プロフィール | |
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性別 | 男性 |
職業 | 学生 |
身長 | 175cm |
使用CAD | 腕輪形態の汎用系CAD |
声の出演 | 木村良平 (テレビアニメ) |
学籍 | |
所属 | 国立魔法大学付属第一高校(2094年-2097年) |
クラス | 2年B組[一科](2095年4月-2096年3月) 3年[一科](2096年4月-2097年3月) |
活動 | 生徒会副会長(-2095年9月) 部活連会頭(2095年10月-) 2095年度九校戦選手 2096年度九校戦選手 |
登録名 | 服部刑部 |
所属 | 国立魔法大学(2097年-) |
Q.前から気になっていたのですけど、服部刑部少丞範蔵副会長は3話で達也に倒された後、会長に話しかけられた途端「大丈夫です」アピールを決めていましたが、会長に気があるのでしょうか?それとそういう気持ちがあるならそうなったエピソードってありますか?
A.服部は真由美に憧れています。女性として意識もしていますし、恋人になってデートするシーンを妄想したりもしています。ただその一方で真由美が高嶺の花だという現実もしっかり認識しています。彼女が十師族七草家の長女であり、いずれは同じ十師族か、あるいはそれと同等の格を持つ家柄に嫁いでいくだろうということもわかっていて、結局は手が届かないという諦めも持っています。服部が真由美に憧れたのは単純な理由で、一年生の夏、九校戦新人戦メンバーに選ばれたときに彼女のスピード・シューティングを生で観て、魔法と美貌の両方にノックアウトされたという経緯です。服部は魔法至上主義なところがあって、それも血筋や肩書きに関係なく、魔法師としての実力が第一という信念を持っています。真由美の競技を生で観るまでは「十師族何するものぞ」と突っ張ったところもあって、十師族に負けないようにとがむしゃらに頑張っていました。それが真由美の魔法にショックを受け、克人の魔法に打ちのめされて、人間が少し丸くなった―というのは余談です。そんな彼にとって魔法の実力が無い二科生が風紀委員に選ばれるというのは許されないことだったんですね。それが第二話であのような形となって現れてしまいました。
Q.服部と桐原は仲が良いようですが、何かエピソードなどありましたら教えてください
A.二人とも徹底した実力主義ですから、入学当時からお互いを認め合っていました。しかし服部と桐原が本格的に仲良くなったのは、二人が一年生の10月に〈正式な試合〉をしてからです。
生徒会長になった真由美から副会長に指名された服部は、その当時とても張り切っていました。風紀委員を差し置いて校内を積極的に巡回していた程です。その得意げな態度を目にして、桐原は服部に挑戦状を叩きつけたのです。そんなに偉そうに振舞う実力があるなら見せてみろ、と。
結果は服部の辛勝でした。二人とも入院しなければならないほどの重症は無かったものの、顔も体も痣だらけで酷い有様になっていました。それを黙って見ていた真由美も摩利も大概ですが。しかしその結果、桐原は服部にとって本音も見せられるし弱音も吐ける、数少ない友人の一人になりました。拳が育んだ友情ということですね。