古式魔法師(こしきまほうし)とは、伝統的な技法により行使される魔法である
古式魔法を駆使する
魔法師の総称である。
古式魔法師は、自分達が保有する魔法技能を秘匿しようとする傾向が強い。
なお、古式魔法の遣い手が自らを表現する際には、『魔術師』『陰陽師』『行者』『忍び』などの伝統的な名称を好む傾向にある。
日本国内の魔法師は現代魔法師も古式魔法師も
十師族を頂点とする魔法師のコミュニティに所属し、その自治に従っている。但し、師族会議の影響力を否定はしていないが、十師族を魔法師のリーダーとして仰いでいる訳ではない。
日本の古式魔法師の派閥
吉田幹比古曰く
日本の
古式魔法師は、
伝統派と、
伝統派を支持する派閥と、
伝統派に敵対する派閥に分かれている。
九重八雲曰く、実用レベルの魔法技能を持ったどの組織にも所属していない「フリーの
古式魔法師」が少なくない。
使い手
家系
裏話
魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会 第8回 教えて!佐島先生! 24:17~
Q.古式魔法についての質問なのですが、例えば今の世の中における「昔からの伝統を守りましょう」「古き良きしきたりを残しましょう」というようなノスタルジックな位置に古式魔法があるのでしょうか?そして現代魔法と古式魔法の使い手の割合はどれくらいなのでしょうか?
A.古来の伝統を守るという姿勢の古式魔法師ももちろん居ます。しかし、古式魔法師の多くは自分の目的に合っているから古式魔法を選択しているのです。例えば八雲は古来の伝統を守る立場の魔法師ですが、幹比古は「神に至る」という目的の為に魔法の研鑽を積んでいます。古式魔法は一般に現代魔法に比べ、安定性や多様性に劣りますが、特定の目的に対しては多くの場合、現代魔法より遥かに適しています。また現代魔法の習得には同じ才能が必要ですが、古式魔法の習得に必要な才能は魔法の種類によって様々です。ですから、現代魔法は使えなくても古式魔法は使えるようになるケースが少なくありません。現代魔法の才能を持たない古式魔法師の数は把握できていませんから、現代魔法師の数と古式魔法師の数の比率も正確なところはわかりませんが、実用に耐えるレベルの使い手の数は大体同じくらいだろうと言われています。
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最終更新:2024年03月14日 13:54