Kobo Touchはフォントにモリサワの日本語フォント2種(いわゆる明朝体とゴシック)を含む11種類のフォントが標準で搭載されています。
◯フォントの入れ方
自己責任で!
①ttf、otf、ttcのいずれかのフォントファイルを用意する。
②Kobo Touchの本体メモリのルートに「fonts」フォルダを作り、①で用意したファイルを転送する。
③Kobo Touchで、導入したフォントが選択できるようになる。
◯おすすめフォントの紹介
ここで紹介しているフォントについては、Kobo Touchで、一般的な記号等を含めた日本語の文章が正常に縦書き表示されることを確認してあります。
以下のフォント(デフォルトのリュウミン・ゴシックMB101と、下記のオリジナルフォント2書体含む)のサンプルPDFファイルを用意しました。こちらからどうぞ。
★明朝体
やわらかい感じのきれいな明朝体。横書きの日本語でも流れがうつくしい。
青空キンドル開発者の方が作った、E-ink向けの少し太めの明朝体。IPA明朝を太くしたもの。
オーソドックスなデザインの明朝体。
IPA明朝とIPAex明朝は仮名のデザインが異なるので、好きな方をどうぞ。
★ゴシック体
近代的なイメージを持つゴシック体。読みやすい。
(exという表記が含まれるフォントを選ぶと、文字が切れたりしちゃうのでex付いてない方を選ぶ。)
オーソドックスなデザインのゴシック体。MB101よりこぶりなので、読みやすいかも?
◯Kobo Touch向け オリジナル(?)フォント
Kobo Touchで正常に縦書き表示できるように調整したフォントを公開しました。
全てオープンソースで公開されているものを加工・再配布したものです。
こちらからダウンロードできます。自己責任でご利用下さい。
サンプルは、このページの上にあるPDFファイルに収録しました。
日本語書体2書体、おまけとして欧文書体1書体を収録しました。
◯日本語書体
「モトヤシーダ3等幅」書体を縦書き対応させたものです。少し太めで読みやすい、モダンな角ゴシック体です。
「モトヤマルベリ3等幅」書体を縦書き対応させたものです。少し太めで読みやすい丸ゴシック体です。
◯欧文書体
「Helvetica」という、有名なサンセリフ体のクローンフォントです。デザインはほぼ同一と見てよいでしょう。こちらは再配布です。
最終更新:2014年09月09日 18:23