自炊画像をKEPUB化

◯cbzは快適だが、目次やメタデータを活用したいのでkepubで画像表示したい

ChainLPもしくはAozoraEpub3を使用することで作成可能。
画像を表示するkoboの解像度と同じ、もしくは同じ比率にすることで画面いっぱいに表示することができる。

◯KEPUBだと、どうにも表示が遅いしチカチカする

上記ソフトで作成すると、1つのxhtmlファイルで1つの画像を表示という形になるので
画像の枚数分xhtmlファイルを順次切り替えて表示しているため、その切り替え時にいちいち画面消去と読込展開時間が発生するのが原因。

◯cbzのような画像表示のkepubに変換してみよう

AozoraEpub3を使用して作成した画像kepubを再構成してcbzのような表示に近づける変換ツールを使う。

ある程度の枚数をまとめることで画像同士の隙間を詰めて表示するため、画像を連続で表示できる。
ただし隙間は詰めるだけで無くなりはしないため、大量の枚数をまとめるとしわ寄せで大きな待ち時間が発生してしまうので注意が必要。

上記のepubの仕様(?)により、完全にcbzのようにはならないが、クセを理解してうまく使えばKEPUBでの表示も快適になる。
目次も自由に設定できるので、ピンポイントでジャンプしたい場合には便利。
jpeg画像の場合、高速展開ライブラリを使用すると、効果を体感できる。

◯用意する画像のサイズ

動作仕様により、準備する画像は機器の解像度の比率にぴったり合わせておく必要がある。
  • Touch:縦横800x600もしくは4:3
  • glo:縦横1024x758もしくは同比率
ただし、gloの場合、画面自体の縦横比はTouchと同じなので、1024x768の4:3で作成したのち、横幅のみ758に縮小するのが正しいと思われる。

実は、ReconstructionKepubを使う限りにおいては、1024x758で画像を作成しておくと、Touchとgloでデータを共有できる。
(解像度を除いて、全く同じ表示になる)

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最終更新:2012年12月15日 02:21
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