を入れて キャラクターが自動で動くように作られている。 単純にAIファイルと言う場合はそういった【AI用の記述を追加したファイル】を指すものと考えていい。 #endregion ----
戻る→[[ファイルの一覧]] ---- :※解説修正情報※| //●&font(12,b){日付:修正部分の概要} ●&font(12,b){2015-09-27:defファイル名について修正。.def拡張子でなければならない。} ---- *■Defファイル【キャラ定義ファイル】 Select.defで指定するキャラを読み込むための基本ファイル。 このファイルから必要なファイルを確認することで キャラのデータを統合し動かせる状態にする大事なファイル。 ---- *Defファイルの中身 **[Info] キャラ名や作者名 [Info] name = "XXXX" ;キャラの内部の名前([[T-/Name]]で参照する) displayname = "XXXX" ;表示する名前 versiondate = 01,11,2013 ;キャラのバージョン。書式は「月,日,年」 mugenversion = 04,14,2002 ;キャラを制作したMUGENのバージョン とのこと author = "XXXX" ;制作者名([[T-/AuthorName]]で参照する) pal.defaults = 6,3,4,2 ;アーケードモードなどで出現するカラー?らしい -NameやAuthorNameには''絶対に2バイト文字を使わない''こと。半角ローマ字系のみにすること。 -ファイル名なども同様。 --『 』全角スペースは見ただけでは分からないため要注意。全角スペースは2バイト文字の一種。 **[Files] キャラのファイル [Files] cmd = XXX.cmd ;[[File-/CMDファイル]] 大抵[[-1ステート>常時監視ステート]]も入っている。 cns = XXX.cns ;[[File-/CNSファイル]] CNSデータの場所 st = XXX.cns ;[[File-/Stateファイル]] ステートが入っている。 stcommon = common1.cns ;[[Commonステート]]用ファイル。common1.cnsでMUGEN側のファイルを使用 st0 = XXX0.cns ;Stateファイル用・省略可 st1 = XXX1.cns :Stateファイル用・省略可 :捕捉| -st*数字*のStateファイル指定は st0~st9 までを使うことができる。 --st0~st9 は省略可能。途中の番号が抜けてても読み込む。 --※数字のない&b(){st = ****}の指定は省略不可。 -※stcommonも実は省略が可能。省略した場合はcommon1.cnsの読み込みも行わない。 -ステートの読み込みをするファイルのカズはCMD,st,stcommon,st0~9の13個まで。 -別々のファイルで同じ番号のステートが存在する場合は、 --優先度高 st > st0~st9(番号順) > cmd > stcommon 低優先度 --上記の優先度の高い方のファイルにあるステートのみが使われる。 ;※以下もFilesの指定行 Sprite = XXX.sff ;Sffファイル キャラのスプライト(画像)です。 Anim = XXX.Air ;[[File-/Airファイル]] キャラのアニメ設定ファイルです。 Snd = XXX.snd ;SNDファイル キャラの音声です。 pal1 = XXX.act ;カラーパレットファイル1 Aボタン選択時 pal2 = XXX.act ;2P Bボタン選択時 pal3 = XXX.act ;3P Cボタン選択時 pal4 = XXX.act ;4P Xボタン選択時 pal5 = XXX.act ;5P Yボタン選択時 pal6 = XXX.act ;6P Zボタン選択時 pal7 = XXX.act ;7P Start+Aボタン pal8 = XXX.act ;8P Start+Bボタン pal9 = XXX.act ;9P Start+Cボタン pal10 = XXX.act ;10P Start+Xボタン pal11 = XXX.act ;11P Start+Yボタン pal12 = XXX.act ;12P Start+Zボタン ;カラーパレットは12個全てを揃える必要はない。省略可能。 ;カラーパレットの番号は[[T-/PalNo]]でステート内部でも確認可能 :※ファイルの拡張子について| -例ではKFMと同様ファイルの種類ごとに拡張子を分けているが、&br()''DEFファイルとSFF・SNDファイル以外の拡張子は自由に決めても機能する''。 --DEFファイルはバッチファイルから起動する場合に限り、.defでなくとも読み込む。 ---select.defのファル名指定で、フォルダ名指定かつファイル名の最後が.defで無い場合、&br().defを付けたファイルを開いてキャラを読み込む。(kfm/kfmだとkfm/kfm.defを呼び出す) ---フォルダ名指定がない場合は単純な短縮指定と判定される。(指定名/指定名.defを開く) --CMDファイルやCNSファイルは「XXX.txt」などでも問題なく動く。 ---PC側でテキストソフトで開く設定にするのが面倒なら拡張子をtxtにすると良い。 --※SFFファイルとSNDファイルは拡張子が違うと読み込めない模様。 **[Arcade] アーケードモード用ファイル [Arcade] intro.storyboard = intro.def ;イントロ用ファイル ending.storyboard = ending.def ;エンディング用ファイル ---- #region(カンフーマンのAI?) **カンフーマンのAI? カンフーマンのDefファイルの[Files]の中には &b(){ai = kfm.ai ;File generated by the engine for AI boost} という行がある。(コメントアウトは「AIブースト用のエンジンで作られたファイル」と書かれている。) ファイルとしてもkfm.aiというファイルがあり何かしらの情報が入っているようではあるのだが、 しかしそのAIファイルを指定したKFMと指定していないKFMとを戦わせても、 特に有意な差は見られずAIファイルとして機能しているようには全く見えない。 現状だと基本的にキャラクターを自動で戦わせる場合は、 ステート内に直接「特定の状況で特定の行動を行う」といったAI記述を入れて キャラクターが自動で動くように作られている。 単純にAIファイルと言う場合はそういった【AI用の記述を追加したファイル】を指すものと考えていい。 #endregion ----

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