対馬要塞(つしまようさい)は、対馬に設けられた、
日本国防軍の施設である。
相手国を無用に刺激しない為という理由で、国境の島にも関わらず、最低限の守備隊しか置かなかった
日本の対馬に、
第三次世界大戦末期の2060年に
大亜細亜連合高麗自治区軍が襲撃、人口の7割が殺され、2割が何処かしら傷を受け重軽傷となって脱出、残りの1割は拉致され、対馬は占領された。その後対馬を奪還した
日本政府は、対馬に大規模な軍港と堅固な防壁、最新鋭の対空対艦兵装を備えた最前線の基地を設営・装備し、要塞化した。
灼熱のハロウィン時、対馬要塞で情報を集約・取り纏めイメージ表示された
独立魔装大隊が借り受けた第一観測室より、
大黒竜也特尉により
マテリアル・バースト攻撃が、
巨済島要塞?の向こう側、
鎮海軍港?奧で出撃準備中の
大亜細亜連合艦隊中央の戦艦の戦闘旗に対して行われた。
記述のあった施設
- 大規模な軍港
- 堅固な防壁
- 最新鋭の対空対艦兵装
- 作戦室:壁一面に大型ディスプレーを有し、会議室とも呼ばれた。
- 朝鮮半島に面し海を望む屋上に人が立ち入る事の出来る建築物
- 第一観測室:低高度衛星を使って敵沿岸部を監視する施設の一つで、全天スクリーンを有する。独立魔装大隊が借り受け、対馬要塞に集約された観測データーに基づき、全天スクリーンに3Dイメージ表示されたイメージを手がかりに、情報体(エイドス)にアクセスした大黒竜也特尉が、マテリアル・バースト攻撃を、巨済島要塞?の向こう側、鎮海軍港?奧で出撃準備中の大亜細亜連合艦隊中央の戦艦の戦闘旗に対して行った。
- トイレ:灼熱のハロウィン時、攻撃目標及びその周囲をモニターした若い士官が嘔吐に駆け込んだ事より、彼等がいた部屋の近隣に存在すると推測される。
備考:アニメ版26話Bパートに登場した、対馬にあると思われる描写の空港は、対馬要塞施設か非要塞施設かは、明確に示されていない。
沿革
- 2060年 - 相手国を無用に刺激しない為という理由で、国境の島にも拘わらず、最低限の守備隊しか置かなかった対馬に、第三次世界大戦末期の2060年に大亜細亜連合高麗自治区軍が襲撃、人口の7割が殺され、2割が何処かしら傷を受け重軽傷となって脱出、残りの1割は拉致され、対馬は占領された。
- 2060年以後 - 日本政府は対馬を奪還し、対馬に大規模な軍港と堅固な防壁、最新鋭の対空対艦兵装を備えた最前線の基地を設営・装備し、要塞化した。
- 2095年10月31日(月) - 日本の統合幕僚会議の認可を受け、 風間玄信少佐による対馬要塞作戦室でのブリーフィング後、独立魔装大隊が借り受けた第一観測室より、全天スクリーンに3Dイメージ表示されたイメージを手がかりに、情報体(エイドス)にアクセスした大黒竜也特尉が、マテリアル・バースト攻撃を、巨済島要塞?の向こう側、鎮海軍港?奧で出撃準備中の大亜細亜連合艦隊中央の戦艦(大黒竜也特尉の予想通り旗艦であった)の戦闘旗に対して行った。結果同艦隊・同軍港は消滅、巨済島要塞?は発生した竜巻と津波に飲み込まれ、衝撃波は周辺の軍事施設に及び、灼熱の暴虐が収まったときそこには何も残っていなかったが、周辺に民間人の居住する都市が存在しなかったので、民間人の死傷は少なかった。後に灼熱のハロウィンと呼ばれる様になった。独立魔装大隊は以後の作戦予定を打ち切ると云う風間玄信少佐大隊長の判断を受け、柳連大尉の命令で独立魔装大隊は直ちに帰還準備に入った。大黒竜也特尉=司波達也は、独立魔装大隊と別れ、当日一足先に帰還した。
- 2095年11月6日(日) - 2095年10月31日(月)に司波達也が鎮海軍港に放ったマテリアル・バーストの為、劉雲徳が搭乗していた大亜細亜連合艦隊と共に消滅、死亡した事が確実視されるとの大亜細亜連合が隠蔽している情報を、四葉真夜が四葉家本宅にて、司波達也・司波深雪・風間玄信に開示した。
登場巻数
7巻、
8巻
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施設 用語
最終更新:2016年07月16日 19:13