97.忘れられない映画の1シーン
彼女マレーネ・デートリッヒは、外人部隊員ゲーリー・クーパーの跡を追いかけるのです。外人部隊が出征するごとに生活道具一式を携えて追いかける女性軍と同じように。その模様の詳細は次の動画で確認してください。と書きましたが、NBC Universalから著作権侵害との警告がきましたので、動画は取り下げました。
列車がインディアンに襲われ、生き残った二人も風前の灯火。ジョエル・マクリーは彼女バーバラ・スタウィックがインディアンに捕らわれる前に、自分で彼女を銃で撃とうと決心したところです。私がこの映画を見たのは、10歳代終わりごろでした。この映画では救援隊がきて助かるんですが、現実のアメリカ開拓時代はこのような事が、頻繁に起こっただろうと思われ、いやに私の脳裏に刻まれました。
エロール・フリン扮するカスター将軍の率いる第七騎兵隊が、インデアンの大軍に襲われ全滅するところです
警察に追われた犯人は、ニューヨークの自由の女神像のトーチを持った腕の部分に逃げ込みます。この写真では、犯人が追ってきた一人に支えられて女神のトーチを持つ腕の親指の部分でぶら下がっています。上には数人の警官の姿がみえます。息詰まるラストシーン、詳しくは次の動画をどうぞ。
モロッコのカサブランカで、占領された母国フランスを思い、全員で国歌を歌う場面です。
ゲーリー・クーーパー相手に恋する女性を演技するイングリッド・バーグマンです。きらきら光る目が印象的でした。
ヘンリー・フォンダ扮するワイアット・アープは、彼女に必ず戻ってくると約束し、馬車に乗った弟を馬で追いかけようとするラストシーンです。この映画の監督ジョン・フォードは、アイルランド系の人だが、ジョン・ウエイン主演の「駅馬車」をはじめ西部劇を数多く手がけています。必ずこの映画のようなアメリカ西部の美しい風景が出てきます。
待ち受ける男ジョセフ・コットンの前を、女アリダ・バリは、振り向きもせず通り過ぎてしまうのでした。「第三の男」のラストシーンです。
マリリン・モンローが歩く後ろ姿を見せるシーンです。「モンロー・ウオーク」という名前がつきました。
王女役のオードリー・ヘップバーンは、長髪をばっさりとカットしました。ヘップバーンカットといわれました。
軍法会議で、自分の異常を吐露してしまった艦長(ハンフリー・ボガード)の表情。
バート・ランカスターは歯をむき出しにして人を食ったような笑い顔で、共演の大物スターゲーリー・クーパーを完全に食ってしまいました。
足を骨折してしまったカメラマンのジェームズ・スチュアートが、退屈のあまり望遠レンズをつけたカメラで、向かいのアパートを覗き見してるところです。
映画の中では、皆さんがよくみる下の写真のような場面はでてきません。あくまでも宣伝用の写真だったんですね。しかしすられと伸びた脚とはこういうのをさすのでしょうね。
四頭立て競争馬車の競技場。壮大なこの競技場には圧倒されました。かなりの費用がかかったでしょうね。もちろん競技そのもののシーンも素晴らしいものでした。
ある時、鳥が人間を襲うようになったのです。逃げまどう子供達。
宇宙船が不時着した惑星は、猿が銃を持ち馬を乗り回し、人間は単なる下等動物にすぎない所でした。
警官と軍隊に取り囲まれたポール・ニューマンとロバート・レッドフォードは、死を覚悟して囲みの中に飛び出してゆくのでした。
普通のドライバーが、理由もなく大型タンクローリー車に追い回されます。タンクローリー車のドライバーは全く顔を見せません。そのため、不気味な恐怖感に襲われます。監督のスティーヴン・スピルバーグは、この時若干25歳。非凡な才気をうかがわせました。
捕虜になったアメリカ兵が、ロシアン・ルーレットをヴェトコンに強要される場面です。ヴェトコンは、弾が出てアメリカ兵が死ぬかどうかをかけごとにしているのです。
スターウオーズは想像の戦争映画だが、思いもよらないロボット、異星人、光輝く剣などの戦闘機具が出てきます。私はこの怪獣を模した戦闘機具が最も印象に残りました。怪獣のような四足で歩き火を吹きながら攻めてきます。唯、重心が上の方にあり長い四足では何か安定感に乏しいのです。案の定、足にワイアーを巻かれ前のめりに倒されてしまいます。しかし、未だ戦時下にあった私の小学校下級生のときの夢の中に出てきたような魅力を感じるものでした。
自制心を失った狂乱状態のジャック・ニコルソンの恐い顔です。
一人地球に残された異星人の子供が、10歳の地球の子供と魂の交流ができた瞬間です。地球の子供が指を一本立て顔の近くに置いたら、異星人の子供も全く同様の仕草をして返したのです。
ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツネッガー主演の「ターミネーター」の「忘れられない映画の1シーン」は、裸体のまま天から降りてきた瞬間のターミネーターよりも、
ターミネーターが頬に傷を負い、中の機械構造がみえる場面よりも、
外側が全て焼け落ちたにもかかわらず、中の機械構造だけで、なおも追いかけてくるターミネーターよりも、
私にとっては、メキシコの砂漠で嵐が近づいてくるという方向へ車を走らせるこのラストシーンが、忘れられない1シーンです。
箒にまたがる魔女ならぬ、箒にまたがって球技に興じる魔法学校生ハリーポッター(ダニエル・ラドクリス)です。
古代動物の骨格標本が、夜中になると動き出し、夜警として雇われたベン・ステイラーに襲ってきたのです。
(工事中)
最終更新:2015年07月20日 07:06