レイモンド・S・クラーク

レイモンド・S・クラークは、バークレーで魔法を学ぶ男子学生である。金髪碧眼の白人少年(*1)。
声優は、河西健吾。父はエドワード・クラーク(*2)。
同級生の中ではトップクラスだが、スターズに入れるほどの実力はない(*3)。北山雫が留学先の学校にて知り合う同級生。
フリズスキャルヴの管理者である父エドワードよりオペレーター権限が付与されており、七賢人の一人だと名乗っている(*4)。
達也をディオーネー計画に参加させるために七賢人を名乗るビデオメッセージでトーラス・シルバーの氏名を公表し、日本の世論を誘導しようとした(*5)。
レイモンドの夢である魔法で宇宙に出ることを否定し、ディオーネー計画への参加を拒む達也に対抗する戦力を作り上げるためにパラサイト発生の原因が日本の工作員であるとでっち上げ、マイクロブラックホール実験を再実施するように仕向けた(*6)。
マイクロブラックホール実験実験により漏れ出したパラサイトに浸食されパラサイトとなる(*7)。
途中で九島光宣の協力者となり、光宣と司波達也の最終決戦にも立ち会ったが、光宣の敗北後はUSNAに身柄を引き渡された。パラサイト化していたことが原因で人間として地球で生きることは認められず、宇宙に追放された。レイモンドの夢は宇宙での魔法活用であったため、結果的には思わぬ形で夢が叶ったことになった。

登場巻数

10巻、11巻、17巻、18巻、23巻、24巻、25巻、26巻、27巻、28巻、30巻、32巻

コメント

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人物 学生 男性

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*1 文庫版 魔法科高校の劣等生 第11巻 P217

*2 文庫版 魔法科高校の劣等生 第23巻 P200

*3 文庫版 魔法科高校の劣等生 第17巻 P175

*4 文庫版 魔法科高校の劣等生 第11巻 P218

*5 文庫版 魔法科高校の劣等生 第24巻

*6 文庫版 魔法科高校の劣等生 第24巻、25巻

*7 文庫版 魔法科高校の劣等生 25巻