オーメン

07.オーメン(The Omen 1976年 アメリカ)

監督は、リチャード・ドナー(Richard・Donner)。主演は、グレゴリー・ペック(Gregory・Peck)。
アメリカの外交官グレゴリー・ペック扮するロバートは、死産した我が子の代わりに同じ日即ち6月6日午前6時に生まれた赤ん坊をもらいうけました。ダミアンと名付けましたが、この子が人類を滅ぼすためにこの世に送られた悪魔の子だとは全く知りませんでした。
ある日、ブレナンと名乗る一人の神父がロバートを訪ねてきました。ダミアンは山犬から生まれた悪魔の子供だというのです。それで悪魔払いをしなさい、そうしないとあなたの妻を殺し、さらにあなたの命をも奪うというのです。その時ロバートは一笑に付したのでした。


NikonF2Photomicですね。このようにはっきりNikonの字がみえるのは珍しいことです。

カメラマンのジェ二ングスは、ダミアンの5歳の誕生パーティでブレナン神父の写真を撮りました。


ジェ二ングスがフイルムを現像、焼き付けてみると、撮るとき気がつかなかった黒い筋が写っていたのです。


数日後、ブレナン神父は、無残にも落雷のため落下してきた避雷針で身体を貫かれ亡くなりました。
写真に出てきた黒い筋は避雷針を意味してたんでしょうか。


カメラマンは嫌な予感を感じ、鏡に映った自分の写真を撮りました。
ちょうど首のあたりに、鋭利な刃物のような黒い像が出てきたのです。


数日後、カメラマンは止まっていたトラックが動き出し、積んでいた板ガラスがずれ落ち、ちょうど首に当たり亡くなりました。


自宅に戻ったロバートは、ダミアンの頭髪の下を調べました。そこには悪魔の印である(666)の数字があったのです。ロバートは決意しました。


ロバートは、ダミアンを教会に連れて行き、祭壇に押さえつけると短剣を突き刺そうとしました。ところが、追ってきた警官隊の間一髪の発砲に倒れたのです。


ロバート夫妻の葬儀が行われた日、大統領夫妻と子息が参列されました。驚くべき事に、その子息はダミアンだったのです。どのような方法で大統領の子息に転換したのでしょう。そして悪魔の子は、皆の前でほくそ笑んでみせたのでした。(男の子の笑みにしかみえませんね、なんとかせねばなりません)

(未完成)



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最終更新:2015年06月27日 19:22